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6月補正予算案(緊急新型コロナウイルス感染症対策)に関する知事臨時記者会見を開催しました(6月4日)

最終更新日:
 

6月補正予算案(緊急新型コロナウイルス感染症対策)に関する知事臨時記者会見を開催しました(6月4日)

 6月補正予算案(緊急新型コロナウイルス感染症対策)に関して、6月4日(木曜日)に知事臨時記者会見を開催しました。 
 
 

資料(まずは、こちらからご確認ください)

 

 

会見動画

 臨時記者会見の内容は、下記リンクからご覧ください。
 https://youtu.be/oW08N93QAik
 要約版はこちらからご覧ください。
 
 

会見内容

 今日のPCR検査も全て陰性であることが判明しました。

 最後の陽性者が5月4日でありましたので、今日は6月4日ということで、これで1か月間、新しい陽性者が出なかったということで、改めて県民の皆さん方に心から感謝申し上げたいと思いますし、また死者がゼロだということも含めて、医療従事者の皆さん方の頑張りに心からエールを送りたいと思います。

 さて、本日は、令和2年度6月補正予算案の発表ということでありまして、様々な皆さん方、非常に今、痛んでいる中で、どのような予算編成をしようかということで、かなり苦慮いたしました。県議会の皆さん方も、ここのところ、コロナなどで補正、専決含めて、非常にある部分、思い切った予算編成ということになっておりますところ、今の県の状況、そして、県の経済が痛んでいること、様々なことを含めまして、ご理解いただいていることにも心から感謝申し上げたいと思います。

 

<令和2年度6月補正予算案 緊急新型コロナウイルス感染症対策

~支え合い(愛)で、一歩前へ。~>

 

 それでは、今日の補正予算についての発表をさせていただきます。

 まず、予算案の額ですが、29億1,700万円ということで、うち、コロナ関係が約17億6,900万円です。その残りにつきましては、様々な国の予算の増減ですとか、税の還付金などが入っている。そういったことで補正の予算額は5,549億3,300万円ということで、これまでで最高の額になっているという状況であります。

 

<緊急新型コロナ対策予算の考え方>

 

 そして、考え方をこれまで示させていただきましたけれども、4月の専決、5月の補正ということで、もう4月の専決は本当に本当に、その局面でどうしてもやらなければいけない、特に休業要請関係に絡めたようなものが並んでおります。

 5月補正で「自制型」の生活に向けた新業態に取り組む予算などもありましたが、今回はさらに事業継続支援を拡充するため、それから、新たなスタイルへのチャレンジを支援するということで、もう一度幅広にチェックをさせていただきました。

みんながみんな苦しんでいる中で予算をつけるのは非常に難しい作業でありましたけれども、ぜひご理解いただきたいと思っております。

 

<これまで打ち出した支援策(全11弾)>

 

 これまで、いろいろやってまいりましたけれども、佐賀県は店舗単位でやることだとか、それから、県外の事業者であっても当然のように対象にしたりとか、国の対象にならないものについても、支援策を増やしてきました。国のほうがベンチャー系みたいなものも後から追加で支援するということになって、むしろ、国が佐賀県の施策を追ってきたような形にもなったわけですけれども、そんなようなこともありました。

 バス、タクシー、CSO、それから、何といっても、この3年間、実質無利子の県の施策、国がずっと公庫資金で窓口があって、本当に激混みしていたわけでありまして、国は非常に予算措置は早いんですけれども、なかなか実際支援が手元に届くのは、運用になかなか苦しんでおったので、そういったところを県がすかさず間を取り持ったというようなところで、大分これも利用が多い状況ということになっています。新業態スタート、それから、LiveS Beyond、これは文化系ですね、それから、支え愛の応援キャンペーン、それから、牛と花というようなことを続けてまいりました。

 

<事業者支援の拡充>

 

 今回ですけれども、1つ目は、伝統的地場産品製造事業者等ということで、やはりずっと伝統を守ってきた、例えば、佐賀県だと、有田焼とか焼物、それから酒蔵、それからビードロだったりとか、人形とか和紙もありますね。そんなずっと伝統的につないできたようなもの、そういったところは、そもそも経営が厳しい状況でありましたので、こちらのほうについては業者ごとに10万円。

