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第55回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第55回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました(1月13日)

 1月13日(水曜日)に第55回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました。
 詳細は下記リンクからご覧ください。
  会議終了後の知事インタビューの内容は下記リンクからご覧ください。
 要約版はこちらからご覧ください。 

  
 

まずはこちらからご覧ください

会議資料

会議内容

○司会

 昨日、本県では初めて30人を超える感染者が確認されました。また、九州各県を見てみますと、先週後半に福岡県で388人、長崎県で60人、熊本県で101人、宮崎県で105人、それぞれ過去最多となる感染者が確認されています。特に福岡県では、12月23日から昨日まで21日連続で100人を超える感染者が確認されています。当然その影響というのは本県に及んでいるものと思います。感染が今どういう状況にあるのか、また、どういったところに注意を払っていく必要があるのか、様々確認をしておきたいと思います。

 はじめに、感染者の状況などについて健康福祉部からお願いいたします。

○健康福祉部長

 感染者の状況でございます。

 本県の状況、このようになっております。1月4日に23人という大きな数字が出ました。それ以降、昨日までで足し上げますと163人でございまして、平均しますと1日平均18人という、ちょっと本県としては高い水準で推移をしてきておりまして、非常に緊張感を持っているところでございます。

 それと、先ほどありましたように、昨日は過去最多の32人という感染でございました。これがその、昨日夜現在での調査内容でございますので、今後少し整理の中で変わるかも分かりませんが、現時点において整理している中においては、家族が7人、職場等で11人、他県からの検査依頼で2件、その他の接触者で2件、新規が10件となっておりまして、この新規の10件というのは、本県としてはちょっと多いなという感想を持っております。

 この職場等の中には、福祉作業所に関連する感染が9人ございます。また、昨日の陽性確認で、クラスターの数に該当する感染が県内の歯科医院で確認もされております。

 昨日だけではございませんけれども、最近の感染を見ておりますと、その多くが、ほとんどと言っていいぐらい福岡由来でございます。特に最近、鳥栖市とか基山町とか鳥栖エリアでの感染者の増加というものが目立ってきているというのが一つの特徴だろうと思っております。

 また、家族もやっぱり多いです。この前も言いましたけど、一家9人でございますとか一家5、6人とか、そういうものは本当に目立ってきております。やっぱり家に持ち込まないというところに注意をしていかなければならないと思っております。

 これがベッドの利用状況でございます。

 病床全体で26.7%となっております。ホテルも25%を超えております。毎日退院、退所者もおりますが、やっぱり一日当たりの入院、入所者が大きい分だけ積み上がっていっておりまして、まだまだ引き算をすれば75%程度の余裕もあるわけでございますけれども、やっぱりスタッフの身体的、精神的負担、これが非常に大きくなっておりますので、そういったところも医療関係者、そういった方と連携を取りながら、今後とも取り組んでいきたいと考えております。

○司会

 では、医療統括監から補足があれば、お願いします。

○医療統括監

 それでは、感染者数の推移ということで、前回、直近の7日間の移動平均という概念でグラフをお示ししたんですけれども、社会へのインパクトという、人口当たりで評価したのを今回は7日間の移動平均線で表しております。

 前回と違っているのは、東京や大阪を付け加えて比較をしていることと、それから佐賀よりも下位にある九州の県については表から除いて下位というのは感染状況がよりよいといいますか、感染者数が少ない県は除いてあります。

 それで、傾向を見ますと、特に年末のところからのグラフの形を見ていただきますと、全体として、東京は断トツで、人口当たりにしますと、約13人という形。それに比較して、佐賀は今2.3人というところです。福岡県は今5.9人というところで、大体人口当たりで見ると、佐賀県の約3倍ぐらいのレベルにあって、東京は違いますが、そのレベルにあるところは大阪は今それくらいの状況で、最近では宮崎が同じようなレベルの状況にあったと。熊本は福岡県に形は似ているんですけれども、若干低い、ちょっと間ぐらいのレベルです。

 最後の1月8日辺りから12日という日付のところを見ていただきますと、宮崎は若干カーブが少し下に向いているかなと。それから、長崎県も若干、少し下にいっていると。熊本県と福岡県はちょっとまだ状況的には分からない。特に、佐賀について見ますと、前回も申し上げたんですけれども、少し下がる傾向は見られていないと。本当に1月の最初の時点までの7日間平均は比較的安定していたんですけれども、少し増加傾向にありまして、この指標から見る限り、感染状況としては予断を許さない状況であると考えられます。

