
令和2年度全国育樹活動コンクールで伊万里市の松尾正登氏が農林水産大臣賞に選ばれました
公益社団法人国土緑化推進機構では、国土緑化運動の一環として、全国育樹活動コンクールを実施され、森林及び樹木の保護・保育に永年にわたって貢献し、その功績が顕著であった方を、毎年表彰されています。
このたび、県から推薦していた伊万里市の松尾正登さんが、農林水産大臣賞を受賞されました。
なお、表彰の伝達式については、11月15日(日曜日)よかウッドフェスタにて行う予定です。
記
1 佐賀県の受賞者
松尾 正登(まつお まさと)さん(伊万里市松浦町・82歳)
<主な功績>
・松尾正登氏は、昭和28年から67年間、スギとヒノキの植林用苗木の生産を行ってきた。「植える人のために、良い苗を作る」「良い根が、苗を太ら せる」を理念に、苗木コンクールや苗畑品評会等で幾度も表彰されるほど良質な苗木を生産・供給し、健全な山林の造成に寄与してきた。近年、県内の苗木生産者が減少し、苗木不足が危ぶまれる中、「体の続く限りは、苗木を生産する」という強い使命感を持ちながら、年間1~2万本の苗木生産を続けている。
・地域の山のみならず広く県内の森林・林業に貢献し、地元の森林組合等に苗木生産技術の講習を行うなど、長年培ってきた生産技術の継承に尽力している。
<役職>
・平成 3 年~ 9年 佐賀県山林種苗緑化協同組合監事
・平成18年~21年 佐賀県山林種苗緑化協同組合監事
・平成21年~25年 佐賀県山林種苗緑化協同組合理事
・平成25年~31年 佐賀県山林種苗緑化協同組合副理事長
・平成31年~現 在 佐賀県山林種苗緑化協同組合理事
2 伝達式(予定)
・開催日:令和2年11月15日(日曜日)10時~11時
・会 場:どんどんどんの森公園ふれあい広場(佐賀市天神三丁目)
添付資料