 それから、指圧さんとか鍼灸師、はり、きゅうという関係なんですけれども、医療関係者につきましては一定の制度というのが国も含めてあるんですけれども、実際、いわゆるあんまとかの方というのは、意外と障害をお持ちの方が多くて、例えば、視覚障害とか、なかなかそういう方々、このいわゆる3密とかいう中でなかなか仕事がない。そして、そういう皆さん方ってそれを訴えるということができないということも我々感じていたので、これはむしろこちらのほうから手を差し伸べようという決断をいたしまして、それから、利用されている方は基本的にお年寄りが多いんですね。なかなか今回やったのは家にいてくださいという話を大分したものだから、利用する方も減った。いろんな要因があって今回施設に10万円ずつ支援させていただこうということにいたしました。

 それから、観光施設です。こちらもご案内のとおり、ほとんど県外のお客さんが来ない。具体的な例で言うと、どんぐり村とか忍者村とかですね。そういったところについて、これからさらに継続して県外のお客様を迎えていただく。そして、ソーシャルディスタンスなどもしっかり取っていただくような体制を取っていただくという意味を込めて、施設に20万円ということにさせていただいております。

 最後に代行です。代行の皆さん方も実際、非常に交通事故撲滅とか飲酒運転対策とかいろんな意味でご協力いただいているんですけれども、今回、休業要請などで夜ほとんど客足が止まってしまって、実績が出なかったという声も聞かれました。様々なところからの声もありまして、タクシーはやりましたので、それとおおむね見合うような形で業者ごとに5万円ということで今回対応させていただきたいと思っております。

 

<たまねぎ農家への支援>

 

 続きまして、たまねぎ農家への支援です。

 たまねぎにつきましては、皆さん方もご案内のとおり、今年は第1位の産地である北海道が時期がずれ込んで押してきたというか、佐賀のほうに近づいてきたということで、かなり在庫があったことだったり、我々にしてみると、ベト病の原因で早生というか、早いたまねぎを作ったこともあったりして、衝突事故が起きたり、いろんな意味で需要、供給体制が重なったり、不幸なことが重なって、半値以下で今さばかれているような状況で、非常に豊作なのに、すばらしいたまねぎなのに苦しいという状況に今陥っています。

 そういったこともあって、何とか前を向いて来年の作付をしていただきたいということも含めて、国費というものも計算もしながら、こういった10アール当たりの助成をしながら、総額3億5,500万円の支援をしていくということにいたしました。何とか心折れずに、またおいしいたまねぎを作っていただきたいと思うし、出荷調整など今回つらい思いをしましたので、来年に向けては産地間の調整だとか、そういったことも含めてしっかり対応したいと思っています。

 

<プロスポーツチームへの支援>

 

 続きまして、プロスポーツチームへの支援ということでありまして、やはり我々、サガン鳥栖、久光製薬スプリングス、佐賀バルーナーズ、そして唐津レオブラックス・レオナイナーズということで、この4つのプロスポーツチームがあることは佐賀県にとって大きな誇りになっています。コロナがあったからといって、この4チームがなくなってしまうことはどうしても、これから佐賀県民が前を向いていくためにも必要だという声が非常にありましたし、私自身もふだんはこういったチームの自立というところを大事にしているんだけれども、助けるというか、こんなコロナでほとんど試合ができないような状況ということについて、観客が入らないわけだから、そういったところに支援するとすると、こういうときだろうと思いまして、この4チームについて総額2億3,000万円、具体的にはサガン鳥栖1億円、久光製薬スプリングス7,000万円、佐賀バルーナーズ5,000万円、そして唐津レオブラックス・レオナイナーズ1,000万円ということで今想定をさせていただいております。これから試合再開後の集客、様々なものに活用していただきたいと思っています。

 それから、我々もこういう形での支援を考えておるわけですけれども、これはぜひみんなで支える形として、ふるさと納税の支援メニューも拡充させていただいております。個人版もさることながら、今回、県外の企業版ということで、プロチームの支援を追加して、県外企業の皆様に応援いただくということで、様々な皆さん方から、我々公的セクションも含めて、みんなで支援して、サガン鳥栖をはじめ、市民球団的なというか、市民スポーツチーム的な、こういう母体の小さな、人口の少ない県でもしっかりと我々の誇りのプロスポーツが前にいけるように支援をしていきたいと思いますので、県民の皆さん方にもよろしくご支援いただきたいと思っています。

