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第58回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

最終更新日:
 

第58回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました(1月21日)

 1月21日(木曜日)に第58回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました。
 詳細は下記リンクからご覧ください。
 要約版はこちらからご覧ください。 

 

会議資料

PDF 02_第58回対策本部会議資料 別ウィンドウで開きます(PDF:397.4キロバイト)


 

 

会議内容

○司会

 昨日、鹿児島県におきましては、これまでで最多となります59人の感染確認があっています。これは垂水市の介護老人保健施設でクラスターが発生したこと、これが大きかったもので、59人中39人がこのクラスター関係でございました。

 本県でもこのところクラスターの確認が続いていて心配されるところでございます。

 まず初めに、感染者の状況について確認したいと思います。健康福祉部長お願いいたします。

○健康福祉部長

 ここに人口10万人当たりの7日間移動平均線を出しております。

 先ほどありましたように、鹿児島県、昨日多かったこともあって上がっているとグラフでも示しております。

 本県を見てみますと、18日に山がございます。この18日から1週間遡ると、その中に1月12日から15日までの4日間で32人、32人、26人、35人と、そういう本県の中では一番高い塊の4日間がございましたから、その4日間を含む1週間で、この18日が一番高くなってございます。

 その後、その山をずっと先に行きますので、少しずつ減ってきて、18日をピークに少し右肩下がりというグラフにはなっておりますけれども、この3日間を見ても、28人、19人、20人ということで、本県としてはまだ高止まりの状況というような認識だと思っております。

 今後これがこういうふうな角度で下りていくことを我々としては期待するところでございます。そういうふうになるようにいろいろ取組をしていかなければならないと思っております。

 これが県内の保健所管内ごとの推移でございます。前回もお見せいたしましたが、若干鳥栖が下がってきておりますものの、先ほどから申したとおり楽観視はできないと思っております。

 これが昨日22時現在の病床の利用状況でございます。病床全体では33.4%、この病床については先日51ベッド増やし、さらに医療機関のご協力を得まして、4ベッドさらに増やしております。それでも33.4%ということで、ほぼ3分の1でございます。これ以上増えないように緊張感を持って取り組まなければならないと思っております。

 ホテルについてもこういう状況でございます。

 本県は先ほどございましたようにクラスターが2日続けて出ておりますが、一つ一つを見ると、鹿児島のように大きな数が一遍に出るようなクラスターじゃないことや、幸い一度に複数のクラスターが重なって出ていないというのはそういう、幸いにそういうことでございますので、こういう状況の中でございますが、ただ、いつ大きなクラスターが出るかも分かりませんので、引き続き緊張感を持って取り組んでいかなければならないと思っております。

○司会

 医療統括監、補足で説明をお願いします。

○医療統括監

 私からは、先週から今週にかけて起こりましたクラスター事例の調査状況等についてご説明をいたします。

 まず、この集団Aは12日に最初の陽性者が、集団Bは15日に最初の陽性者が、集団Cは16日に陽性者が出まして、おのおの1日後、2日後、3日後に5人以上の陽性者が出ています。集団Aと集団Bは保育所の事例、それから、集団Cはグループホームの事例であります。いずれもここにございますように、件数、職員・園児等を含めて集団Aに対しましては267件検査をして、陽性者の方が29名、非常に多い数の方々が陽性になっております。集団Bについても283件で11名の方、それから集団C、グループホーム事例ですけど、82件で8名の方が確認されているということでありまして、まだご家族等については症状が出てこられる方がおられますので、そこは今後も追加があり得るものでございます。基本的に職員と園児とか、あるいは職員と入所者については、幅広く調べて、取りあえず終わっております。

 ここも定期的に必要があればやっていく体制になっていまして、引き続き、本日の時点で、2回目の検査で陽性になった方がその日以降発生しております。

 これらについては、いずれも保健所と、それから佐賀大学の青木先生に踏査をしてもらって、どういった改善が必要であるかということの確認をして、指導をしていただいております。

 先日から申し上げて、知事からも話がございましたように、食事とか、それから休憩のときに、あれっと思ったような、実は感染が発生し得るような状況なっていった、例えばミーティングのときに食べ物を、ちょっとした食べ物を共有していて、そこでたまたま食べているわけですからマスクが外れてしまっていて、少し環境が密になっていて、そこで感染が発生している。

 それから、休憩室みたいなところがあまり整頓されていないがために、消毒みたいなことを考えたときに、きちんと部屋ごとにちゃんと行われていない。手指衛生といいますか、手指消毒、ここら辺はもう少ししっかりしなければいけないのではないかというご指摘をいただいています。

