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第114回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第114回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

1月13日(木曜日)に第114回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
 

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会議資料

会議内容

○司会
 それでは、第114回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を始めます。
 まず最初に、最近の感染者の状況について甲斐部長からお願いします。
○健康福祉部長
 佐賀県新型コロナウイルスボードの7日間です。
 1月7日に(感染者数)36件、それから3日間ほど50件前後が続きまして、80件台が2日間、そして、本日が144件となっております。
 これは前回も申し上げましたけれども、年末年始の県外の旅行ですとか県外からの帰省、そして、新年会とか同窓会、そういった場での感染事例が多くて、そこから家族や親族、友人、職場などに感染が広がった事例というのが多く見られます。それぞれの陽性者について接触者を追いかけていって、今、調査、検査を行ってきているところです。
 ここ数日の事例としまして、1月8日、9日、10日の3連休の間に成人式などもありまして、その後の同窓会とか、そういったところで感染したと思われる事例というのが出始めてきております。これは唐津市に限らず、県内で少しずつ出てきておりますので、しばらくこの影響が出るんではないかと思っていまして、ここを追いかけていきますので、しばらく(感染者数の)数値というのは出てくるんではないかと思っています。
 唐津市についてでございますけれども、唐津市の場合は県外からの帰省客も参加して新年会や同窓会が行われて、はしご酒とか別の飲み会などで別の店などにも広がりましたけれども、現在100人程度になっております。新年に入ってすぐのこのグループにつきましては、ほぼ囲い込みを終えております。その後の3連休の動きにこれから注意していくという状況になっております。
 現在、各保健所の体制を強化して接触者を追いかけておりまして、囲い込みをしっかりやっているところでございます。
 オミクロン株(疑いが多数)になりました1月の状況の特徴ですけれども、年齢別割合を見ていただくと分かりますように、30代以下の方が67%とほぼ大半を占めております。その中でも目立っているのが、先ほど申し上げましたように、成人式を迎えられた年齢だと思われる19歳、20歳、この辺りが同窓会といいますか、友人たちと集まって、そういったところで(感染が)広まったんじゃないかと見られます。
 症状別割合ですけれども、無症状の方が97%、肺炎などになっていらっしゃる中等症の方が3%ということで、感染のスピードは速いんですけれども、症状が重くなる人が少なく、見ていただくと分かるように、多くの方々が軽症、無症状です。ただ、高齢者や基礎疾患がある方など、重症化リスクがある方への感染を防いでいかなくてはいけないところがあります。ですので、改めてお一人お一人の感染予防対策の徹底をお願いしたいと思います。
○坂本副知事
 感染拡大のスピードは速いんですけど、症状は軽症とか無症状がほとんどで。やっぱり一人一人の感染予防対策で、少し気持ちの緩みがあるのかもしれませんけど、最近マスクをされていない方が見受けられるので、いろんな場面で人とお会いされるときは可能な限りマスクをつけていただくということも改めてお願いしておきたいと思います。
○南里副知事
 前の数字に戻っていただいて、少し質問ですけれども、1月7日ぐらいから2桁になってはおりますが、少しじわじわと増えてきた感じですよね。それで、今回(感染者数)144人と出てきていますけど、これは1つは、この前の連休の成人式とかの関係があったり、あるいは今一生懸命調査で周辺を追っかけていますので、そういったところから出てきているという認識でいいんですかね。
○健康福祉部長
 そうですね、今まで確認された陽性者の方を幅広に囲い込んで追いかけていますので、囲い込みを行っている分と3連休の行動に伴うものというのが出始めてきておりますので、さらにここのところを追っかけていくという状況になります。
○司会
 それでは、次に入院者の状況等につきまして「プロジェクトM」の日野事務局長からお願いします。
○新型コロナウイルス対応医療提供体制強化本部事務局長
 私から、まず、現時点で入院されている方の状態についてご説明申し上げます。