 

<陶磁器・家具産地への支援>

 

 続きまして、陶磁器・家具産地への支援ということでありますけれども、こちらのほうは、陶磁器はご案内のとおり、有田陶器市もなくなりましたが、そのほかにウェブなどを使いながら頑張っているわけですけれども、今後、新しい業態というか、陶磁器の売り方というのもあるんだと思います。様々な展示会への出展支援などを行うことによって、佐賀県の焼き物を応援していくということ。それから、諸富家具も非常にここのところダメージを受けているということで、積極的に佐賀県の特別支援学校、そして県立図書館の椅子や机など備品のほうで買い上げて支援をするということによりまして、この諸富家具をはじめとした家具というものを助けたい。そして、我々の施設について、佐賀らしい家具で憩えるような空間をつくっていきたいと思っております。

 

<新たなまちづくりチャレンジ補助金>

 

 そして、新たなまちづくりチャレンジ補助金ですけれども、こちらのほうはご案内のとおり、最近でいうと、SAGAナイトテラスチャレンジに使う資機材もそうですし、ドライブスルー方式もそうですし、ウェブで売ったりとか、いろんな業態が今あるわけでありまして、それをチームで新たなまちづくりに取り組む商業者グループに補助金を交付したいと思っています。ぜひチーム化してもらって、そういう新しい業態に向けたチャレンジをやるところにつきましては、補助率4分の3以内で、1グループ150万円を上限に補助させていただきたいと思います。

 ここに書いてありますね。ほかにもドライブスルー型のテイクアウトだとか、移動販売車だとか、様々な方法が考えられると思います。ぜひご応募いただきたいと思います。

 

<気を引きしめて、佐賀県オープン。>

 

 ということで、これは観光の話なんですけれども、今月に福岡県で出したうちの広告ですけれども、前は、今はお互い離れていましょうと言いましたけど、こういった形で、これからまた、気を引きしめて、佐賀県オープンにするのでということの中に、これからOPEN-AIR佐賀ということで、SAGA FURUYU CAMPもそうですし、フォレストアドベンチャーだとか、そういったところの施設も加わって、OPEN-AIRの佐賀県があるのでというPRをしたものです。

 

<新たなスタイルによる観光の推進>

 

 ということで、なかなかインバウンドは簡単に戻って来ないんではないかなと認識しています。様々なコロナの水際対策なども国としても考えるでしょうから。そうしますと、やはり近場、それから、日本人がアウトバウンドで、それこそハワイに行ったり、ヨーロッパに行ったりというところで、かなり控えられると思うので、そういうふうな消費をいかに本県に取り込めるのかというところもポイントになってくるだろうと。要は視点をちょっと身近なところに置くタイミングでもあるのかなということもあって、新たなスタイルというイベントの開発もそうですし、県内もそうですし、域内からの観光誘客のツアー商品をつくってもらうための助成だとか、そういったことをすることによって、福岡さん、長崎さん、熊本さんあたりから誘客を図りたいといって、もう一つ言うならば県民の皆さん方に佐賀県の宿泊施設に行ってもらうような、そういったところがお安く行けるようなセットなどなどを考えております。これが1億2,000万円程度です。

 

<さがウェディング♡祝福プラン>

 

 それから最後に、いろいろなところでいろんな話を聞いてみたんですけれども、やっぱり胸に響いたのが結婚式が延期にという話。これは本当に切なくて、3月、4月、5月、6月に予定なんだけど、お祝いのはがき、招待状というんですか、あれを送ってしまったんだけどとか、キャンセルしなければいけないということで、非常に切ない声というのがあって、佐賀県は今、一月に300組ぐらい結ばれているわけですけど、そうした中でも何とか励まして、こういう時期だけれども、本当に祝福したいなという気持ちを込めて、「さがウェディング♡祝福プラン」ということで、3月から6月、様々なところで結婚式をはじめとするセレモニーが延期、またはキャンセルとなった夫婦やカップルを支援したいと思っております。

