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8月11日からの大雨及び新型コロナウイルス感染症に伴う県民へのメッセージについて知事臨時記者会見を開催しました

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8月11日からの大雨に伴う県民へのメッセージについて知事臨時記者会見を開催しました

8月11日からの大雨に伴う県民へのメッセージについて知事臨時記者会見を開催しました。
要約版はこちらからご覧ください。

 

会見資料(まずは、こちらからご確認ください)

 

  

会見動画

 

 

会見内容

<ダブルの危機>

 皆さん今日は臨時会見にご参集いただきまして、ありがとうございます。
 今日お話しさせていただきたいのは、ダブルの危機についてです。ダブルと申し上げますのは大雨への警戒、そして、コロナ対策です。
 佐賀県もですが、今、九州各県、このお盆に向けて大雨への警戒をどうしていくのかということ、そして、デルタ株が非常に猛威を振るっているという状況の中で、このお盆をどうやって乗り切っていくのかということについて、今日、私から佐賀県民の皆さん方にお願い方々話をさせていただきたいと思います。
 まずもって、今、大雨警報の中、現場で頑張っていただいております消防団の皆さん方とか地域の皆さん方に心から感謝申し上げたいと思いますし、コロナ対策においては、医療従事者をはじめ、非常に今、多くの件数が出るようになってまいりましたので、現場で頑張っている皆さん方に心から感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。
 さて、今日はこのダブルの危機についてお話をさせていただきたいと思います。

<大雨への警戒>

 まず、大雨についてでございます。
 これは12時半現在の降水の状況について上げておりますけれども、この12時までの間だけを取ってみても、200ミリ以上降っている嬉野ですとか佐賀市駅前中央、そして、白石といったところもあります。これからさらに雨が降ることが想定されています。
 対馬海峡に前線がありまして、そういったところが影響して、これから3日、4日間、雨が降り続けるということでありまして、今避難指示がレベル4ということで5市町に出ています。特に嬉野と有田は全域に出ています。その他、地域を区切って出していただいているところもあります。そういった、こまめに地域ごとに避難指示だとか高齢者等避難をしている市町の皆さん方にも心から敬意を表したいと思います。
 それで、これ厄介なのは、これから明日、あさって、しあさってに向けて、南に下りたり、北に上がったりとかいうことを繰り返すことが想定されております。今日も一旦、筑後圏域とかが線状降水帯に入ったりとか、非常に厳しい状況になったりもしておりますが、その後また上がってきたりもしますので、言うなれば、一旦雨が降りやんだからといって、これで終わりだなと思わずに、また雨があした、あさってと大きく降るということをしっかり警戒しなければいけないということを、まず改めてご認識いただきたいと思います。
 予想雨量、気象台からの発表によりますと、これから先も14日の12時までの24時間でも、200から300ミリ佐賀県も降るという予測になっております。
 ということで、15日まで非常に高い警戒をしなければいけないということになっていまして、15日頃にかけて広い範囲に大雨警報の可能性が高い見込みということ。それから、広い範囲に警戒レベル4相当の土砂災害警戒情報などを発表する見込みということですので、皆さん方、今、全国の大雨の情報を見ていただくと分かると思いますけれども、単に雨だけではなくて、土砂災害、ずっと雨が降り続くことによって土砂災害が起こるということ、その部分についての警戒を怠らないということが大事だと思います。ほっとした瞬間にいきなり崩れてくるということがありますので、これからお盆の期間、最大限の警戒をしていきたいと思います。
 見ていただきますと、例えば、中小河川は水位が急激に上昇しますので、これは4年前の朝倉のときにも、急に朝倉地域に線上降水帯があって、多くの流木が有明海を覆ったというのは記憶に新しいところだと思います。それから、大河川においても、水が堤防を越えたり、堤防が決壊したりしますと、長時間の浸水をするということで、これも全国的に、鬼怒川の氾濫もそうですけれども、非常に多発しているところでございます。
 佐賀県でも、2年前の佐賀豪雨もありましたけれども、佐賀の場合は特に、大きな河川にポンプで中小河川からポンプアップができない場合もあって、そうした場合にそのまま浸水してしまうというケースもありますから、様々なケースとして、この浸水による被害ということも想定しなければいけないということ。
 それに併せてこちら、熱海の土石流については非常に記憶に新しいところではあるんですけれども、土の中に雨水が溜まりに溜まってその蓄積によって崩落するということというのは我々が本当に気をつけなければいけないということなので、例えば、もう安心だから帰るとか、そういった状況とか、土石流の発生を確認してから避難することはできないと書いてありますが、もうそのときには襲っていますから、本当に念には念を入れて、しっかり警戒していかないと、雨が降りやんだから戻ったりするということによって、また突然雨が降り出して、耐えられる量を超えて土砂崩れということもありますので、ぜひそういったところについて最大限の警戒をしていきましょう。
 最後にこの避難指示のお話です。先ほどから高齢者等避難の避難指示が市町から出ている話をさせていただきましたけれども、この避難指示というところについての位置づけを改めておさらいしておきたいと思いますが、もちろん避難場所への避難というのが1つ考えられるパターンなんですけれども、そのほかにも急に危ないときに避難所に行くということがかえって危険だということもありますので、そういった場合には垂直避難、1階から2階に上がっていくということで難を逃れることもできますし、安全な親戚や知人宅への避難ということも、特に佐賀県内は非常に、それこそ親戚付き合いも多いので、こういった避難があるということも聞いているところであります。
 最近でいいますとそういった期間についてだけ安全なホテルや旅館へ避難をしていただくこともよろしいかと思いますので、ぜひ、この避難指示が出ているエリアの皆さん方におかれましては、そういったことについてぜひ考えていただきたい。もちろん、今避難所に避難に行かれている方もおられます。今まさにそのさなかでありますけれども、みんなでそういったところについての声かけなども行っていきたいと思います。
 以上が大雨警戒についての話でした。

