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第54回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第54回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました(1月8日)

 1月8日(金曜日)に第54回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました。
 詳細は下記リンクからご覧ください。
   https://youtu.be/i4z1kLe1OJg (10分46秒から対策本部会議)
 要約版はこちらからご覧ください。 

 
 

まずはこちらからご覧ください

会議資料

PDF 02_成人式を迎える皆さまへ 別ウィンドウで開きます(PDF:66.5キロバイト)


 

会議内容

○司会

 昨日、首都圏1都3県に対して緊急事態宣言が出されました。東京では2,447人の感染が確認されております。

 また、九州各県におきましても、福岡、長崎、宮崎で過去最多を更新しています。本県でも21人の感染確認になっているということで、一層警戒をしていく必要にあるかと思います。

 まず、感染者の状況などについて確認をしておきたいと思います。健康福祉部からお願いします。

○健康福祉部長

 いつもの感染者数の推移でございます。福岡はこのように300人超え、急増しております。本県は4日に23人確認しまして、こういう急な増加がないかと心配して、緊張感を持ってこれまで臨んできております。

 そういった中、翌日(5日)は10人、それから11人、21人ということで、こういった壁のような状況にはならず、何とか持ち堪えていると思っております。これも本県が取り組んでおります幅広な調査、検査が効果を示しているのではないかと思っているところでございます。

 これが1月5日から7日までの陽性者をグルーピングしてみました。こういった感じでございまして、中には1家族親族で9人の感染が出るといったようなケースもございます。やっぱりうつりやすく(感染しやすく)なっているなと、そういったことは考えられると思っております。

 病床の状況です。

 病床全体で14.9%、ホテルも16.1%ということで、前回の本部会議よりも高くなっており、医療現場等におかれては非常にご苦労されていると思います。改めて感謝をしたいと思います。

○司会

 続いて、医療統括監から九州各県の状況について分析をお願いいたします。

○医療統括監

 それでは、九州地域の各県の状況を比較したグラフをご説明します。

 これは7日間移動平均線、感染者の推移を示したものなんですけど、7日間の移動平均というのは、例えば、昨日、1月7日だったわけですけれども、1月1日から7日の各日の陽性確認者数、これを足し合わせて平均したのが7日のところにプロットというか、点として表されているものです。例えば、福岡であれば過去1週間平均約200件でした。それから、佐賀県ですと、約10件ですというような形で表されていまして、これは数の増減の傾向や流れの方向性というか、そういったものを線で捉えて、過去の1週間の動向からして、どっちの方向へ向かっているかなというようなことでイメージできるような、これをざっと見ますと、何となく福岡県と熊本県が格好が似ているなというような感じで、福岡県とその他の県はかなり数としては、人口の関係もありますけど、違っていると。

 次に、ここの部分、これは二月(ふたつき)分になっています。11月7日というのは、11月1日から7日までの平均ということですし、最後のところは1月1日から7日で、二月(ふたつき)分です。福岡県はずっと増えてきているということで、基本的には勾配はそんなに変わっていないように見えますけど、最近になって急に上がってきているというようなことが分かります。ここの部分を少し拡大します。

 これは福岡県は除いておりまして、これが熊本県、それから、これが大分県です。何となく熊本県と大分県や鹿児島県は形が少し似ているかなという感じがあります。佐賀と宮崎と長崎はちょっとほかと違った形をしているというのが分かると思います。こういう形に影響を与えるのは……

○知事

 緑はどこ。

○医療統括監

 緑は宮崎です。これは急激に上がってきています。

 影響を与えるのは、人の流れとか、あとは医療機関で早く発見して、保健所がしっかりクラスター対策をやっているだとか、あとは、一般に感染しやすい場面でしっかりと感染対策を行っているのかとか、そういったことが影響してくると思うわけですけれども、熊本県と鹿児島県と大分県というのは同じような形をしていて、一度上がって、いずれも12月1日あたりから、それまで同じだったのが、変わってきているんですけど、12月初旬のところで上がったグループがあって、そしてまた、12月中旬から下旬にかけて上がってきているといったところが少し特徴ではあるんですけれども、長崎県の12月上旬のところから急に増え始めて、上がってきています。それから、宮崎県は、12月の末のところになって急に上がって、非常に大きな勾配となり急激に増えてきています。

