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第17回佐賀県(令和3年8月豪雨)復旧・復興推進本部会議を開催しました

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第17回佐賀県(令和3年8月豪雨)復旧・復興推進本部会議を開催しました

 9月22日(水曜日)に第17回佐賀県(令和3年8月豪雨)復旧・復興推進本部会議を開催しました。
 
 
   会議写真(2) 会議写真(1)
 

会議資料

  
 

会議内容

○司会

 それでは、定刻となりましたので、ただいまから令和3年8月豪雨災害に係ります第17回佐賀県復旧・復興推進本部会議を開催させていただきたいと思います。

 本日も武雄市の諸岡総務部理事さん、それから、嬉野市の永江行政経営部長さんがリモートでご参加いただいております。どうぞよろしくお願いします。

 それと、大町町からは三角副町長さんにお見えいただいております。

 嬉野市さんと武雄市さんにおかれましては、他の業務でお忙しければ離席をしていただいても結構ですので、最初にお伝えをさせていただきたいと思います。

 それでは一番初めに、武雄市さんから今の状況、変更点を中心にお願いします。

○武雄市総務部理事(危機管理監)

 皆さんお疲れさまです。武雄市危機管理監の諸岡と申します。

 本日、北川副市長が公務のため、こちらのほうに出席できませんので、私のほうから報告をさせていただきたいと思います。

 最初に、発災当初からこれまで、県庁職員をはじめ多くの自治体より人的支援の協力をいただいていますことに感謝し、お礼申し上げます。

 本日の報告に関しましては、前回会議からの変更点、こちらを、数字的なものを主に中心に報告をしていきたいと思います。

 最初に、避難者の状況でございます。

 現在、指定避難所1か所で7世帯、14名の方が避難をまだ続けられております。この方々も今月をめどに一旦ご自宅、さらには市営住宅等へ移っていくというようなお声も聞いているところでございます。

 さらに、今回の被災の中で床上の状況、床下の状況が、若干数字が変更になっております。床上が1,184件、床下が572件、合計の1,756件でございます。床上の率としましては67.4%となっております。

 続きまして、被災後、罹災・被災証明等の申請状況でございますが、申請件数が1,693件、そのうち現地調査済件数が1,557件でございます。それから、調査後の発行件数が647件という状況でございます。申請から調査、発行まで約3週間程度、時間を要しているような状況でございます。

 続いて、ボランティアセンターでのボランティア受付の状況でございますが、依頼登録数につきましては564件となっております。この依頼登録のうち、残り11件程度がまだ対応が済んでいないというような状況でございます。ボランティア受入れ数につきましては、延べ1,430人の方にボランティア、ご協力をいただいている状況でございます。

 また、先ほど避難者の状況の中で、市営住宅等への避難ですね、移り変わり、こちらに関しましては、33世帯の方々が現在、市営住宅、県営住宅、国の官舎等への避難と、移り変わりということで対応をいただいているところでございます。

 また、被災後、支援としまして、現在、準備が整っている状況の中で住宅の応急修理、民間の賃貸住宅借り上げ制度、みなし借り上げ仮設住宅、こちらに関して、現在、申請等をいただいているような状況でございます。申請件数については140件、全て応急修理ということではございますが、状況としてはこのようになっております。

 また、9月6日より被災者の生活再建支援金、こちらにつきましても、現在、申請件数16件という状況でございます。

 また、本日22日より災害援護資金の貸付けを始めております。

 また、罹災の見舞金、こちらにつきましては9月3日より行っておりまして、申請件数が286件という状況でございます。

 災害復旧から生活再建に向けてフェーズが変わってきております。引き続き県を中心に関係機関からのご支援をいただければと思っております。

 以上、武雄市からの報告でございます。

○司会

 どうもありがとうございました。

 引き続きまして、嬉野市さんからお願いします。

○嬉野市行政経営部長(危機管理監)