 1組10万円の支援金と5,000円の花のギフトカードということになりますけれども、佐賀県で結婚したいと思ってくれた気持ちに応えたい。そして、そのお二人にエールを送って、コロナのときだったかもしれないけど、佐賀県はずっとあなた方を応援するという気持ちを思い切り込めて、この事業を行いたいと思っております。

 

<佐賀支え愛サポーター>

 

 最後に、本当に今、佐賀支え愛サポーターということで、これは一部なんだけれども、どんどんみんな協力してくれて、それぞれの事業の中でこの支え愛のステッカーを貼ってもらって、応援してくれようという企業も増えています。これからもぜひ皆さん方に声かけをしながら、佐賀支え愛というキャンペーンを成功させていきたいと思っております。

 ということで、以上、6月補正の説明でございました。


 

<質疑応答>

○朝日新聞

 まず、予算編成に当たっての思いを聞かせてください。

○知事

 コロナで本当に県民の皆さん方がそれぞれの立場で苦しい状況だということをよく認識しているわけですけれども、その中で、この支援のやり方というのがとても難しかったわけです。

 1つ参考になったのは、最初に打ち出した店舗型の支援金、1店舗15万円というものです。店舗の事業者さんの厳しさに対しては、大きな金額ではないんだけれども、それがとても励みになった。額じゃなくて、そうやって支援してもらっているという、それが気持ちというか、大事にされているんだなということが前へ進めたという声を幾つか聞くことができて、これは大事なんだなと思いました。

 なので、佐賀県は何かいろんなところに手を打っている感じがあるんだけれども、それでも肩をたたいているような、そんなような効果があるとすると、とても大きいのかなと。よその県は割と国の支援金の、例えば、50%ダウンじゃない、40%でもオーケー、30%でもオーケーということで、そういう制度設計をしている県が多いんですけれども、我々はできる限り現場に声が届いてと、そして、額は大きくないけれども、肩をたたけるような予算編成というものにさせていただきました。

 これはまだまだ苦しんでいる方も多くて大変なんですけれども、ぜひそういう国と県と市町の支援金というもので、何とか前を向いていけるように、その予算にしたと思っています。

○朝日新聞

 あと、サガン鳥栖などプロスポーツへの支援についてなんですけれども、サガン鳥栖、特に20億円の赤字を計上しているということで、そういったところへの救済という意味は今回、この支援にはあるんですか。

○知事

 サガン鳥栖は非常に厳しい状況だというのは聞いておりました。昨シーズンの赤字の20億円につきましては、チームで増資をして、それについては債務超過を回避したことによって、ライセンスの問題はクリアされていると思っています。ですから、我々、先ほど1億円と言いましたけれども、これは本当にあくまでもコロナで試合ができなかったわけでありまして、それについて支援をしているという認識です。

○朝日新聞

 あくまでも救済というか、コロナの分だけということですか。

○知事

 もともと20億円の負債があって、それについて増資をしてということだから、それ自体非常に厳しい中で今頑張っているんだと思っています。その中で今回コロナということで、さらに厳しい状況に置かれたということなので、我々として、制度としてはコロナ対策ということになっておりますけれども、多くの意味でサガン鳥栖がこれから前に向いていく支援になればなと。ですので、いろいろ考えたんですけれども、ストレートに支援ということで、何かやった補助金という形ではなくて、数字を出したということです。

○朝日新聞

 最後に要望なんですけれども、今日4時半からの会見ということで、県のやっていることを我々としても大きく扱いたいというものもあるし、県としてもやっぱり大きく出したほうがいいというのもあると思うんです。その中で、やっぱりこの時間になってくると、各社もなかなか締切りとかがあって厳しいと思うので、もしやるんだったら、レクを早めてもらうとか、そういったことを検討してもらえればと思います。

○知事

 今日は何で4時半だったっけ。(「今日はいろいろと行事が混んでしまって」と呼ぶ者あり)ごめんなさい、本当に今日は知事会から始まって、久しぶりにいろんなところに行ってたんだけれども、私のスケジュールとしたら──ごめんなさい。いや、でも本当におっしゃるとおりで、これは共同作業であるので、できればタイムリーに早い時間でやったほうがいいと思うので、気をつけたいと思います。

