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第27回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第27回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました(6月1日)

 6月1日(月曜日)に第27回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました。
 詳細は下記からご覧ください。
   https://youtu.be/KHF1Sv85Rv8
   会議終了後の知事インタビューの内容は下記リンクからご覧ください。
  要約版は下記からご覧ください。  


 

 
 

会議資料

会議内容

○司会

 前回が5月26日に開催しておりまして、これが25日に緊急事態宣言が全国で解除されたということで、それを受けて、県の考え方を明らかにしたところでございます。

 その後におきましても、国からの通知であったり、地域における感染者の状況、そして、本県での取組等々ありますので、皆さんで情報共有したいと思います。

○知事

 本題に入る前に、私のほうから2つ問題提起させていただきたいと思っています。

 まず1つ目ですけれども、佐賀県は27日間、新しい陽性患者は出ていない状況です。先週の金曜日、退院基準の変更について国のほうから通知があり、これまでは症状がなくなって、PCR検査をして、症状軽快から24時間、さらに24時間と陰性を2回繰り返さないと退院になりませんでした。それでも佐賀県は、5月になってから2回、陰性で、退院したのにその後、再陽性になったケースが2つあったので、県として、2週間家にいてくださいというような要請もかけさせてもらったりしていたけれども、今度の通知によると、発症後2週間たっていて、症状が軽くなって3日たっていれば、退院させてくださいという通知になっている。言い換えると、陽性でも出してしまうという通知です。

 佐賀県は、これまでずっとケースを追ってきましたけれども、さっき自分で計算してみたら、2週間以内に退院している人って20%ぐらい、5分の1ぐらいしかいない。5分の4はこれ以上、陽性が切れる時間がかかっているんですね。なので、もちろん医療機関が逼迫していて、できる限り重い人から入れようという、そういう時点であれば分からないこともないけれども、こうやって日本全体で1つずつケースを追うような状態で、しかも佐賀県も含めて今逼迫していない状況の中で、どうしてそんなに急に陽性なのに隔離措置から外して家に帰そうとするのかなというところなんですけれども、そこの国の考え方って分かりますか。

○医療統括監

 国の考え方は、10日を過ぎれば、PCR陽性で症状がない方であれば、ほぼ感染性はなくなるということに知見があって、それに基づいてよしとしています。

 ただ一方で、一応参考までにということで知見が並んでいるんですけれども、日本の積極的疫学調査に基づいたデータで検証してこれを導き出しているというふうにはなっていないので、台湾のを使っているんですね。

 例えば、台湾のウイルスは何ウイルスなのかと、日本のウイルスは何ウイルスなのかと、これはウイルスまで戻って考えた場合に、本当にきちっと、絶対大丈夫なのでしょうかという疑問は私としては残っています。だからそこは、一般論としてはアメリカのCⅮCのものを見ましたけれども、これもやっぱり発症後10日を過ぎれば大丈夫というふうに書いてあるので、例えばアメリカウイルスかヨーロッパウイルス系なのであれば日本も大丈夫よというような推測は成り立ちますけど、やっぱり日本の積極的疫学調査に基づいてきちっとデータを示して、しっかりと技術評価をして、専門家の意見を聞いてということが本来的なやり方なのではないかなと思います。

○知事

 なるほど。何か、一旦治った人は、もううつすことがないということが立証されているなら別だけれども、どうも発症する、むしろ前のほうが感染リスクがあるというような話なんですよね。なので、それは言い替えると再陽性が出てくるというタイミングがまたあるわけで、再陽性で訴えてくる人というのは、また発症して体調が悪いから再陽性になるわけで、ということは、またその前もあるわけですよね。

 なので、そのリスクをわざわざ、せっかく陽性で治そうとしている。陰性になって出すというところ、その仕掛け自体も早めて、しかも、ここは都市部ではないので、陽性なのに出すって、何か大分気苦労が。なので、ただこれは感染措置なので、こうやって言われると、むしろ陽性でも出さなければいけないんですか。

