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第85回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第85回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

6月15日(火曜日)に第85回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました。
 
詳細は下記リンクからご覧ください。
 
要約版はこちらからご覧ください。
 

会議資料

  • 会議内容

○司会
 第85回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を始めさせていただきます。
 最初に、最近の感染者の状況、そして、変異株のスクリーニング検査について、甲斐部長、それから、野田医療統括監から説明をお願いいたします。
○健康福祉部長
 コロナウイルスボードでございます。
 6月9日からの7日間の感染者数です。6月9日が1人で、1人、2人、0人、1人、1人で、本日0人ということで、感染者数が大分少ない状態が続いております。引き続き一つ一つ丁寧に事例を追っていきながら、感染拡大防止に努めてまいりたいと思います。
 福岡県の感染者数も昨日で23人ということで大分減ってきて、減少傾向でございますけれども、まだ福岡県につきましては20日まで現在の緊急事態宣言というのが続いております。
 続きまして、コロナ患者専用ベッドの利用状況でございますけれども、病床全体ですが、23名の方が入院していらっしゃいまして(病床)使用率が6.3%、うち重症の方がお一人いらっしゃいまして(重症の病床)使用率2.1%、ホテル使用率ですけれども、3人入っていらっしゃいまして(ホテル)使用率が0.6%、自宅療養者は0人となっております。
 県民の皆様のおかげで、こうした状況まで持ってくることができました。引き続きお一人お一人ご自身でできる感染予防策をお願いしたいと思います。
 今、夏に向かってだんだん暑くなってきておりますので、これからは熱中症にも気をつけていただきたいと思っています。例えば、エアコンや扇風機を上手に使って暑さを避けるということですとか、小まめな換気と小まめな水分補給ということをお願いしたいと思います。そして、体調が悪いときには無理をなさらずに自宅で静養いただく。そのためにも日頃から体温を測っていただいて、健康チェックをよろしくお願いしたいと思います。
○医療統括監
 それでは私からは、変異株スクリーニング検査の実施方針を変更いたしましたので、これについて説明いたします。
 これまでのスクリーニングはN501Y変異株スクリーニング検査というのをやっておりまして、これは県の衛生薬業センターでのPCR検査で陽性になった方について、N501Y変異株スクリーニングをやって、それが陽性の場合に国立感染症研究所のほうでゲノム解析をして、アルファ株(英国株)、ベータ株(南アフリカ株)、ガンマ株(ブラジル株)のいずれであるかを確定することをしていました。結果として佐賀県の場合は、アルファ株と書いてありますけど、変異株の名前が変わったことについては後からご説明しますけど、アルファ株、いわゆる英国株のみが検出されて、170ほど確定しております。
 今後については、L452R変異株スクリーニングというのをやります。これは新型コロナウイルスのスパイクたんぱくのゲノム配列というのがありますけれども、452番目のL(ロイシン)というアミノ酸がR(アルギニン)に変わっている変異株です。これで陽性になった場合に国立感染症研究所でデルタ株(インド株)であることを確定して結果を得ると、こういうふうに変えております。
 この理由ですけれども、県内の新型コロナウイルスについては、全てアルファ株(英国株)に置き換わったものと考えられます。
 したがいまして、今後は感染性が高いですとか、再感染やワクチン効果への影響が懸念されるデルタ株の侵入状況を早期に検知する必要があるということから切り替えるものでございます。
 これは6月14日と書いてありますが、当面は1週間分、前の週の月曜日から直近の日曜日までの検体について、(原則)その翌月曜日に実施すると。具体的に言うと、この6月14日、昨日実施したものについては、6月7日から13日(に新型コロナウイルスの陽性が判明した)分を昨日実施したという形です。状況によっては、近隣で多く発生しているとか、そういった情報があれば早くやらなければいけないとか、そういったこともあって、この1週間という範囲がずっと続くということでは必ずしもないんですけど、当面はそういう形でやりたいと思います。
 昨日実施したものについては、(6月7日から13日までの)1週間分について10件(の陽性)事例があったんですけれども、そのうち衛生薬業センターで接触者検査として実施したもの4件全て実施しましたが、全て陰性(変異なし)という結果を得ています。
