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第57回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第57回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました(1月18日)

 1月18日(月曜日)に第57回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました。
 詳細は下記リンクからご覧ください。
  会議終了後の知事インタビューの内容は下記リンクからご覧ください。
 要約版はこちらからご覧ください。 

 
 

まずはこちらからご覧ください

 

会議資料

 

会議内容

○司会

 本日は冒頭、知事から発言がございます。

○知事

 佐賀県民の皆さんに本日申し上げるのは、佐賀県として本日から「医療環境を守るための非常警戒措置」を実施することについてでございます。

 やはり何より大切なのは、医療資源を守ること、医療環境を守ることです。本当に病気になって、苦しくなって、救急車を呼んで、適切な医療を受けること、とても大事なことだと思っています。そして、それは当たり前のことではありません。医療現場の皆さん方がしっかりいろいろされていること、そして、みんなでそういう環境を守っているからであるわけでありまして、ぜひ今この厳しい状況の中で、この医療現場が、医療環境が守られるように、皆さんと力を合わせて守っていきたいと思っています。

 現状について、まずお話をさせていただきたいと思います。このグラフですが、人口10万人当たりの1週間単位での平均線ということで、大きな傾向を示すのに適したグラフだと思っています。

 この青い線が佐賀県でありますけれども、ちょうどここが正月です。それまで佐賀県はずっと感染者数1桁を繰り返していて、私もステージ1だと申し上げてまいりました。正月を過ぎますとステージ2になって、今、(ステージ)3という状況で、この青い線は増加の一途と言ってもいいと思います。

 ちなみに、この緑が東京都です。これが大阪府と福岡県の線です。こちらが熊本県、宮崎県ということでありまして、今、佐賀県はこういう状況にあります。

 この問題点なんですけれども、こちら見ていただくと分かりますけれども、病床の使用率です。用意していたコロナ病床がどのぐらい占有されているかという率なんですが、下の段が去年の12月、先ほど言った正月前なんです。佐賀県はずっと1桁でした。それが現在は30%を超える状況での占有となっておりますし、このほか、我々はホテル療養も実施しておりますが、そのホテルの占有率も40%を超える状況ということになっています。

 他県はこのような形で、福岡県は今70%を超え、熊本県は60%を超え、宮崎県は36%、長崎県は50%を超えているという状況であります。我々は今ステージ3です。この次にこれが増えていくのか減っていくのかという極めて大変な局面にいると認識をいただきたいと思っております。

 そうした中で、本日の冒頭申し上げた「医療環境を守るための非常警戒措置」について説明させていただきます。

 佐賀県の方針、医療環境を守るということです。そして、ステージ4には行かないんだという断固たる決意で皆さんと共に臨んでいきたいと思っております。これがステージ4になりますと、今、東京都、神奈川県で言われておりますように、保健所業務を含めてなかなか追っかけていけないんです。佐賀県はまだ何とか今追っかけられている状況ですけれども、それもかなり保健所業務も逼迫しています。保健所業務の制限がかかるということは、追っかけられないということ。追っかけられないと増えていきます。増えていくとますます追っかけられないという、だんだん悪循環にはまっていくことになっていくわけでありまして、今そういった意味で佐賀県はぎりぎりのところで何とか踏みとどまっている。まさに今、「医療環境を守るための非常警戒措置」ということで、大切な局面を迎えているとご認識いただきたいと思います。

 そして、近接している福岡県の状況をしっかり注視する必要がございます。福岡県さんは非常に今厳しい状況で推移しております。そして、後ほど説明があると思いますけれども、佐賀県の中でいうと、東部地域、鳥栖市と三養基郡の地域は非常に厳しい状況に、この足元で、最近の数字として出てきておりますので、我々とすると、やはり福岡県との連携、一緒になってやっていくということがどうしても福岡近郊県である佐賀県は必要となっていると認識しています。今後とも先手先手で取り組んでいきたいと思います。

 今回、コロナ病床も51床増床しましたし、佐賀駅近くにアパホテルを確保しておりましたが、今、鳥栖に新たにホテルを確保させていただいて、療養ホテルをですね。こちらは1月下旬のほうから運用ができるようにしていきたいと思っています。先手先手で我々も取り組んでいきたいと思いますけれども、やはり数が増えていくと、それ以上にステージ4へのリスクが高まってまいりますので、これはぜひ県民の皆さんと力を合わせて行う取組、私は今ならステージ2、ステージ1に戻れるものと思います。必ず数字はみんなの取組によって減ってくるものだと考えています。そして、佐賀県には、佐賀県民みんなでその力があると思っています。

