
業務委託先において個人情報が記載された資料を誤って
送付した事案がありました
コスメティック構想推進室が実施する「佐賀県コスメ技術開発・人材育成拠点整備事業(※)」に関する業務を受託している一般社団法人ジャパン・コスメティックセンター(以下、「受託事業者」という。)において、個人情報が記載された資料を誤って送付した事案が発生しました。
事案発生後、受託事業者に対し、速やかに情報流出の対象者に連絡し、謝罪及びメールの削除を依頼するよう指示したところですが、このような事案が発生したことを重く受け止め、再発防止に努めてまいります。
※「佐賀県コスメ技術開発・人材育成拠点整備事業」
コスメティック構想の一環として実施している産学官連携による共同研究や人材育成のための取組。
記
1 事案の概要
○ コスメティック構想推進室では、「佐賀県コスメ技術開発・人材育成拠点整備事業」の一環として、佐賀大学共同研究講座「化粧品科学講座」開設記念セミナーを実施(実施日:8月26日)しており、当該業務は受託事業者が行っていた。
○ セミナー途中でオンラインによる画面共有の不具合が発生したため、講師の承諾を得て、8月27日(金曜日)午後4時20分頃、セミナー参加者に対し講演資料をデータで送付した際、誤って参加者130名の個人情報(氏名、メールアドレス、会社名)入りの資料を添付し送信した。
○ 当該送信行為により、受信者は互いの個人情報を知ることとなった。
2 発生原因
○ 受託事業者のスタッフが十分な確認を行わず、不要な資料を添付し送信してしまった。
3 事案発生後の対応及び再発防止策
○ メール送信直後、コスメティック構想推進室職員が事態を把握。受託事業者に対し、直ちに情報が流出した対象者に電話連絡し、謝罪及び当該メールの削除を依頼するよう指示した。
○ 改めて受託事業者に対し、「佐賀県個人情報保護の基本方針」「佐賀県情報セキュリティ基本方針」「佐賀県情報セキュリティ対策基準」に基づき、個人情報を適切に取り扱うよう周知・徹底を行う。