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第97回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第97回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

8月24日(火曜日)に第97回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
  
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要約版はこちらからご覧ください。
 
会議終了後の知事インタビューはこちらからご覧ください。
 
 

会議資料

 

会議内容

○司会
 それでは、ただいまから第97回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を始めます。
 まず最初に、最近の感染者の状況につきまして、甲斐部長からお願いします。
○健康福祉部長
 佐賀県新型コロナウイルスボードです。
 (感染者数は)8月18日に過去最多の182件、それから、100件台が続きまして、22日の日曜日に83件、昨日118件、そして本日は96件と高い数値が続いておりまして、厳しい状況となっております。
 入院されている方が現在234人いらっしゃいまして、病床の使用率61.6%、そのうち重症の方がお二人いらっしゃいまして、重症用のベッドの使用率4.2%、そしてホテルで療養していらっしゃる方が269人いらっしゃいまして、ホテルの使用率は54.3%となっております。
 病床使用率、ホテル使用率、一番高かったときより若干下がっておりますけれども、しばらくこの数値ぐらいのところが続くというふうに思っておりまして、この数値を維持することによりまして、必要な入院、必要な入所というのに迅速に対応できるという状況となっております。
 そして、自宅療養者が454人、自宅療養をされている方には、健康観察と生活支援を行っているところでございます。
 感染者が急増している現在、保健所や療養先のホテル、そして自宅療養支援センターなどに県庁全体から100名以上を追加で派遣しまして体制を強化しております。全庁挙げて、総力挙げて感染症対応に当たってまいります。
 県民の皆様におかれましても、いま一度感染予防の徹底をお願いしたいと思っております。
 1つ申し上げたいのが、マスクの着用についてでございます。ふだんマスクをつけていらっしゃってもお話をするときにマスクをずらしたり、外したりされる方がときどきいらっしゃると思うんですけれども、マスクには2つの側面がありまして、1つには周囲からの飛沫を防ぎまして、自分を守るということ。
 もうひとつは、自分の飛沫を相手に飛ばさないということでございます。
 知らないうちに感染しているということがあるかと思いますので、知らないうちに相手を感染させることがないように、お話をするときはマスクをしっかりつけていただきたいと思っております。
 また、年代別の感染状況では、40代以下で8割、30代以下で6、7割を占めておりまして、今、国からのワクチンの供給が少なくなってきておりますけれども、県としてしっかり働きかけを行ってまいりますので、若い方々にもぜひワクチン接種を考えていただきたいと思っております。
 ワクチンは発症予防と重症化予防に大きな効果がございます。ぜひ接種機会を捉えて、積極的に考えていただきたいと思っております。
 県内の保健所管内ごとの新規関連者数の推移でございます。人口10万人当たり、7日間移動平均ということで表しております。ご覧いただきますと分かりますように、この緑のラインが唐津保健所管内でございます。一番高くなっております。唐津管内が、これは7日間平均で35人ということでございますので、7日間を合計しますと、約250人ということになります。佐賀中部管内のうち、佐賀市の場合は7日間、合計しますと約100人でございますので、佐賀市の約2.5倍が唐津管内でございます。そして、もう一つ付け加えますと、この1週間の中で新規感染者の約4割が唐津(管内)のところで感染者が発生をしております。こういったことから、県内の中でも、特に唐津(管内)が突出した状況にありますので、強い対策を取っていく必要があると思っております。
○坂本副知事