○STS

 まず細かいことなんですけれども、ウェディングの部分なんですけれども、これは夫婦に対しては必ずしも結婚式を再び行うということが条件ではないということでよろしいでしょうか。

○知事

 延期、キャンセルになっただけでいいかということですか。

○STS

 そういうことです。

○知事

 それはどうかな。オーケー。だから、もうそれでダメージを受けたということだから、そこにキャンセル料だとか何らか発生していると思うので、それでオーケーということです。

○STS

 あと、全体的なことなんですけれども、昨年度末の補正から当初予算、5月臨時議会での補正と、あと今回ということで、特に経済対策の部分としては、基本的に今考えられる想定している支援策としては、一通り打ち出せたというご認識なのか、もしくはむしろまだ積み残し、何か残している分野があるというご認識なのか、いかがでしょうか。

○知事

 まだあるんだと思いますね。いろいろ聞いてみて、昨日もあったね、農業で。何やったっけ。(「お茶ですね」と呼ぶ者あり)あっ、お茶、お茶。そう、昨日お茶の話を聞いていて、お茶もかなりダメージを受けているんだけれども、これから2番、3番が出てくる中で、そういった数字も明らかになってくると思うんですよね。ですので、これから9月に向けての政府の臨時交付金というものも予算化されると思うので、そういったところもよく見据えながら、まだ我々として、走りながら予算組むってなかなかないというか、今話があったように、3月、4月、5月、6月と毎月予算編成しているような形なので。その中で、この6月から後、国の予算も出てくる中で、腰を落ち着けてもう一度また考えなきゃいけないと思っています。

○佐賀新聞

 プロスポーツチームへの支援は、金額的にもかなり大きいものになっていますけれども、それぞれのチームへの金額の配分の根拠などあれば教えてください。

○知事

 これは担当に聞いてもらいたいと思いますけれども、それぞれ活動に必要な固定費、人件費だとか施設使用料とか、そういったことを参考に積算しております。詳しくは担当に。

○日経新聞

 九州域内の観光誘客の強化という点で予算がついているんですけれども、具体的にどういったような支援を。

○知事

 基本的に造成費に対する支援、佐賀県に来る、企画商品を作った場合に、一定のルール、これも局に聞いてもらいたいんですけど、そういった形になろうかと思います。

○西日本新聞

 プロスポーツ支援で、サガン鳥栖への支援を今回1億円出していますけれども、まだ経営的には苦しい状況は変わらないんですが、今後もさらに追加で支援する考えはあるんでしょうか。

○知事

 今回の措置も、かなり考え抜いて、ほかのものとのバランスとか、例えば、さっきたまねぎが3億5,500万円とやりましたけれども、裾野の広さだとか県民の思いだとか、そういったところで1億円。それから、今まで、そうですね、いろいろ調べたんですけれども、大分トリニータとか、あとはコンサドーレ札幌とか、様々なところが本当に厳しいときに支援を行っています。我々とすると、今までほとんど、サガン鳥栖への出資自体も幾らだったっけ、300万円ぐらいだったと思いますけど、佐賀県はほとんどやっていない。なので、もし支援を差し伸べるとすると今回なのかということを考えまして設定しました。

 ということもあって、これは毎回そんなことをやるわけにはいかないので、私としては今回限りと思っております。

○NHK

 全体的な部分で、特に観光などを見ていると、ウィズコロナというか、コロナとどういうふうにつき合っていくかという部分が考えられている予算なのかなというふうに思うんですが、その観点での知事の思いをお願いします。

○知事

 佐賀県はコロナのリスクがゼロだとは思っていないので、当然のようにまた出てくる可能性があると思っています。そのときに、いわゆる感染症対策としてどう打ち出していくのか、僕らは徹底的にPCR検査をかけまくって封じていこうという強い決意なんですけれども、そういう考えと、もう一つは、経済、社会生活の中で、どのような形態に社会が変わっていくのかということに大きな関心を持っています。恐らく空調なんかも大分変わってくるのかな。