 一層の行動変容を求められるような状況になってきているのではないかと考えております。

〇坂本副知事

 確認の意味ですけれども、今年に入ってから確かに佐賀県は相当増えてきています。県内の多くの市町でも発生をしておりますけれども、全ての事例を県として追っているわけですが、やっぱり家庭内感染が多いですけど、そのきっかけになっているのが、入り口が、多くの場合、福岡ということじゃないかというふうに、感染事例を追っていて思います。

 今日ですかね、福岡は緊急事態宣言が発出されるという話がありますが、そういうことにかかわらず、佐賀県として緊急事態宣言があるか、ないかということではなくて、事例を追っていて、福岡での会食だとか、往来というのは極めて厳しい状況にあるんじゃないかと思いますが、そういう認識でいいのかを1つ確認をお願いします。

○健康福祉部長

 先ほど私の説明の中でもその点について幾らか触れましたけれども、家族で広がっているということは本当に数が増えている一つの大きな理由でございます。ただ、そこに持ち込まれたところを見ていくと、やっぱり福岡から入ってきているというのが非常に多いということで、元栓を締めれば出る水は減るでしょうから、そういった意味ではやっぱり福岡を最大限注意していくべきだと考えております。

○知事

 先ほどのグラフについて、私の考え方を説明してみたいと思いますけれども、やはりこのグラフに行き着きました。やっぱり人口当たりで勘案すべきだという県民の声も多くて、佐賀県は人口が少ないからじゃないのという話もあったので、人口当たりでどうなのかといったときに、やっぱり東京は激しく上がっているわけでありまして、この第2集団に位置しているのが大阪と福岡と宮崎なんですね。特に宮崎は急上昇して、今少し下り加減というのは先ほど説明があったとおりです。次の集団に熊本があって、次の集団に、今低下傾向の、減少傾向の長崎があって、その下に増加傾向の佐賀があるというのが今の認識なんです。前回、私はステージ2だけれども、ここからどうなっていくのか、このようなカーブを行くのかどうかという意味で、ステージ3に行くのか、ステージ1に戻るのかという大きな分岐にいるというお話をさせていただきましたが、今、残念ながら方向性とするとステージ3が近づいていると言わざるを得ないので、昨日は佐賀県で一番大きい数字が出ているという状況なので、非常に予断を許さない状況だと思っています。

 そして、先週は1都3県由来というのがあったんですけれども、さっき議論をいただきましたけれども、一個一個(1事例1事例)、うちは丹念に追っていますけれども、ほとんど福岡由来です。なので、福岡とのことに県民の皆さん、大いに気を遣っていただきたいと思っています。

 そして、それに関連して、鳥栖市、基山町、鳥栖・基山地区の例が非常に多くなっています。

 なかでも、鳥栖市、基山町というのが多くなっているので、ぜひ東部の皆さん方、福岡と非常に入り組んだ地域でありますから、ぜひそこにご留意いただきたいなと。これからの期間はぜひそこを考えていただきたいなと思っています。

 1件入ることが家族単位、佐賀県の家族構成は非常に多いので、すぐ5件になって、10件になってという形で拡大していきます。その場合に、一番厳しいのは、やはり受け入れる医療機関と、あとはアパホテル、この両者の数字がここにありますように、両方とも病床全体に対する占める割合も、ホテルの使用率も佐賀県はずっと1桁を繰り返してきたわけです。ところが、ここのところずっと上がってきて、両方とも25%前後まで来ましたので、ここからさらに上がるとすごく激しいスピードでこれが上がっていきます。落ち出しますと1桁に戻ることもあります。増え出すときのスピードは他県を見ていると明らかなので、今、佐賀県はその大きな分かれ目に立っているという意識を県民の皆さんと共有したいと思っています。

 そして、さらに今、東京、神奈川はもう保健業務で接触者を追うのを限定的にということをしているみたいですが、佐賀県は相変わらず徹底的に、今大分厳しくはなりましたけれども、保健所で一つ一つ丁寧にいまだ追っていて、しかも自宅療養者はゼロです。東京は病院に入れない、そういう方も6,000人ぐらいいるという話がありますが、佐賀県はいまだゼロでいっています。ただ、これもこのままこの状況が続くかどうかは予断を許さない。僕らはずっとできる限りこの自宅療養ゼロを続けていきたいと思っていますけれども、この先のことについては本当に予断を許さない状況だと思いますので、今日は県民の皆さん方に強くお願いしたいことをメッセージとして出させていただきます。

 福岡県との不要不急の往来は自粛してください。そして、福岡県はもとより、県外での会食は自粛してください。ほとんど福岡県での会食が感染源なので、みんなの力で、福岡との急を要する往来と通勤とか通学は仕方がないけれども、不要不急の往来を自粛していただくことと、福岡県はもとより、長崎や熊本もそうですけれども、県外での会食、これは自粛していただきたいと思います。これを県民の皆さんとともに行うことで減っていくと思います。元が減っていくので、そうしますと、広がってきたものがどんどんどんどん縮小していきます。これができるかどうかが、これからの佐賀県の大きな分かれ目だと思っています。