 基本的に利用者の方、園児の方にせよ、入所者の方にせよ、そういう方が前におられるときには皆さんマスクをきちっとされて業務をされているわけです。ただ、外れてしまうときに、やはり感染のリスクが高まっている場合があるので、これは後になって分かったことですけど、これからはそういうことがあるということに留意しながら業務をしていただく必要があると考えています。

 これは集団D、集団Eで、いずれも高等学校における部活動に関連して発生した事例であります。

 集団Dは14日に最初の陽性者が出て、集団Eは19日に最初の感染者が出ています。これまでに両方とも9名ずつの陽性者が、これは学校の中と考えていただいていいわけですけれども、集団Dは全て学生の方、それから、集団Eはお一人、学生じゃない部活動に関連した方が陽性になっていまして、集団Dは246件検査して、この9件が出ていると。この外側にご家族がいらっしゃいますけど、こちらも43件検査して、6件の陽性がありました。集団Eについては、ご家族等についてはまだまだ調査しなければいけませんけれども、今の段階で学校については112件ほどやっておりまして、ここにぽつっと一つあるんですけど、これも高校生です。やはり同じような部活動をやっているということで、この部活動は、いずれも室内で行う球技でした。バレーとかバスケットということになるわけですけれども、これについては、ほかの県でも同様の事例が起こっておりまして、いろいろ考えますと、やはりその活動を通して起こったと考えられる蓋然性が高いということで、注意喚起を含めて少しご説明をしておかなければいけないということで説明をしているわけでありまして、まだまだ集団Dのほうはこの中での話なんですけど、今の段階ですが、集団Eは他の高校と練習試合みたいなものをしていらっしゃるとのことで、そこは少し調査を広げていく予定にしております。

 それで、私も個人的にスポーツ団体のガイドラインに目を通していたんですが、バレーにしてもバスケットにしても、どんなことをすればリスクを最小限にできるのかといったことが書いてあります。したがって、そういったことに注意しながら活動して、もし発生してしまったら、そこはしっかりと情報共有がなされて、活動の責任主体に、さらにそういった情報が来て、保健所なりなんなりがきちっとそれに応じて動くということになるようにしていかなければいけないと考えられております。

○司会

 教育長、学校関係をお願いいたします。

○教育長

 ただいまの医療統括監のご発言と関係しますけれども、児童生徒の新型コロナウイルス感染につきましては、これまで家庭で感染しても、学校内で感染が広がるという事例は本県では発生しておりませんでした。しかし、今週に入りまして、県内において複数の学校において部活の中で感染が広がった事例が発生しておりまして、私たちも強い危機感を持っております。他県におきましても、先ほど医療統括監からお話があったように、特に屋内競技、屋内球技においてクラスターが発生している事例も報道で伝えられております。

 部活動につきましては、本日から2月7日まで、これは月曜日の対策本部会議の中で申し上げ、対外試合の自粛を通知済みになっておりますけれども、今回のクラスター発生を踏まえまして、改めて各学校に対して、これまで以上に感染症対策を徹底すること、先ほど医療統括監からもご紹介がありましたように、文部科学省もガイドラインを出しておりますし、また、各スポーツ競技ごとにもそういった感染防止のガイドラインが出ています。そういったことをしっかり守るということや、あるいは競技の合間の休憩時間、更衣室での行動、あるいは道具や物を介した感染リスクを防ぐための対策、そういったことを徹底することを各学校に伝えていきたいと考えております。

 また、本日の報道にもありましたけれども、今回、佐賀工業高校での感染を公表したことで、生徒や関係者への誹謗中傷ということが発生しております。これは例えば、駅で佐賀工業生を見て避けていくとか、あるいは保護者が仕事に出てこないでほしいと言われたり、あるいは自動車学校で出てこないでほしいと言われたり、そういったことが実際に発生しております。陽性者が出た学校や部活の関係者が誹謗中傷や差別偏見の対象となることは決してあってはならないと考えております。この対策本部会議の中でも知事から常々、県民の皆様にお願いしておりますけれども、誹謗中傷や差別、あるいは個人情報をSNSで拡散するような、そういった言動は決して行わないように改めて私からもお願いしたいと思います。

○知事

 まず、コロナ対応で、日々医療現場をはじめ、介護、福祉、保育園、教育現場など様々な現場で頑張られている皆様をはじめ、保健所、市町の皆さん、そして、県民の皆さん方にその取組に対して心から感謝申し上げたいと思います。