<コロナ対策>

 続きまして、話が変わりまして、今度はコロナ対策です。
 佐賀県は昨日感染者数が73人でしたが、今日は89人ということで、これまでの最高の数字となりました。これ今日の感染状況ですけど、89個書き上げてみました。昨日、佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議で申し上げたのとおおむね変わらない状況だと思っていますが、やはりこちらですね、今20代以下で約半分という状況です。いわば若い家族が全員感染というパターンが非常に多いということ。それに併せて、最近では中核年代といいますか、現役世代、営業などいろんなところで行き来している皆さん方に広がっているというのが今の佐賀県の状況ということで、昨日も申し上げましたけれども、まさに65歳以上のワクチン2回接種が88%済んでいる年代からは、ほぼ感染者が出ていないという状況であります。
 逆にいえば、佐賀県は65歳未満の2回接種率は今約15%です。ただ、15%でも全国で3位なんです。佐賀県は非常に高いほうだけれども、まだまだそれでも15%でしかないというところに一つ全国的に若い年代に感染者が多いということなのかもしれないなと思っておりますが、いずれにしても、しっかりとこれから一つ一つ丹念に追っていくことをやっていくわけですけれども、もう一点は、今日このうちの約半分が唐津市です。唐津市玄海地域で約半分起きております。ですので、唐津地域の皆さん方、特に旧唐津市から福岡に近い浜崎とか浜玉のほうのエリアの皆さん方については、最大限の警戒をいただきたいと思っています。
 ちなみに、今日は福岡県は1,040人ということで、今までのマックスだったと聞いております。さらに長崎県も今までのマックスの74人、鹿児島県も今までのマックスの154人ということでありますので、今、九州全体が非常に厳しい状況に置かれているということであります。
 佐賀県もそういった中での非常に今までも県境を超えていろんな行動がなされていて、そういったところから家族初め、職域だったりいろんなところで広がっていると分析しています。
 今までみたいに、例えば、飲み屋でクラスターが起きたとか、そういう次元ではなくて、あらゆる場面で、いろんな形で感染が広がっているということが分かります。ですので、佐賀県の場合は、家族単位が多いんですけれども、家族ついては、一貫してやむを得ないと思っています。ですので、できる限り、その家族の中に持ち込まないような形を、これからさらにみんなで気持ちを合わせていかなければいけないなと思っております。
 ちなみに、この89人のうち、既陽性者関連が42人です。(既陽性者との接触がない)新規感染者数が47人です。42人もまだ頑張って追っています。この追っていく作業というのは、本当に佐賀県の現場でみんなが一生懸命やっている成果でもありますので、逆にいえば、それだけ数字が多く、また出てしまうと。このことも、89人の先というのが予断を許さない状況だということを我々は考えなくてはいけない。これから三桁になっていくことということを十分想定しながら、その先のことを考えなければいけないと意識しております。
 ということで、病床の最大確保占有率は30%から34.5%と上がってまいりました。
 ちなみに、全国の状況を見てみますと、これが直近1週間の人口10万人当たりの感染者数ということで、推移を見るのにいいグラフなんですが、これが東京ですね。ちなみに、東京は全国で2番目に高いんですが、一番高いのは沖縄ですね。沖縄はもっと上のほうを行っています。福岡がここにいまして、熊本、そして佐賀、鹿児島、大分、宮崎がここで、九州全体が引きずられるような形で上がっている状況ということであります。この後どうなっていくのかというところに最大限の警戒が必要だということで、なかなか今下がっていく兆候が見られないというところが非常に悩ましいところです。