○医療統括監

 行政的に従う義務があると思うんですよね、違法になってしまうので。ただ、患者さんの立場に立ってみても、陽性だから入ってきたのに、何だか分からないうちに出ていいんですかと、こういう疑問が起こりかねなくて、実際ほかの地域でもそういうような状況もあるようです。

 だから、実質的に、やはり患者さんも安心して、それから感染拡大防止上も大丈夫だというような取扱いに事実上していくと、少なくともそこは必要なのではないかなと思います。

○知事

 これは国の感染症の専門部会か何かで議論して出た結論なんでしょうね。

○医療統括監

 だと思いますけど、議事録が公開されていませんので分かりません。私はそこを本当に知りたいです。

○知事

 よく根拠が分からない中で、学校休校をしたときと同じように急な通知で、経過措置もなく、しかもすぐにという話だったので、だからよくここがまだ分からないんですよね。

 そうはいっても、従わなければいけないので、無理やり措置しているから。だから、そこはぜひ患者さんのほうに説明をよくしっかりとして、できればアパホテル、どうしようもなければ自宅から出ないというようなことで要請して、ぜひ理解を求めるということが必要なのかと思うんですが、どうでしょうか。

○医療統括監

 自主的に、患者さんが必要に応じて検査をするということも含めて、あくまで任意ですけど、そこをきちっと保健福祉事務所長のほうにも指示しましたし、アパホテルを利用するというのもある意味、実質的に安心をして療養生活を送っていただけるということにもなるのかなと。ただ、いろいろと、お一人になられるので、そこのサポートもすごく必要ではあるというふうに考えています。

○知事

 みんな大体意味分かりますか、今しゃべったのは。

 では、もう一点ちょっとお伺いしたいんだけれども、今、北九州市さんで濃厚接触者で症状が出ていない人までPCR検査をすることをモデルと呼んで報道されていますけど、うちは最初からそれやっているよね。だから、何か都市部のほうを中心に報道されていたりして、東京とか大阪とか福岡のやっている基準が全国基準になっていて、佐賀県も含めたそれぞれの県が工夫しているということが伝わっていないのかな。

 僕ら、症状が出た後でいいと言っていた国の通知がそうだった前から、念のため調査とかいって、発症前の関係者も、これは報道の皆さんもよく分かっていると思うけど、そこまで念のため検査と言って、例えば、学校も、そして病院も、何十人も検査して陰性を確認したりとかしてきたし、ついこの前も、佐賀県民がよその県で仕事をするというので、よその県の大学が検査をしたら陽性疑いだという連絡が来て、佐賀県として陰性かどうかのチェックをしたんです。そしたら陰性だったわけなんだけれども、それでも、2日目もまたご本人と家族と、それこそ念のため検査もしてやっているわけで、そういう地方圏というか、我々はずっとやってきている、そういう努力をしていることと、都市部がそんなに、僕は逆にびっくりしたんだけど、そんなところでやっていないのか、都市部はと。それが何か、都市モデルとして言われているというところで、すごくギャップを感じるというか、報道ギャップというか、何かずっと見ていても、そっちの基準で物事が議論されているので、この辺りって伝わっているのかな。

○医療統括監

 ちょっと私も思い出していたんですけど、和歌山県なんて最初結構やっていましたね。病院を守るためであったとは思うんですけど、かなり行政独自の判断で、毎回、知事が記者会見をされていましたけど、あれなんかは多分、必ずしもこのとおりやれということに従ってやっていたんではないんだろうと思うんですよね。

