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第19回佐賀県(令和3年8月豪雨災害)復旧・復興推進本部会議を開催しました

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第19回佐賀県(令和3年8月豪雨)復旧・復興推進本部会議を開催しました

11月19日(金曜日)に第19回佐賀県(令和3年8月豪雨)復旧・復興推進本部会議を開催しました。
 
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会議資料

 

会議内容

○司会

 それでは、定刻になりましたので、ただいまから第19回、8月豪雨災害に係ります復旧・復興推進本部会議を開催させていただきたいと思います。

 本日もリモートでございますけれども、武雄市の防災・減災課の松尾様、それから、嬉野市の総務・防災課の太田課長、それから、大町町の内田副町長にリモートで出演していただいております。皆さんよろしくお願いします。

 それでは、早速でございますけれども、各市町のほうから状況のご報告をいただきたいというふうに思っております。

 まず、武雄市さんのほうからお願いしてよろしいでしょうか。

○武雄市災害・減災課

 いつもお世話になっております。武雄市の防災・減災課の松尾と申します。

 本日は課長等が公務のため、私のほうから状況報告をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 最初に、罹災証明書の申請及び発送の状況でございます。申請件数が1,936件、発行件数が1,931件という状況でございます。

 また、被災者支援の状況でございますが、9月27日から復興支援総合受付を庁舎1階ホールに開設し、各課で受付をしていたものを、復興支援関連の窓口として一本化しております。現在の申請状況ですが、住宅の応急修理制度592件、被災者生活再建支援金242件、災害援護資金の貸付け5件、災害義援金350件、生活必需品の支給762件となっております。また、水に強い住まいづくり支援事業を10月14日から、水に強いなりわい再生事業を11月10日から受付を開始したところでございます。

 続きまして、武雄市独自の支援策の現在の申請状況でございます。水道料金減免が2,018件、下水道の使用料の減免が605件、便槽くみ取り手数料の助成が1,889件となっております。さらに、11月17日からはSPFと連携し、特に罹災者見舞金や水道料金、下水道使用料の減免に該当する床下浸水の漏れ者の確認作業も開始したところでございます。

 最後になりますが、武雄市では新・創造的復興プランを11月16日に作成しております。本プランにつきましては、2年で2度の災害を受けたことにより、令和元年時の策定内容を大幅に見直し、被災された方々の生活再建を最優先として、一日も早い復旧に全力で取り組み、抜本的な治水対策に加え、さらなる気象変動を見込んで被害を最小化する取組を進め、まずは床上浸水ゼロを目指します。子供や孫の代まで大切なふるさとを守り、「やっぱり武雄」と安心して住み続けられるよう創造的復興プランに取り組みます。

 今後とも、県を中心に関係機関からの支援をいただかなければ、創造的復興プランの実現はないと思っておりますので、引き続きご支援のほうよろしくお願い申し上げます。

 以上、武雄市からのご報告でございます。

○司会

 武雄市さん、どうもありがとうございました。

 続きまして、嬉野市さんお願いします。

○嬉野市総務・防災課長

 嬉野市でございます。本日、副市長が不在でございますので、総務・防災課長、太田よりご報告を申し上げます。よろしくお願い申し上げます。

 嬉野市におきましては山間部の土砂災害が多かったということもございまして、ここに来て被害状況もようやく全容を確認できたと思っております。当市におきましては、土砂による被害は市内全域で大小合わせて300か所を超えております。しかしながら、大規模な浸水被害には至っておりませんで、床上・床下浸水は合わせて50件程度でございます。内水氾濫の被害が少なかったということは、これまで塩田川の治水対策の成果によるものが大きいと考えておりまして、改めて先人の功績に感謝を申し上げる次第でございます。

 ただし、本市の場合、土砂等による住宅被害に関しましては、大きなものがあると考えておりまして、今のところ、全壊3棟をはじめといたしまして、市内の複数の地区において被害が確認されております。

 これらには、災害救助法の適用によるみなし仮設住宅や、住宅の応急修理事業、あるいは家屋等の解体除去につきましては、災害廃棄物の処理事業等により、実施をしているところでございます。しかしながら、全壊と大規模半壊の住宅がこれら1つの地区に集中をしておりまして、こちら合わせて6棟でございますけれども、その地区の詳細な状況は把握はできておりませんが、この地区には自宅に戻れていないという住民の方もまだ数世帯あるようでございます。たった一度の災害で集落が消滅する可能性が出てくると、そういったことを、その事実を見せつけられた思いでございます。

