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新型コロナウィルス感染症に関する記者レクを開催しました(2月26日)

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新型コロナウィルス感染症に関する記者レクを開催しました(2月26日)

 2月26日(金曜日)に佐賀県健康福祉部長大川内直人、健康福祉部医療統括監(注1)野田広及び健康福祉部健康増進課参事井田政和による新型コロナウィルス感染症に関する記者レクを開催しました。
 (注1)県の医療行政を統括する専門職
 要約版はこちらからご覧ください。 

 

記者レク資料


 

記者レク内容

○健康福祉部長

 今日はまず最近の感染状況の特徴と、それを踏まえて県民の皆様にお願いをしたいということで、ここに参っております。ご承知のとおり、5日連続でゼロが続きましたけれども、2月19日に1名の感染者が出た後、多くの感染確認が続いております。これの一番の特徴といたしまして、カラオケ喫茶という場所で感染拡大となっていることがございます。本日もこれまで8名の感染確認をしております。2月19日から本日までの感染者の総数が、たしか57人だと思いますが、そのうち、カラオケ喫茶の利用者、そのご家族ですとか、関係者を含めて、カラオケ関係で35人になっております。この間のカラオケ喫茶関係の調査の中で分かってきたのが、カラオケ喫茶の利用者の方々、顔見知りの関係の方が多い。そして、自分の行きつけの店1軒ということではなくて、友達と一緒に複数の店を利用している。1軒だけではなくて複数の店を利用しているという実態が分かってまいりました。そしてまた、もう一つ気がかりなのが、このカラオケ喫茶ご利用になられた方は大体60代以上、60代、70代を中心としたご高齢の方が多いということでございます。

 こういう状況ですけれども、調査している中で、何人かは、例えば、福岡県、熊本県、あるいは長崎県、そういった近県、近いところの県外のお店にも行っていらっしゃるという、そういうことも分かってまいりました。感染者が確認された福岡の店の利用者もいらっしゃいます。カラオケ喫茶は歌うときの飛沫、それとともに、先ほど申しましたように、顔見知りの関係でたくさんの方がおしゃべりでございますとか、飲食をされているようでございまして、やっぱり密な状況、そして、カラオケで歌うときとか、飲食をするときとか、マスクを外す場面が大分あると思いますし、何時間かそういう状況が続くという、利用形態であるようでございます。

 そして、先ほど申しましたように、複数の店を利用されるという、そういう行動によりまして、1軒特定の店の感染にとどまらずに、感染がいわば面的に広がって、今回このような多くの感染者につながっております。そして、先ほど申しましたとおり、ほとんどが60代以上の方でございまして、中には基礎疾患をお持ちの方もいらっしゃいます。ご高齢でございますので、ご自身の体にダメージを与えることはもとよりでございますが、高齢の方になりますと、原則ホテルではなくて、医療機関への入院ということになりますので、医療機関の負荷、負担が大きくなっております。

 こういったことから、カラオケ喫茶に類似の行動となっているのではないかと思われたため、市町においても公民館等でのカラオケ事業など、健康増進事業等でやられている面もございますので、参加者が高齢であることとか、行動内容にカラオケ喫茶と類似しているところがあるということを考えまして、先日、市町に対しても文書で注意喚起を行いました。

 これからがお願いでございますけれども、日頃からカラオケ喫茶を利用されている方におきましては、こういう感染が広がっているという現状をしっかりご認識いただいて、当面利用を控えることも含めまして、最大限の注意をお願いしたいと思っております。

○医療統括監

 少し補足をいたします。

 本県は昨年の夏にも小城地区でカラオケ関係の利用者の方々が感染した事例がございました。全てカラオケで起こったということではなかったんですが、やはり同じような業態で、その際、カラオケを利用された方ということで9名おられたんですけど、そのうち60歳以上の方は2人のみでした。22%。今回は、カラオケを利用された方は21名いらっしゃるんですけど、21名のうち60歳以上の方は19名おられます。91%ということで、今、細かく言えば、60代が11名、70代が7名、80代が1名ということですけれども、今、部長が申し上げましたように、高齢者の方々は、高齢ということだけで免疫力が低下されていたりしますので、それだけで重症化のリスクが高いということですし、それから、どなたがどうというふうには申し上げられないんですけど、基礎疾患を有していらっしゃる方も結構いらっしゃいます。基礎疾患を有しながらお元気であるということはいいことなんですけれども、それがためにコロナが重症化しやすいと言われていますので、そういう意味で、カラオケをすごくお好きで、いろんなお店に行っておられるわけですが、こういう状況ですので、節度を持って行動を考えていただきたいということと、それから、検査をされて、自分は陰性だから大丈夫だと思ってしまいがちだとは思うんです。もちろん、保健所では濃厚接触者に当たる場合には行動を自粛してくださいということを申し上げているわけです。必ずしも濃厚接触じゃなく検査をされたような方で、陰性であっても、最近の傾向として、しばらくたってからまた陽性になるという方も結構いらっしゃるので、そういう意味では、少し踏み込んだ感染予防行動を取っていただきたいと思います。

 それから、もう少し付け加えると、カラオケ喫茶だけではなくて、ご自宅でカラオケの装置を持っておられて、言わばカラオケ喫茶の中で起こっている状況と同じような状況を個人レベルでされているようなところもあるとお聞きしていまして、そういう意味では、市町への呼びかけもしているわけですが、同じことだということを認識していただきたいなと思っています。医療機関も大変憂慮していまして、実際に悲鳴も上がり始めておりますので、そういう意味ではそこも考えていただければなと思っております。よろしくお願いいたします。