 これが我々が最も気にしている病床使用率。佐賀県のコロナ対策の究極の目的は、救急対応とか通常診療に影響を及ぼさない、もちろんコロナも含めて、何か差し迫った救急対応が必要なときに、病院にちゃんと診察をしていただける体制をずっと維持する、これが最大のミッションです。救える命を救えるかどうかというものは、この病床使用率にかかっているんですが、これまではご案内のとおり、我々として医療環境を守るための非常警戒措置などによって2回危機を乗り越えてきました。今回、今ここまで病床使用率が上がっておりますが、ここから先、これがここを突き抜けていくというリスクも我々は考えなければいけないと。
 そういったことも含めて、今から様々な施策のバリエーションを考えていかなければいけないんですけれども、正直なところを言いますと、今までは1回目の危機も2回目の危機も東京や大阪がある程度下がるめどが立った形で全国が鎮まってきたんですけれども、東京、大阪が緊急事態宣言がかかった中でも一向に下がる気配がないという状況の中で、出口が見えない状況ではないのかなということを危惧しています。ですので、例えば、時短措置とか、いろんな施策のメニューがあるんですけれども、それが本当に実効性があって数字が下がるということに本当に行き着くんだろうかというところについては危惧しております。
 いずれ我々として、これから先の、特にこれから数日間というところに対して、これは一番やはり効果的なのは県民の皆さん方の意識ある行動だと思いますので、ぜひオール佐賀・チーム佐賀で、それぞれの皆さん方の行動によってここを乗り越えることがまずは基本だと思っております。
 ということで、最後に、今日から15日までのお盆の過ごし方について、この2つの危機について、いろいろみんなで議論しながら、こういった呼びかけをすることにしました。大雨による災害、そして、対コロナ医療資源確保のためにどうあるべきなのかということ。まずは、危機が迫る前に早めに避難ということが大前提であります。この2つありますけれども、やはり切迫した危機、大雨に対する直接的な命の危機ということにまず向かい合わなければいけません。ということが第一義です。
 そして、外出を自粛して、自宅等でお過ごしいただきたいとしております。避難所に行くことはもちろんそれが最大優先課題なんですけれども、そうではなくて、通常お盆をお過ごしの方々は、できる限りご自宅でお過ごしいただきたいと思っております。特にお盆ですから、久しぶりの友人、そして親戚との会食、会合はできる限り避けていただきたいと思います。お盆ですので、いろいろ予定されている方もおられると思いますけれども、やはり久しぶりに会った皆さん方と、特にマスクを取って話し合ったりとか会食をしたりというところ、そういった事例で横に広がるということが非常に多いです。ですので、今回そこについての警戒を強くしていただくことで、大きく感染の度合いが違ってくると思います。一番多いパターンは、県外の方々と、今まで会ったことがない、久しぶりというような皆さん方と一緒の会合で会うことによって起きているケースは非常に直近も多いです。例えば、結婚式もそうです。県外の結婚式に行って感染した場合もあります。
 そういった、やはり感染する場合には感染するなりのリスクがあります。ですので、ぜひここにある3つ、まずは大雨による災害については最優先で対応していただきたいということ。それから、極力外出を自粛して、自宅等でお過ごしいただくこと。そして、久しぶりの友人や親戚との会食、会合は極力避けていただくということ。ここを意識していただくことによって、大雨災害に対することについても、そしてコロナについても、何とか全体で頑張っていけるんではないかなと思いますので、改めて明日、あさって、しあさって、皆さん方のご協力をお願いしたいと思います。チーム佐賀・オール佐賀で大きな山場を乗り切っていきたいと思います。よろしくお願いします。 

