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第113回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第113回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

1月9日(日曜日)に第113回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
 
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会議資料

会議内容

○司会
 それでは、ただいまから、第113回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を始めます。
 本日、冒頭に知事のほうからコメントをいただく予定としています。
 知事、よろしくお願いします。
○知事
 今日は113回目の新型コロナウイルス感染症対策本部会議です。今日は連休中ですけれども、現状、県民の皆さん方のご関心が多いと思いますので、今の県の行っているオペレーションも含めて、まず私のほうから概要を説明したいと思います。
 ご案内のとおり、オミクロン株は感染力が強いと実感しています。このように、1月5日から(感染者数が)14人、19人、36人、58人、そして今日は49人と推移しております。特に、もともと今回のオミクロン株が増えた原因と言われています、いわゆる米軍基地の関係を裏付けるような形で、いわゆる正月の会合の中に、例えば、広島、山口から帰省された方がおられた。沖縄に年末年始旅行に行かれていた方がおられまして、直接(無症状のまま佐賀に)入っている形も見受けられますし、東京からいわゆる陽性になった形でそのまま佐賀に入られた方もおられました。
 そういうような、特に1月2日前後の会合のそういった結果ですね。5日から(感染者数の)数字が入っているということで、特に正月、はしご酒というか、いろんなお店に行かれたというふうなパターンから多くの皆さん方に感染が広がったと認識しております。そして、それが特に唐津が非常に大きく発生しておりまして、オミクロン株(推定)ということもあって、瞬く間に広がったものと認識しています。
 我々、デルタ株かどうかのスクリーニングをするわけですが、この間、今年に入ってデルタ株が確認されたのは2例だけです。だから、この中(今週の感染者)で3人だけなんです。というふうに考えると、ほぼ全部がオミクロン株と推定してよろしいのではないかと我々は思っています。そうした認識のもとで、ほぼ全部オミクロン株という認識でオペレーションをすることにしております。
 一つの分析結果として、佐賀県における全療養者に占める中等症の割合をここに示しておりますが、去年(令和3年)8月のデルタ株のときの中等症の率は15%でした。それが今回のオミクロン株(推定)になりますと約3%で、中等症の割合は5分の1に低下しております。
 中等症というのはどういうことかというと、簡単に言いますと呼吸器系に障害があるというか、影響がある人のことを言います。ですので、その中でも特に肺炎が重い方、肺炎にかかった方は症状が重いといった形になるわけでありまして、その中でも今回は、中等症の(1)(※中等症(1)、(2)があり中等症の中でも(1)の方が症状としては軽い)のほうであります。ほとんどが中等症の(1)でありますので、非常に感染力は強いけれども、肺炎など中等症になる率は非常に少ないと言えると思います。
 国のほうもアドバイザリーボードで重症化しにくい可能性について言及もされております。我々はデータからですけれども、そういったことで軽症、無症状の方が多いという認識をしています。
 オミクロン株における軽症、無症状というのは基本的には、鼻水、喉の痛み、発熱といった程度の症状が見られると認識しています。
 佐賀県は、常に医療機関の医療提供体制をしっかりと維持していく、医療環境を維持していくということがコロナ対策のミッションだということを常々申し上げてまいりました。ですので、数はどんどん増えていく可能性は高いわけだけれども、医療機関がしっかり守られているのか、医療環境が守られているのかということについて、これからも重視していきたい。すなわち、救急医療、日常の医療体制が維持していけるかどうかという医療機関の逼迫性というものに着目してオペレーションをすることにしたいと思っています。