 例えば、エアコンなんかも、県庁の事業用のエアコンはすごい勢いで空気が入れ替わっているんですよ。だけど、家庭用のエアコンは、たまに窓を開けて換気しなければいけないなんていうことも勉強するんだけど、となると、例えば普通の店舗は、今僕らは外のSAGAナイトテラスチャレンジをやっているけれども、じゃ、中で食べていただく方にはどういう形がいいのかなとか、いろんな工夫をしながら、その新しい場面になったときにどういう支援をしているかということによって、地域とか自治体によっても本当にばらばらだと思うんですね。私の今の気分は、昔、バサロって知っていますか、鈴木大地が何かこう。例えば、水面に浮き出たときに、どこに出てくるのかというのが勝負だと思うので、佐賀県は規定範囲以上、いわゆる前に浮かび上がりたいなと。そうじゃないと、潜っている間がつらいので、一生懸命みんなでそういうことばかり考えています。

○読売新聞

 佐賀のふるさと納税の件ですけど、県の支援とは別にということで、こちらは何か目標額を設定して呼びかけを強めていくとか、何かそういった目標的なものというのはございますか。

○知事

 それはサガン鳥栖に限らず。

○読売新聞

 はい。サガン鳥栖に限ってもいいですが。

○知事

 ある程度数字が出てきたらね、ここまでという数字もあっていいのかなと思うんですけれども、あらかじめあんまり皆さんの気持ちに目標設定はしたくないなと思うんです。

 一般的には、一番理想的な形とすると、皆さんの気持ちが支援する制度は非常にいい。みんなの気持ちが数字になったのと同じ勢いで、例えば、公費が出ていくとか、そういうふうな関係ができていくといいなといつも考えてはいるので、今回ちょっとコロナなので、ある程度行政が先に立つというのは仕方ない面があるんだけれども、通常の意識とすると、みんなの気持ちと、いわゆる公の支出というものが非常にいいバランスでお互いがエールを送りながら進むという形をつくりたいと思います。

○読売新聞

 もう1点、今後ご説明があるかもしれないんですけれども、当初予算で組んだ事業の中で、何か見直しをかけたとか、中止をしたとか、そういったもの、何か象徴的なものがあれば。

○知事

 今精査していると思うので。本当にドラスティックに変わって──私、2月の中旬から県外出ていないので。私一人とってみても、私に係る経費も大分変わってくると思うんですよね。だから、これは職員分みんな違うので、ほとんど──イベント系はほとんど出費していないので、そういったことも含めて、9月に向けてこれは財政課のほうで精査を始めると思います。そうしたことを踏まえて検討していきたいと思います。

○朝日新聞

 1点だけ。このコロナの17億6,900万円の予算で、コロナじゃなかったら組まれていなかった予算はどれぐらいあるのか。というのも、主要事項参考資料というのの一番最後のページを見ると、校舎等施設整備事業というのがあります。これは、学校に空調を設置するという話なんですけど、これってコロナじゃなくても組まれている予算なのかなというふうに思ってしまったんですけど、その辺はどうお考えていらっしゃいますか。

○知事

 ほとんどが、コロナじゃなかったらやっていない予算です。なんだけど、例えば空調は、非常に考えるきっかけになった。なぜかというと、今回コロナで学校に行けなくなって、プロジェクトEとか僕らやっていたじゃないですか。そうしたときに、夏休みに出てきていただかなきゃいけない。今までは、佐賀県は保護者の皆さん方が先行して自分たちで入れているんですよ。なんだけど、それが入っていないところが幾つか残っていて、僕らもそこは支援すると、県としても全部入れてしまおうと、夏休み、これからコロナで必要となる局面が増えてくると思うのでというところの思いと、今回は様々な交付金があるので、通常であったらなかなかそういう思いにならなかったかもしれないけれども、今回はコロナであるので、従前どおりランニングについては保護者の皆さんでお願いするというルールを堅持した中で、そういった予算も入っているということなんです。

 普通は当初予算があって、今6月じゃないですか。6月補正ってほとんどの経費、ほぼ動かないんです。なんだけど、佐賀県は従前からそうは言ったって6月でも実質的な予算を組んできたんだけど、それでもそんなに大きくなくて、今回はそういった意味ではコロナをきっかけに考えた予算がほとんど。それ以外の数字は,いわゆる毎年起こる数字の移動というか、国の予算の増減だとか、そういったところです。

 

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