 

 

質疑

○STS
 一問だけ聞かせてください。
 知事はダブルの危機とおっしゃいまして、県内でも陽性者が急増していて、そんな中で、大雨で家を出て、外出して避難に行くということをためらう方も相当数いらっしゃるんじゃないかなと思うんですけど、そういう方々への呼びかけというのをお願いできますでしょうか。
○知事
 先ほど申し上げたとおり、私が一番恐れているのは、コロナを恐れるがあまり、切迫する大雨に対するリスクというところから逃れられないこと。なので、やはり今ダブルの危機ですけれども、まず向かい合わなければいけないのは、大雨に対する土砂災害とか、そういうことだと思いますので、ぜひそこのところをまずお願いしたいということ。
 その中で、今、市町におかれても、避難所の中でもコロナ対策もできる限りするようにしております。ただ、今日は県民さんへの呼びかけなので、県民の皆さん方については、ぜひその切迫した危険ということを意識していただくということを申し上げたかった。
 それで、もう一つ、そうはいっても、本当にタイミング悪くコロナが今非常に大きく第5波が広がっている状況でもありますので、そう考えながらも、特にお盆なので、みんな横で広がって、旧交を温めたいという気持ちも分かるんだけれども、そういったところでコロナが広がるということがないように、その両方のお願いについて今日は説明したところです。


○時事通信
 外出自粛を県として要請するというのは初めてでいいですか。
○知事
 一回したんですよね。去年の緊急事態宣言にかかった頃に、あの頃は、それこそ道の駅を止めるぐらい、全面的にやったことが一回あったと思います。まだ本当にコロナというものが何なのかというところが全国的に分からなかった時分だと思います。
 今回はそういった意味で、できる限り外出をしていただかないように、今、ここで出てしまうと、なかなかずっと広がってしまいますので、ぜひお願いしたいと思います。
○時事通信
 あと、久しぶりの友人という、久しぶりという表現のところなんですけど、例えば、お盆の帰省に来られた方や他県での、先ほどおっしゃっていた結婚式など、のというふうにつけても大丈夫ですか。
○知事
 そうですね。それぞれご事情があると思うので、ここに書いたから100%なかなかそのとおりしていただけないというのは、昨日も申し上げたけれども、今までの事例を見ていくと、なかなかそうストレートには効いてこないんだけれども、ただ、少しでも気をつけていただくというので大分違うと思うんですね。ですので、僕らからすると、できるだけ、例えば、ご家族だったり、ふだん一緒にいる仲間で飲食していただくとか、お盆を迎えていただくというのが本来一番いいんだけれども、それでも、例えば、お互い行き来する場合についても、マスクをして多少の会話をするぐらいということで気をつけていただくことで、大きく結果は違ってくると思うんですね。ですので、ここに書いてあることを参考にしながら、ぜひその方向性で、それぞれ県民各自ができること、そして、できる限り感染しないような形でお願いしたいという呼びかけでございます。