 こんな形で、オミクロン株(推定)の感染者数は増加していますが、ほとんどが軽症、無症状ということは先ほどのデータでお示ししたとおりです。
 ですので、入院は医師の判断で病院での治療が必要な方としたいと思います。これは昨日(1月8日)からそうさせていただいておりますけれども、簡単に言いますと、もちろん中等症の方は病院に入っていただきますけれども、軽症でもこれからリスクが高まりそうな方だとか高齢者の方だとか、それからもともと基礎疾患をお持ちの方などについては病院に入っていただくことになります。
 それ以外の陽性の方については、基本的にホテル療養にしていきたいと思います。これから(陽性の方の)数次第でありますけれども、ホテル療養がさらにあふれるようになりますと自宅療養というものも視野に入れながらオペレーションをしていくと。
 いわゆる、今までは全ての陽性者を病院に入れていたけれども、軽症、無症状の方が非常に多いものですから、そうしますと、病院自体の逼迫というものに対するリスクが上がってくるので、入院は病院での治療が必要な方にしたいと思います。
 そういったことで、今後とも適切な医療が県民の皆さん方に提供できる体制を維持して、日常の救急体制と通常診療を守ることに全力を尽くしていきたいと考えております。
 ということですが、もう一つだけ、県民の皆さん方に、じゃ、軽いからと言って軽く扱っていいのか、いや、決してそれはそうではなくて、なぜかと言うと、どんどん(陽性の方の)数が広まっていきますと、先ほど言った高齢者だとか基礎疾患をお持ちの方々に感染するリスクが高まって、入院が必要な方、そして、命の危険に悩まれる方というものが増えてくるリスクがあります。やはりオミクロン株(推定)といえども、これ以上感染が広がらないように一人一人の皆さん方が感染対策を徹底して何とかコロナの(陽性の方の)数が広がらないように努力することは、これは、県民の皆さんとともに取り組んでいかなければいけないことなのだと、お伝えしたいと思います。
 この後、各部局などから、それぞれ今話したことについての具体的な話をさせていただきたいと思います。
 よろしくお願いします。
○司会
 ありがとうございます。
 それでは、最近の感染者の状況につきまして、甲斐部長からお願いします。
○健康福祉部長
 コロナウイルスボードです。今年に入って1月3日に初めての感染を確認して以降、5日の14件、それから、本日の49件まで5日間連続して2桁の感染者を確認しております。
 特に唐津のほうで感染者数が多く出ておりまして、昨日の58件のうち、31件が唐津市、本日も49件のうち25件が唐津市ということになっております。
 この後、唐津の状況については、疫学調査チームのほうから発表させていただきますけれども、唐津の事例をはじめ、県内では知事からお話がありましたように、県外旅行ですとか、県外からの帰省、そして新年会ですとか、同窓会など、そういったところが感染の場となっている事例が多くあります。そして、そこからさらに家族ですとか、親族、職場の同僚、知人、友人などに広がっているような状況がございます。
 現在入院されている方は78名、ホテル療養されている方が11名、病床使用率が14.3%、ホテル使用率か2.1%、入院、入所のオペレーションについてはこの後「プロジェクトM」のほうからご報告をいたします。
 オミクロン株は、知事から申し上げましたように感染力が非常に強いとされております。
 また、これまでの県内事例から感染から発症までの期間が非常に短いという印象を我々は持っています。以前は、接触してから四、五日だったものが、最近は二、三日程度、早いものでは翌日というような形も出てきております。
 感染者が増えますと、基礎疾患など重症化リスクがある方への感染が懸念されます。県民の皆様には知事からお話がありましたように、基本的な感染予防対策の徹底と、体調が悪い場合の早目の受診、そして、感染が不安の場合の無料検査のご活用をお願いしたいと思います。
 無料検査は県民の方を対象に現在実施中です。現在、県内11か所ですけれども、今後85か所に順次拡大していきます。検査ができる箇所については随時ホームページなどでお知らせをしてまいります。
 なお、唐津市さんでは11日から市民の方を対象に無料の抗原検査センターの開設を予定なさっています。不安に思われる方はぜひ受けていただきたいと思います。そして、症状がある方につきましては、外出を控えて、かかりつけ医などへ事前に電話で連絡をされた上で受診を早目にいただくようにお願いしたいと思います。