 どうも皆さんお疲れさまです。

 嬉野市の行政経営部長で、併せて危機管理監を務めております永江と申します。本日は議会開催中であるため、私が報告させていただきます。よろしくお願いいたします。

 まずもって、8月の豪雨災害につきましては、発災直後より佐賀県からいろんな支援をいただいており、今でも継続してご支援をいただいていることに大変感謝しております。

 本日は、前回の会議、9月3日の会議以降における対応状況について報告させていただきます。

 まず、2か所の大規模地滑り地区の対応でございますけれども、県で設置していただいている伸縮計の動きを観察しておりましたが、安定してきましたので、まず9月1日に解除した1地区に続きまして、9月10日に残りの1地区も避難指示を解除し、自宅に戻ることが可能となりました。これは県内でも最後の避難指示解除となったところでございます。

 あわせて、地区内の県道も片側交互通行ではありますが、通行できるようになりまして、その先の集落がありましたけれども、そこからも迂回路なしで往来できるようになりました。本当に早期からの対応ありがとうございました。

 しかしながら、この2地区につきましては、伸縮計が一定の数値を超えて動いたり、大雨が予想される場合は避難もしていただくこととしております。地滑り対策事業が完了するまではまだ十分注意を払っていく必要があります。

 それから、罹災証明書につきましては順次調査を行い、滞りなく証明書を発行しているところでございます。市内では、土砂崩れにより住宅が大きく損壊し、自宅に戻ることができないところがありましたので、県と協議させていただきまして、みなし仮設住宅の運用を検討しているところでございます。

 公共土木や農林災害の被害につきましては、今回非常に多くのところで発生をしておりまして、やっと被害箇所の確認ができたというところでございます。災害査定に向けて今準備を行っているところでございます。

 この災害復旧事業に採択されないものにつきましても、市単独事業で行うよう予算化いたしまして、昨日議決いただいたところです。

 この災害復旧事業につきましては、県からも技術者の支援をいただいていることに大変感謝申し上げます。

 また、行政では行き届かない民有地などの被害につきましては、佐賀災害支援プラットフォームさんの支援をいただけることになりまして、市の関係部局や社会福祉協議会と連携しながら支援を行っております。大規模地滑り地区においては、心のケアも行っていただき、住民に安心感を与えておりますことに大変感謝しております。

 それから、嬉野市が多く抱えております茶園の復旧に関しましても、佐賀県の機関、JA、佐賀災害支援プラットフォーム及び市の関係機関等が連携をしまして、早期の復旧・復興に向けて御努力いただいておりますことについては生産者も心強く思われております。

 発災から1か月が過ぎまして、緊急体制は一段落したところでございますが、これからは復旧・復興に力を入れていくことになります。国や県の支援をいただかなければ早期の復旧・復興はできませんので、よろしくお願い申し上げて、嬉野市からの報告とさせていただきます。

 以上です。

○司会

 どうもありがとうございました。

 それでは、今日お見えになっている大町町さんのほうからお願いします。

○大町町副町長

 こんにちは。大町町副町長の三角です。

 まずは県はじめ、様々な機関の皆様にご支援いただいていることに感謝したいと思います。ありがとうございます。

 それでは、大町町の状況を簡単に御説明します。

 避難所ですけれども、まだ11世帯、21名の方が避難されております。

 住家被害の状況ですけれども、若干、前回より件数が増えておりまして、床上246件、床下86件、合わせて332件ということで現在申請が出されております。

 現在申請が出されている分については、全て調査は終わっておりまして、罹災証明の発行も地区ごとにやっておりましたけど、もう一巡は終わっておりますので、都合があって取りに来られていない方以外、大体300件ぐらいは既に証明書を受け取られております。証明書を受け取る際に各種支援の申請書等は記入をしていただいておりますので、ほとんどの支援についてはほぼ300件近く申請をいただいております。ただ、応急修理とか、修理に関することについては、まさに今回説明を受けられて、どれぐらいの経済的支援が受けられるかという部分を確認された上で皆さん考えられますので、それは今からということになるかと思います。

