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第25回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第25回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました(5月22日)

 5月22日(金曜日)に第25回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました。
 詳細はこちらをご覧ください。
  会議終了後の知事インタビューの内容は下記リンクからご覧ください。
  要約版はこちらをご覧ください。 
 
 

会議資料

会議内容

○知事

 佐賀県は、再陽性者を除けば、17日間新たな患者さんが生まれないという状況になっています。そして、九州全体について見ても、これで7日間、1週間新しい陽性者が出ないという状況になりました。2週間前はゴールデンウイーク明け、ですから、昨日までということであれば、5月7日までの結果が出ているということでありまして、本当にゴールデンウイーク期間中、自粛要請に応じていただいて、しっかり対応いただいた全ての県民の皆さん方に改めて心から御礼申し上げたいと思います。

 そして、今こういう状況になっているのは、あのゴールデンウイークの期間中にみんなで家にいていただいた、いわゆる巣ごもり状態になっていただいた、ステイホームと言う方もおられますけれども、ということだったと思います。そして、これから感染症拡大防止ということと、社会経済生活をしっかりやっていくということの両立をコロナウイルスと折り合いをつけながらやっていくということが大事になるわけですが、このときに、今各都道府県、各地域で対応いただいておりますけれども、そこに地域差が出てくるとすれば、私は、この自粛要請に応じていただいたときのような、家にいていただく巣ごもりをしている局面と、皆さんが外に出ていただいて、お互い支え合おうねと注意しながらも、支え合おうという局面の、このスイッチができる地域とできない地域に差が出てくるんではないかなと思っています。

 そして、私はいざ2次、3次という局面が訪れるリスクはしっかりと受け止める。そのときに、県民と一緒になって、この赤の局面を共有するためにも、青のときには青だという意識をみんなで共有しなければいけないんだろうと思っています。

 ちなみに今は青です。今は「支え愛活動局面」です。ですので、みんなでどのように家の外に出ていかないで活動をしていただくのかということが大事になってくるんだと思います。

 これがずるずるとどっちつかずのような形で過ごしていますと、いざ、本当に危ない局面になると、赤を出したときにみんながついてこなかったりとか、逆に言えば青なのになかなか社会生活がもとに戻らなかったりということが起こると思うので、これは本当に県民の皆さん方とのキャッチボールがとても大事だと、そして、信頼関係があるかないかでこれがスイッチできるかどうかというものが変わってくると思います。

 もちろん、いろんな思いがある中で県庁としては、今は青だと、コロナボードも青ですということをお示しさせていただきたいと思いますし、赤になった場合、これは一瞬で来る場合もありますけれども。そして、赤になりそうな場合というのも、我々のこれまでの経験上、分かってきたこともいっぱいございます。東京、大阪の状態もそうですし、隣県の状態もそうですけれども、そうした中で、この赤になりそうな局面のときには必ずそのように申し上げたいと思うので、ぜひここのスイッチをしっかりやるということについて、チャレンジしていきたいなと思います。

 今日は、そういった認識に立った上で、様々な分野について改めてチェックをさせていただいて、例えば、今まで佐賀県は47例経験しましたけれども、それについての大まかな分析だったり、障害者の皆さん方の場合、国際化の関係での外国人の関係だとか、そういったものについて簡単にご報告いただいたりとか、あとはスポーツ関係だとか、これからの「支え愛プロジェクト」とか、そういったことについて簡潔にご説明いただいて共有していきたいと思います。よろしくお願いします。

○医療統括監

 それでは、コロナ検証ノートということでご説明いたします。

 まず、このマトリックスなんですけれども、感染由来、地域、それから行動、場面というものを掛け合わせたふうになっています。この横の方向から見たのが地域という、感染の由来ですね。海外とか首都圏とか福岡県、それから県内、それから、縦の列で見た場合は、この行動場面、どのような行動の状況、どのような場面で感染が起こったかということを意味していまして、おのおのこの47例について、これまでの47例のうち、実数が45ですので、45の丸があります。おのおの分類をした図になっています。これから自粛、すなわちやめるとか、控えるとか、そういうフェーズから徐々に脱していくという局面、当面ですけれども、あるわけですけれど、今後につきましては、コロナの予防の知識、それから生活状況をしっかりと暮らし方、それから、働き方の中に取り入れてやっていかなければならないということになるので、そういう面で、これまでの分類した中で参考になる事例がありますので、そういう視点で見てみたいと思います。