 今、甲斐部長から報告があったのは、唐津管内というのが唐津保健所管内だと思いますけれども、合併前の旧唐津市のデータを見ると、唐津管内の全体の8割ぐらいが旧唐津市内ですので、旧唐津市内を10万人当たりの累積の感染者数で1週間を見ると、佐賀市の3倍を優に超えているという、極めて厳しい状態にあることをしっかり認識した上で、旧唐津市管内の対応をしっかりやる必要があるなと思っています。
○司会
 医療統括監、お願いします。
○医療統括監
 少し私自身、最近気になることがありまして、お話したいことがございます。
 現在、「プロジェクトM」の一部として、一体的に自宅療養が開始されている状況にあるわけですけれども、最近、少し気になった例として、自宅におられて、自覚症状はそれほど強くないので、ご自身が大丈夫だと判断されて、医師の指示に従わずに宿泊療養とか入院をためらってしまう例、それから、症状が重くなって入院した後も高度な医療に対して心理的ないし身体的な負担感があるのか、医師の指示に適切に従わず、円滑な治療導入ができない、こういったエピソードがあって、その後に、結果、デルタ株が非常に病状悪化しやすい、スピードが早いということもあると思うんですけれども、標準的な治療ですね、「プロジェクトM」で治療的なことについては統一して県内やっているわけですけれども、そういった治療を開始するタイミングが遅れてしまって、それがゆえに病状がかなり重くなって、ご本人が思ってもみなかったような状態で苦しんでおられる例というのがございます。とにかく治療に関しては本当に最初が肝心で、早期に治療に入ることが重要なので、そのことを御認識いただきたいということです。
 「プロジェクトM」の医師たちも一丸となって、最適、最善の治療を目指して常に努力をしています。こういったこと自体が医療の逼迫度合いも防げることにつながっていると認識しております。
 ぜひお願いですけれども、医師の言うことをよく聞いて、病状にしっかりと向き合ってご家族や大切な方のためにも必要な治療を受けていただきたいと思います。
○司会
 それでは、ここで唐津市の峰市長にもウェブで参加いただいていますので、峰市長から唐津市の状況についてご説明いただければと思います。よろしくお願いします。
○唐津市長
 こんにちは。唐津市長の峰でございます。
 先ほど甲斐部長様から報告がありましたように、唐津管内が(7日間平均で感染者数が一日当たり)35人ということで大変危惧をいたしている状況でございます。本当それらの中、山口知事様をはじめ、県ご当局には大変ご尽力を賜っておりますことを心から感謝申し上げる次第でございます。
 去る8月17日(火曜日)に、唐津市といたしましてコロナの緊急宣言を発出させていただきました。そのような中、現在の状況は、まず、市の市有施設263施設ございますが、これを全て一定期間休止させていただいております。そして、車によります広報活動を8月20日金曜日からずっと街演をしているところでございまして、また、県の営業時間短縮の要請によります飲食店様への働きかけ活動ということで、特に旧唐津地区の中心市街地に、市の職員も一緒になって啓発活動を今させていただいております。
 そのような中で、ちょっといろいろお店から要望があったのが、やはりホテルの病床を増やしてほしいとか、なぜ唐津だけかとか、いろんなことがあったわけでございますが、現状を把握いただきますように市の職員も一生懸命説明をしているところでございます。
 そして、教育委員会、学校ですが、これも実は8月25日から運動会等々を控えておりましたので、午前中の授業予定をしておりましたが、そちらも全て取りやめしております。
 棒グラフを拝見いただいてよろしいですか。実は5月(の感染者数)は152名でした。6月が16名、そして7月が24名でしたが、残念ながら今月、8月が昨日までに546名の感染が確認されているところでございます。
 次の円グラフをお願いいたします。円グラフもやはり10代、20代、30代、40代の方々が今多いところでございまして、おかげさまで高齢者の方は数字が下がっているような現状でございます。
 そして、次のスライドですが、本当に県のお力添えを賜りまして、抗原検査センターを設置させていただきました。まず、航空写真、赤いラインがありますが、これはLINEで予約いただいたドライブスルーの方が入場ゲートから入っていただきまして、待機いただき、左側にあります検体採取会場テントを設置しておりますが、そちらにおいでいただいて検査していただき、出口ゲートからお帰りいただくという流れでございます。
