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第115回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第115回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

1月17日(月曜日)に第115回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
 

詳細はこちらをご覧ください。 

※9分35秒から始まります
 
要約版はこちらをご覧ください。

 

会議資料

会議内容

○司会
 第115回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を始めます。
 まず最初に、最近の感染者の状況について甲斐部長からお願いします。
○健康福祉部長
 7日間の感染状況です。1月11日より前、8日、9日、10日、3連休がありまして、ここで11日、12日、(感染者数)80件台が幾つか続きました。その後、144件になって、本日133件ということで、100件台を推移してきております。
 これにつきましては、前回もご報告いたしましたように、新年会や同窓会などの場を感染の起点として、そこから家族ですとか親族、職場、友人、そういったところに広がってきておりまして、接触者を検査して今対応してきているところでございます。
 新年会、同窓会のシーズンが終わりまして、そこの動きは止まっているんですけれども、今後、ここの広がりがさらに広がっていくのか、それから高齢者に行かないのかどうか、そういったところを注意して見ていく必要があると考えております。
 そして、1月に入りましてから保育施設で2件クラスター、感染者集団がございました。そのうち、1つの園では、本日園児24名、職員7名の陽性を新たに確認しております。既に判明した分と合わせて、現時点で41名になっております。(陽性の)件数は多くなっておりますけれども、お子さんの症状を見てみますと、先に感染が分かったお子さん数名が発熱がありました。皆さん軽症、無症状でございます。幾つか聞き取れた症状としましては、鼻水などがある。そういったことを聞いております。この後、ご家族など接触者の調査をさらに進めてまいります。
 今現在、病床使用率が25.3%、重症の方はいらっしゃいません。ホテル使用率が55.7%、自宅療養者が380人、こちらにつきましては、自宅療養支援センターで健康観察を行っております。今、病床使用率についてお示ししましたけれども、今後の感染状況に伴って、ここ(病床使用率)を注意深く見ていきたいと思っております。ただ、その際にも、数値のみを他県と比較して考えるのではなくて、中身を見ていく必要があるというふうに思っております。
 先ほどございました138人が今入院していらっしゃいますけれども、病床使用率の内訳を見てみます。中等症の方というのは、肺炎症状がある方です。その中でも軽いほうの方が中等症の1、(それより症状が重い方が)中等症の2、重症ではありません。そういった方々が、今それぞれ中等症2の方が4人、中等症1の方が12人いらっしゃいまして、これの病床使用率で見ると2.9%ということになります。 こちらのブルーより右のところですけれども、軽症、無症状の方が入っていらっしゃいまして、病床使用率で見ますと22.4%を占めております。こちら(軽症、無症状)の方々というのは、例えば、ご高齢の方ですとか基礎疾患があるとか、そういったことでリスクを考慮して入院対応しています。早目に病院に入っていただいて(バイタル)チェックを受けていただくというオペレーションを佐賀県でやっておりますので、今このような内訳になっております。
 今申し上げましたように、中身はそういうふうになっておりまして、例えば、参考までにお隣の福岡県と状況を比べてみますと、1月12日がちょうど比較できる数値がございます。病床使用率本県22%、福岡県が6%となっておりますが、入院率で見ます。療養者のうちどれだけの方を入院させているのかという、入院率、療養者数に占める入院者数の割合で見てみますと、佐賀県が42%、それに対して福岡県9%と、本県の約5分の1となっております。
 佐賀県は先ほど申し上げましたように、リスクがある方は早く入院して対応しているというオペレーションをやっています。県によって、その入院病床の運用の仕方が異なりますので、単に病床の使用率の数値だけをもって他県と比較して議論することはできないのではないかと考えております。
 では、本県の病床使用率についてどのように考えていくのかというところでございますけれども。