 まず1つが、横接待を伴う飲食店という事例がございました。この事例ですけれども、特に、そのうち仕事として働いていた方々、従業員の方々がどのようにすべきなのかと。それから、会食や旅行でも感染が起こってしまいました。これは縦に見ると、先ほどは12例ですけれども、11例ほどあります。それからもう一つは、家庭内や職場内で感染をした事例ということで見てみると、これは12例ありました。これらについて、今後は知事が言っておられます自制、すなわち、自己制御を効かせて、よく注意をしながら過ごしていくと、そういった姿勢が重要になってくるわけです。

 おのおのについてどのようにすべきかということになると、従業員も横接待の関係では従業員の方々の感染予防対策をしっかりと自制的観点に立って行っていく、それが将来のクラスターがまた発生するということを予防していくということであります。

 それから、会食や旅行、おのおのの方々がしっかりと感染対策を取って行動する。

 それから、感染対策がきちっと取られたお店を選ぶという、自制ですね。

 それから、家庭内、職場におきましては、一人一人、それから、お互いがしっかりと感染予防の観点からいろいろな習慣化、ルール化を行って生活をするということが大事だと考えられます。

 これは実際にこれまでの例で見られた、本当に県民の方々の思慮深い行動が感染防止につながったという事例であります。もちろん、熱とか、手を洗うというのは当然のこととして、できるだけ、何かそういった熱のあった方がおられたということがあると、すぐに部屋を分ける、一時的に別居をするというか、家を分けるという場合もございました。それから、当然マスクをするといったことはされていたわけです。それから、消毒をしっかりされていた。それから、共有スペースを分ける。これは時間的分離、お風呂は一番最後に入るというような分け方をされていたということもありました。そういう意味で、こういった日常の行動がやはり今後の感染拡大防止に役に立っていくということをきちっと認識しなければいけないと思われます。

 これは現在、これまで、先ほど47例と申し上げましたが、このうち県外事例が2例、それから、再陽性が2例ありまして、その分を引いた患者数をベースに数字を出しております。全体が43名おられます。そのうち退院した患者さん、現在のところ32名おられますけれども、左側は各年代ごとでどうなっているかということですけれども、全体の平均の入院日数は21.2日、21日でありました。

 それから、発症から入院までの期間は約7日、6.7日ということで、中を見ると非常に差がございますけれども、少し補足しますと、この入院日数と、それから、発症から報告、この発症から入院とほぼ同じなんですけれども、これを足した数字が発症から退院までの日数ということです。これでいきますと、21足す7で28、おおむね4週間と。

 これをもっと細かく見ていきますと、この25と7足して32で、この若い方々ですね。20代までと、それから30代から50代、ここがおおむね計算していただくと、4週間弱。ですから、60代の方々のほうが発症から退院までの期間は長いということで、多少なりとも重症の方が多いとか、そういうことが関係しております。

 それで、発症から入院までの期間を見てみますと、全国で直近の数字が平均9日間ということで、それに比べますと短くなっています。それは何を意味するかというと、患者さんが早期に入院をして、医療や療養を受けるという状態の、それから当然、感染の拡大防止が早期に図られるということが多分実現されているということです。

 それから、もう一つは保健所とか医療機関とか、ここら辺の連携がうまくいっていないと、こういうふうにはならないと。短くはならないと考えております。それが意味するところかなと思っております。なぜ短くなるかということで、さらに考えてみますと、当県の場合はよく、それほど検査の待ち時間というものがないということです。それから、言葉は適切かどうか分かりませんけど、たらい回しになって発見が遅れたというふうな例があって、多分少ないと思います。それから、濃厚接触者などの検査につきましては、症状がなくても比較的早期に、幅広に行っている関係で、この発症から入院までの期間が短くなっていると考えております。

 今後ですけれども、まだこれ32人分の退院例を計算しただけですけど、今後さらに退院される方々の例も加えて、今後の予防、それから医療の両面で感染症対策の質の向上を図っていかなきゃならないと考えております。

