私は今、3人目を妊娠中です。市町によっては、出生人数で祝金があるそうですが、私の住む市にはありません。市町の少子化対策だそうですが、子どもを産むまでそういうものがあるとは知りませんでした。
そこで、子育てしたい県さがとして、取り組みを考えていただけないかと思い投稿させていただきました。
子育てはお金がかかります。収入を増やそうと資格を取って頑張っても、収入が増えたからと保育園の副食費を取られます。働かないと生活できないため児童クラブに預けても、収入が増えるため利用料は上がります。
市政の問題もあるかと思いますが、山口知事が子育てしたい県さがを掲げられているので、県に要望を出してみようと思いました。
担当課の回答(令和3年6月25日)
県では、「子育てし大県“さが”」を掲げ、佐賀で子育てしたいと思ってもらえる環境づくりを進めています。今回ご意見いただきました出産祝い金など経済的な支援については、県内各市町において地域の実情に応じて取り組んでおり、今後も、市町で判断することが適当だと考えています。
県が進める子育て支援策の一つに、「子育てし大県“さが”タクシー」があります。出産時やつわりがひどい場合の産科への送迎や、荷物が多い子連れでの外出を、妊婦・子どもヘのおもてなしの研修を受けた専任ドライバーがサポートするものです。こうしたサポート制度もぜひご利用いただければと存じます。
また、社会全体で子育てを応援する「子育て応援の店事業」を行っています。
これは、子育て中の方が、買い物などで店舗を利用する際に、お得な割引や特典が受けられるというものです。県内には、1500を超える「子育て応援の店」があり、子育て中の皆さんを温かく迎えてくれます。キッズスペース設置店もありますし、ドリンクサービスやお菓子のプレゼントなどの特典を受けることもできます。本事業の公式LINE「さがっぴぃの子育て応援」をお友達登録され、公式LINEメニューから「パスポート」の画像をお見せいただくことで、応援の店でサービスを受けることができます。
県では、このような取組みを通じて、子育てにかかる経済的負担を軽減し、引き続き子育てにやさしい地域づくりにつなげてまいります。