 このほか、県におかれましては、生活必需品の給付ですとか、災害見舞金などにおいてご支援をいただいております。

 また、リエゾンの派遣をはじめといたしまして、関係課より迅速で柔軟かつ丁寧な対応をしていただいていることに改めて感謝申し上げます。

 さらには、発災後は、公共土木災害、農林災害の復旧事業につきまして、県から人的支援をちょうだいしているところでございまして、調査、測量、設計など、急ピッチで行っているところです。

 それから、こちらはご報告でございますけれども、市内の大舟、南下、2か所の大規模な地滑り地区、その2か所の地区におきましては、いずれも県におきまして、伸縮計を設置していただいておりまして、現在も経過の観察を続けております。

 あの後、まとまった雨がなかったということもございまして、現在は地盤の動きは安定した状況にあると認識しております。

 今後、地滑りの対策工事につきましては、国、県の支援をいただきながら、実施していただくということでお願いを申し上げるものです。

 これらのほかにも、嬉野町の湯野田、木場地区というところで大規模な地滑りの状況が見られるということもありまして、こちらでは影響を受ける住宅は少ないのですけれども、その危険度が大きいということで、こちらにつきましては、当市において対応することとしております。

 対策事業が完成するまでには数年かかると予想されますので、事業費が大きくなるということで、国、県の支援をいただきながら対処していきたいと考えているところです。

 それから、茶園の被害箇所ですとか、公的支援でやる災害復旧事業に該当しない箇所も多くございますので、これらには佐賀災害支援プラットホーム様、SPFさん、こちらとの協定及びそのSPFさんのネットワークを使っていただきまして、多くの団体に参画をしてボランティアが一応できました。

 おかげさまで全国からボランティアにおいでいただきまして、これに加えて地元では嬉野市、商工会の青年部様ですとか、JAさが様、こういった団体のご協力のもと、活動をしていただきました。

 これまで個人で行わなければいけない作業をボランティアに担っていただくことで、迅速丁寧な復旧作業ができておるかと考えております。

 これらのボランティアにつきましては、大町町さんにおいて町の様々な支援の下でボランティアセンターを長期的に継続、開設していただきましたことで、長期にわたるボランティア活動が可能になったとお聞きしております。大町町を拠点として、嬉野市にも支援に来てくださった皆様に心より感謝申し上げる次第でございます。

 そういうわけで、当市では初めてとなるわけですが、SPFさんにも入っていただきまして、関係者によるボランティア作業の調整会議というものを実施して協議をしていただいております。被災者の方が自分で対応しなければいけないときにどうしたらいいかと不安でいらっしゃる中、おいでいただいた専門家の方からきちんと説明をしていただいた上で、中には職人技が必要な石積みの復旧に関してもきちんと遠方から駆けつけていただいた方から  をしていただいたりですとか、これまでの災害では公的支援でできなかったと、そういったところにも支援ができて、被災された皆様からの感謝の言葉を頂戴しております。

 嬉野市といたしましても、これで終わらせずに今後の支援団体との連携強化、ボランティア育成にも尽力していきたいと考えております。

 最後でございますけれども、今回の大雨では災害箇所が多いということもございまして、復旧・復興につきましては、今年度中には完了したいと考えております。引き続き、国、県のご支援をいただきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 以上をもちまして嬉野市からの報告とさせていただきます。

○司会

 嬉野市さんありがとうございました。

 続きまして、大町町さんのほうからご報告をお願いします。

○大町町副町長

 おはようございます。大町町の内田です。よろしくお願いいたします。

 それでは、大町町の状況について報告をさせていただきます。大町町ですけれども、発災したころのピーク時には約280人を超える方が避難をされていましたが、自宅に戻られたりとか、公営住宅に入居されたりとか、そういったことで10月15日をもって全避難所を解除されています。現在も町として応急修理ですとか、生活再建に向けた支援を行っているところですけれども、業者の確保がなかなか都合がつかないということもありまして、業者との契約が完了した方はまだ3割程度という状況で、まだ修理に取りかかれていない方もいらっしゃいます。