 そういう中で、やっぱりしゃくし定規にこれをやる話じゃなくて、人の命を救う話なので、医療の現場の一部だと考えれば、むしろ知事がおっしゃるように幅広にやるということが大事ですし、それから、もともとコロナウイルスについては発症前でも感染性があるということは分かっていますよね。4月20日の段階で国が通知を変えたのは、発症前こそ一番感染性が強いとなって、それから濃厚接触者の定義が変わってしまったんですね。発症の2日前からが濃厚接触者として扱いなさいと、接触した人がですね。そういうふうになったので、そこら辺を考えると、やはりあんまり数字に書いてあることを本当にそのまま受け取ってやるということではなくて、専門家会議、うちにもありますけど、そういう先生方にお聞きしながらやってきたわけですから、そちらのほうが本当は人の命をより多く救えるということにつながるのではないかなと思います。

○知事

 だから、やっぱりこれは都道府県ごとにね、特に佐賀県なんかはしっかり専門家の意見も聴きながら、佐賀県としての方法を自分たちで考えてこれまでやってきたわけですね。だから、そういうところとのギャップというのかね、一つ一つ丁寧に佐賀県はやってきているんだけれども、何か思わぬところで緩和されたりとか、非常にぎくしゃくした形を感じざるを得ないですよね。

 ですから、ぜひ、もちろん国のほうで我々にも高度な知見があるというのであれば、しっかりその説明をしてもらいたい。こういう根拠だから、もう大丈夫だからとか、その辺が何か、例えば、本当に医療現場が逼迫したときであれば、今そうした患者を大事にしなければいけないので、ある程度基準を下げて、そっちを優先しましょうでもいいので、説明をしっかりしていただくようにお願いしたいですね、これも結構唐突だったので。

○医療統括監

 少なくとも、通知が金曜日の夜12時近くに来るということ自体が常識を外れていると思いますよ。役所の進め方としてもそうですし、通常の社会的な行動としてどうなのだろうと。

○知事

 特にこの通知は慌てて出すということですよね。だから、これは今の患者じゃなくて、これから先、例えば、もっと患者が第2感染期とか、逼迫したときの基準かなと最初は思ったら、すぐ出すようにということだというので、だから、県は県として新型コロナウイルスに向き合って、患者さんにも向き合ってきたので、そのあたりをよく考えていただく必要があると思うんですけど、政策部長はどうですか。

○政策部長

 そうですね、やっぱり国においては、地方の現場というのは動いているわけですね。いろいろ取組もして、現場に沿った形で取組をしていますので、大きな方針というのは当然国のほうで考えていただかなくてはいけない。今回の感染症対策なんかでも国に求められる役割、地方に求められる役割があります。国に求められる役割はちゃんと判断をしてほしいですけれども、現場に混乱を及ぼすような形で言ってくるというのは避けていただかなくてはいけないというふうに思います。

○知事

 今日は市町の皆さん方にも報告する、県民の皆様方に報告すべきこととして、北九州市の議論は今日もさせていただきますが、多くクラスターが起きていて、極めて厳しい状況だと思っていますので、北九州市との往来は自粛をお願いしたいと思っています。極めて気をつけなければいけない。これから北九州市のウイルスがどこに飛んでいくのかというところに最大限の注意を払わなければいけないと思っています。

 そして、首都圏、北海道、関西圏との往来は、やむを得ない場合を除き極力自粛してくださいということで、こちらは今日から若干トーンを弱めております。やむを得ない場合を除き極力自粛ということなので、どうしても必要な場合であればということです。日にちをずらせるようなものについては、もっと後でもいいんじゃないかとずらしていただきたいと思いますし、その日でなければいけないような状況、それこそお葬式だとか、それからやむを得ない帰省だとか、そういったことについてはそれぞれご判断いただきたい。やむを得ない場合を除いて極力自粛してくださいということであります。

 そして、この中でも関西圏につきましては、ここのところ数字がいいようでございますので、このまま推移していきますと、関西圏を抜くかどうかの判断を先にさせていただくことはあり得ると思っています。

 そして、本日から九州域内、ご家族などで県境をまたいで出かけて構いません。もちろん北九州を除いてでございますけれども。北九州周辺エリア、本当は北九州から、前回、福岡のまちなかに飛んだことを考えると、できるだけ用心をしていただきたいと思っていますけれども、基本的には北九州以外、県境をまたぐことは構わないという状況です。そして、離島への渡航は慎重に行動していただきたいと思っています。