 それと、左側に唐津市ふるさと会館アルピノがあるんですが、そちらに点々というのが見えるかと思います。そちらはウオークスルーの方で、こちらは予約はしておりませんが、ご心配の方においでいただき検査をさせていただいているところでございまして、次のスライドに行きますと、これは昨日の現状でございます。昨日執り行いました結果ですが、昨日はドライブスルーの方が221名、ウオークスルーの方が65名で(合計)286名でございました。昨日は幸いなことに陽性者は0でございました。
 本日も今まだ行っている途中ではございますが、途中でドライブスルーが(車が)100台の(受検者)158名、そして、15時現在でございますが、ウオークスルーが62名で、合計220名の検査を今いただいておりますが、おかげさまでここも陽性者は今のところ0という報告を聞いているところでございます。
 このような形で、県のお力添えをいただいてすることが大変市民の方々にも喜ばれておりまして、今後のことなんですが、民間の動きといたしまして、ワクチン接種の職域接種が唐津商工会議所と唐津観光協会のお力添えで、これはモデルナ社製ワクチンになるわけでございますが、9月6日(月曜日)から実施をする予定でございます。予約は本日の8月24日から開始させていただいておりまして、9月6日から平日の18時から20時まで職域接種を行わせていただく予定でございます。
 そしてまた、これに対しましては、商工会議所、東商工会、上場商工会、また、観光協会、旅館協同組合等々がご協力いただいて、今、接種者を募っていただいている状況でございます。
 そして、曳山取締会から緊急通達が出ました。これは8月19日付で14の町に緊急通達ということで、曳山取締会の山内総取締から副総取締、あるいは総務関係者、あるいは各町の本部取締の方に発信がされておりますが、ちょっと読ませていただきます。
 曳子全員で感染防止と啓蒙活動に努めれば、唐津市内の感染拡大防止に向け大きな効果が期待され、県民、市民の皆様にも支持されるものと考えますということで、手指消毒、マスク着用の徹底、あるいは会議等については感染対策を施した上で最低時間、あるいは最低人員で行うこと、3番目に、可能な限り、新型コロナウイルスワクチン接種を行うことをお願いいたしますという形で緊急通達をしていただいております。
 ほかにはFMからつとか、あるいはSNS等々で市民の方々がおのずからこの抗原検査を皆さんで受けましょうというアナウンスもしていただいているような形で市民の方々、一堂に会して今、本当にこの感染拡大を何とか抑えにゃいかんという思いで今取り組んでいただいていると理解しているところでございます。
 私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
○司会
 ただいまご説明いただきました唐津市の状況を聞いてご意見等あればお願いします。
○知事
 さっきのドライブスルーとウオークスルーの結果が0だったということは、これはどういうふうに評価したらんいいんだろうか。
○唐津市長
 確かなことは分かりませんが、初日と今日2日ということでございまして、やはり日頃から今回の検査の目的をご理解いただきまして、濃厚接触者にならなかった、あるいは知人が陽性になったとか、日頃から用心してご心配されている方たちが今回検査をお受けいただいたのではなかろうかと思います。
 要するに日頃からそういったお気持ちをお持ちなので、今回の結果が0ということじゃなかろうかとも考えているところでございます。
○知事
 ああ、もうこのコロナ対策全般にいつも言えることだけれども、むしろ、用心に用心を重ねている人がそういうアクションを起こしやすくて、検査も行ってもらってというところであってという、だから予断を許さないと、落合教育長、そんなことでよろしいですか。
○教育長
 そうだと思います。
○医療統括監
 少しまた分析も必要なのかとは思いますけれども、逆に陰性だからといって安心することも、またこれはよくないことで、これは佐賀大学の青木先生も言っておられるんですけれども、感染予防行動が少し弱くなってしまっているということに逆に注意しなきゃいけないということがありまして、今は多分、心配な方が主に来られているということではあるので、実際のところ、それほど陽性の方はいらっしゃらないかもしれませんけど、やはり検査の限界もございますので、そういう意味で予防行動というのを怠らないということをこれからも続けていっていただきたいなと思います。