 ちょっと季節が冬に近づいていまして、必要となっているなとこちらのほうで非常に感じているのが、浸水で傷んだ壁とか、断熱材とかの補修工事に入られていない方、そういったところの住宅の寒さ対策が今、非常に重要かなと思っています。

 現在、被災後から支援をいただいているNPOの方々、保温シートの設置を進めていただいておりますが、なかなかそれだけではマンパワーが足りませんので、個人でも設置ができるように、資材を無償提供した上で設置方法のチラシを配布したりですとか、そういったことで個人さんでもできるような工夫をさせていただいております。

 あと、今回の災害で実感したのが、先ほどの話の関連でもありますけれども、浸水で傷んだ壁ですとか断熱材、こういったものを早急に設置しないといけないんですけれども、なかなかその技術的な対応ができる方々、そういったマンパワーが不足しているなというところがございます。今回は県内のNPOの方々を中心に対応していただいたんですけれども、今後、やっぱり県内でそういった人材の方に対応をしていただけるようにするために、今回県内から来ていただいている一般ボランティアの方に講習を受けていただいて、実際にその技術系企業の作業に同行してもらって、そういった作業ができるような人材の育成にも努めているところです。

 今後はより個別個別のニーズに対応していくフェーズに変わっていくのかなと思っています。いろいろとその個別のニーズを拾い上げるために、地域の方々のご協力もいただきながら、サロン活動ですとか、そういった地域の方が集える場所を設置いたしまして、個別個別に話を伺いながら、ニーズの把握に努めていきたいというふうに考えております。

 次に、商工業関係ですけれども、10月26日にこれから県のご支援の下、新たな支援制度の説明会を開催していただきました。その結果、町内の事業者の方からはやる気が出たですとか、助かったとか、そういった感謝の声を聞いております。早いところでは11月の上旬から営業を再開されたところもございます。今後、個別相談会とかも実施をしていただけるというふうに聞いておりますので、引き続き県のご支援をお願いできればと考えております。

 最後に地滑り等の状況でございます。町道の通行止めが1か所ございます。それから、地滑りをする管理している所が2か所ありますけれども、今、継続して状況注視をしているところです。

 今後、コンサル等の調査結果を基に対策を検討していくことになりますけれども、専門的知見を要する部分もございますので、引き続き県、あるいは関係機関のご支援をお願いできればと思っております。

 大町町からは以上でございます。

○司会

 どうもありがとうございました。3市町の皆様方につきましては──これからこの対策本部会議では県の対策チームからの現状報告をさせていただきます。よろしければ、引き続きお聞きいただければと思うんですけれども、業務等の都合によりまして、離席される場合には遠慮なく離席していただいて結構でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、各チームからの報告ということでさせていただきたいと思います。

 各チームには現場の状況、現場の声などについてご報告いただきたいと思います。

 なお、時間も限られておりますので、今日は項目を絞ってご報告をしていただくことにいたしております。

 まず、資料の1ページ、被災者支援チームについて、健康福祉部よりご報告をお願いします。

○健康福祉部

 被災者支援でございます。こちらでは、寝具や日用品など、生活必需品の申請を受けて、現在、順次発送中でございます。今月末には申請のあった全てのご家庭へ届く見込みでございます。

 布団が水につかって使用できなくなっていたので、とても助かったといったような声をいただいているところでございます。

 そして、住宅の応急修理でございますけれども、当初、申請の受付を11月11日までとしておりましたけれども、延長いたしました。必要な方の多くはこれまでに申請を済まれたというふうに思っておりますけれども、まだの方がもう少しいらっしゃるというふうに思っておりますので、最後のお一人までしっかり寄り添って対応していきたいと思います。

 被災者支援チームからは以上でございます。

○司会

 ありがとうございます。

 それでは、次は5ページをお願いします。

 災害ボランティア及び災害支援CSOへの支援について、県民環境部からご報告をお願いします。

○県民環境部

 5ページの災害ボランティアと災害支援CSOへの支援の項目について報告いたします。

 (1)のところに記載しておりますけれども、ほぼほぼ各市町での一般ボランティアの募集というのは、大町町でも11月いっぱいということで、一般ボランティアの募集というのは11月いっぱいをもって閉じられるというふうに聞いてはおりますけれども、上から3つ目の【課題・現場の声等】のところで記載しておりますけれども、専門的な技能等をお持ちいただいているCSOさん、それを県外のCSOさんからの応援もいただいてやっていたわけなんですけれども、ほぼほぼ県外のCSOの8割程度がもう撤収をされているということで、これはSPFさんのご意見でございますけれども、なかなか県内のCSOだけでは人手が若干足りなくなっているような状況になってきているというふうな声をお伺いします。