 佐賀県は本当に全ての皆さん方のおかげで27日間、新陽性、陽性者ゼロという状況でありますので、これからもみんなで協力し合って、これを続けていくように努力していきたいと思っています。

○医療統括監

  5月23日に北九州市でまた患者さんが発生し始めて、31日まで97名の方が感染者として発見されて、34名の方が感染経路不明ということで、数字的には、この点線で囲んであるところが北九州市を含む医療圏なんですね。

 調べてみると、外から入ってくるのは8%か9%ぐらいの患者さんしかいない医療圏になっていましたけど、北九州市を含む医療圏以外からも患者さんが出ているということで、感染経路は、濃厚接触者の検査が始まっていますので、大分下がってきましたが、それでも97名中34名、約35%の方が感染経路不明ということになっています。

 クラスターが4つ出ていまして、医療機関2つと、特別養護老人ホームと小学校ということで、数の内訳はおのおのこうなっていますけど、26名というようなクラスターもあるということで、51名です。このうち3名は感染経路不明者ということ、発端になっている人で、A、B、Cに1人ずついます。

 それから、クラスター以外の陽性者が46名で、この46名のうち31名、相当数がまだ経路不明者ということで、今後また判明するのかもしれませんけど、一応そういう感染状況になっているということです。

○司会

 続きまして、今後、出水期を迎えることになります。大雨や台風などの災害が心配されるわけですけれども、当然、避難の呼びかけも、そうした避難所での感染症対策について説明のほうをお願いいたします。

○健康福祉部長

 今ございましたように、いよいよ6月に入りまして、梅雨を迎える、大雨の時期を迎えます。そういったことで、自然災害と新型コロナウイルス感染症にも配慮した避難をいかにやっていくかということでございます。

 まず、冒頭申し上げたいのは、感染するかもしれないということで避難をためらう、こういったことは避けていただきたい。まず、身体、生命に危機が迫ったら躊躇なく避難していただきたい、これがまず基本でございます。その上で、避難所においては県と市町一体となって感染症対策に取り組んでいただくように考えております。

 県では、これまでも感染症対策に当たってきております。こういった経験を踏まえて、このたび、避難所の運営マニュアル指針を策定いたしまして、先週、28日に市町のほうに通知をいたしまして、共有をいたしております。市町は、我々が示したこの指針も参考にしていただきながら、それぞれの市町の特性等に応じて適切な避難所の運営を行っていただきたいというふうに考えております。

 注意するポイントといたしましては、「飛沫感染」、「接触感染」、それと「床の埃からの感染」、この3つが特に注意していただきたいポイントでございます。

 具体的にマニュアルに示しておりますことを幾つか申し上げますと、まず、受付時の健康チェックを行っていただきたい。避難所の入口付近で体温計などを使って検温など、健康チェックをしていただくこと。それと、その場で熱が確認された場合は、健康管理スペースというものをつくっていただいて、そこに案内をしていただきたいということ。それと、体調が悪い方は保健師による経過観察などを行っていただく、こういった対応を各市町には求めているところでございます。

 感染症対策の徹底でございますが、3密を避ける意味からも、換気は定期的にしっかり行っていただきたいということ。

 接触感染もございますので、ドアノブや水屋など、大勢の方が触る部分については定期的な消毒、清掃をぜひお願いしたいということ。

 トイレに出るときには、スリッパから下足に履き替えたりいたします。また、トイレそのものが不潔ゾーンでございますので、そこを出るときにはきっちり消毒ができるようにマットを設置していただきたいということ。

 大勢の方がなるべく集まらないように、食事時間についてはできるだけ分散をすること、こういったことなどをお示ししております。

 避難された方への呼びかけでございます。

 小まめな手洗いや消毒、それとマスクの着用、咳エチケットなど、こういったことを徹底していただきたい。

 スリッパの使用をぜひしていただきたい。これは、共有部分の通路、そこを歩くときと自分のスペースに上がったときの足の裏からのウイルスの持込みを分離するという視点から、スリッパをぜひ使っていただきたいということです。