 これは(昨年、令和3年)8月のデルタ株のときの第5波と、オミクロン株の現在の時点の入院状況の違いをお示ししております。それで、(令和3年)8月9日、これが病床使用率25.5%、赤(中等症)と黄色(軽症、無症状)を足すと25%を超えております。1月16日は、こちらも赤(中等症)と黄色(軽症、無症状)を足すと25.1%、どちらも同じくらいのところを比べてみます。それで、(令和3年)8月のときには中等症(赤)の方が13.3%、およそ半分は中等症の方が入院の割合を占めていました。現在は中等症(赤)2.5%ですので、5分の1以下ということが分かるかと思います。
 そして、オミクロン株というのは感染力が非常に強くて(感染の)スピードが早いということが1つございますので、今後の医療環境を守る観点からどう見ていくのかと考えますと、病床使用率全体のその数値と、あと、ここの中等症以上の病床使用率、この2つをしっかり抑えていく必要があるだろうと思っております。より手厚いケアを必要とする中等症のところがどうなるのかというのも1つの大きなポイントじゃないかと思っております。
 まず、病床使用率全体を見てみますけれども、(令和3年)8月のデルタ株の時なんですけれども、25%超、8月13日には35%を超えました。そして8月16日は50%を超えました。病床使用率50%になりますと、医療現場というのはかなり疲弊が蓄積してまいります。ですので、病床使用率が50%にならないようにというのが1つの目安となります。
 そして、中等症なんですけれども、より手厚いケアが必要でございますので、8月のときで言いますと、約20%辺りぐらいから現場が非常に厳しい状況となっておりました。ですので、中等症以上の病床使用率は20%以上を超えないようにというところが1つの重要なところではないかなと思います。オミクロン株の(感染の)スピードのことを考え合わせますと、病床使用率が35%、または中等症病床使用率が10%というところが今後、より厳しい、より警戒を強めるというときの1つの目安になるのではないかと考えております。
 先ほど申し上げましたように、本日(令和4年1月17日)現在は、まだ病床使用率は25.3%です。そのうち先ほどありましたように、中等症以上の病床使用率は2.9%でございます。先に感染状況のところで御報告しましたけれども、新年会や同窓会という、その動き自体はもうシーズンが終わりましたので止まっているかと思います。その後どうなっていくかというところをしっかり見ていきたいと思っています。
 県民の皆様には、基本の感染予防策、特に正しいマスクの着用をお願いしたいと思います。マスクを外すときに感染のリスクが高まりますので、ぜひご注意いただきたいとお願いをいたします。そして、症状があるときには早めの受診、無症状でも感染不安があるときには無料検査ということがありますので、御利用いただきたいと思います。
○坂本副知事
 幾つか確認したいことがあるんですけれども、大きな話は、コロナの陽性になった方に対する入院基準というのが全国的に示されていなくて、それぞれの都道府県の判断でやっているというのは間違いないですよね。
○健康福祉部長
 はい、そうですね。
○坂本副知事
 野田医療統括監のほうで、ですよね。
 我々としては、オミクロン株が最初姿が分からなかったので、陽性者は症状あるなしに関わらず全員入院してもらうというスタートで来て、先般増えてきたので、大体姿は分かってきて、肺炎になる人も重症化する人もいないし、ということで、入院基準を軽症、無症状の方はホテルとか、そして、この前は自宅療養を取り入れたということがありますよね。だから、ほかの県では、最初から自宅療養を入れていたし、陽性の方に対する比率で病院に入院している人の比率が全然違いますよね。それはやっぱり保健所の考え方になっているということでいいですか。
○医療統括監
 そういうことです。状況に応じて、もっとも感染拡大とか、それから治療面とかで、マイベストというか、結果が出るようにということでやっております。
○坂本副知事
 とういうことは、佐賀県は59日間陽性者が出なかったことがあるじゃないですか。その次にオミクロン株が入ってきたので、入院患者が0(ゼロ)だったわけで、そこ(医療機関)に入ってもらう。余裕があるというのは病院現場に非常に失礼なことですけど、受け入れる力があるということで、無症状の方も全部入ってもらってということですよね。そのところからホテル、あるいは自宅に移ってもらったので、(早い段階で感染拡大していた県は)早い段階から症状が重い方だけを入れており、(一定期間)全員入れていた県とはアプローチが全然違うということですよね。