 このため、6ページの【今後の対応】のところにも書いておりますけれども、ボランティアのそういった専門的な技能、知識等をお持ちの専門性の高いCSOと一緒に活動していただけるボランティアの募集を呼びかけていきたいと考えておりまして、少なくとも、県のホームページといいますか、ポータルサイトがございますけれども、CSOのポータルサイトをCSOさんに呼びかけていきますとともに、県庁の掲示板にも県職員の参加を呼びかけていきたいと思っています。

 あと、幾つかの民間企業さんとも包括連携協定を結んでおりますので、そういった企業さんにもご協力いただけないかということでボランティアの募集を呼びかけていきたいと考えております。

 もう一点ですけれども、これもSPFさんのほうから日頃から顔の見える関係を構築していくことが迅速かつ被害者のニーズに的確に対応した取組が可能となるということで、日頃から顔の見える関係を築いていくことが大切じゃないかという声もいただいておりまして、そういったことにも取り組んでいきたいと思っています。

 現在、県では、県民協働課と県の社協、それと佐賀災害支援プラットフォームさん3者で随時、連絡会議を開催しておりますけれども、そういった中でも密に取り組んでいきたいと思いますけれども、その中でも、まずは企業さんとも顔の見える関係を築くということで、先ほども申しましたように包括連携協定を結んでいる企業さんを中心にSPFさん等と一緒に訪問しまして、まず顔の見える関係を築いていくこと、そういった取組を進めていきたいというふうに考えております。

 あと、SPFさんの個別の取組については、山田代表のほうからご報告をいただきたいと思います。

○災害支援プラットフォーム

 失礼します。お世話になっております。大町副町長もですね、太田課長もお世話になっています。ありがとうございます。武雄もありがとうございます。

 先ほど話しましたSPF共同代表、山田です。よろしくお願いします。今、我々月1回ぐらいで「葉隠れ会議」という情報共有会議をしながら、大町町、あと武雄、佐賀市のほうが若干その場に来ていただいている感じですけど、そこでまた嬉野とかをやらせていただいて、その情報の共有をしております。

 その中で、先ほどちょうど小城の江里口市長様と県のおつなぎ等、県に入っていただいて調整していただきながら、各行政の自治体の方々と協定を結ばせていただきながら、支援の形をつくっていこうとしているところです。

 三者連携ですので、基本的には県社協さんも一緒に入っていただきながら、各市町社協さんとも連携させていただいてやっております。さらっといきますと、大町町は毎週火曜日に、内田副町長ありがとうございます、大町町CSO連携会議というのをやらせていただいています。そこで大町のところの状況を把握して、県内外の団体さんが入っているというところです。先ほど課題のところは、冬に向けてというところもありましたし、CSO連携室も、三角さんがいるときからやっていただいているところはまた新たに場所も変わり、つくっていただいているので、そこでやらせていただいているという状況でございます。

 あと、嬉野市は先ほどお話がありましたが、ちょっと復興の基金もつくっていただいて、今後の復興に向けての災害対応のところに向けての基金であったり、温泉券を配っていただいたりとか、農業ボランティアという若干特殊な形でやらせていただいています。JAさんが入ったり、社協さんが入ったり、県内でやるのも初めての取組であるので、それを嬉野市さんの中で地元の団体さんと県内SPF、県外団体さんが入ってもらっているという状況でございます。10件以上の行政のほうで対応できない部分をやらせていただいて、また今後もやっていくというふうな状況でございます。大体年内ぐらいにはここが終了できればと思いながら、今、太田課長たち含めて話をさせていただいています。こちらももう第3回ぐらい調整会議をやらせていただいているという状況です。

 武雄のほうも、ちょうど会議に入らせていただいて、17日から今24件ぐらい一緒に訪問調査をさせていただいているという状況になります。今後出てきたニーズに対して対応できる状況をつくれればということで、今頑張っているところです。