 それで、避難する際には、マスク、消毒液、体温計、スリッパ、石鹸などについてはできるだけご自分で用意をしてご持参いただきたいと思います。

 なお、体温計が少し手に入りにくいというような報道もございましたけれども、入手先等を工夫しますと、我々が使っているようなルートを通しますと比較的入りやすいと、そういった知見を我々は持っておりますので、ぜひとも市町におかれましては、入手しにくいとかいうことがございましたら、県のほうにご相談いただければというふうに思っております。

 居住スペースの工夫でございます。

 3密を避けるために、より多くの避難所を開設していただきたい。密にならないようスペースを確保していただきたいということです。

 間を広く取れるのが一番理想ではございますが、その市町の避難所の大きさですとか、避難される方の数などによって、必ずしもこういった理想の形には取れないかも分かりません。そういった場合でも、ついたてがあれば飛沫感染は防止できますので、少々間が狭くなってもついたてを作るとか、あと、市町によってはテントを購入されるところもあるようでございます。そういったものも非常に効果的だというふうに考えております。

 それと、ダンボールベッド、床からのほこりが舞い上がって感染につながるということがございますので、ぜひダンボールベッドをご利用いただくというのが効果的だというふうに思っております。

 要配慮者には個室を準備いただければ、それが一番いいというふうに思っております。

 それと、分散避難の呼びかけでございます。災害によっては、必ずしも避難所に行くのではなくて、自分の家の2階ですとか、知人とか親類、そういったところのお宅に避難する。あるいはハザードマップ等で安全を確認の上でございますが、車中泊とか自宅の庭等でのテントの検討、こういったものも必要になろうかと思います。

 それと、新型コロナ濃厚接触者とか健康観察、経過観察中の方々もいらっしゃいます。基本的にご自宅でお過ごしですが、そういった方につきましては、発熱者等専用避難所を開設していただきたいと。こういった方につきましては、保健福祉事務所において連絡先等が分かっておりますので、避難所に避難するような災害が起こった場合には、保健所のほうから濃厚接触者等にあらかじめお知らせをしたいというふうに思っております。

 そういったことで、濃厚接触者等の避難を自分が余り気を使わないで避難していただく、そういうふうに、ほかの人にうつる、感染させるという心配をしないで安心して避難ができる、こういったことも考えております。

 繰り返しですけれども、避難所でも感染症を防止、県と市町一緒になってしっかり取り組みますので、身体・生命に危機が迫ったら命を守ることを優先して躊躇なく避難をお願いいたします。

○男女参画・こども局長

 生活が変化したりとか、不安になったりということで、大人も子供もストレスを抱えがちというような期間が長くなってきております。そういった窓口について、改めてお知らせをしたいと思っております。

 まず、子供に関してですけれども、例えば、休校が続いていて生活リズムが乱れた、その時点で乱れて、なかなか戻らなくて、ゲームばかりしていて、親としてはとても心配といったことですとか、あと、親自身もストレスを抱えていて、いらいらがたまっていて、子供のふとした言動にかっとなって、つい手を挙げてしまいそうになるとかいったことがあるかもしれません。そうしたときには、子育てに関する悩み、中央児童相談所、北部児童相談所はどちらでも子育てのさまざまな悩みに応じております。お電話は8時30分から夜22時までということで、もちろん緊急の場合は24時間対応しております。それから、各市町の担当部署、子育て支援の担当のほうでも相談というのを行っていますので、ぜひ一人で抱え込まず、頑張り過ぎずに、早めにご相談をいただければというふうに思っております。

 また、妊娠されている方、妊娠に関する悩みですけれども、妊娠SOSさがといいまして、これは国立病院機構佐賀病院のほうに委託しております。お電話は月曜から木曜が9時から17時まで、金曜日は長くなっておりまして夜の10時までということでお受けしております。こちらは助産師さんですとか、あと医療相談員とか、そういった専門のスタッフのほうが相談に応じておりますので、何かご不安なことがありましたら、ぜひご利用いただきたいと思います。