○西日本新聞
 今日がコロナの最多を更新したということですけれども、県内の感染状況について、今ステージどれぐらいだというふうに認識されていらっしゃるでしょうか。
○知事
 そうですね、私らがいつも意識しているのは病床使用率なんです。前回はここの辺でステージ3という判断をさせていただいたんです。ですので、今この勢いでいきますと、このステージ3という判断をせざるを得ないところに近づいている状況とお考えいただきたいと思います。
○西日本新聞
 2という、ただしこれは2.5という、そんな感じの意味ですか。
○知事
 自分的には2.85みたいな感じなんですが、ただ、やはり何とか、かなり可能性としては厳しいんですけれども、何とか抑えられないかなという、かなり薄い期待ではあるんだけれども、なので、このままステージ3、場合によってはステージ4になるリスクというものを向き合わなければいけないなと。だからこれは最悪の場合はずっと突き抜けていきまして、我々の想定の中では、最悪のシナリオとして100を超えるということまで考えておかなければいけないと思っています。
 そのときに、佐賀県としてどのように命に向き合っていくのかということを、今からもう検討しているので、そこにならないように。今、佐賀県は病床に入っていただいた方でも、少しでも改善して医師がオーケーということになるとホテルにしたりとかということをこれだけやれている県だけれども、それでも、結構中等症の方が若い人──さっき若い人を指しましたけど──中等症の方が非常に増えているんです。ですので、そのまま一旦病院に入っていただく若い方が多いので、非常にこの回転が段々厳しくなってきたときに、今度はまた、病院だけではなくて、また、準病院的なところというのをホテルと病院の間に何かつくるような、どこかとか。いろんなことを考えながら、できる限り自宅をなくしながらやる方法というのを今模索していて、そういったところをこれから、この数日間の状況ということを踏まえながら打ち出していくということになろうかと思います。
○西日本新聞
 もう一点だけ、宿泊支援キャンペーンとか飲食支援キャンペーン、今実施していますけれども、そのお盆の過ごし方としては、できるだけそこの利用は控えてほしいというふうな。
○知事
 基本的には、今先ほど言ったようにステージ3の近いところにいますので、基本的に私とすると、今までのところの延長線上というところのうまい具合のバランスを取っていくというか、そういったところも必要だと思っているので、前回は確か、宿泊キャンペーンは、予約をした方まではそのままという措置をしたと思いますよ。様々な要請があったので。それで、新規を止めるというやり方をしましたけれども、実際、この数日間の動きを見ながら、どういった形でこれを整理していくのかといったところだと思います。


〇佐賀新聞
 今、佐賀県内でもデルタ株にほぼ置き換わっているような状況で、非常に感染力が強いという変異株だと思うんですけれども、この大雨の中で避難所って、万が一感染者が出た場合とか、さらにクラスターまで発生した場合に備えて、何か県として準備しているようなこととかありましたら教えてください。
○知事
 これは、そういうことは起きないように市町とともにやっていますけれども、仮に起きた場合については、それは同じように「プロジェクトM」で病院に入っていただくのか、ホテルに入っていただくのかというような対応をさせていただくことになろうかと思います。


○NHK
 飲食店でクラスターが起きていないとか、本当に時短措置で効果があるのかという言葉もありましたけれども、現時点で今後時短措置に踏み切るのか踏み切らないのか、そういったお考え方についてはいかがでしょうか。
○知事
 なかなか、時短措置でどれだけの効果があるのかなというところは、都市部の動きを見ていると懐疑的ではあるんですけれども、今の制度のしつらえが、やはりまず時短をやるという形になっているし、そして、佐賀県内で時短をするということによって、県民全体のムーブメントが変わっていくという可能性ももちろんありますから、これから数日間、これを見据えた上で、そういった可能性についてももちろんあるということで、検討の中に入れておきたいと思います。
○NHK
 すると、この数日間の感染者の数を見て、数日後に検討したい、考えたいということでよろしいでしょうか。
○知事
 このパッケージをどうしていくのかということだと思うんです。もちろん、まん延防止等重点措置の問題もあります。まん延防止等重点措置を我々として、もちろん中では考えていますけれども、これについても、いつも申し上げているタイムラグがあるし、どういった形でやるのが県民の間で同じ気持ちが共有できるのかということも含めて、今再構築しているところです。