 私からの報告は以上です。
○司会
 それでは、続いて(疫学調査チーム)東さんのほうからお願いします。
○疫学調査チーム
 それでは、疫学調査チームのほうから唐津市の感染状況についてご説明をいたします。
 先日、クラスターとして発表させていただきましたが、1月2日に県外からの帰省者、帰省された方を含む複数のグループが来客をした飲食店において感染というものが確認されております。この中で、利用客、そして従業員の方が感染をされていますが、このグループがその後、2軒目、3軒目と、いわゆるはしご酒をしたような形になっておりまして、それぞれの店舗で感染が広がっているという状況がございます。
 現在、(資料「唐津市の感染状況」の中央及び右側部分)ここの囲い込みを我々やっているところですが、今追いかけているのはこちら側(資料の左側)です。こちら(資料の中央)で感染された方がまた後日、別の同窓会等の集まりに出られて、その中で感染が見られているというふうな状況がありますので、ここ(資料の左側)を感染拡大させないように今しっかりと囲い込みを進めているというふうな状況でございます。
 ご説明は以上になります。
〇司会
 ありがとうございます。何かございますでしょうか。よろしいですか。
 それでは、続きまして、プロジェクトM、日野局長のほうからお願いします。
○新型コロナウイルス対応医療提供体制強化本部事務局長
 私のほうから、オミクロン株に対する入院、入所のオペレーションについてご説明させていただきます。
 先ほど知事から話がありましたように、非常に軽症、無症状の方が多いといったことを踏まえまして、これまではオミクロン株の疑いがある陽性者は全員入院といったことにしておりました。それを1月8日、昨日からは医師の判断で病院での入院治療が必要な方に入院していただくと。それ以外の方は県が用意したホテルで療養していただくという形に改めております。
 また、濃厚接触者につきましても、このオミクロン関連の濃厚接触者の方につきましては、県が用意しているホテルへの入所といったことにしておりましたけれども、これも希望される方をホテルと。例えば、同居の家族に高齢者がいらっしゃる、基礎疾患をお持ちの方がいるので、非常にそれはリスクが大きいんじゃないかといふうに不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。そういった方で、希望される方はホテルの入所という形で、ホテルで待機していただく。それ以外の方は自宅待機といった形にさせていただきたいと思っております。
 これは昨日から、特にこのオペレーションを実施しておりましたけど、今後の見込みといたしましては、病床使用率が現在14%でございます。まだ患者さんが増えている途中でございますので、急増ということではなくて微増という形に当面推移していくと思います。
 一方で今、病院に入院されている方で、医師が改めて判断して、入院の必要がないと判断された方には、ホテルのほうに搬送いたしますので、そういった場合、新たに入ってくる分は若干抑えて、そして、今入っていらっしゃる方もできるだけホテルにというオペレーションをしていきます。患者の全体数は増えていきますので、そういった面では微増、そしてその後にちょっと横ばいとか、下り坂のような形で病床使用率は安定していくのではないかと。
 一方で、ホテルのほうは逆に無症状者や軽症者の方を受け入れます。病床からの下り搬送も受け入れますので、現時点ではホテル使用率は2.1%ですけど、こちらは20%、30%、40%というふうに上がっていく。これがある程度のパーセンテージを超えたときに、知事からもありましたように、昨年の夏と同じように自宅療養というふうなオペレーションを新たに導入したいと思っております。
 私からは以上です。
○司会
 ありがとうございます。
 何かございますか。
 それでは、また最後になります。知事からメッセージをお願いいたします。
○知事
 今、るる説明はあったとおりですが、これまでオミクロン株ってよく分からなくて、佐賀県としての知見もなかったわけでありまして、ですので、数もまだ少なかったところもあって、陽性者の皆さんは全員入院と。そして、濃厚接触者の皆さんは全員ホテルという取扱いをさせていただいて、最大限の警戒をもって対応をしてまいりました。