 あわせて、罹災直後から職員ですとか、ヒアリングをしました。また、罹災証明の発行の際にアンケートを記入していただきました。全部回収しているわけではないんですけれども、それで何となく全体の状況が分かってきております。例えば、ライフラインの復旧状況でありますと、もう全て復旧しているよというのは300件中120件ぐらいというふうになっています。特に使えないというふうなことが言われているのがキッチンですとか、エアコン、あるいはお風呂といったところが大体60件から70件ぐらいそれぞれまだ使えないよという話を聞いております。

 また今後、復旧に当たっては、非常に経済的な部分が問題になると思いますけれども、保険の加入状況も一応お聞きをしております。もちろん、全員がお答えされてあるわけではないですけれども、加入されている方が150件程度いらっしゃる一方で、50件近くの方が加入されていないという返事をされていますので、その方たちはどうやって行動していくかというのが今後課題になっていくのかなというふうに思っております。

 そういった中で、住民さんのほうから、今回は罹災証明の段階が変わったり、前回、大町町の場合は油の被害があったせいで、被害の程度が落ちたりしていることに対しての説明が求められたりとか、あるいは引き続き本当に大町町に住んでいいのかどうか、今後、大町町が治水対策をどう考えているのかを聞かせてほしいという声が出ましたので、大きな被害を受けた4地区のうちの1つの地区について集まっていただいて、おととい説明会を実施しました。

 その中で、まずは被害の程度については、不動産鑑定士の方に発災当初から我々お願いをして契約をしていますので、ご説明をいただきました。

 また、一番大事な今後どうするのか、大町町は住めるような町になるのか、また水害があるんじゃないのかという話につきましては、国の六角川の対策事業の内容で説明したり、今回県のほうで内水対策プロジェクトチームをつくっていただいたということなので、そういったご説明をして、それに併せて町のほうもこれから対策を取っていきますよというご説明をしておりますので、内水対策プロジェクトチームの進捗とか具体的な話があったら、ぜひ情報を提供していただきたいというふうに思っております。

 すみません、今日は皆さんに資料をお配りさせていただいていると思います。少しだけこれを説明させてください。

 大町町は一昨年に引き続き水害の被害を受けました。前回の気づきとか反省という意味で、NPOさんのすごいパワーというのを感じたのは気づきとしてありました。ただ、前回気づいたのは発災から1か月後ぐらいにようやく私は気づいたので、今度からは、もし同じようなことがあれば最初から連携していくことが大事だよねということで、一昨年のこの支援会議のときにも私はこの場でお話をしたと思うんですけれども、大町町としてはこれから受援力を鍛えていきたいと。上手に助けてもらうまちづくりをしたいというふうな話をしておりました。

 それで、地域おこし協力隊の災害担当の職員を採用したり、あるいは一昨年の災害以降、毎月、災害支援のNPOの皆さんと会議を開催したりして、2年間過ごしてまいりました。おかげをもって、今回被災しても、被災直後からSPFさんとは連携をさせていただき、町の対策本部会議のメンバーにも入っていただいて対応してまいりました。おかげで、コロナ禍にもかかわらず、NPOからの支援がすぐに受けられるようにということで様々な調整をしていただきました。

 現在は、町の対策本部会議には毎日出ていただいているんですけど、それとは別に、毎週1回、支援に来ていただいているNPOさんを皆さん集めての会議というのを開催しているところです。現在、このような体制になっていますということでお手元にお配りしている資料のような状況になっております。