○坂本副知事
 あと、先ほど私言いましたけど、やはり唐津管内の8割ぐらいが旧唐津市になっていますし、先ほど市長さんおっしゃったように、唐津くんちの取組もしていただいていますので、ぜひそういうまちなかの方とか、曳山を動かしている方とか、結構活動的な方もいっぱいいらっしゃると思うので、そういう方々にもぜひ抗原検査を受けていただきたいと思いますので、そういう取組をぜひお願いします。
○知事
 それから、今回のでまだ1人も出ていないというのは、我々にとってみるとうれしいニュースというか、いわゆる最悪の最悪までは至っていないのではないのかなというところもあって、それから、今唐津の保健所が一生懸命頑張って、もうぱんぱんになりながらも、接触者を追い続けているので、そこでかなり接触者は捕まえて陽性者を捕捉しているので、そこの部分をしっかりと頑張っていくと、先に明かりが見えてくる可能性があるんではないかと、今日いっぱい出てくるようなら、もうちょっととてもじゃないけれども、市中に蔓延している可能性が高かったんだけれども、そこまではいっていないかもしれないなという感じなのか。
○医療統括監
 そうですね。私自身はやはり感染しやすい行動をされている方々の中の感染ループというところが強いんじゃないかなと思います。だから、広く一般の方々が感染バックグラウンドとして一定の陽性率であるという状況では必ずしもないんじゃないかなと思っています。この先も注意して見ていかないといけないと思います。
○知事
 市長さん頑張りましょう。
○唐津市長
 はい、本当にありがとうございます。
○知事
 本当に峰市長さん頑張っておられるので、この危機を乗り越えたら──かえって、本当に旧唐津市はみんなが気持ちがつながり合っているところであるので、逆にここを克服できたら、とてもまちのためには大きな成果になっていくと思うので、我々も一緒に全力で支援していきますから、よろしくお願いします。
○唐津市長
 1点申し忘れました。8月22日現在で、ワクチンの接種率でございますが、1回目が終わられた方が52.9%、そして2回目が終わられた方が45.6%でございまして、こちらもですね、今、本当に先ほど言いましたように職域、集団接種、あるいは個別接種ということで、フルパワーで頑張っておりますので、できる限りこっちも頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いします。
○司会
 ありがとうございます。
 それでは続きまして、教育委員会からご案内がございますので、よろしくお願いします。
○教育長
 現在、学校は夏休み期間中ですけれども、この第5波のデルタ株の影響で県内児童生徒の新規感染者数は増加している。そういう中で、先日、県立高校の部活動でクラスターが発生いたしました。学校でのクラスターにつきましては、今年1月に部活で2件クラスターが発生しましたけれども、その反省を踏まえ、各学校で感染対策を徹底していただいたおかげで、それ以降、出ていなかったんですけれども、今回クラスターが発生したということで、2学期の始業式を控えて、さらに緊張感を高めて臨まなければならないと考えております。
 今回、こういったクラスター発生を踏まえて、部活動につきましては、現在、県内においても対外的な交流、あるいは合宿などの活動については自粛させて、校内の活動に限定しているわけですけれども、そういった活動においても身体の接触を伴うリスクの高い活動は自粛することや、特に部室の使用について短時間、少人数、マスクの着用、飲食禁止を徹底していきたいと考えております。また、練習時間の前後で気が緩んだところでの感染が心配ですので、そういったところでの感染対策を徹底していきたいと考えております。
 また、新学期早々、9月に体育祭、文化祭を計画している学校が多いわけですけれども、そこにおきましても、練習段階から密集する種目、あるいは組み合って接触するような活動を行わないこと、あるいは、声を発生するような活動は最小限の範囲とすること。また、応援などの練習においては屋外、間隔2メーター以上、短時間、マスク着用というのを徹底していきたいと、こういったことを改めて各学校や市町の教育委員会に対して要望の徹底について共通認識を図る取組をしたいと考えております。
○司会
 それでは、知事からお願いいたします。
○知事