 それから、佐賀県を含むほかの県については、いずれも1月の三が日過ぎてからやっぱり上がってきているということで、これが帰省とかの影響なのか、それとも医療機関が少し数が減って、診察する場所が少し減っていてまた上がってきているのかというのは定かではないんですけど、ただ、宮崎県なんかは、そういうへこみはなく、急速に増えてきています。

 佐賀県は、とにかくそれまでは比較的増えていなかったんですが、この1月の三が日のあたりから、7日間平均で言うと少し上がり始めて、宮崎とか、それから長崎ほどではないんですけれども、少し上がってきているというふうなところで、少し警戒しなければいけないのかなという状況が見てとれると。

 特に、急速に上がってきているグループは、クラスターが多発しているとか、なおかつ、クラスターが多発した上に、全県的にいろんなところでぽつぽつ出ているという広がりが見えるような傾向になっています。

 全体的にはこういう特徴でありまして、佐賀県は、これはどちらかというと非常に落ち着いていたたところが少し。ほかの県に比べればかなりいい状態であったと言えますが、少し様子が変わってきたかなという状況であるということです。

○坂本副知事

 今見ていると、佐賀県はそれなりに落ち着いてきているけど、少しずつやっぱり増えているのは否めないと思いますが、感染予防として今まで見ていると、やっぱりマスク、手洗い、換気というのが基本だと思います。ただ、家庭内で常に、四六時中マスクをしておいてくださいというのは、現実的に非常に難しいかなというのがありますが、例えば、家庭内に体調が少し悪いとか、あるいは基礎疾患をお持ちの方がいらっしゃるとか、お客さんが見えたとかいうときには、特にそういう場合は家庭内であってもしっかりマスクをしてくださいというメッセージという考え方でもいいでしょうか。

○健康福祉部長

 はい、そう考えております。

 前回の本部会議でも、私が申し上げましたのは、体調とか悪い場合は、その方については家でもマスクをというようなことを申し上げました。今、副知事がおっしゃられたような考え方でございます。

○医療統括監

 今のことではないですが、ちょっと言い漏らしたことがありまして、7日の平均を取っている理由というのは、月火水木金土日全部含まれていますので、曜日ごとのがたがたが排除されるということと、それから今、発症してから陽性確認するまで2日間ぐらいでおおむね、ほとんど、二、三日の間に大体おおむね入ってきているんですね。それくらいの短期間に捉えられるので、その7日間の平均でもあってもかなり直近の部分の動向が含まれているので、その2つの理由で、その動向が見えてくると。

○坂本副知事

 ほぼタイムラグがなくなるということですね。

○医療統括監

 はい、そういうことです。

○知事

 要は、これは佐賀県が一番上に書いてあるけれども、佐賀県は赤だよね。これだよね。僕らずっと頑張ってきたんだけれども、この僕らよりも下にいたのが、これは長崎県じゃないの。

 確かに人口1人当たりの長崎県のほうがずっと少なくてという状況だったのが、長崎県さんはここら範囲からこう上がってきたわけだよね。

 だから、宮崎はもっと激しいよね。こういう傾向になるかどうかというところを僕らが一番危惧しなければいけなくて、実際に今、野田さんの解説にもあったように、佐賀も頑張って頑張って頑張って一桁を繰り返してきた中で、この1週間歴は当然23とか21を出しているから、足元で上がってきつつあって、先ほどの病床逼迫も15ぐらいになってきているわけですよね。だから、これが20とか25とかにならぬことが、ステージ3にいかないことの大事なポイントだよ。

 だから、僕らは何としてもここを、むしろ、ここから下がっていく方向に持っていくというところになるのか、この九州、他県のようにここから上がっていくのかというところがポイントだということだ、今、だよね。

 ということが、すごくこれは分かりやすくて、簡単に言うと、これはその日その日じゃなくて、その日ごとの直前1週間の平均を出しているわけだから、全体の傾向が出るすばらしいグラフだと思うけれども、これを使うと、おおむねの傾向、だから、僕らが正面立って県民の皆さんに伝えているのも、これがこっちに行くのか、こっちへ行くのかというところだから、11日まで大事にしようねということでいいですね。