 県民の皆さん方へお願いがございます。そのためには、緊急事態宣言対象地域との不要不急の往来の自粛ということでございます。緊急事態宣言対象地域、ご案内のとおり、福岡県もそうですが、首都圏、関西圏、中京圏といったところです。福岡県が入っていますけれども、通勤、通学について我々は止めるつもりはございません。通勤、通学は結構でございます。不要不急の往来を自粛していただきたい。遊びに行くとか、買物に行くといったことについてはお控えいただきたいと思います。

 加えて、県外での会食の自粛です。やはり最近の例を見ますと、福岡県、長崎県、熊本県に行って会食をしているという例が多く出ております。やはりマスクを取る瞬間というところにリスクがあるんだと思いますし、友達同士だからみんな安全だということは当然ないわけでありまして、そういったところについての自粛をぜひお願いします。

 そして、3つ目として、最近のクラスターによく見られる傾向なんですけれども、職場でマスクを取る場面に注意いただきたいと思います。

 これ、何となく我々も身に覚えがあるというか、例えば、みんな仲間内で作業して、ほっとしてやっと休憩室でマスク取って作業着取って今日も「頑張ったばい」となる瞬間、更衣室もそうです。たばこのところもそうです。それから、ちょっとみんなでお菓子つまもうよと、何か差し入れあったから、ついみんなでやってしまう。

 そうしたところに、実はリスクが潜んでいるわけでありまして、佐賀県内のクラスターも、なんかちょっとかわいそうだなというようなところで広がっているという事態がままありますので、現時点においては、ぜひそうしたところにも意識をしていただくというだけで大分変わってくると思います。この3つをぜひよろしくお願いします。

 そして、飲食店さん、非常に厳しい状況だという認識は我々もございます。そうした中で、非常に申し訳ないんですけれども、これを、この期間にしっかりとステージ2、ステージ1に落としていくためには、ぜひ皆さん方のお力も必要かと思っています。営業時間の短縮をお願いしたいと思っております。

 具体的には、後ほど部長の方から説明させますけれども、1日4万円の給付金とセットで御協力していただいたところにぜひそういったことと、セットにさせていただきますので、みんなで力を合わせて、この期間に徹底的に対策を取っていきたいと思っています。具体的な期間につきましては、1月21日から2月7日の日曜日までということでございます。

 本県の目標は今、ステージ3であるところをステージ4には決していかない。みんなの力によって、ステージ2、目標はステージ1、少なくともステージ2、そういったところでぜひ目標を達成させていただきたい。県民の皆さんとともに、そういった流れをつくっていきたいと思ってございます。オール佐賀、チーム佐賀で取組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 これから、それぞれ発表がありますので、そうしたことを踏まえて、また最後に申し上げたいと思います。

○司会

 では、感染状況について確認したいと思います。健康福祉部長お願いいたします。

○健康福祉部長

 感染者の推移のグラフでございます。本県、15日には35人という過去最多の感染者を記録しております。昨日までの1週間で合計164名の感染が出ておりまして、1日平均23人ぐらいということで、引き続き高い水準で推移をしておりまして、厳しい状況下と認識をしております。

 それとクラスターがやっぱり増えておりまして、昨日の感染者で佐賀市内の保育所で園児がお二人と職員4人といったクラスターが出ております。こういったところは、引き続きしっかりと調査とPCR検査をやって、早急に封じ込めをしていきたいと考えております。

 ベッドの利用状況でございます。このようになっておりまして、31%を超えております。重症者用がお二人で4.3%、ホテルも現状はアパホテルだけですので、43%でございます。いずれも、かなり本県としては高い数値になっております。

 退院とか退所の基準が発症後10日、かつ症状がなくなってから72時間経過後ということになっておりますので、発症してから最短でも10日しないと退院、退所ができないということでございますので、なかなかすぐには出られません。先週だけでも先ほど言いましたように160名程度おりますので、先週から10日というのは、もう順追っていきますけれども、もうちょっと時間がかかりますので、一遍にはなかなか減りませんので、ここをさらに厳しくしないためにも、先ほど知事からあったような対応をしっかり取り組んでいかなければならないと思っております。