 現在、125名の方が入院しておられますけれども、重症者はいらっしゃいません。それから、中等症については中等症(1)と中等症(2)を合わせて14名と、残る大半の方は軽症、無症状といった形になっております。前回の対策本部会議では、こういった軽症、無症状者の方も含めて、それまではオミクロン株の推定がある方は全員入院していただくという措置を取っておりましたけれども、現在こちらにいらっしゃる方については、できるだけホテルであるとか自宅へお戻りいただくように今調整を進めているところであります。
 また、先ほど甲斐健康福祉部長の話もありましたように、ほとんどの方が軽症、無症状であるといったことも踏まえまして、今後の入院基準の見直しなどについてもまた我々は検討してまいりたいと思っております。
 こうした軽症、無症状の方が大変多くなってきているといったことに鑑みまして、自宅療養について実施するということをご報告申し上げます。
 先ほど申し上げましたように、今は病院とホテルで陽性者の方をカバーしているわけでございますけれども、特に軽症、無症状の方が多く出ますので、ホテルで全部対応するのではなくて、自宅とホテルの併用といったことを進めてまいります。これは昨年の夏にも導入をいたしました。
 ホテルと自宅の振り分けといいましょうか、そういった考え方を申し上げますと、自宅での健康観察が可能な方など、どちらかというとリスクの低い方、こういった方については自宅療養といった形を取っていきたいと思っています。また、ホテルでなければやはりちょっとあれ(健康観察等が難しい)じゃないかと、例えば単身世帯の方だとか、あるいは少し基礎疾患をお持ちのような方については、ホテルとさせていただきたいと思っております。
 特に、昨年の夏もこちら(事務局)がホテルと言ったけれど、やっぱり自宅がいいという方もいらっしゃいましたが、こちらがホテル療養を進めた方につきましてはホテル入所をお願いしたいと思っております。
 現在、病床使用率とホテル使用率、先ほど甲斐健康福祉部長からのコロナボードにありましたけれども、現時点でこういう自宅療養を導入することで、必要な方は確実に病院に入院する、また、ホテルと自宅についても、病院で入院の必要がなくなった方はホテルに移っていただく、こういったオペレーションを柔軟にできるようにしていきたいと思っております。
 それから、これはご報告でございますけれども、唐津市内に新たに宿泊療養のホテルというものを追加いたします。定員は100名程度で、稼働開始は2月上旬を予定しております。
 その関係でございますけれども、今回、唐津市に設けます宿泊療養施設で働いていただける看護師の方を募集しております。療養者の健康観察などがメインの業務でございますので、ご協力いただける方は「プロジェクトM」の電話番号[0952-25-7481]に、お問合せいただければと思っております。
○司会
 ありがとうございます。この件につきまして、ほか何かございますか。
○坂本副知事
 入院の表をもう一回。
 ということは、今さっき日野事務局長から言ったように、ホテルと自宅を併用していく。そして、基本的には、佐賀県の場合はオミクロン株の場合は全員入院ということを決めていたので、今そういうふうになっているけど、そこからホテルに──敵(新型コロナウイルスのオミクロン株)の正体が大体見えてきたので、ホテルで療養していただくという選択に変わっていくということですね。
○新型コロナウイルス対応医療提供体制強化本部事務局長
 はい。
○坂本副知事
 ということは、今の数字自体は元の数字の延長線上にあるぐらいの数字ですね。
○新型コロナウイルス対応医療提供体制強化本部事務局長
 はい。
○坂本副知事
 分かりました。
○南里副知事
 私からは医療提供体制の話で、次のスライドをお願いします。
 これは、むしろ各本部員さんへのお願いですけれども、今回またこういうオペレーション(軽症・無症状はホテルあるいは自宅療養)に変えていきます。県庁を挙げてしっかりサポートしていきたいと思いますので、各部とも仕事の割り振りとかしっかりしていただいて、対応できるようによろしくお願いします。
○司会
 ありがとうございます。ほかございますか。
 それでは、ワクチンチームから、3回目のワクチンの接種のスケジュール等につきまして、久保山理事からお願いいたします。
○ワクチン接種調整チームリーダー
 ワクチンチームでございます。
 まず、今、ワクチンの3回目接種が始まっておりまして、その状況でございますけれども、12月から医療従事者や高齢者施設の入所者、従事者、そういった方たちのワクチン接種が始まって、今月ぐらいから一般の高齢者の方が一部始まって、2月ぐらいに多くの高齢者の方が対象になってまいります。そして、その後、一般の方という形で進んでいくようになっていますけれども、国で、またさらなる前倒し、そういったのも検討されている状況でございます。