 最後になります。あと顔の見える関係ということで、先ほど江里口市長も、先ほどの協定の中でもおっしゃったんですけど、それをするためにも定期的に会ったり、メーリングリストをつくったり、簡単なことですけど、防災のセミナーとか訓練、あとは先ほど部長の話もあったように重機とかがなかなか、もう農業ボランティアは重機がかなり必要とかになってきているんですよね、石垣が崩れたり、茶畑がやっぱりどうしても直らないと皆さん生活に関わってくるということで、嬉野市長さんをはじめ、一緒に話をさせていただいています。ぜひ何かそういう、今日も森谷様という企業さん、重機リースのところとか来ていらっしゃったんで、何かそういうところは協定の中で、企業の連携の中でできていけば、非常にありがたいし、そこを県民協働課さんはじめ、県環境部長に声かけしていただいているというのは非常にありがたいし、行政との連携はつながっていくというところは非常に助かっている状況です。

 コロナ禍でもありますので、まだ一応コロナですね、落ち着いてはきていますが、かなりガイドライン等は続けながらやっておりますので、万が一があってはいけないので、住民さんのまだちょっと気になるという声もありますので、そこは引き続き、県内外含めてやっていこうと思っています。そういう状況ですね。

 あとは、復旧・復興の会議ということでありますので、復旧・復興に向けての足がかりというところで、先ほど嬉野とかは特に温泉・観光地でもありますので、復興のお茶であったりとか、先ほどの来たボランティアの方々が嬉野が好きになって、嬉野の温泉に入って、ああ、よかったという人たちもいらっしゃいますし、そういう動きを今誘発してくださっているので、お茶買って帰りましたとかですね、県外の団体さんとか支援にしてくださった人がそのままその地域を好きになってもらって、そこをまた全国に帰っていって発信していただくみたいな流れがつくれるといいなというふうに、嬉野市の方々と話しています。

 大町町に関しては、サンマ祭りですね、出ていないところでいくと。今後の復興に向けて、東北から応援に来ていただいているところに対して、みんなで前回もやりましたけど、サンマ祭りをやって、復旧・復興に向けて誰一人取り残さないというところをみんなで、なかなかボランティアの人が去っていくと取り残されたという感じになってくるって住民さんの声があるので、そこをサロン回数を増やしたりとか、できるだけ住民さんと顔の見える関係をつくりながらやっていくというところが、やっぱり市民活動、CSOがやるところかなということで、県の方々にも調整しながらやっていっている状況です。

 すいません、長くなりましたが、以上になります。引き続きよろしくお願いします。

○司会

 どうもありがとうございます。

 それでは続きまして、資料9ページになります。商工業支援チームについて、産業労働部からお願いします。

○産業労働部

 まず、資料に入ります前に、この場でずっと報告をさせいただいております3つの事業所さんについての状況をご報告させていただきます。

 まず、佐賀市大和町の名尾和紙さんでございますが、現在、工房、ギャラリー、いずれも再開されています。県内外からお客さんがお見えの状態で、工房におきましては、紙すき体験の受入れとか、あるいは県内小・中学校の修学旅行なども受入れをされています。

 一方、土石流が発生した渓流につきましては、国の緊急砂防事業の採択がなされております。裏山の崖崩れのほうは佐賀市のほうで国に対策事業を申請中とのことです。

 次に、嬉野市の和多屋別荘さんです。本体のほうは既に営業を再開され、既に報道でもありましたように管内に書店など、新たな施設もオープンをされています。被災河川の部分は、現在、コンサルタントによる調査が進められているところでございます。また、そこに入居しておられますイノベーションパートナーズさんのほうでございますが、3部屋入居されておりますが、3部屋とも復旧し、営業を再開されています。

 それから、吉野ヶ里町のアドベンチャーバレーSAGAさんでございます。10月に営業を再開され、10月の来場者数などを見ると順調なリスタートというふうに聞いております。

 アクセス道路の一部であります林道松隈線の被災箇所につきましては、10月に国の災害査定が一応完了し、一昨日に工事契約が行われて、近日中に工事着手の予定というふうに聞いております。