○医療統括監
 まさに「プロジェクトM」の考え方に沿って、治す必要があるような症状、それから、その方の状態に応じて一番ベストな場所で静養、治療していただくというやり方で(佐賀県は)やっております。
○坂本副知事
 全体的に見て、例えば、病床使用率が高い和歌山とか島根とかは4割とか、もっと多かったりしているんですけど、そこも多分うちと同じようなこと(一定期間まで全員入院)だと思うんですけど、病院現場としては、今エクモを使っている人はいないですよね。やはり中等症とかがスタッフの疲弊というか、負担が大きいというのは事実ですよね。軽症と無症状の方というのは検温とか、そういう形になっているんですか。
○医療統括監
 基本的には、体温とか、そこら辺をチェックしながら、症状ももちろんチェックしていきますけども。
○坂本副知事
 ということを考えると、我々としては、やはり今まで(医療環境を守るための)非常警戒措置を3回やったわけですけど、“医療環境を守る”という観点からは、医療スタッフの負担とか、そういうことをしっかり分析しなければいけないなと思うので、単なる入院率ということではなくて、病床使用率ではなくて、その中の分析をしたのが、その数で、前のページに移ってもらっていいかな。さっき言っているように、病床使用率25.3%のうちの約22%は軽症、無症状の人で、これは例えば、年齢が高いとか、基礎疾患があられるとか、何かあったときに即応できるように、対応ができているので入院してもらっていると。ただ、その段階でホテルでも、その人たちは看護師さんもいらっしゃるので、(ホテル入所)ということは可能ですよね。
○医療統括監
 はい、それはそういう切替えも可能です。
○坂本副知事
 今、そういうオペレーションを可能な受入れはできる分はやっていると。ということは、やっぱり我々が“医療環境を守る”という観点から議論するときには、どれだけスタッフに負担がかかるという観点から考えるべきだということでいいですね
○医療統括監
 そこが一番大事なことですね。とにかく通常の医療に常に影響を与えないようにと各病院は努力をしているわけですけど、そこら辺をきちっと踏まえて、将来がどうなっているかということも実情をよく聞きながらやっております。
○坂本副知事
 分かりました。そしたら、今の状況は病院、医療機関、「プロジェクトM」で医療現場との議論もしていただいて、この状態でしているということでいいですね。
 病床使用率だけが一人歩きするんじゃなくて、しっかりそこの分析を日々やっていかないと、さっき甲斐部長が言ったように、(病床使用率)25.3%でも、ほとんどが中等症になると大変なことになるということですよね、今言っているのは。だから、そこをできるだけしっかり日々分析をしていくということが重要かなと思いますので、よろしくお願いします。
○司会
 ありがとうございます。
 ほか何かございますか。
○知事
 和歌山って、(病床使用率)100%になったんだっけ。
○健康福祉部長
 (病床使用率)100%近くになったので、方針を変えられたと報道で伺っております。
○知事
 今オペレーションを変えているわけね。そこからね。
○坂本副知事
 それでも今、和歌山って(病床使用率)40%ぐらいになっていますよね。まだ、だから途中なんだろうね。だから、都道府県によってコロナの陽性者の症状が、中等症が多いんだとかいうことはないですよね、普通。
○医療統括監
 普通は考えられませんので、専ら入院病床の運用の仕方で変わってくるということであります。
○司会
 ありがとうございます。ほかございますか。
○知事
 保育園などでも(感染者が)出てきたけど、(症状は)どの程度、鼻水ぐらい?今。
○健康福祉部長
 お一人お一人の状況というのは把握できていないんですけれども、聞き取れたところでは発熱があるお子さんが数名と、鼻水などというぐらい、軽症と聞いています。
○知事
 ちょこっとずつ高齢者がぱらぱらと、前よりは出てくるのかな。
○健康福祉部長
 やはり家族の感染ですとか、そこからの広がりがあるのかなと思っています。
○司会
 ほかありますか。よろしいでしょうか。
 それでは、知事からお願いいたします。
○知事
 今日は115回目の佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議です。今日は少し遅めの時間となりました。
 数字(感染者数)は5日連続3桁となっていて、先ほど説明があったように、これまで追ってきたものの効果は出ていると。ただ、家族に感染が起きて、しかも、成人式関係などがありますから、小さな子供にも行っていて、保育園などで大勢出ているパターンがあるということで、やはり軽症、無症状の方が多いんだけれども、それでも60歳以上の方も前よりはぱらぱらっと増えてきているので、そういったところに注視が必要だろうと思います。