 はい、97回目の佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議です。今日は、特に旧唐津市の状況について議論させていただきましたが、県では18日に県独自の医療環境を守るための非常警戒措置を発表したわけですが、これはどういうことかというと、重症者があって中等症の病院があって、さらにホテル療養があわってという感じでありまして、こういった形で占有されているわけです。大事なことは、ここ(病床)に隙間をつくっていくことです。もちろん、ホテルのように入れ替えがあるから全部ぴっちり100%にならないところもあるんだけれども、特に大事なのは、この重症者のところと病院のベッドに空きをつくっておくということです。
 例えば、先だって妊婦さんの本当に悲しいなかなか救急車が急遽行ってもどこも引き受けていただけないという話がありました。佐賀の場合は、もう引き受けていただける病院の場所を決めてありますから。ということと、さらに、ここ(病床)にしっかりと空きがあるということで、救急車が行けるというシステムになっています。ですので、ここ(病床)を空けた状態で維持するためには、どうしても別に自宅療養のチームをつくらざるを得なかったということです。
 これまで、佐賀県はこれ(自宅療養)0で、何とかここ(病院とホテル)で回してやれるように取り組んできて、2回の医療環境を守るための非常警戒措置もクリアしてきたんですけど、今回はデルタ株が我々が捕まえてもさらに先に行くような、そういう感染力なので、無症状や軽い方というのは自宅療養をつくらざるを得なかったということです。
 ただ、もう一つ佐賀県の大きなポイントがあって、コロナになったときに最初の初期医療というのは我々の命綱です。これはもう、医師会とか病院の先生方とみんなで佐賀県型として最初に保健所がアタックして、保健所のお医者さんが診て、どういうところで療養していただくのかというところについて、最初に決めます。そこに初期医療のアプローチができないと、後回し後回しで自宅に、何も診断をされていない方が溜まっていくことになるので、そうならないように、この自由路をつくっておきながら、症状に応じて対応していくということ、そしてその「プロジェクトM」は、症状に応じて下りがあったり上りがあったりするというところが、我々が一番大切にしているところなのであります。
 ということで頑張ってはおりますけれども、特に今、旧唐津市については数が多く出ているということです。ですので、それについて全力で今対応しなければいけないと。報告がありましたけれども、人口当たりの新規陽性者数は、旧唐津市は東京など緊急事態宣言地域に匹敵する水準に今なっています。ただ、我々は先ほど申し上げたように、非常に旧唐津市は団結心もあって、まとまりのある地域だから、しっかり短期間で克服できるものだと私は期待しております。そうした力を発揮されることも期待しております。峰市長よろしくお願いします。一緒に頑張りましょう。ということです。
 さらに、今もう一つの特徴、これは毎回、健康福祉部から申し上げていると思いますけれども、第5波については40歳代以下が約8割です。これはずっと変わらずに若い人が多い。そして、若い人と、まだ1桁のお子さん方の家族が非常に多いということであります。
 ですので、こういったところに対して対応しなければいけないという中で、今非常に危惧しているのが、いよいよ学校が始まるということです。今までとは比較にならないぐらい小学生、中学生の感染者が発生しているのが今回の大きな特徴でありますから、心配されている皆さん方も多いと思います。まず、徹底的に健康観察カードというカードを今回作って配布してありますので、徹底的に体温を測っていただきたいと思います。で、少しでも高かったら、そこで登校しない勇気、もちろん、これは保護者もそうです。会社もそうなんですけれども、特に学校のほうもクラス単位で対応するということになると非常に大変なことになりますので、できる限りそうした事前の健康観察というものを徹底することが、これから学校生活がスムーズに2学期が始まるということになりますので、これをいま一度県民の皆さん方と共有していきたいと思います。
 そして、甲斐健康福祉部長からも話がありましたけれども、マスクをしていただいている方は本当に多いと思って、感謝しているんですけれども、むしろ、こうやってふだんはつけているのに、しゃべるときになってこうする(マスクを外して顎マスクにする)、こういうパターンの方がおられて、やはりマスクをしないときが危険で、何かしゃべるときに飛沫が飛ぶので、そういったところも含めて、ぜひふだんの点検もしていただきたいと思います。