 ちょっとかいつまんで御説明いたしますと、この表の中にはないんですけど、先ほど支援者の台帳を作って、状況を何世帯、何世帯、ライフラインがとかいう話をしましたけれども、そういった部分でも非常に皆さんの応援をいただいています。高齢者とか要支援者につきましては、医療支援チームということで、今日来ていただいています日赤さんですとか、あるいは周りの市町の保健師さんに手伝っていただいて聞き取りをしました。それ以外については、NPOですとか、地域おこし協力隊の皆さんに回っていただいて聞き取りをしました。そういったアンケート、あるいは聞き取り調査を基に、被災者の方の状況把握ができております。これは、おととしですと、町の職員とSPFの一部の皆さんとでやったんですけど、すごく時間がかかって、多分11月とか12月にようやくできたと思うのが、今現在しっかりしたのができているのは皆さんの協力だと思います。

 また、この表の中ほど左側のほうに、水色でシーズ・ニーズ調整と書いてありますけれども、これはいわゆる支援の申出ですよね。何か要るものがありませんかとか、そういった調整と、あと、住民さんたちがあれが欲しい、これが欲しいと。そのマッチングの部分を一手に引き受けてやっていただいています。役場宛てにであったり、避難所宛てにであったり、あるいはNPO伝いであったり、様々なところから声がかかってくる分を一本化、一元化することによってスムーズな調整ができています。おかげで、物資の過不足、あるいは炊き出しの調整など非常にスムーズにいっています。こういった支援は大町町の職員の負担軽減にすごくつながっておりまして、おかげをもって、町民に対する支援対策の迅速化でありますとか、通常業務への早期の復帰が可能になっているところです。

 また、右上のほうのボランティアセンターのところを見ていただきますと、ボランティアセンターには様々な住民さんからのニーズが寄せられます。その中で、掃除とか荷物運びというのは一般のボランティアの方にやってもらっているんですけれども、ここに書いてあります床とか床下、壁、カビ、そういった非常に専門的な知識やスキルが必要な部分については、ボランティアセンターではなかなか受けることができませんので、ボランティアセンターのほうで受け付けたこういったニーズを取りまとめて、今、大町に来ていただいているそういった技術を専門に持っているNPOさんのほうにまとめて調整、協力を依頼しているというような取組を行っています。おかげをもって、ボランティアセンターのボランティア件数のうちの半分以上が大体こういった専門的な知識や技術が必要な分なんですけれども、そのほとんどについて現在対応ができております。

 最後に、一番下の部分に地域の支援交流拠点ということで書いてありますが、今回、被災地の中に3つの拠点をつくっております。ここには、常設で運営サポートする方を配置して、連携が取れるよう対応を行っています。おかげで、ここに書いてありますように、地域の方がその物資が必要だったり、あるいは炊き出しの食事を配るときであったり、それ以外にも送風機が必要とか、いろんな困り事があったときに役場まで来ずに、すぐ近くで相談ができるというような体制が取れて、住民サービスの向上が図られていると思います。

 こういった多くの方の支援のおかげでこのような体制ができています。全国で活動している災害支援のNPOの方からも、非常に活動しやすい体制が取られているというふうな言葉をお聞きして、大変ありがたく思っています。

 大町のような小さな自治体においては、被災した場合、住民支援、あるいは復旧、そういった際のモデルになるようなケースになっているんじゃないかなというふうに考えます。

 現場で今日も活動してくれている多くの支援者のことをちょっと知っていただきたくて、今日、こういったご報告をさせていただきました。

 以上です。ありがとうございます。

○司会

 ありがとうございます。

 それでは、式次第に基づき、引き続き各チーム等からの報告に入らせていただきたいと思います。

 各チームからも、前回からの大きな変更点を中心にご報告をいただきたいと思います。

 まず、被災者支援チームのほうからお願いします。

○健康福祉部長

 被災者支援チームです。避難所におられる方々の今後の住まいについては、ほぼ見込みが立ったというふうに伺っております。

 武雄、大町の被災地区の家庭訪問につきましては、日本赤十字社佐賀県支部、県内市町からの応援を得て実施いたしました。今後はそれぞれの市町で対応されますけれども、ケースによっては今後も県の保健所が同行するなど対応してまいります。