 先ほどから議論していましたけれども、デルタ株からオミクロン株に替わって、相手が変わったわけだけれども、じゃ、それに応じて国が戦略的な指針を示したかというと、そうではなくて、前線で頑張っている都道府県がそれぞれ対応しているといった状況なのかなと思います。都道府県によって、その考え方とか、対処方針に今違いが出ているんだろうと思いますので、各県の動きというものはもちろん注視はしますけれども、我々はしっかりと我々のこれまでの、今まで全ての事例を我々全部分析しているわけだから、そのデータの蓄積と分析力をしっかりと踏まえてやっていく必要があろうかと思います。なので、しっかりと地に足がついた形で我々が考えて、その置かれている状況を県民の皆さん方にお伝えして分かっていただくということが大切だろうと思います。
 佐賀県も一貫して病床使用率がポイントというふうに申し上げています。ただ、その場合も、先ほどから言っているように、数字だけということではなくて、その中身をしっかりと分析して、次にいかなるオペレーションができるのかということを考える必要があろうかと思います。ですので、我々は念のため、できる限り入院していただくということを広めに取って今対応して、例えば、高齢者や疾患をお持ちの方もおられるので、できるだけ幅広く対応しているので、そういうところの今後の状況と、先ほどから出ているように、医療機関の負担度合いとか、そういったものを総合的にずっと考えていかなければいけないと思っています。
 ですので、今後、ただ、このオミクロン株というのは(感染の)スピードが速いというのは今まで見ているとおりだから、その起きたことに対して、我々も同じようにすぐに対応しなければいけませんから、日々しっかりと分析をして、状況が変わるリスクというものに向き合いながら、今後ともよく注視していくということが必要だろうと思います。冷静に、客観的に対応していきましょう。
 ということでありますので、県民の皆様方におかれましても、今、いろんな県がまん延防止等重点措置の適用とかいろいろ動きを見せているようですけれども、全くそれぞれ違う事情の中で申請したところが対応になるということなんですけれども、それ自体、今我々も、例えば、飲食というものがどういう影響を及ぼすのか、それから、時短要請をするということの意義だとか、そういったものも今議論しております。今度のオミクロン株というものに関して言えば、非常に速いスピードでうつりますので、そういったところ、そして、それに対してどういう備えをすることが一番本当にこれを抑えるために有効なのかという観点で我々もさらに分析を進めていきたいと思います。
 そうした中でも、やはり県民の皆様方お一人お一人に不用意に感染することがないように、できる限りマスクをしていただいていれば、今実際、濃厚接触者などのPCR検査をしていても、そういうポジションにいても陽性になる方は1割程度なんです。ですので、しっかりと感染症対策をしていただければ、我々にとっても本当にありがたいし、それが佐賀県全体のためになると思いますので、ぜひ感染予防を意識した行動をよろしくお願いしたいと思います。
 コロナ対応で日々医療現場をはじめ、介護、福祉、保育所、教育現場など様々な現場で頑張っていただいている皆様、そして保健所、ワクチン現場で頑張っている市町や県職員の皆さん、そして、お一人お一人県民の皆様方に日々感染症対策していただいていることに感謝したいと思います。
 佐賀県は、お互いにエールを送り合える美しい県だと思っています。今後も皆さんと共にチーム佐賀・オール佐賀でしっかりと状況を注視しながら対策を取っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
○司会
 ありがとうございます。
 それでは、以上をもちまして第115回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を終了いたします。お疲れさまでした。

県民の皆様へ

 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
 佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索、不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。

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