 続きまして、資料のほうです。10ページのほうの一番下の丸印のところでございますけれども、被災商工業者に対する県としての支援策でございますが、10月18日の臨時県議会におきまして予算の議決をいただきました。これを受けて、10月中に大町町、武雄市で事業者向けの説明会を、また一昨日、17日には武雄市のほうで個別の相談会を開催したところでございます。参加された方からは、こういう制度ができてよかったというようなお声もちょうだいしたところでございます。

 そして、昨日、18日に公募、すなわち申請の受付を開始いたしました。申請は商工会や商工会議所を経由して県に申請してもらう形になります。いろんな記載の際のお困り事とか、疑問点とかありましたら、最寄りの商工会、商工会議所、もしくは県のほうにいつでもご相談いただければと思っています。被災された事業者様方にあられましては、今回のこういった支援制度のご活用、ご検討をいただければと思っております。

 今後の対応でございますが、引き続き被災された商工業者の方々に対し、商工団体や市町のご協力を得ながら、事業者に寄り添い丁寧に対応してまいります。

 私からは以上です。

○司会

 ありがとうございます。

 引き続きまして、資料の12ページの農林水産支援チームからお願いします。

○農林水産部

 農林水産業支援でございます。資料12ページ中ほど下のところ、(2)のところで、農林水産関係の被害状況を記載しています。これは11月10日時点で200億7,100万円となってございます。現時点では最終の取りまとめを12月1日というふうに考えております。

 1ページめくっていただきまして、13ページをお願いいたします。

 これも資料中ほど下、イのところ、災害復旧工事の実施というふうなところでございますが、農地農道につきましては10月18日から、林道につきましては10月21日から国による災害査定を受けておりまして、いずれの工種につきましても12月24日に査定を終了し、年明けから順次工事に着手していくというふうな見込みでございます。

 それから、一番下のところ、ウの欄でございます。次期作の栽培に必要となる種子等に関する薬剤、肥料の購入につきましては、園芸作物分については要望調査を行いまして、現時点で349の事業体から要望があってございます。

 次に、14ページをお願いいたします。

 今後の対応のところでございますけれども、一番下段のところ、プロジェクトFの関係で、ため池の貯留機能の向上というふうなところで、武雄市さんのため池について洪水調節ゲートを設置する方向で11月補正に計上させてもらっているところでございます。

 それから、農業機械の避難のところにつきましては、浸水被害の大きかった武雄市さん、それから、大町町さんのところにおきまして、各農家の農業機械の保有台数等を調査いたしまして、必要面積を算定し、今後避難場所等、どこに避難が適当かというふうなところを今現在、調整しているところでございます。

 それから最後、田んぼダムにつきましては、これまでに各農林事務所におきまして、全市町に田んぼダムの普及促進に関する説明会を終えております。これから各市町におきまして地元農家等への説明を行いまして、要望量の把握に努めてまいりたいというふうに考えております。

 農林水産は以上でございます。

○司会

 ありがとうございます。

 引き続きまして、資料15ページ、公共施設復旧対策チームということで、県土整備部よりお願いします。

○県土整備部

 公共施設復旧対策チームでございます。

 被災後の災害復旧に向けて、現在、災害査定を進めているところでございます。状況につきましては、415か所の被害箇所でございましたが、本日で第9次の査定ということで、270か所、約65%が査定が完了しているところでございます。年内の査定完了を目標に、順次手続を進めていきたいと思っておりますし、また、査定が完了したところから随時発注準備を進めて、復旧工事を進めていきたいというふうに考えております。

 先ほど嬉野市さんの報告がございましたが、嬉野市さんは被災が大きかったということで支援要請がございました。現在、杵藤土木事務所のほうから2名支援を続けているところでございまして、引き続き、嬉野市さんのサポートを続けていきたいというふうに思っております。

 災害が大きかった箇所、何点か先ほどからご報告があっておりますが、何点か補足させていただきますと、みやき町の簑原地区でのり面崩壊があって、寒水川の閉塞とか、早良中原停車場線の崩土ということで通行止めをしておりましたが、この部分につきましては応急復旧が完了して、全面通行止めも10月28日に解除しております。今後、本復旧に向けて対応を進めていきたいというふうに思っております。

 嬉野市の大舟地区、そして南下地区、地滑りがあっておりましたが、この分につきましても、国のほうで災害関連緊急地滑り対策事業に採択いただきまして、これから調査、設計を進めて、対策を進めていきたいというふうに考えております。

