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第53回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第53回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました(1月5日)

 1月5日(火曜日)に第53回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました。
 詳細は下記リンクからご覧ください。
 会議終了後の知事インタビューの内容は下記リンクからご覧ください。
 要約版はこちらからご覧ください。 

 

まずはこちらをご覧ください


 

会議資料

PDF 01_成人式を迎える皆さまへ 別ウィンドウで開きます(PDF:112.7キロバイト)


 
 

会議内容

○司会

 昨日、本県ではこれまで最多となる23人の感染者が確認されました。この年末年始、大みそか、元日も含めて、毎日、知事にも登庁いただいて感染状況を追ってきて、そして1月3日、年始休暇の最後の日、この日まで何とか1桁を維持して、少しほっとしたところでのあの数でした。

 本日の会議では、今、県内の感染がどういう状況にあって、どういったところに気をつける必要があるのかを確認したいと思います。

 また一方で、国におきましては、感染拡大がなかなか収まらない首都圏、1都3県に対して緊急事態宣言を出すということで検討もされています。そうした国の動きについても確認をしておきたいと思います。

 それでは初めに、県内における感染者の状況などについて健康福祉部から報告をお願いいたします。

○健康福祉部長

 年末年始、6日間ございました。この6日間とても心配をしておりました。ただ、この6日間についてだけ見ると、7人、7人、4人、1人、5人、3人の27人でございまして、6で割ると1日平均4.5人ということで、この6日間については、12月、年内と同じように安定した状況が続いておりましたが、ご案内のとおり、昨日は過去最多の23人の陽性を確認いたしました。

 1日に多くの陽性者が出ますと、保健所の調査が逼迫すること、受入れの医療機関や宿泊施設、こういったところの運用にも負担がかかることから非常に緊張感を持って臨んでいるところでございます。

 これが昨日の23人の内訳でございます。首都圏からの帰省関係が6名、そして、家族・親族関係が12名、職場関係が1名、他県からの検査依頼が2名、そして、その他新規で2名の合計23名でございました。ということで、この23名については、ほとんど入り口は判明しているところでございます。

 年末に予想しておりましたけれども、帰省に関して、この右側に首都圏からの帰省3名とありますが、東京、神奈川、千葉から各1名でございました。このうちの1人とカラオケで接触のあった県内の友人3人が陽性を確認されまして、帰省関係で合計6名となっております。

 友人など家族以外に感染が広がりますと、さらにその方の家族への感染につながって、保健所の調査や病床への影響が大きくなる、こうした横展開を心配しております。今週末には成人式を開催されるところが多いと思います。感染者の多い地域から帰省されている方は横への広がりがないよう、最大限注意をしていただきたいと思っております。

 また、家族や職場での感染が多くなっております。毎朝、体温を測るなど体調を確認して、異常がある場合は出勤や登校は控えて、医療機関に相談するとともに、家庭内でもそういった方はできるだけマスクを着用していただきたいと思います。

 ベッドの利用状況、本日14時現在でございます。このようになっておりまして、前回の本部会議の時点よりも病床全体の(最大確保占有率)11.4%と高くなっております。退院や退所はございますが、退院数よりも入ってくる数(感染者数)が昨日のように大きくなりますと入院や入所者が一気に増加することにつながりますので、それは何とか抑えたいと思っております。

 県民の皆様におかれましては、感染防止、特に人と接する際のマスクの着用の徹底をお願いしたいと思います。

○司会

 今の報告に対して何かございましたらお願いします。

○坂本副知事

 昨日は23名の陽性者が出ておりますけれども、基本的にこの方々の濃厚接触者等を把握して、健康観察、待機はお願いされているという理解でいいですか。

○健康福祉部長

 それで結構でございます。

○司会

 それでは、国における緊急事態宣言の検討など、そういった動きについて政策部長から報告をお願いいたします。

○政策部長

 今ありましたように、昨日、総理が記者会見を行いまして、緊急事態宣言の再発令を検討するという表明がなされました。そこでは限定的に、集中的に行うことが効果的だとされております。