 けれども、先ほど説明させていただいたように、医学的知見なども蓄積されてきて、ある程度、相手の姿も見えてきたという状況に応じて、今回のオペレーションの変更を行うことにしました。感染力は高いですので、これからも(陽性の)数が増えていくということは前提にしながら対応していかなければいけないと思いますし、市中感染も唐津をはじめ、もうしているものと認識しています。
 1月7日の先ほどの(唐津での)50人の数字がありましたけれども、このときのこの居酒屋さんも、むしろつかめない方(連絡が取れない方)も一部おったので、(店名を)発表してほしい(利用者への呼びかけ)というふうに言っていただきました。本当にありがたいと思います。お店の対応に感謝したいと思います。どこでも起こり得ることだと思いますし、今日はこの2次会、3次会の店などについても、クラスターも起きておりますし、そういったこともあって、50件ということになっております。
 はしご酒って、普段であると非常にありがたい話でもあるんですけれども、地域が非常に、みんなの仲がいいということなのかもしれませんけれども、こういったコロナに関していいますと、リスクも高いということは実証されておりますので、注意していただきたいと思います。
 また、佐賀県内では、(新型コロナウイルスの)無料検査を今実施しておりますけれども、先ほど甲斐部長からも話があったとおり、唐津地区では1月11日から無料の抗原検査センターを設置されます。今、非常に唐津で無料検査を受けている皆さん方が多くて、こういったことも唐津の(感染者の)数を押し上げている原因になっていると思いますけれども、ぜひ御心配の方、特に年始に唐津市内で飲みに行かれた方などは、ぜひ検査を受けていただきたいと思います。
 それから、離島について申し上げたいのですが、例えば、鹿児島県では、1月8日は全体で(感染者数)180(人)なんですけれども、そのうち奄美で111(人)ということで、これは沖縄との関連があるのかもしれませんけれども、いずれにしても、島で感染が発生しますと、非常に増えやすいということであります。
 佐賀県でも離島プロジェクトによりまして、2回のワクチン接種を行われましたけれども、こういったことに備えて3回目の接種についても同様にヘリコプターなどを活用して、プロジェクト方式で実施したいということで、現在、唐津市と調整しております。近日中に発表したいと思いますので、島の皆さん方、準備よろしくお願いしたいと思います。
 そして、先ほど申し上げたとおり、(オミクロン株は)感染力が強いということで、軽症、無症状が多いわけですけれども、それでもやはり数が増えますと、高齢者、そして疾患をお持ちの方に対するリスクが増えていきますので、ぜひ基本的な感染予防対策をこれからも続けていただきたいと思います。マスクの着用、小まめな手洗い、換気など、基本的な感染予防対策の徹底をお願いしたいと思います。
 さらに、佐賀県で重症者がなかなか出ないのは、これはやっぱり早期対応、早期治療を早目に医療機関に受診していただいていることが大きいと思いますので、ぜひこうしたことについても、今年になっても引き続き、県民の皆さん方の御協力よろしくお願いしたいと思います。
 改めてコロナ対応で日々、医療現場をはじめ、介護、福祉、保育所、教育現場など、様々な現場で頑張られている皆様に心から感謝したいと思います。それから、保健所、ワクチン現場で頑張っている市町の皆さん、そして県職員、県民の皆様方のお一人お一人の取組にも心から感謝したいと思います。
 毎回申し上げておりますけれども、誹謗中傷は決して行わないようにお願いします。ワクチンを都合により打てない方もおられます。そういった方に対する差別もやめていただきたいと思います。
 佐賀県は、今年もエールを送り合う、そうした県でありたいと思っています。
 チーム佐賀・オール佐賀。
 佐賀らしいやり方で一つになって今回も乗り越えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 

  

県民の皆様へ

 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
 佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索、不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。


 

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