 県民の皆様に当たりましては、市町から接種のタイミングになりましたら、接種券が1回目、2回目と同じように送付されてまいります。その接種券が届きましたら、そこに予約方法とか案内の文書等が入っておりますので、そういったものを見ていただいて、順番に予約を取っていただいて接種していただければと思います。
 そういう中ではありますけれども、離島については医療提供体制が脆弱だということもありまして、1回目、2回目の際にも県内の7離島につきまして、唐津市と協力いたしまして、一斉に県と唐津市で接種をしたところでございます。
 今回、3回目の接種が始まったということで、唐津市の離島につきましては同じように一斉に、少し早くはなりますけれども、一般の方も含めて接種をしていくことといたしました。
 具体的な日程ですけれども、1月22日の土曜日と29日の土曜日、30日の日曜日、この3日間で7島の(3回目のワクチン接種を)行うことにしております。
 まず、1月22日(土曜日)に、これは実際、防災ヘリの「かちどき」とかも活用しまして行うんですけれども、向島をまず行いまして、そのまま医療従事者の方に松島にヘリで行ってもらって、その後、加唐島に渡って、またここで接種をして、加唐島から帰ってくるというような形で3島を1月22日(土曜日)に行います。
 その後、1月29日(土曜日)には、馬渡島に医療従事者についてはヘリで行っていただいて接種するというのと、あと、船で移動になりますけれども、神集島にも行って、ここは同日1月29日(土曜日)にこの離島を接種します。
 最後に1月30日(日曜日)に高島に行きまして、その後、小川島に移動して接種をするという形で、この3日間で7島、対象住民の方は約千人ぐらいですけれども、この方たちの接種をするということで、一気に3回目の接種をここでやるということで行うことといたしました。
○司会
 ありがとうございます。
 ワクチン接種について何かございますか。よろしいでしょうか。
 それでは、最後になりますが、知事からお願いいたします。
○知事
 だから、基本的に唐津とか伊万里の方々は、これから佐賀まで来られないでも唐津の療養所に2月になると行けるということね。
○新型コロナウイルス対応医療提供体制強化本部事務局長
 そういうことです。
○知事
 大分負担は減るかな。
 今日は114回目の佐賀県新型コロナウイルス対策本部会議ですが、今日は(陽性の方)144人ということで、長崎県、熊本県をはじめ、九州各県も今日は急増している状況のようでございます。
 オミクロン株に関して言えば、今日は大分報告もありましたけれども、最初はよく分からないということで、全ての陽性の皆さん方を入院ということでさせていただいておりました。大分オミクロン株というものの姿が見えてきた感じがします。やはり考えていたとおり、感染力は著しく強い状況ということ。若者の割合が高いということで、先ほどありましたけれども、30代までで68%、65歳以上の方は9%にとどまるということであります。
 そして、軽症、無症状が多いということなので、陽性者の数という意味では非常に、急に増えてきているわけですけれども、これまでの変異株に比べますと、それがそのままのスピードで病床逼迫には至っていないという特徴があると思います。
 我々が気にしなければいけないものは、とはいいながらも、この母数が、要は感染者がとんでもない数にこれからなっていくとすると、当然それに合わさって、高齢者ですとか基礎疾患をお持ちの方の(感染者)数も増えてくるので、そういう方に関しては医療対応が必要、入院が必要ということになるので、そうしますと医療資源の逼迫が生じて、我々がいつも気にしている救急医療、通常診療に影響が出てくるということなので、コロナ対策というのは病院を守ることというのが最大のミッションでありますから、これからも医療環境を守るということで県民の皆さん方とともに戦っていきたいと思っています。
 そして、佐賀県の現在のレベルを「レベル2」に変更したいと思います。すなわち、現在のところ適切な医療提供体制は構築できていますが、今後、予断を許さない、警戒を強化すべき時期と申し上げたいと思います。
 この「レベル2」という基準は、国の言い方によりますと、“新規陽性者数の増加傾向が見られ、医療への負荷が生じ始めているが、段階的に対応する病床数を増やすことで、医療が必要な人への適切な対応ができている”というのが「レベル2」であります。「レベル2」と「レベル3」の間が激し過ぎて、なかなかこれは取扱いが難しいなと思っているんですけれども、言うならば、これまで佐賀県が使っていた指標だと、いわゆる「ステージ2」、医療提供体制の負荷が蓄積しつつあるという段階だと思っております。
 ぜひ県民の命、健康を守るためにも、今、一人一人が感染予防対策を徹底していただきたいと思います。やはりマスクを外す局面というところでのリスクが大きいというものが分かります。ぜひ感染予防を意識した行動をお願いしたいと思いますし、昨日、全国知事会でも申し上げたんですけれども、国にも私から申し上げております。やはりオミクロン株の特徴というのが分かってきました。今までと比較にならないぐらい数多くの陽性者、そして濃厚接触者の皆様方が発生すると思います。そして、軽症、無症状者が今までの株に関して言えば非常に多いということがあるので、こうした特徴に応じて、国全体としてどのような考え方で、どのような戦略で立ち向かっていくのかを考えていかないと、これまでの相手とはまた違う相手なので、今までのルールをそのまま適用したりすると齟齬が生じると思うので、改めて全体の戦略を考えていただきたいと思います。
 コロナ対応で今医療現場も厳しい状況になりつつあります。現場で頑張られている皆様方、そして協力いただいている県民の皆様方に心から感謝したいと思います。
 佐賀県は慈しみの県であります。引き続き誹謗中傷などは決して行わないように改めてお願いしたいと思います。
 しっかりと頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
 みんなで頑張っていきましょう。
 以上です。

県民の皆様へ

 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
 佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索、不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。

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