○司会

 では、医療統括監、補足をお願いいたします。

○医療統括監

 このグラフは福岡県と佐賀県の各地域について、知事が冒頭に示されましたことと同じ計算をしてグラフ化したものです。人口10万人単位の直近7日間の平均を毎日毎日つないでいったもので、線になっているということで、12月28日から昨日までの3週間分をグラフにしてあります。

 濃紺の線が福岡県で参考なんですけれども、鳥栖管内、それから、緑が唐津管内、保健所管内ということです。青紫が佐賀中部管内、伊万里管内、杵藤管内ということで、特徴的なのは鳥栖管内、一番右側の数値で10万人当たり6.9という数字になっていますけど、福岡県全体の数よりも上にあって、しかも、福岡県の増え方と、1月の最初、年明けから特に急に増えてきたというわけですけれども、非常に連動しているように見えます。

 あと、唐津管内についても増加傾向であります。やはり少し緩やかながら上がってきていると。あとは、伊万里管内と杵藤管内と佐賀中部管内は同じようなレベルですけれども、ここは2.0前後と。だから、もう一回説明しますと、唐津管内は3.5、福岡県が5.8で、鳥栖管内が6.9と、こういうことになっています。非常に全体として増加傾向にあって、気を抜けないといいますか、何としても踏みとどまらなければならない警戒すべき状況だということが分かります。

○司会

 今の報告に対して何かご意見ございますでしょうか。

○知事

 福岡県は県全体よね。

○医療統括監

 はい、福岡県全体です。

○司会

 それでは、冒頭、知事からありました飲食店への時短要請について政策部長から説明をお願いいたします。

○政策部長

 では、私から、冒頭、知事からありました営業時間の短縮のお願いにつきまして説明させていただきます。

 まず期間ですけれども、これも先ほど知事からありましたが1月21日、今週の木曜日──明々後日から2月7日の日曜日まで18日間お願いしたいというものでございます。

 具体的には、1日の営業時間ですけれども、朝の5時から20時、それから酒類の提供につきましては、その中でも11時から19時まででお願いをしたいと思っております。

 対象ですけれども、飲食店、喫茶店、遊興施設と県内はいろいろありますけれども、そのうち、食品衛生法上の飲食店の営業許可を受けているお店。例えば、カラオケなどにつきましても、飲食店の許可を受けているという場合には対象とさせていただきたいと思います。

 ただし、宅配、テイクアウトのみ行っているところは対象外とさせていただきます。区域は佐賀県全域でして、協力金、先ほど知事から1日4万円ということでありましたけれども、18日間になりますので、1店舗当たり72万円とさせていただきます。これ、72万円と書いていますけれども、全期間時短要請に応じていただいた、協力いただいた店舗へ協力金という形とさせていただきたいと思います。このうちの何日間だけとか、日割りで考えるんではなく、全期間協力いただいた、協力に応じていただいた店舗へ72万円とさせていただきます。

 詳しくは、県庁の産業労働部の産業政策課までお問い合わせをいただきたいと思います。

○司会

 では、この飲食店に関係することとして、Go To Eatについて産業労働部長からお願いします。

○産業労働部長

 Go To Eatキャンペーン「SAGAおいし~と食事券」に関してご報告をいたします。

 ただいまご説明がありましたように、飲食店に対して時短営業の要請を行うということでございますので、それに伴いまして、同じ期間、1月21日から2月7日までの18日間、この期間については、販売を一時停止ということにさせていただきたいと思います。

 また、その期間、解除ということになれば、販売を再開したいと思っておりますが、この期間は一時停止ということにいたします。

 なお、この食事券の利用方法ですけれども、今お手元にお持ちの方、御購入いただいた方がいらっしゃると思いますけれども、利用は停止いたしませんので、この期間中も夜8時までの間、営業をされている時間の中で御利用いただきたいと思っております。

○司会

 それでは、教育長、学校関係であれば、お願いいたします。

○教育長

 冒頭、知事から非常警戒措置により時短要請をして、県民力を合わせて感染症拡大を防いでいくというお話がございました。

 学校関係につきましても、最近、児童生徒の陽性が増えておりますし、全国的に見ても、学校とか部活動でのクラスターというのが発生しております。私たちとしても非常に危機感を感じているところであります。

 そこで、県の非常警戒措置に合わせて、部活動につきましても1月21日から2月7日までの期間、県内チームとの対外的な交流試合、県外との交流は既に自粛をしていただいておりますが、県内の交流も特段の理由がない限り、自粛をすることとしたいと思います。