○司会

 それでは、昨日、緊急事態宣言が出ていますので、それについてご報告をお願いします。

○政策部長

 昨日、緊急事態宣言が発出されました。あくまで宣言の対象区域は佐賀は別に関係ありませんで、首都圏、1都3県、東京、埼玉、千葉、神奈川になっております。

 期間は、本日1月8日から2月7日まででございます。

 緊急事態措置の内容としましては、外出が午後8時以降の不要不急の外出自粛、また、イベントの人数制限をされております。人数上限が5,000人、かつ収容率50%以下というものです。

 また、飲食店について、営業時間の短縮があります。20時までの営業時間の短縮で、酒類の提供については、午前11時から19時までを要請されております。

 また、この営業時間短縮に合わせまして、時短に応じた飲食店に対しましては協力金を1日当たり6万円という形で支援するとされております。

 また、テレワークの推進についても掲げられておりまして、出勤者数を7割削減するということを目指すとされております。

 また、今回の対処方針の変更内容の中で、緊急事態宣言発出解除の考え方ということも新たに記載されております。発出の考え方としましては、特に分科会提言におけるステージ4相当の対策が必要な地域の状況等を踏まえて総合的に判断すると。

 一方、解除に当たっては、特にステージ3相当の対策が必要な地域になっているか等を踏まえて総合的に判断されております。

○司会

 そしたら、学校関係、今日から新学期だったと思いますけれども、学校関係の動きについて報告をお願いします。

○副教育長

 教育委員会です。今日は雪の関係がありまして、山間部を中心に休校のところが多いんですけれども、それと別に、コロナ関係でいいますと、やはり最近、児童・生徒の陽性となるケースが増えていまして、そのほとんどは家庭内の感染というふうな状況になっています。これから受験シーズンを迎えるということもありますので、家庭内でいかにリスクを低減させるかということが重要になってくるかなと思っています。なので、手洗い、消毒などの基本的な感染症対策に加えまして、例えば、受験生を抱えるご家庭においては、タオルとか食器類など日頃共用しているような、そういうものについても、できるだけ家族のものと受験生のものは分けていただいて、受験生は自分の専用のものを使うとか、そういう工夫をしていただけたらなと思っておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 それともう一点なんですけれども、部活動についてです。最近の感染状況を見ると、やはり県外との交流が影響が出ているのかと思っておりまして、県外の学校やチームとの交流につきましては、今後、特段の理由がない限り自粛するようにと考えております。

 また、他県において、学生寮でクラスターが発生するという事例もありました。寄宿舎等で生活する児童・生徒さんもいらっしゃいますので、生徒間で感染が広がることがないように徹底した感染症対策をお願いしたいと考えております。

 これにつきましては、本日付で全県立学校に通知しますが、あわせまして市町の教育委員会にも文書を発出しまして、同様の対応を要請したいと考えております。

○知事

 さっきの週一覧、グラフをもう一回。これは本当に分かりやすいと思います。佐賀県の状況という意味からすると、こういう形で、今年に入って1、5、3、23、10、11、そして、昨日は21ということになりました。もちろん、昨日の21人の中で新規は4つ、残りの17個は、これまで来たやつを僕らが追っかけてつかまえた陽性数なので、こういう形でずっとずっとフォローしていくということを維持し続けることが大事だと思います。その中で、宮崎県、ずっと30ぐらいだったと思いますけど、いきなり80という日が、知事会議の日ですね、あって、昨日が100を超えたということです。長崎県さんも昨日58という最高の数字を出して、それぞれステージ4ということだったと思います。

 我々は、ずっとステージ1で来ていたんですけれども、ここのところ、やはり数が出ると、病床がその分埋まってきますから、今ステージ2という認識でいいと思います。国の言うステージ3の指標には一つも引っかかっていないので、ステージ2ということだと思うんですが、先ほどの宮崎県の例からもあるように、30の次が80ということが我々の中に起きないとも限らないので、しっかりと足元を固めていくことが大事だろうと思います。

 ステージ2から3にいくのではなくて、僕らの力で、みんなで1に落としましょう、その努力を今しなければいけないということです。もちろん、我々の力だけではない。いつも申し上げているように、医療従事者の皆さん方が現場で頑張っているということが何よりだし、例えば、介護の現場だとか、保育の現場だとか、学校の現場とかでみんなが現場で頑張ってこの状況を維持できているんだというふうに心から感謝申し上げたいと思います。