 さて、県内では昨日、32人のうちの9名は障害者施設、福祉作業所で陽性が横に広がってしまったものでありますし、あと歯科医院の話も先ほど報告されました。詳細は現在調査中でありますけれども、職場内の職員同士の感染というものもあります。そして、これまでのケースを見ていて、我々は自戒を込めて言いますけれども、何となく職場の仲間には感染者はいないんじゃないかと何となく考えてしまいがちなんですが、そういったところが実は盲点になっているんではないかなというところがあります。

 もちろん、医療機関や福祉施設にいつも緊張の連続で敬意を表したいと思うし、感謝の気持ちでいっぱいなんです。でも、今までの例で言うと、そういう医療や福祉の現場であっても、何か同僚の中で、例えば、休憩室とか控室で仲間内でマスクを外してはーっとほっとしたそのときに、感染が広がっているという例がままあります。ですので、職場にいる間は、実はどこで自分はマスクを外しているんだということに意識をしていただくことで、横への広がりが防げると思います。もちろん、医療現場、福祉現場、エッセンシャルワーカーの皆さん方が本当に苦労されているのは分かった上で、そういった例も出てしまうので、ぜひみんなで気をつけていきたいと思います。

 それから、もう一点だけ、ちょっと別件になりますけれども、佐賀県の感染者数の公表方式について一言申し上げておきたいと思います。

 これは都道府県によってばらばらなんですけれども、佐賀県の場合は、だんだん夜、深夜になるに従って人数が増えていくんじゃないかというご指摘も幾らかいただいております。これは、例えば、東京とかだと午前9時閉めとか、時間閉めで1日当たりを出して、そこから数字が動かないようにする。ところが、佐賀県の場合はずっと職員が夜まで仕事をして、リアルタイムで数字が動いたなら、その都度出しているので、増えていくという形になります。九州の中では、熊本県さんか熊本市さんがそういったやり方しているのか分かりませんが、数字が増えていきます。ほかの県は、大概1日に1回の発表を何時かに設定して、その数字が固定化されるということになるので、どちらかというと、佐賀県の数字は先をいっております。まさにその日の数字ということで、1日前や2日前の数字ではないという状況でございます。

 今、この数字で佐賀県は動いておりますので、現場負担も大変なので、1日1回に直すタイミングがないかなとは思うんだけれども、今、やはり統計の数字として、同じ数字で追っていきたいなと思っているので、もうしばらくこのやり方をやらせていただいて、佐賀県も数字が落ち着いた段階で、切り替えて現場負担もあるので、1日1回方式にしたいなと思っておりますが、ちょっと今は統計手法の変更をしたくない、同じやり方の中で分析をさせていただきたいと思いますので、ご了解いただきたいと思っております。

 そして、このリアルな数字ですけれども、昨日は32件ということでありまして、今日は現時点で、リアルという意味で9件もう発生しております。新規が4件、既陽性、追っている人が5件ということでありますが、この今日の数字がどこまでいくのか、一つ一つの分析もしっかり加えた上で、この次の対策というものを打ち出させていただきたいと思っています。

 そして、改めて医療機関の皆さんの頑張りを心から感謝しておりますけれども、ぜひ、今委託検査などを行っておりますが、県内の医療機関の皆さん方にぜひPCR検査とか、抗原検査を積極的に行っていただきたいと思っています。ちょっとした症状の違いであっても結構なので、早目に陽性が出た場合については対応ができる。そういう状況にしていきたいと思います。

 改めて医療機関、そして介護、保健、保育所、教育現場、そして事業者の皆さん方も大きな影響を受けていると思います。心からみんなでチーム佐賀・オール佐賀で頑張っていきたいと思います。

 そして、誹謗中傷の件については決してあってはいけないと思っています。よろしくお願いします。

 さらに、少しでも熱があったり、ふだんと状況が変わるようなことがありますと行動自粛をしていただくということも改めてお願いします。

 佐賀県は今、本当にここ何日間かが正念場、どっちに転ぶかということだと思いますので、ここは県民の皆さん方のお力もお借りして、みんなでこの佐賀県を守っていきたいと思います。今、救える命も救っていきたい、そういう環境を何とか維持できるように皆さんで協力して、チーム佐賀・オール佐賀で一つになって乗り切っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。市町の皆さん方もよろしくお願いします。

 

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県民の皆さまへ

 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
 佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索、不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。


 

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