
佐賀県上場営農センター等が構成メンバーとなっている
「<w天敵>コンソーシアム」が
令和3年度「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞しました
環境省では、気候変動対策推進の一環として、顕著な功績のあった個人・団体をたたえるため、「気候変動アクション環境大臣表彰」を実施されています。
今年度、本県からは下記のとおり佐賀県上場営農センターと東松浦農業改良普及センターが構成員となっている「<w(ダブル)天敵>コンソーシアム」が受賞しました。
記
1 表彰名 気候変動アクション環境大臣表彰
2 受賞部門 開発・製品化部門/適応分野 大賞
3 受賞者
<w(ダブル)天敵>コンソーシアム
代表機関 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
佐賀県の参画機関 上場営農センター
唐津農林事務所東松浦農業改良普及センター
4 受賞功績の名称
「気候変動による害虫増殖から果樹を守る<w天敵>防除体系の開発」
5 功績の概要
気温の上昇とともに、果樹の重要害虫であるハダニの被害が爆発的に拡大することが懸念される。本研究開発は、土着天敵と天敵製剤を活用したハダニ防除法<w天敵>により、果樹栽培のコスト削減、軽労化、輸出時の薬剤使用の制約回避、環境保全に貢献し、温暖化に適応した果樹生産と環境保全を両立した持続可能な果樹栽培を実現した。
佐賀県上場営農センターは施設ミカンの<w(ダブル)天敵>防除体系を研究し、唐津農林事務所東松浦農業改良普及センターは実証試験を実施した。
添付資料
添付1
(PDF:1.02メガバイト)
添付2
(PDF:177.9キロバイト)