 今日申し上げたいのは、まず先ほどの事案D、Eのお話です。佐賀工業と佐賀学園の話ですけれども、先ほど落合教育長から話がありましたけれども、いろんな形で今感染って出てくるので、高校生は悪くありません。そこをみんなで共有したいと思います。自然に誰かが陽性になって、もちろん、感染症防止対策はみんな頑張ってやっているけれども、自然と部活をしながらそこで感染してしまうということもままあるわけで、我々としてはしっかりと抑えながら、そこで抑える努力をしていきたいと思います。何よりも誹謗中傷していくということが大きな問題となります。コロナを正しく恐れることが大事だと思います。戦う相手はコロナウイルスであって、人ではありません。感染された方を責めないようにしていただきたいと思います。責められることは辛いことです。心に大きな傷を負います。誰もが感染する可能性があります。誹謗中傷はやめましょう。

 コロナウイルスと戦うために必要なことは、人と人が力を合わせることです。一つになることです。エールを送ることです。佐賀県は皆さんとともに慈しみの県であり続けたいと思います。

 報告例がありましたように、最近は幾つかのクラスターが発生しています。それぞれグループ内の関係性は把握できておりまして、それぞれ調査して、調査中のものもありますけれども、現時点でしっかり追うことができていると思っています。

 例えば、今日は今の時点で、まだ精査中の数字ではあるんですけれども、新規が3件、そして、既に陽性になった方の接触関係者が13件で、今16件という本日の段階なんですけれども、この13件はいろんな事例の中で新規に出たやつをずっと追っている中で見つかった13件になるわけですね。ですので、こうやってずっと追いかけていくと、一定数、数字はこれからも出てくるものだと思います。

 何とかみんなの力で、新しい新規の発生を防ぐことだと思います。新しい発生数というのは、新規というのが出てきますと、そこからほかへ感染することがとても最近のコロナウイルスは感染力が強いと我々は認識しているので、家族もそうだし、ちょっとしたグループというところで感染があって数字が大きくなっていく。その数字が多くなったものが医療現場に徐々に逼迫した形で負担感になっていくということが最近のトレンドなのであります。

 何とか保健所、それから衛生薬業センターのみんなとともに追い続けていきたいと思います。みんな頑張ってくれていることに心から感謝したいと思います。

 そして、昨日、医療環境を守るための非常警戒措置を発表しましたけれども、これは、ステージ4にはいかないんだという佐賀県の強い決意です。今日から飲食店への時短要請も始まります。皆さん御協力よろしくお願いいたします。

 そして、県では病床利用率が上昇しております。今も33%ということであります。これは、50%を超えるとステージ4という指標の大きなトリガーになります。何とかこの33%という数字を小さくする方向に持っていきたいということ。

 それから、それでも病床利用率が上昇しておりますので、55床の病床を追加確保して、現在336床ということになっております。そして、鳥栖市内のホテルも確保して、これは引き渡しが25日ですから、そこから引き渡していただいて、我々が開設の準備を始めますので、やはり月末ぐらいが開設ということになろうかと思います。

 ここで一つお願いがあるんですけれども、実はこのホテルですね。今佐賀駅の近くにあるアパホテルと、今度鳥栖に新しく開設するホテルと、これ2つに月末になっていくわけですけれども、この運営には、今県職員が防護服を着用して、今清掃まで含めて24時間体制で頑張ってくれています。ここには無症状ですとか、極めて軽い方が入っておられますので、医療現場の逼迫を防ぐ防波堤といった役割を果たしている、とても佐賀県にとって大切な機能になります。

 ここで、県職員と一緒になって、看護師の皆さん方に活躍いただいております。この看護師の皆さん方は、療養者の健康観察、電話で確認をしていただいたり、悪化した場合には、我々プロジェクトMといって、ホテルから病院にいずれ搬送していただくこともままあるわけであります。逆もありますけれども。

 そういったこと、病状が悪化したときには、医師の相談を仰ぎながら対応していくという業務があったり、こういったお医者さんの指示内容を県職員に伝えたりと、そういった業務を担っていただいている。大変感謝しております。

 私もお伺いしたときに、本当に獅子奮迅の頑張りで、本当に頭が下がります。この皆さん方なんですけども、いろいろ、ぜひ協力したいと言ってもらえる方も徐々に増えておりますが、今、戦線拡大しているので、まだまだ看護師さんの手が必要です。もし県内、県外でも看護師の方で現在看護業務に従事しておられない方がおられましたら、ぜひ力をお貸しいただきたいと思います。ここに連絡先もありますので、看護協会、ナースセンターにご連絡をいただけると大変助かります。ぜひみんなの力でこれからの医療現場の逼迫を防いでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 佐賀県は大変大事な局面を迎えております。県民の皆さん方と共に、チーム佐賀・オール佐賀で一つになって乗り越えていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

 

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県民の皆さまへ

 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
 佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索、不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。


 


 

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