 そして、やはりワクチン接種、データが裏づけていますけれども、もちろん感染のリスクを低くしていることもそうですし、重症化する人はほぼいません。そういった意味で、ワクチンというのは非常に大きな効果があると思います。もちろん、個々の事情によりまして接種できない方もおられると思いますが、その方々のことも考えた上で、できる限り打っていただける方は打っていただくことがみんなのためになっていくというふうになりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 それから、自宅療養については、8月18日から導入させていただいて、今もう400人を超える皆さん方が自宅におられるということで、我々もできる限り自宅というところは小さくしていきたいと思います。もちろん、感染者数、数が減っていけば、小さくなりますし、一定の日数を経過しますと、自宅の数は減っていくことになるわけですけれども、ずっとこのままの数が維持されると自宅の数が減らないということになるので、我々とすると、できるだけ病床、この上の病床とホテルなどについて、さらに膨らませる努力を今しておりますし、さらに臨時的な医療施設というものについての開設準備も現在行っています。
 なので、なかなかこれは一朝一夕にすぐできるというわけではなくて、ただ施設があればいいというわけじゃなくて、運営する方、それから、お医者さん、看護師さん、そういうスタッフがあって機能するものですから。
 それでも、できる限り早くその体制ができるように今、鋭意努力しているところでございます。
 それから、野田医療統括監が言ったように、最初の初期医療のときに、病院に入っていただきたい方もおられるんですけれども、結構お医者さんの言うことを聞いていただけない方も症例が幾らかあるんですね。我々はやはり医師の診断にぜひ従っていただきたいと思います。
 例えば、そこの入り口で従っていただけないことによって悪化して、悪化すると、それは申し出てもらえるんだけど、医師がまた診断すると、もうこれでよかて、途中で止まってしまうみたいなことも幾つかあるので、ぜひ。本当に苦しいんです。中等症とかになると、少なくとも今まで生きてきた中で一番苦しい状況になると皆さんおっしゃっています。そういうふうになるので、最初なったときの──今日、久しぶりなったときの話を──なったときに、どう対応するかということによって、悪化しないことにつながるので、ぜひ皆さん方、ならないように努力していただきたいんですけれども、なってしまったときには、もう的確にうちの保健所の医師の話を聞いて対応いただけると本当にありがたいなと思っています。
 ということで、ぜひこれから、非常に全国的に今厳しい状況が続いております。佐賀県の一番の大事なことは、今の豪雨災害でもそうですけれども、命を大切に、命に向き合うことだから、大切な県民の命を1つでも失わないように、みんなで全力で尽くしていきたいと思いますので、ぜひそういった新型コロナウイルス感染症の対応についてもよろしくお願いしたいと思います。
 こういう厳しい中で、改めて医療従事者の皆さん方は、本当に日々苦労されております。心から感謝申し上げたいと思います。
 そして、今、職員の皆さん方も、ワクチンもそうですし、そして今、県の保健所もそうです。非常に苦しい中で毎日過ごしております。それでも、本当に必ずこの事態を打開して、何とか成果を上げたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 これは、県民の総力が、みんなで成し遂げなければいけないことだと思います。誹謗中傷はなく、頑張った人に対してエールを送り合いながら、みんなで励まし合いながら克服する、そういうことができる地域が佐賀県だと私は思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。これから、本当に厳しい時期があります。
 そして、豪雨災害等々で佐賀県は今傷ついておりますけれども、こういうときだからこそ、佐賀県の底力見せていきたいと思います。よろしくお願いします。


 

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