 次は、DVが深刻化するということが懸念をされております。例えば、体に暴力は振るわれないけれども、これってDVかもしれない、相手との関係がつらい、何か変などありましたら、自分さえ我慢すればいいと、そういったことを思わずに、ぜひ相談窓口につながっていただきたいと思います。県の相談窓口はアバンセと婦人相談所にございます。緊急保護依頼については24時間対応しております。

 このほか、国のほうでも相談窓口を設けておりまして、この上のほうのダイヤルはアバンセのほうにかかるので、ここは同じものでございます。下のほうがDV相談+(プラス)ということで、この感染症対応で国のほうが拡充をしているところです。電話は24時間対応しております。

 それから、電話ではなかなかしづらいといった方、SNS相談、メール相談というのもお受けしておりますので、何か変だと思ったときには、早くどちらかに相談しやすい形で結構ですので、つながっていただきたいと思いますし、周りの方もぜひお気づきになったら、相談してみたらと、ここに相談したらいいんじゃないというふうなことを教えていただきたいというふうに思っております。

 これまで相談窓口については、市や町のほうにも広報にご協力いただいておりますし、これからまた引き続き周知をしていきたいと思っております。

○知事

 1点、DVの関係で、昔、救急車に一回乗せてもらったことがあって、そのときにたまたま出くわしたんだけれども、すごく頭をけがした女性だったけれども、そこに明らかに同居の男の人がいろいろしているというのが分かっても、彼女はずっと私が悪いのと。どう見たっておかしいよねと、幾ら言っても、いや、私がちゃんとしないからと。そういう人というのは、きっと自分で相談しないと思われる、そのくらい大けがするぐらいまで、そういうのって、何かいい解決策ってないのかな。

○男女参画・こども局長

 そうですね、ご自分ではなかなか気づきにくい、相談にさえつながっていただければ、そこの認知の具合が、そう思わなくていいんだよということがだんだん分かっていただけると思うんですけれども、まずはつながっていただくために、周りの方はぜひ気づいたらお勧めしていただきたいと思いますし、何か別の相談のほうで、例えば、DVで相談されなくても、別の相談のときにDVが関係あるんじゃないかなと思ったら、そういった機関からつながるようにはだんだんネットワークでしていっていますので、ぜひそんなところからつながっていただきたいなというふうに思います。

○司会

 1つ確認ですけれども、新しい退院基準、5月29日に通知が来て、すぐ適用ということだったんですけれども、今の退院者がどうなっているのか、ちょっと教えていただけますか。入院者が退院したのかどうか。

○健康福祉部長

 先ほどあったように、通知が来たのが金曜日の夜でございました。その時点では入院者が6人と、アパホテルに2名という8人ですね、入院と入所がですね。その方たちは新しい基準に基づきますと、皆さん退院基準を満たしております。それで、退院できるわけでございますが、冒頭いろいろ議論しましたとおり、そういう中でも再発症した方もいらっしゃいますし、感染の可能性がありますので、ご本人もそれが非常に不安でございます。そういったことで、本県といたしましては、2週間はアパホテル、もしくは自宅で行動自粛をしていただくことを、任意ですけれども、お願いをいたしました。

 それと、本来であれば、早く退院しようと思えば29日とか翌30日でございますが、土日もありまして、病院、主治医との調整等々がございます。そういったことで、今朝の段階でございますが、8人中、本日以降退院される、皆さん退院、もしくはアパホテルをご希望でございますが、現時点で既に退院された方が何名いらっしゃるかは、すみません、確認できておりませんが、8人中5名の方はアパホテルに移っていただく、残り3名の方はいろいろ各家庭の事情等ございまして、ご自宅で2週間しっかり行動自粛をされるということに至っております。

 

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