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吉野ヶ里遺跡出土人骨の復顔模型作製特設ページ

最終更新日:
 

来春、2千数百年の時を超えて吉野ヶ里人が蘇ります!!

 現在、学術成果と最新技術を駆使して、吉野ヶ里遺跡から出土した人骨の、復顔作業を進めています。完成後は、吉野ヶ里公園管理センターにてお披露目&講演会(2021年3月6日)、吉野ヶ里遺跡展示室にて完成披露特別展示会(3月7日より:期間未定)を予定しています。2千数百年前に、この地で生活していた吉野ヶ里人に、ぜひ会いに来てください。
 この特設ページでは、復顔模型ができるまでの進捗をお伝えしてまいります。
 ※講演会及び完成披露特別展示会の詳細については、改めてこのページでお知らせいたします。
 

頭蓋骨の3D模型作製 ※完成済

3D印刷中

 CT(コンピューター断層撮影)で撮影したデータを、3Dプリンターで印刷します。これにより、実物と寸分違わない頭蓋骨3D模型ができます。これまでは、貴重な文化財である人骨を直接使用するしかなく、劣化していると使用することができませんでした。

 近年、CTと3Dプリンターの普及に伴い、丈夫なコピーを作製できるようになり、復顔が比較的容易になってきました。

 

 

 

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頭蓋骨の復元粘土塑像 ※完成済

復顔粘土像作製中
 3Dプリンターで印刷した頭蓋骨模型に、造型用粘土を使用して復顔をしていく作業です。人類学の先生に依頼して作製しています。
 作製にあたっては、形質人類学のデータに基づき、軟部組織の厚さを示すためのランドマークと呼ばれる杭を打ち、筋肉の付着部の形を考慮して、筋肉の形に成型した粘土を貼り付けていきます。最後に粘土シートの皮膚を付け、継ぎ目を馴らして微調整を施します。
 なお、目は義眼を装着しています。

 

 

   〇復元粘土塑像(原型)完成

復顔粘土塑像(吉野ヶ里) 復顔粘土塑像(大友)
(左):吉野ヶ里人 (右):大友(唐津市)人

復顔粘土塑像が完成しました!! 
近くに似た人が・・???

       

 見比べていただけるように、形質の異なる大友弥生人の復顔も実施しました。

 ※正面の公開は、すべてが完成するまでお待ちください。

 

 

 

FRP製復顔模型作製    ※現在作製中

送付しました
 

 完成した復顔粘土塑像を原型に、FRP製復顔模型を作製します。特殊メイクの技術を使用して、皺や頭髪も加えられ、まるで生きているかのようなリアルな顔になる予定です。

 その製作のために、特殊メイク技術を有する業者へ発送しました。

 

 

 

 

 

                                             🚚

  〇質感製作 

表情細部調整1 表情細部調整2
 これまでの豊富な経験や様々な資料を参考に、特殊メイクの技術を用いて、原型に皮膚の質感を付けています。一つ一つ、気の遠くなるような精緻な作業ですが、これによりツルツルの若い肌から、年相応の肌へと変わっていきます。
 ちなみに、吉野ヶ里弥生人も大友弥生人も熟年(40歳~50歳代)と特定されています。
 
 
 
 
                                    ✂
  〇頭髪製作
吉野ヶ里人頭髪作製状況 皮膚質感拡大
 肌の質感製作がだいぶ進んできました。茶色い粘土を使用しているため、まるで日焼けした人肌のようにリアルです。この後、皺などの細部表現を施していきます。
 また、合わせて頭髪も製作しています。これもまた、粘土に一つ一つ、毛髪の表現をしていく、気の遠くなるような作業です。頭髪が付くことによって、顔の印象がガラリと変わりました。髪の表現方法については、この他に、カツラや植毛の方法があります。
 
 
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