 これは追加的な説明ですけれども、今、変異株と言われているもので主なものが4つあります。呼称が最近変わったわけですが、これはWHOのほうが、国の名前がついていると差別を助長する可能性があるということで、記号でアルファ、ベータ、ガンマ、デルタという形で呼称する方針に変えたということで、国もそれに倣って順次言い方を変えてきているということでございまして、改めておさらい的になりますが、英国株についてはN501Yというのがありましたけれども、感染性が(従来株より)3割ほど高くて重篤度が1.4倍という特徴があって、若干振り返ってみますと、確かに英国株が出てきたときのほうが亡くなられた方が少し多かったのかなという印象はあります。なので、正確に計算はしておりません。ということがございました。ワクチンについては、アルファ株は効果に影響はないのではないか。
 今後やりますデルタ株につきましては、N501Yじゃなくて、先ほどご説明したL452Rということで、感染性については(従来株の約)1.8倍、重篤度についてはそれほど影響はないのではないか。ただ、ワクチンの効果を弱める可能性があるかもしれないと。それから、再感染しやすい可能性があるかもしれないというところが違うところで、今後、ワクチンが普及していくときに、やはりここに留意しなければいけないという意味合いでもスクリーニングを実施する必要があると思います。
 なお、この表につきましては、少し表現が分かりやすいように国のアドバイザリーボード資料をこの対策本部会議用に改変して記載しておりますので、詳しくは原典のほうで見ていただきたいんですけれども、一応そういう形で整理してございます。
○司会
 それでは続きまして、ワクチンの接種状況につきまして、対コロナ離島緊急支援プロジェクトの報告、それから、県が設置しています接種支援会場の受付状況について、元村接種調整チームリーダーから報告をお願いいたします。
○ワクチン接種調整チームリーダー
 それでは、ワクチンの関係でご報告をさせていただきます。
 1つは、対コロナ離島緊急支援プロジェクトの結果というか、報告をさせていただきます。
 5月6日に初めて馬渡島で感染者が発生しました。それから、非常に短期間の間に全国に先駆けて佐賀県内の全離島島民のワクチン接種が完了したという報告でございます。非常に短期間でやれたことで、離島にお住まいの島民の方々、非常に安心につながったというお声もいただいているところでございます。
 唐津市や医療機関、こういったところと連携しながら、県としても支援を行ってまいりました。ここには県の主な支援ということでご紹介させていただきたいと思っておりますけれども、例えば、県の防災ヘリを使って、医療スタッフを搬送させていただきました。延べ53人。また、県の調査取締船「まつら」を使って、感染した方々10名を緊急搬送したり、接種スタッフ、ワクチンを搬送したりもさせていただきました。
 それから、馬渡島での感染者に濃厚接触の方、お医者様がいらっしゃったということもございまして、県内の医療機関から5月8日から5月18日までの間、代診していただけるお医者様などの派遣も行っております。延べ医師14名を県内の医療機関から派遣させていただいているところでございます。
 それから、唐津市だけの調整ではなかなか医療従事者が確保できなかったということもございまして、県のほうで県内の医療機関で医療スタッフの調整をさせていただきました。結果、医療従事者延べ71人を離島に派遣することができました。それと、県職員の応援スタッフは延べ141人を派遣して、県としてこういった形で支援をしながら、唐津市、医療機関、併せて連携しながら今回のプロジェクトはできたかなと思っているところでございます。
 次に、6月19日から始まります佐賀県接種支援会場の予約状況につきましてご報告させていただきます。
 6月9日から受付を開始させていただきました。既に1,600人を超える方々からお申込みをいただいております。今のところ8クール予定しておりますので、全体で4,000人、8回掛け500人で4,000人になるんですけど、1,600人を超える方々から申込みがあって、既に4割を超える方々から申込みをいただいて、今、毎日確実に増えている状況でございます。
 最初の6月19日と20日につきましては、ほぼほぼ調整が済んで、大体満杯になるかなと思っているところでございます。
 残りはもう少し、思ったより日程的に分散して、もっと偏ったところに入る、最初のほうに入るかなと思ったんですけど、案外分散して申込みがあってございます。その辺の日程調整もやらせていただいているところでございます。
 それで、対象者でございますけれども、これまで県内にお住まいで、特に県の接種、モデルナ製のワクチン接種を希望する方で、65歳以上の高齢者の方と、高齢者施設、障害者施設などの介護従事者の方々を対象にさせていただいております。