 そして、この状況の中で、例えば、12月には基山町が100人の抗体検査をしまして、全て陰性でした。そして、先だって大町町の成人式のときに88人にPCR検査をかけて、これも全部陰性でした。そして、我々もよくPCR検査を広めにかけるというのがありますが、例えば、県内の小学校250名を検査しましたけれども、全部陰性でした。保育所も30件実施しましたけど、これも全部陰性でした。こういうことを考えると、標本調べをしたと思えば、市中感染はないんだということが言えるんじゃないかと、今の時点で思うので、頑張って今の陽性者のフォローをしていくと、しっかりとお話を聞いてその行き先を封じ込めていくという地道な仕事をこれからもやっていくということだと思います。

 特に、佐賀県は家族の構成が多くて、あと親戚が集まったりすると、かなりの多くの数字になるので、先ほども報告があったように、ひとかたまりで9人ということもあり得ます。この前のカラオケのときもそうでした。家庭内から外に出て行って横でつながるということを極力抑えていくということをこれから頑張らなければいけない。そのためには、県民の皆さん方に協力をお願いしなければいけないことが当然あります。

 特に、最近の年末年始からのことに関して言えば、ほとんど福岡県の由来、1都3県からの帰省、そして長崎県由来というところなので、改めて県民の皆さん方にお願いなんですけれども、県外での会食はできる限り自粛をお願いしたいと思います。これを見ていただくように、他県は非常に多く数値が出ておりますけれども、ほとんどの由来は他県での会食です。ですので、ここを封じることができれば、有効な対応ができます。今非常に佐賀県は重要な局面におりまして、ステージ2から1にいくのか、3にいってしまうのかというところから考えてみると、ここで元を締めるということがまず大事だろうというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 もう一点ですが、ここでもとを塞いだ上で、それでもどうしてもやはり可能性としては、これだけ人の行き来がそれでもありますから、佐賀県は福岡や長崎と県境接しているし、そうしたときに、これを今回広げないという戦略も大事。だから、成人式がこれからも残っている市町ありますけれども、成人式のときはマスクをしていただいて出席していただいても構わないので、成人式の後に同窓会、カラオケなどでマスクを取ってリスク広げることは避けていただく。それから、友人同士でドライブに行くことがあるかもしれない。そうしたときにもマスクを着用するなど感染防止を徹底していただければ、我々がフォローアップしていく、要はしっかりと封じ込めるという範囲の中で何とか対応できるだろうと思っていますので、1月11日まではこれらの徹底にご協力をいただきたいと思います。

 これをみんなの力でやることができたら、ステージ2がステージ1に戻って、病床の占有率も1桁に戻ると思います。ここはみんなの力で何とかここを結果を出していきたいと思います。

 そして、何よりも我々医療機関とか福祉施設、飲食店で、この年末年始クラスターが起きていません、これは非常にありがたいことです。こういったところから数は多くなっていってしまいますので、ここをしっかり維持していきたいと思います。

   私、1月6日、おとといですね、アパホテルのほうを視察させていただきました。激励をしてきましたけれども、あそこも今増えています。それは軽症というか、無症状の方が多く今出ておりますので、それをあのホテルで頑張っていただいているので、心からアパホテルで頑張っていただいている看護師さんはじめ、これは県職員もそうです。関係の皆さん方、アパホテルの皆さんにも心から感謝申し上げたいと思いますし、あそこが我々の「プロジェクトM」の心臓部分だと思います。ですので、ぜひこれからもよろしくお願いします。

 これからも数字が出ていますから、それのフォローアップをする中で、これからも感染者数の数は出てくるものと思いますので、注意すべきなのは新しい方がどれだけいるのかということです。その数字だけということではなくて、そういったところについてもしっかりと説明をさせていただきたいと思いますので、東京や大阪のようにならないように、ぜひ我々として頑張っていきたいと思います。

 その上で、毎回申し上げてはおりますけれども、差別、誹謗中傷については何とか避けていただくようにお願いしたいと思います。

 前回お願いしたように、まずは起きて検温をしていただくということをルーティン化していただいて、少しでも熱がある場合は行動自粛していただくことと、その場合は家庭内においても配慮をいただくということで、感染を防いでいきたいとに思います。

 今、大切な局面でありますので、県民の皆さん方とオール佐賀、チーム佐賀で何とかここを乗り切っていきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いしたいと思います。

 

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