 あと、先ほど農水のほうからもプロジェクトFの報告がございました。県土関係でいきますと、排水ポンプ車5台を購入ということで、契約まで済みましたので、出水期までに5台の導入をしっかりと進めていきたいというふうに思っております。

 また、今後の内水カメラの設置ですとか、河川の流下能力の確保の河道掘削とか、こういった対応も、次の出水期に向けてしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っております。

 報告は以上です。

○司会

 ありがとうございます。

○南里副知事

 確認ですけど、災害査定のほうは、おおむね順調にいっているという理解でいいですか。

○県土整備部

 はい。公共施設の分はおおむね順調に進んでおります。

○農林水産部

 農林水産部も、おおむね順調に進んでございます。

○南里副知事

 それから、SPFさん、いつもありがとうございます。

 ちょっとご確認というか、お尋ねなんですけど、さっき大町町さんの報告なんかで、やっぱり業者さんがなかなか見つからなくて、家の修理とかができないというふうな状況もあるとお伺いしていましたけど、そういう状況は結構ありますか。

○災害支援プラットフォーム

 前回もそうですけど、やっぱりあります。どうしてもニーズと、需要と供給ができないというところに対して我々も入っていくというところと、ただ、全部ができるわけではないので、やっぱり最終的には業者さんのところとかになってくるので、今の時期でそうなってしまうと、やっぱり冬場が住民さんは大変なので、先ほども副町長からもありましたけど、暖房器具であったりとか、何かそういうものの必要なところを、どうしてもやっぱり小さいので、ピンポイントで補完するようなことしかできない。そういう意味では、全体的なところはこういうところで持ち寄っていただいて、調整とかが可能になればありがたいかなと思います。

○南里副知事

 それからもう一点ですけど、県のほうからもいろいろ仲介させていただいて、各市町さんのほうともいろいろまた協力関係を結んでいただいていますけど、その辺の状況はどうですかね。

○災害支援プラットフォーム

 はい、非常にありがたいです。スムーズに県民協働課さんを初め、皆さんやっている。

 まず、県のほうで、佐賀県と、県社協と我々SPF、CSOと言われるところの三者連携を定期的に会議させていただいているところから派生して、各基礎自治体、市町のほうと連携していくという流れを基本的には取っていまして、何かあったらご相談させていただきながら、なかなか温度差というか、どうしても現場と、また復旧・復興とかいろんな課題があるのところは出てくるので、そのずれができるだけ出ないように、こういうところの場に出させていただきながら、いろんな状況を共有させていただければと思っているところです。

 ただ、どうしても我々だけではできないので、企業さんであったり、今日も副町長さんもいらっしゃいましたけど、できるだけ顔の見える関係の中で調整が進めばということで、非常に市町のほうには、はい、県の方が入っていらっしゃるというか、県からも来ていらっしゃるので、助かったりしております。

○南里副知事

 ありがとうございました。

 それでは、私のほうから最後に一言申し上げたいと思います。

 今日はいろいろ、また情報共有をさせていただきました。被害から3か月がもう既に経過して、フェーズは恐らく生活再建の半ばぐらいに来たのかなというふうな思いがございます。

 もともとやはり2回も同じような被害を受けられたということで、そういう方に、少しでも早く支援をお届けして、前を向いていく力にしてほしいという思いでこれまでもやってきましたし、これからもそこはやっていきたいと思っております。

 マスコミさんのいろんな情報とかも含めてですけれども、被災により休業をされていたお店とかが再開されたとか、先ほどもご報告がありましたけど、いろんな意味で再開がされたという情報もございますけれども、一方で、ただいまお話があったような、なかなか修理ができていないところもあるというお話も伺っております。こういったところについて、やはり市町さん、それから民間の方と一緒になって、しっかり我々としても対応をしていきたいと思いますので、引き続き皆さんおいては、現場の情報を共有しながら、よろしくお願いしたいと思います。

 一人一人、最後の一人までという気持ちで今後も寄り添っていきたいと思いますので、引き続き全力で取り組んでまいりましょう。

 今日はありがとうございました。よろしくお願いいたします。

○司会

 ありがとうございました。

 それでは、これをもちまして、第19回佐賀県災害復旧・復興推進本部会議を終了させていただきます。どうもお疲れさまでございました。

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