○佐賀新聞
 知事、89人という数は結構衝撃的な数だなと思うんですが、これまで佐賀県は疫学調査で一つ一つ追っていくということをやってこられましたけど、現在、それができる状況にあるんでしょうか。
○知事
 この一年半の間に調査体制も格段によくなりましたし、調査機器もよくなりました。そういった意味で、これまでは対応をできてきました。ただ、今もう大分現場もぎりぎりのところで追っている形です。と申しますのも、これまでデルタ株までは、追っていく先に陽性にならない方が結構おられたんです。そこもなかなかうつらんねというところもあったんだけど、今のイメージだと、家族4人丸ごとという、非常にそのまま陽性になっていくというパターンが非常に多くなっていますので、非常にうちの県職員たちもモチベーションの維持が必ず出るので、追っていくとですね。という固まりが非常に増えてきたので、そういった意味では非常にこれから先、どういう形でやっていくのかというところが非常に悩ましい。
 ただ、国全体としてこういうコロナのデルタ株というものに対してどう向き合っていくのかってとても大事な話で、例えば、今出ているようなロックダウンじゃないけれども、都市部から非常に強い規制をして、これまでと違うような緊急事態宣言というやり方もあろうかと思いますし、全国的に緊急事態宣言をする。ただ、それをしただけでは、ほとんど今の緊急事態宣言というもの自体の効果という、名前の効果というだけじゃとてもないので、じゃ、それにプラスどういう施策を打っていくのかというところを、この国の危機管理自体が問われているような状況だと思います。
 ですので、ぜひそういった国においては全体としての方向性を示してもらいたいと思うのと、いつも言いますけど、ワクチンの供給をしっかりやっていくということは、間違いなくエビデンスとしても佐賀県の中では出ているので、それと、今度ラムダ株。何か、ずっと同じことやっている気がするんですよ。新しい株が出て気をつけましょうと言いながら入ってきて、東京から大阪、福岡、全九州という、また別の株が入ってきて気をつけましょうと言いながら、また全国に拡散されるということを4回ぐらい繰り返している気がするんですよ。また次、ラムダ株という、強いものが出てきてということをやっているということに非常に危機感を持つのと、やはり今、アメリカとかイスラエルなんかもなかなか接種効果という部分についての限界みたいな、限界というか、もちろん効果はあるんだけれども、なかなかまた新たにマスクをつけるという状況に戻ったりとかいうこともあるので、そういったところも含めて、ぜひ日本国全体としての戦略というものをしっかりと構築していただきたいと期待したいと思います。
○佐賀新聞
 先ほど、知事、準病院というような表現でいろんな施策の検討に入っているとおっしゃいましたが、これは福岡とかでも検討されている待機ステーションみたいなものを考えているということなんでしょうか。
○知事
 そうですね。まだいろんな検討の段階なんですけれども、そして、これから医師会と我々は常に連携しながらやっているので、どういうやり方が一番いいのかなという英知を結集しなければいけないので、ポイントは、救える命を救っていくんだということです。
 それで、昨日の30代の方も、やはり本当にご冥福をお祈りするんですけれども、早く受診していただきたいなと思います、逡巡せずにですね。それによって何とかなる可能性もあるので、やはり本当に痛恨でね、その日のうちに受診した病院で厳しい状況にいきなり変わっていくということもあり得るので、高熱が出たというその瞬間を見逃さないでほしいなと思います。そのサインで対応していると、自分の体のためにもいいし、感染を防ぐことにもなるので、その兆候を見逃さないようにぜひお願いしたいなと思います。
 SAGATOCOというアプリに体温を入れる欄があるんですけど、私はこの朝昼晩のところに毎日必ずデータを入れるようにしておりますので、ぜひ県民の皆さん方、SAGATOCOに体温を入れておいていただくという、この習慣によって大分また変わってくると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

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