 被災した児童・生徒に対する教科書、学用品などの給付も行われているところです。

 住宅支援につきましては、住宅の応急修理及び賃貸型応急住宅の受付も始まりまして、順調に進んでいるところでございます。

 引き続き、ニーズを把握して、心のケアをはじめ、市町と共に寄り添った支援を行ってまいります。

 以上です。

○司会

 ありがとうございます。

 関連で日本赤十字社さんお願いします。

○日本赤十字社佐賀県支部

 日本赤十字社佐賀県支部です。日本赤十字社では、武雄市、それから、大町町のボラセンに設置されました救護所への看護師派遣も9月上旬をもって終了いたしております。また、在宅被災者の方の巡回訪問につきましても、大町町のほうに看護師を派遣しておりましたが、これも9月上旬をもって終了しているところです。

 今後は市町の保健師さんのほうで対応というふうなことを聞いておりますが、まだこのほか、今後、保健医療ニーズがございましたら、いつもでもお声をかけていただけたらと思っております。

 以上でございます。

○司会

 ありがとうございます。

 それでは、引き続き市町支援チームということで、私のほうからですけど、資料の4ページに県の職員だとか、市町からの応援職員だとかの派遣人数の状況なんかを書かせていただいております。

 市町支援チームとしては、引き続きニーズを把握しながら、迅速に対応していきたいというふうに考えているところでございます。

 続きまして、県民環境部のほうからお願いします。

○県民環境部長

 私のほうから、災害ボランティアの支援及びCSOへの支援、それと災害廃棄物の処理支援について報告させていただきます。

 まず、資料6ページになりますけれども、災害ボランティア等の支援につきましては、先ほど武雄市さんのほうからもお話があっておりましたけれども、武雄市のほうからは564件中11件、被災者、住民の方のニーズに11件ほど対応できていないということでしたけれども、武雄市、大町町ともに被災住民からのニーズについて、ほぼ対応できているというふうに聞いております。

 あと、武雄市、大町町さんにおかれては、一般ボランティアの活動につきましては、基本的には火・木・土となっているというふうにも聞いております。

 あと、大きな変更点はあっておりませんけれども、災害支援団体の活動等につきましては、SPFさんを中心に大変お世話になっております。その活動については、後ほどSPFさんのほうから報告をしていただくことになると思います。

 資料8ページになりますけれども、災害廃棄物の処理支援につきましては、10市町12か所で災害ごみの受入れが行われております。一部市町では、既にその集積所からの搬出が完了している状況にあるところもあります。

 それと、主な点といいますと、県のほうで災害ごみにつきまして、市町の枠を越えて広域処理の調整を行っております。武雄市、大町町、嬉野市をはじめ、7市町から要請があっておりまして、受入れ施設との調整を行っております。マッチングが進み、受入れ施設も徐々に増えてきております。引き続き、災害ごみの処理が円滑に進むよう調整を行ってまいります。

 私からは以上です。

○司会

 それでは、関連でSPFさんお願いします。

○佐賀災害支援プラットフォーム

 SPFの岩永です。まず初めに、県の皆様には様々な市町におつなぎをいただきましてありがとうございます。また、南里副知事には武雄市にもお越しいただきまして、いろいろ意見交換をさせていただきましてありがとうございました。

 その後、武雄市さんともきのう三者会議が実現しまして、今後、武雄市さんともSPFとして連携ができるのではないかなというふうに思っております。ありがとうございました。

 ほかの市町に関しましては、大町町に関しては、三角副町長が強いリーダーシップを持っていただいて、CSOを受け入れていただいたおかげでこういった形ができているのかなと思いまして、外部団体の方々も本当に先ほどおっしゃられたように非常に感謝をされておりました。

 今後も10月になったら、また訪問の部分があるというふうに聞いておりますので、そういった部分としても一緒にできればなというふうに思っております。ありがとうございます。