 記者会見の内容、その後の行動等を踏まえた現時点で確認できている内容を報告させていただきます。

 まず、7日に宣言の発令を決定して、発令自体は同日中か、もしくは翌8日となる見通しで、期間は1か月程度で調整しているという状況とのことです。

 対象区域は1都3県、東京、神奈川、埼玉、千葉です。

 休業要請ですけれども、飲食店を中心に検討ということで、これが一番、前の4月のときの緊急事態宣言とは大きく異なっている点かと思います。

 実際、官房長官が記者会見で飲食店に使用制限を求めることができる権限を知事に付与するために、新型コロナ特措法施行令の改正を検討していると言われております。

 また、小中高、大学といった教育活動については制限しない方向だということでした。

 また、外出自粛の要請ですけれども、午後8時以降に時間を限定する見込みでございます。

 こうした緊急事態宣言の中身とともに、あわせましてGO TO トラベルにつきましては1月11日まで全国一斉停止中ですけれども、再開困難という認識が示されております。

 また、特措法についてですが、給付金と罰則をセットにした改正案、こちらを次期通常国会に提出する方針を明言されております。2月上旬には成立させる方針とのことです。

 緊急事態宣言の内容を含めまして、国の動きにつきましては引き続き注視し、県として必要な対策について検討していきたいと思います。

○司会

 では、引き続き国の動きに注視して行きたいと思います。

○知事

 今日は53回目の本部会議ということになりました。年末年始も含めて、新型コロナ対応で最前線の医療現場、介護、福祉施設、各方面で頑張っておられる皆さんをはじめ、そして保健所の職員、市町の皆さんなどの取組に心から感謝いたします。

 そして、今日は特に今、成人式を行った、行いつつある市町の皆さん方によく聞いておいていただきたいと思います。

 佐賀県は12月10日以降、24日間連続1桁という状況でございました。

 正月に入ってからも、1人、5人、3人ということで、一桁を続けていたわけですけれども、今説明がありましたように、休み明けの昨日、1日当たりの、これまで13人が過去最高でしたが、23人という数字となりました。

 これは、これまで同様に佐賀方式と言って、ずっと陽性者が出ますとフォローしていきますので、そうした中で出てきたものがもちろん多数あります。特に、家族間はほぼ感染するような状況になっていますので、大きな家族でありますと、その分数字が大きくなったりもいたします。

 そして、今日のポイントは、先ほど東京、千葉、神奈川、埼玉の1都3県の話がありましたけれども、帰省に伴うものが含まれておりまして、今後は、家族までであればともかく、この家族を越えて横に展開し出しますと、それを抑えて引き戻していくというのに大変な力が必要です。

 例えば、今回はそうやって帰省された方々が、例えば、若者が友達同士で、友達、友達、友達、友達ということで、みんな感染をしますと、我々はそれぞれの家族、家族、家族、家族という形のチェックをして追っていくという佐賀方式の形になっていくので、そこでまた生まれて横に横にということになりますと、なかなか追い切れないというリスクが高まってくるわけです。今の、現在での23人については、何とか追えていけるだろうと思いますが、これから11日まで3連休もあります。ここが踏ん張りどころだと思います。しっかりとここで横展開をできるだけ防いで、追っているという環境を整え、追い続けられるかどうかがポイントだと思っています。

 今回は成人式を迎える皆様へというフリップを用意させていただきました。今週末まで県内市町で成人式が開催されますが、県外から帰省されている方が非常に多うございます。久しぶりに友人との再会を楽しみにされていることと思いますが、一方で、先ほど説明しましたように、県内では、この年末年始に帰省された方の感染が確認されています。今日だけではなくて、年末年始の間にも確認されており、、その友人への横への広がりも確認されています。このように、家族を越えて横への感染拡大が続きますと、これまでPCR検査を徹底的にかけて封じ込めていくという佐賀方式が維持できなくなるおそれがあります。

 改めて成人式を迎える皆様、成人式後の同窓会、そしてカラオケなどの感染リスクの高いことは控えていただきたいと思います。また、友人とのドライブをされている方もおられますけれども、ぜひそのドライブの中でもマスクをしていただくと大分感染力が弱まりますので、ぜひそうした感染防止の徹底を改めてお願いしたいと思います。