 今回、新たに保育園や幼稚園などの職員等ということで、対象を追加して募集をかけたいと思っています。これは一つには、やっぱり子供たちと濃厚接触をする機会が多いということで、クラスターが発生しやすいということもございます。そういったことで、保育園や幼稚園などの職員の方も対象にしていきたいと思っているところでございます。
 ちなみに、市村記念体育館で佐賀市の接種があっております。佐賀市は保育園や幼稚園などの職員の人たちも対象にされているんですが、佐賀市にお住まいの方だけが対象になっているところもありますので、もし佐賀市外で県内の幼稚園とかにお勤めの方、こういった方々にもご利用いただければと思っております。この幼稚園とか保育園の方々につきましては、介護施設と同様に、施設を通じて予約をしていただきたいと考えているところでございます。
 予約状況につきましては以上でございます。
○小林副知事
 今、最後にご説明いただいたことなんですけれども、保育園や幼稚園は基本的には介護施設のように施設ごとに申し込むということだったんですが、お話に出てきたみたいに、佐賀市で何らかの事情で自分だけ受けられなかったとか、そういう方は個人でも申込みできるんですか。
○ワクチン接種調整チームリーダー
 できましたら施設を通じて、そういった方たちも捕捉しながら受付をしていただければありがたいと思います。というのは、その方が保育園とかにお勤めかどうかの確認がなかなか難しゅうございますので、できれば施設を通じてやっていただければと思っております。
○知事
 県の接種会場だけど、基本的には県外の人でもオーケーにしようよ。だから、お互いさまだから、例えば、佐賀県はいろんな県に隣接しているので、よそから通勤している人も多いから、県外だって、保育園でも、施設でも。
○ワクチン接種調整チームリーダー
 今も介護従事者の方であっても、県外にお住まいの方で県内の施設にお勤めの方は含めて接種をさせていただいています。
○知事
 だから、接種券等の事務的なやり取りはあるのかもしれないけど、基本的にはウエルカムということでやっておいたほうが間違いないと思いますので、よろしく。
○司会
 最後、知事からよろしくお願いいたします。
○知事
 今日は85回目の(新型コロナウイルス感染症)対策本部会議です。皆様いつもお疲れさまです。
 そして、ここを見ていただきますと、先ほど説明があったように、0か1か2ということで、この1週間推移しております。非常に数字も小さくなってきたということでありまして、さらに、これは病床の使用率ですけれども、1月のときもこうやってうまく落とし込むことに成功したんですが、今回も同じように病床の使用率、今日は6.3%ということまでなりましたので、今日、県議会演告でも申し上げたように、ステージ1になっていると判断しているところです。
 そして、やはりこの病床使用率を我々ずっと意識しているのは、県民の皆さん方がいざというときに救急診療に対応ができたりとか、通常の医療体制が維持できているということのために、やはりここはとても大事なので、今回またステージ1に戻ることができたということを大変うれしく思っています。
 特に、先ほど説明にあったアルファ株(イギリス株)の変異株にほぼ置き換わっていたので、非常に厳しいオペレーションでありましたけれども、何とかこうやって佐賀県が成果を上げることができましたのは、プロジェクトMによります医療関係者の皆さん方の献身的な努力のおかげ、協力のおかげだと思っています。改めて感謝申し上げたいと思います。
 それから、あまりここでいつも申しませんが、県職員のみんなもよく頑張ったと思います。まさに県民の皆さん方も含めたオール佐賀、チーム佐賀の勝利だと思っております。心から感謝申し上げたいと思います。
 そして、先ほどのデルタ株(インド株)の話は、これからまだどうなるか分からないところがあります。佐賀県でもこれから検査ができるような体制になっているということでありますので、しっかりとそれに備えておかなければいけないと思います。東京では3割ぐらい(デルタ株に)置き換わったという話も聞こえてきますので、それがどういうような影響をこれから生じていくのかということに注視が必要だと思っています。
 それから、県外への移動、県外での会食というものについて自粛をお願いしておりますけれども、今、鋭意分析中ですが、このまま推移していけば、九州内においては1週間程度で解除したいと考えていますが、まだこれから福岡県、熊本県、長崎県、鹿児島県、そういった九州各県の状況も含めながら、毎日毎日しっかり注視して分析を続けていきたいと思っております。九州内の移動という意味では、県民の皆さん方に相変わらず不自由をおかけしておりますが、もうしばらくしっかりと下り対策をやっていきたいと思っています。
 ワクチンについてですけれども、いよいよ高齢者ワクチン接種につきましては、佐賀県は(接種率が)半分を超えて、本日52.88%ということで、2人に1人以上が、半数以上が佐賀県だけ接種を終了することができたということでありまして、これは本当に安心感につながっていくこともありますし、これもまさに市町も含めたオール佐賀、チーム佐賀の成果だと思っています。