 また、私が学校現場を訪問して見る限りでは、かなりしっかり感染症対策に取り組んでいただいておりますけれども、最近の感染拡大を受けて、より一層対策を徹底する必要があると感じております。改めて学校へ注意喚起をしたいと思いますが、学校の中だけではなくて、学校外での分も含めて、例えば、登下校のときについみんなでマスクを外して会話をするとか、あるいは駅などでマスクをつけずに生徒同士が密集しているとか、そういう様子も見られているようであります。また、休みのときなどに友達同士で同じ菓子袋をつつくとか、そういう中でも危険性がございますので、そういったことも含めて、改めて注意喚起をしていきたいと考えております。

 こういった件につきまして、本日付で全県立学校宛て通知をし、また市町の教育委員会及び私立学校にも通知をしたいと考えております。

○司会

 今までの報告等について何かご意見はありますでしょうか。あるいは、ほかにこの場で共有しておきたいことがございましたら。

○坂本副知事

 さっきのグラフで一番最初に健康福祉部長が説明したことだけ、ちょっと一つだけ。

 最近、35人とか32人とかありましたけれども、18人、14人とかいうふうに少し下がっているところがあるように見受けられますけれども、先ほどの説明で皆さんに分かっていただかないといけないのは、累積していくということなので、相当な、一定期間の下がる方向、トレンドがなければ、それは非常に厳しい状況だという認識ということでよろしいですかね。

○健康福祉部長

 先ほど申しましたように、最短でも発症から10日たたないと退院できないということになりますと、1日、2日少し減ったからといって医療機関のそういう状況がすぐに改善されるということにはなりませんので、引き続きこのトレンドが続いていくような取組が必要だと思っております。

○司会

 では知事、最後にまたお願いいたします。

○知事

 我々はずっと1件1件佐賀県は追っているので分かっていると思うんですけれども、昨年のときはこんなにうつりやすくなかったですね。簡単に言うと、学校とか保育の場って大変僕ら用心をしてきたんですが、基本的に陰性のことが多かったのが、今回、今年になってうつっている状況を見ると、むしろ陽性のほうが多いというか、全く違う環境になっているという認識を持たなければいけないと思います。

 佐賀県は、基本的に病院かホテルに入っていただくということをずっとやっているので、その数が問題です。もちろん、重症になるリスクというところも向き合いながらですが、仮に軽症、無症状であっても、その数が非常に多く医療現場を逼迫していくということでありますので、何とかそこを減らしていきたいと思ってございます。

 改めて、医療の最前線で頑張っていただいている全ての皆さん方、感謝したいと思います。皆さんのおかげで何とか今踏みとどまっているわけですけれども、もう踏みとどまっていないよという声も何となく聞こえてきそうな、そういう今状況なので、ここでこういう医療環境を守るためにも、佐賀県民の皆さんと一緒になって、この正念場を何とか克服できるように頑張っていきたいと思います。

 そして、県民の皆さん方にはぜひPCR検査を受けていただきたいと思います。ちょっとした症状の変化であっても、それをほかの方にうつす前に陽性確認ができるとするならば、それは感染拡大を防ぐということになりますので、病院の皆さん方のほうも、委託機関の皆さん方もぜひ積極的に検査をしていただいて、そして、それが出た場合についてはしっかり対応させていただきたいと思います。

 それから、健診会場は感染防止の取組がなされておりますので、ぜひがんとか糖尿病とか、いろんな病気をお持ちの方は積極的に、手遅れにならないように健診もしていただく、そして、治療に結びつける、治療を行っていただくと、こちらもぜひお願いします。

 そして、佐賀県は慈しみの県でありますので、誹謗中傷などにつきましてはあってはいけないと思います。重ねてこちらのほうもお願いします。

 さらに、手洗い、マスク、換気、そして、毎朝の検温をぜひルーチン化して、先ほど申し上げましたけれども、ちょっとした異変があったときには受診をしていただくと、PCR検査を受けていただくということによりまして、さらなる拡大を防止していきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。無理をして職場などに行かないように、行動自粛といったところもみんなの力でそれが固まれば大きな傾向となっていきますので、よろしくお願いします。

 今後も引き続き、医療、介護の現場の皆さん、そして、保健所のみんな、そして、事業者の皆さん方、市町など、そして、県民全ての皆さんとともに、チーム佐賀、オール佐賀で一つになって乗り越えていきたいと思います。ぜひともよろしくお願いいたします。

 

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県民の皆さまへ

 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
 佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索、不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。


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