 今このような状況でありますが、九州各県では年末年始にもクラスターが、飲み屋、それから病院、介護施設等々発生しておりますけれども、佐賀県だけはいまだにクラスターは起きていないという状況を維持しています。何とかこれを維持していきたい、今が正念場だと思います。

 他県の状況のように、クラスターが複数発生しますと一瞬で状況が変わります。これは我々の今の仕事を感じるのは、水防のときのイメージとちょっと近いのかなと思うんですね。頑張って、頑張って、大丈夫だ、大丈夫だと検査をしている間に、1回堤防が決壊すると一気に追うことができなくなるという状況なのかなと思いますので、何とか堤防を切らないような形で、これはみんなの力が必要です。これまで行ってきたような念のため検査を含むPCR検査で封じ込めるというやり方、そして、今後ともプロジェクトMでしっかり転院搬送しながら病床逼迫を防いでいくというやり方を維持するためにもみんなの力が必要だと思います。

 昨日23件出て、今後数字は2桁に入っていくんではないかと思います。陽性者の関係者をずっと追い続けていきますので、そこから複数陽性者が出るのは致し方ないことだと思います。逆に、これらを早目に数字をしっかり出して、封じ込めていくということが、このコロナ対策のポイントになると思っています。これから注意しなければいけないのは、先ほど言いましたように、横展開をすることによってそれが広がることと、思わぬところでもいわゆる新規、新しい陽性者が出てくることだと思います。こういったことが増えることがないように皆さんとともに努力をしていきたいと思います。

 医療現場は今でも本当に毎日毎日頑張っています。ホテルも(療養者)数が増えてまいりました。もちろんホテルはまだまだ余裕もあるとは言いながらも、支える、マンパワーも必要なので、みんながそこで大変きつい思いをしています。できる限り感染者数を減らしていくという努力は大変大事だ考えています。

 これまで申し上げたような会食について、福岡県、長崎県での会食もそうですけれども、1都3県など感染拡大地域からの帰省者との会食についてもできるだけ避けていただきたいと思います。警戒をよろしくお願いします。

 それから、毎回申し上げておりますけれども、差別、誹謗中傷のことに関してはくれぐれもお願いします。SNSの活用法にも留意を重ねてお願いしたいと思います。

 それから、もう一点、新年になりましたけれども、検診が控えられているという話を病院から聞いております。がん検診にぜひ行っていただきたいと思います。検診会場は感染防止の取組みをなされておりますし、それから、糖尿病などの持病というのが非常にコロナにとってはきつい状況になりますので、糖尿病対策についてもしっかり取り組んでいただいて、定期的な検診をぜひよろしくお願いします。

 そして、ワクチンについてです。1月4日、調整チームで準備会議を開催させていただいたところですが、様々なシミュレーションがこれから考えられると思います。まずは、医療従事者ということになるかと思いますけれども、そうしたところに対して、まだまだ見えない状況の中でもしっかり頭のトレーニングをしながら準備を万全にしていきたいと思います。

 最後に、検温の話です。先ほど部長からもありましたが、私も朝起きたら、手洗いして、うがいして、検温するというこの3点セットを毎朝やっているわけですけれども、ぜひ検温していただいて、今日高いなということがありましたら、遠慮せずに行動を控えていただくということだと思います。ぜひ毎朝の検温をルーティンに取り入れていただきたいなと思います。

 今日、多々申し上げましたが、やはり一番申し上げたかったのは、横展開を防がなければいけないということです。成人式などはマスクをして、通常の行動であれば問題ないと思いますけれども、その後、マスクを外したときにリスクがあるということですので、その横展開の行動ということに関して、市町の皆さん方とともに、そこはひとつ考え方を合わせておきたいと思います。

 今、極めて重要なときでありますので、チーム佐賀、オール佐賀、みんなで力を合わせて、ここを乗り切っていきたいと思います。

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県民の皆さまへ

 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
 佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索、不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。


 

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