 ほかの案件に関しましては、佐賀市さんですけれども、名尾地区のほうは引き続きやっておりますけれども、今後、名尾地区全体の復旧・復興に向けて、一緒に資金調達等を含めた形でサポートしていって、名尾地区全体の復旧につながるような形を続けていきたいなというふうに思っております。

 また、金立のほうも土砂崩れとかで結構被害を受けておりましたので、こちらのほうもSPFの担当が佐賀市さん、佐賀市社協さんと一緒に入って活動をしております。

 また、嬉野市さんに関しましては、先ほどお話がありましたように、住民説明会とか3者会議のほうもさせていただいておりまして、今後は協定の話も出ております。嬉野市さん、また、小城市さんともSPFと協定を結ぶ話を進めております。

 また1つ、外部団体の方々、コロナ禍の中で外部団体の方々にはたくさん活躍をしていただいておるんですけれども、やはりどうしても住民の方々の不安がまだまだ残るという部分がありましたので、様々な方々と話をしまして、今のガイドラインでは、初めて来る方にはPCR検査を受けてきていただくということになっておりますけれども、2回目以降も出入りされる方に関しましては抗原検査を受けて入っていただくなど、また、その検査結果を写真に撮ってこちらに送っていただくなどしていただきながら対応していこうかなというふうに思っております。

 今後につきましてですけれども、やはり先ほど言われましたように、大町のこういったモデルをいろんな他市町にも横展開できるように、しっかりと大町のほうで活動をさせていただきながら、今後また起こるかもしれない災害に備えてやっていきたいなというふうに思っております。

 また、県外団体の方々は本当に高いスキルをお持ちなので、我々自身もそういったスキルのことを学ばせていただいて、今後、県内団体だけでもできるような枠組みをつくっていこうかなということも考えておるところでございます。

 簡単ではございますけど、以上になります。

○司会

 どうもありがとうございます。

 それでは引き続き、商工業支援チームでお願いします。

○産業労働部長

 資料は11ページになります。

 現場の声ということで少し聞かせていただいていますけれども、今回、浸水被害を受けられたところは、まずは六角川の治水対策というのを本当にしっかりやってほしいと。このままだったら武雄市、大町町、あの地区には誰も住めなくなると、商売もできなくなるというふうな非常に危機感といいますか、深刻な状況になっております。

 2年前に被災されて、相当の資金を借り入れて設備等を買い換えたところは、もう一度といっても無理だというところがあって、再開できるのかどうか、あるいはあの場所で本当に再開していいのかどうかというのを非常に悩んでいるという声をいただいております。

 また、武雄、大町以外でも、実は昨年に続いて2年連続で浸水の被害を受けた神埼市の千代田町のほうですけれども、ここも2年連続で、しかも、去年よりも高い水位まで来た浸水というのは普通じゃないと。とにかくこれを何とかしてほしいと。浸水被害を受けないような対策というのを本当に国、県、市町一緒になってやってほしいという非常に強い要望の声をいただいております。

 また、土砂災害の関係で、制度的なところは、私は詳細を存じ上げておりませんけど、恐らく国庫補助の要件の関係ではないかと思うんですけれども、国庫補助の要件に該当しないと、恐らく被災された方の自己負担というのが大きくなるんだろうなということで、そういう声が来ていると思うんですけれども、非常に多額の負担が必要だということを聞いて、非常に困っているという声を伺っております。

 一般に国レベルでいくと、激甚災害はまさにそうですけど、被害の規模を見て、国としてどこまで支援するかどうかということで制度が設計されていると思うんですが、それを受けて、県としてどうするのかというのをやはり全庁的に議論する必要があるんではないかというふうに思っています。国からするとそうかもしれませんが、我々県としては、規模で判断するものなのかどうなのか、それは私ども商工業の上ではどうするのか、農林業の分野でどうするのか、あるいは土木の分野でどうするのか、それぞれがそれぞれで判断するというのはいかがなものかなと思っていまして、やはり県としてどういうふうなスタンスでこの災害対策、あるいは防災対策というのをしていくのかということをしっかり議論しないといけないんだろうなというふうに思います。