 おかげさまで5万人分さらに追加配分されるということでありますので、さらにその成果が、高齢者以外の65歳未満の皆さん方への接種にも有効に活用できるということで、こちらのワクチン接種についても先手先手でみんなで頑張って取り組んでいきたいと思っています。
 それから、離島関係につきましては7島全てで完了したということでありまして、こちらのほうも関係者の皆さん方に感謝したいと思います。
 そういったことで、佐賀県は単に高齢者の接種だけを先行、先行ということではなくて、戦略的にしっかり、離島の皆さん方は先にやるとか、そういうことを今までの分析結果に基づいて、介護施設とか障害者施設の従事者の皆さん方のこれまでの苦労とか、いろんなこともしっかりとお伺いしているので、そういったところを分析しながら、順番、順番に接種を打っていくということ、そういったところをみんなで取り組んでいくことが大事だと思いますので、この離島の接種についても全国の先進事例にいろいろ取り上げていただきました。ありがとうございました。
 そして、県の接種支援会場はいよいよ6月19日から第1クールが始まると。今週の土曜日からいよいよ始まります。やはり冒頭から高齢者だけじゃなくて、ほかの高齢者施設、障害者施設などの介護従事者を対象にしていてよかったなと思っています。そんなに人数、手挙がっていないですよね。二、三十人ぐらいかな。もともと市町中心で佐賀県はかなり進んでいたので、県のモデルナ(製ワクチン接種)に手を挙げ、はがきを送っていただける方は、大体想定どおりあまり、二、三十人ということになりそうなので、その分しっかりと、1日500人打てるので、高齢者、それから、高齢者のほかに介護・障害者施設の従事者、それから、先ほど説明があった保育所や幼稚園の職員の皆さん方だとか、これから機動的に戦略的に柔軟に対応してやっていきたいと思いますので、今後、教職員だとか、警察官だとか、県職員とか、そういったところをどのようにこの中に入れていくのかということについてしっかりと進めていきたいと思います。
 そうしたことで、県独自で接種体制を構築して、市町の皆さん方とタッグを組んでいくことによって、県全体の感染拡大防止につなげていきたいと思っています。
 それから、職域接種についても今いろいろ声が上がってきておりますので、こちらのほうも県としての支援体制が必要なので、しっかりバックアップしていきたいと思っています。
 改めてコロナ対応で、日々、医療現場をはじめ、介護、福祉、保育所、教育現場など様々な現場で頑張られている皆さん方ありがとうございます。
 それから、今は特にワクチン(接種)現場で頑張っている市町の皆さん方にも心から感謝します。
 それから、今日は特に県職員のみんなにもエールを送りたいと思います。プロジェクトMのチームで頑張っているみんなもありますし、ホテルの療養所の運営は県職員が本当に現場で頑張って支えてくれています。
 それから、(疫学調査)分析チームについても、Cチームという、我々でいうC室で頑張っているみんなもいますし、当然それぞれの保健所で個別の(疫学調査や)分析をしていただいている皆さん方があります。もちろん、教育委員会や警察の皆さん方にもみんなそれぞれ頑張っていただいております。
 そして改めてでございますが、県民の皆さん方一人一人の行動が相まって佐賀県全体の感染症対策ということになりますので、県民の皆さん方にも改めてその取組に心から感謝したいと思います。
 そうしたオール佐賀、チーム佐賀の取組を進めていく上でも誹謗中傷というものはあってはいけないと思いますので、これまで同様、そういうことがないように、みんなで気持ちを合わせていきたいと思います。
 それから、(ワクチン)接種につきましても、はやる気持ちもありますけれども、順番、順番と佐賀らしく戦略的にやっておりますので、そうしたところについても思いやりの心を持って、順番、順番と(ワクチン)接種していただきたいと思っております。
 今後も引き続き皆さんと共に、チーム佐賀、オール佐賀の佐賀らしいやり方で一つになって、この難局を乗り越えていきたいと思っております。よろしくお願いします。
○司会
 それでは、以上をもちまして第85回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を終了いたします。

 

 

県民の皆様へ

 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
 佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索、不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。

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