○健康増進課参事

 それでは、これまでの検査状況等についてご報告いたします。

 これまでに8件の陽性を確認しております。

 1045例目・50歳代男性・吉野ヶ里町、1046例目・30歳代女性・神埼市、1047例目・50歳代男性・佐賀市、1048例目・70歳代男性・福岡県、1049例目・20歳代女性・佐賀市、1050例目・70歳代男性・佐賀市、1051例目・60歳代女性・佐賀市、1052例目・70歳代男性・佐賀市です。

 このうち、1048例目、1049例目、1050例目、1051例目はカラオケの関係者、接触者などで検査を行った方々です。現時点では調査中ですので、詳細な接触状況はまだ確認できていない部分もございます。お客さんの場合もあるし、そのまた家族の場合もあるということで、ちょっと現時点では、関係で検査したというところでご了解をお願いしたいと思っています。

 検査件数につきましては改めてお知らせしますが、現時点で224件の検査を終わっているところです。

 それでは、続きまして、昨日報告した12件について追加の情報をお知らせいたします。

 まず、1033例目・80歳代女性・佐賀市です。996例目(60歳代・男性・佐賀市)の接触者としてウイルス検査を実施し、2月24日に陽性を確認しております。客として996例目の経営する店舗をご利用されております。お勤め先について念のため検査を実施して、25日に8名の陰性を確認しております。現在、ご家族などの検査を予定しているところです。

 1034例目・70歳代男性・佐賀市です。1015例目(60歳代・男性・佐賀市)の接触者としてウイルス検査を実施し、2月24日に陽性を確認しています。同じ店舗を、同じ日、同じ時間帯にご利用になっていたということです。お二人の関係性はまだ分かっておりません。現在、ご家族やお仕事の関係などの調査を行っており、必要に応じ検査を実施していきます。

 続きまして、1035例目と、1043例目につきましては、関連します。

 1035例目・70歳代女性、1043例目・60歳代男性、いずれも佐賀市です。まず、1035例目は、1027例目の接触者についてウイルス検査を実施し、2月24日に陽性を確認されております。1027例目(70歳代・女性・佐賀市)と一緒にカラオケ喫茶を利用されておるということです。これまでに公表されている店舗とは異なる店舗をご利用されているようです。

 1035例目の陽性確認に伴い、同居のご家族1名、配偶者の方ですけれども、ウイルス検査を実施したところ、25日に1043例目の陽性を確認しております。カラオケ喫茶のご利用はないと聞いております。お二人とも、現時点では追加の検査対象はありません。

 続きまして、1036例目・60歳代男性・佐賀市になります。1028例目(70歳代・女性・佐賀市)の接触者としてウイルス検査を実施し、2月24日に陽性が確認されております。1028例目の経営するカラオケ喫茶のお客さんとのことです。同居のご家族1名は、来店者として1036例目と一緒に検査を実施されていて、24日に陰性を確認しております。そういうこともあって、現時点での追加の検査対象はありません。

 続きまして、1037例目・30歳代男性・佐賀市です。福岡市での陽性確認者の接触者として連絡があり、ウイルス検査を行い、2月24日に陽性を確認しております。現在、お勤め先の関係者などの調査を行っており、必要に応じ検査を実施いたします。

 続きまして、1038例目・40歳代女性・福岡県です。福岡県在住者ですが、お勤め先が県内で、お仕事中にご家族の陽性確認の連絡を受けられたことからウイルス検査の結果、陽性が確認されたものです。結果判明時は既に福岡県内の自宅に戻られていたことから、入院等の調整など、福岡県に依頼済みです。お勤め先の関係の調査を行っており、お勤め先の自主的なウイルス検査を実施され、冒頭で報告している1045例目と1046例目の陽性が確認されております。引き続き、調査と検査を行ってまいります。

 次に、1039例目、1040例目、1041例目は関連します。

 1021例目(50歳代・女性・佐賀市)の接触者としてウイルス検査を実施し、2月25日に陽性が確認されております。3人とも1021例目のお勤めされている福祉サービスの利用者です。施設の職員、利用者や入居者については、既にウイルス検査を終了しておりますので、今後、しっかりと健康観察を行っていきたいと考えております。

 次が、1042例目・60歳代男性・佐賀市です。1028例目の接触者としてウイルス検査を実施し、2月25日に陽性が確認されております。1028例目の経営するカラオケ喫茶のお客さんとのことです。同居のご家族1名は来店客として1042例目と一緒に検査をされて、25日に陰性を確認しております。現時点で追加の検査対象はありません。

 最後、1044例目です。80歳代男性・小城市です。ご本人から福岡で陽性が確認された方と接触したとのご相談が(保健所に)あり、ウイルス検査を行ったところ、2月25日で陽性を確認しております。ご本人によれば、利用した福岡県内のカラオケ喫茶で陽性者が確認されたとの連絡を受けたとのことでした。福岡県から調査依頼などは現時点では確認できておりませんので、当該店舗についての詳細は不明です。

 この1044例目の方の調査を行った結果、現時点で追加の検査対象はありません。

 続きまして最後に、現時点での病症使用率等について報告いたします。

 病床使用率、現在使用数が36床で、336分の36ということで10.7%です。ホテル使用率は現在13室なので最大確保354分の13で3.7%です。重症者はいらっしゃいません。中等症が11名ということになります。


 

県民の皆さまへ

 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
 佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索、不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。


 

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