 知事も申しているように、来年、同じような大雨が降るかもしれないという前提に立てば、そこは早急に議論を始めるべきなんだろうというふうに思っております。

 それから、これまでもご報告しておりました3つの事業者さんですけど、先ほどもありましたけど、名尾和紙さんとアドベンチャーバレーSAGAさんはまだ事業再開に至っておりません。

 それから、和多屋別荘さんは、前回申し上げたように、早期に大浴場の復旧をされていますが、入居されているイノベーションパートナーズさんは和多屋別荘さんの別の部屋を借りて今事業をされているという状況でございます。

 また、12ページの中ほどに記載してございますけれども、商工業の事業者支援については、国のほうともずっと鋭意やり取りをさせていただいておりまして、先日、中小企業庁の次長が来られて、知事と意見交換をされています。そのときにも国としても検討するということをいただいて、ずっとやり取りをさせていただいておりますけど、まだ結論は出ておりませんので、国のほうでこういうふうな支援をするということが分かり次第、県としてどうするのかということを早急に検討をしていきたいというふうに考えております。

 私からは以上でございます。

○司会

 ありがとうございました。

 続きまして、農林水産業支援チームからお願いします。

○農林水産部長

 資料13ページになりますが、その中ほどの復旧・復興に向けた取組状況の(2)のところに書いておりますが、農林水産関係の被害状況、被害額は162億円となっております。これは2年前の佐賀豪雨の被害額145億円を既に上回っておりますが、この額はさらに増える見込みでございます。

 続きまして、15ページをお開きください。

 15ページの一番上のところ、ウ)ですけれども、県独自の営農面の支援策を今議会で創設させていただくことになりました。被災農家の皆さんに十分活用していただきますように、今後とも市町やJAとの協力をいただきながら、まずは支援内容の被災農家に対する周知を図ってまいりたいというふうに考えております。

 農林水産関係は以上でございます。

○司会

 ありがとうございます。

 続きまして、風評被害対策チームお願いします。

○文化・スポーツ交流局長

 前回までも報告いたしましたけど、現場の声を報告してくださいということで、16ページをお願いします。

 やはり現場の声を聞いていると、宿は通常営業をしているのに、被災状況がニュースで伝えられたことで旅行を取りやめた方がやっぱり多かったんじゃないかと懸念する声があったということでございます。

 ただ、前回も報告しましたように、先ほど商工業のほうで報告されましたが、嬉野の和多屋別荘さんについては、大浴場を8月28日に再開しておりますが、ワーケーションの復旧をされていました事業者の方も10月上旬に完了予定というふうに聞いていまして、復旧は着々と進んでいるということで、ぜひ復旧が完成した暁には取材をお願いしたいと思います。

 あともう一つ、先ほど報告されましたアドベンチャーバレーですが、これは迂回路を通して、10月14日に再開する予定で今準備を進めているというふうに聞いていますので、これも再開した暁には、報道の方、ぜひ取材に行って報道していただければと思っております。

 あと、今回の旅館、旅行業はコロナ対策に併せて今回の災害を受けて、かなり影響が大きかったんですけど、コロナ対策に関しまして、この前、コロナの会議のほうで報告いたしましたように、支え愛宿泊キャンペーンを9月16日から新規予約を受け付けておりますので、県民の皆様方には、武雄地区、嬉野地区、温泉は順調に営業していますので、ぜひこのキャンペーンを使ってお泊まりいただければなと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

 以上でございます。

○司会

 ありがとうございます。

 引き続きまして、公共施設復旧対策チームお願いします。

○県土整備部長

 公共施設対策復旧チームでございますけれども、復旧・復興に向けた取組状況の中で、先ほど嬉野市のほうからも報告がございましたように、嬉野市大舟地区でございますけれども、監視システムでずっと監視を行っておりましたが、避難基準以下というようなことで地滑り等の動きも確認できなかったので、9月10日、避難解除というようなことで、全ての市町において避難指示等が解除されたというような状況です。

 このことによって、前回ご報告しておりました一般県道の嬉野川棚線全面通行止めも片側交互通行にしております。

 また、前回4路線のうち今の1路線と、併せて三瀬神埼線、これが9月17日に全面通行止めから片側交互通行規制にしております。

 それと、24日金曜日になりますけれども、唐津市の肥前町の県道星賀港線、こちらについても今、全面通行止めを行っておりますけれども、24日金曜日9時をめどに片側交互通行に開放していきたいというふうに考えております。

 また、被害が大きかったみやき町の簑原地区でございますけれども、国有林の土砂崩れによって県道と河川を閉塞しておりましたけれども、こちらの部分については、佐賀森林管理署による倒木、崩土等の搬出がおおむね9月17日に完了いたしまして、来週月曜日、27日から森林管理署による崩土の撤去の開始が行われるというふうな報告があっております。

 また、直近、台風14号が県内通過をいたしましたけれども、そのことによっての大きな変状とか被害拡大等は今のところ確認はされていないような状況でございます。

 それから、資料17ページの中ほどでございますけれども、公共施設の被害状況報告でございますけれども、これは災害につきましては、1か月訂正報告ということで、この8月豪雨の最終報告というふうな形で国のほうに報告をいたしました。

 県施設では、前回181だったのが156、市町については257を259にして、トータル、前回438だったのが415ということで、数は減っております。これは災害復旧の制度上、近接する箇所100メートル以内は1か所にまとめるなどした結果、前回から115か所が減ったような状況になっておりますけれども、被害箇所としては減ったというわけではなくて、数をまとめたというようなことで理解をしていただければと思います。

 また、被害額についても現地調査を進めていった結果、前回59億円ぐらい上げておりましたけれども、今回82億円というような形で報告をさせていただきたいと思います。

 また、災害査定に向けた今後のスケジュールでございますけど、10月11日から査定が開始されるというようなことでございます。引き続き、現場のほうの地滑り等の部分については監視の継続を行いますし、災害査定に向けてしっかりと設計等も進めて、引き続き早期復旧に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 以上です。

○司会

 ありがとうございます。

 そのほか何かございましたら。

 ないようでしたら、最後に南里副知事のほうからコメントをお願いします。

○南里副知事

 皆さんお疲れさまでございます。今日、いろいろご報告いただいたお話をお伺いしておりますと、まず、避難者支援、それから、家屋調査、罹災証明については、ほぼ終盤に達しているのかなというふうに思いました。

 いよいよ生活再建のフェーズに移っていくのだろうと思います。私も先々週、前回の会議の次の日だったと思います。現場に行って、CSOさんとお話をさせていただいたのですが、寺島部長からもお話があったような意見がありました。やはり大きく2つあって、1つは、またつからないようにしてくれという話ですね。やはりそこは我々の本当の仕事のところでしょうし、そこをしっかりやっていただきたいというお話が1つございました。それから、やはりこう何回も被害を受けているということで、本当に皆さん困っていると。ここをどうしていくのかと、そういう大きく2つの話をお伺いしたところです。

 そういう中で、やはり今回も、今日も現場の声ということで幾つかご報告いただきましたけれども、そういった声を我々の施策にしっかり反映させていかないといけないなというふうに思います。特に国などに関するものにつきましては、しっかりその声を国に伝えるとともに、制度改正であったり、具体的な施策のほうにそこは反映させる努力をしていきたいというふうに考えます。

 引き続き、全庁挙げて全力で取り組んでいきたいと思いますので、各チームにおかれましてもよろしくお願いいたします。

 以上です。

○司会

 それでは、これをもちまして第17回佐賀県災害復旧・復興推進本部会議を終了させていただきます。どうもお疲れさまでございました。
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