○知事

 これは今の最後の数字って、とても意味がある数字なんじゃないか。結局、発症から報告、いわゆる入院までの平均日数が9日間が全国平均ということですよね。これが長いということは、確かになかなか捕捉できない。結局、いろんなたらい回しなんかあるのかもしれないけれども、いろんなことでなかなかPCR検査まで行き着かずに、漏らして漏らして後手後手を踏んでいるということだから、そこがうちみたいに早くできているということは、早い段階からそこに対して検査を受けている、手を打てるので、拡大を防止できている。逆にそこができないと、都市部のようにもう手が着けられないような形で、どんどんどんどん増え続けるということになるので、何かそこの数字を短くする努力、それがまた死者ゼロとか、そういったことにもつながっていくのかなと。

 だから、早く捕まえるとアビガンも先に打てるし、いろんな意味で幅広な行為ができるので、そこはこれからさらにこだわる数字にしていくのかなと思いました。

 あと、さっきの家庭のやつは、普段じゃなくて、そういう疑わしい方がおられるときにそういう措置をしようということよね。

○障害福祉課長

 新型コロナウイルス感染症に関して、障害のある方が抱える困り事ということで、現状を少し整理しておりますので、その件について説明をさせていただきたいと思っております。

 まず、基本的な認識といいますか、前置きですけれども、新型コロナウイルス感染症対策としまして、現状に一般的に必要なことと言われています、いわゆる3密ですね、社会的な距離をとること、接触を避けること、それから、マスクをすること、先ほど来から話があっていると思いますけれども、そういったものが今の基本ルールといいますか、基本的なマナーといいますか、そういうことになっていると思いますけれども、それを障害者の立場から見てとると、障害の特性によりますけれども、障害の種類によっては、それが非常に大きなハードルになってしまうというようなこともあるという一面もございますので、もちろんその基本的なところを守りながら、それを両立させるためには、そういった障害についての理解ですとか、可能な範囲の配慮というのをますます考えていく必要があろうということで、ちょっと前置きでございます。

 まず、聴覚障害についてでございます。

 1つは、みんながマスクをしていると、口の動き、顔の表情が分からないということで、聴覚に障害がある方、今、手話をやっていただいておりますけれども、手話だけじゃなくて、顔の表情なり、口の動き、全体で判断をされているようなところもございますので、こういうところにお困りであるという声は出ております。
 ただ、一方で、それをしないわけにはいきませんので、ですから、それに対応した配慮といたしまして、例えば、状況に応じて筆談をするとか、そういった可能な範囲の配慮をぜひお願いしたいということは、先ほどの話と通ずるところでございます。

 それから、情報をタイムリーに知りたいのに、手話がないから分からない。今日もお隣でやっていただいていますように、それを踏まえまして、記者会見等におきましては、今回のコロナ関係については手話通訳を入れようということで対応をしてきております。

 それから、中途失聴者は手話が分からないと書いておりますけれども、中途失聴の方は必ずしも子供のころから手話を勉強されているわけではなくて、成長されてから障害をお持ちになったことがほとんどだろうと思いますので、ほとんど手話をお使いにならないというのが実情でございます。そこを踏まえまして、この場で要約筆記というのは難しいですので、県庁のホームページのほうで、知事の会見録ですとか、そういったものを文字起こしをして全文を載せておりますけれども、この意見を踏まえて、分かりやすい要約版という形で追加的にアップするようにしております。

 それから、ほかに、感染させるかもしれないから手話通訳をなかなか頼めない、障害のある方が病院に行くような際に、本来であれば手話通訳の方と一緒に行けばいろんな意思疎通ができるわけですけれども、通訳の方に感染させるリスクを考えるとなかなか頼めないというような状況もございますので、それについてはスマートフォンですとか、そういったものを活用して、遠隔で行うことができる遠隔手話通訳システムを5月補正で計上をしておるところでございます。

 それから、次に視覚障害の方でございます。1つは、新聞にもちょっと出ていたかと思いますけれども、手で触って確認していたら注意をされてしまったというような場面があったと。視覚障害者の方は目のかわりにいろんな触ったりとかというところで情報を補完されるケースが当然ありますので、そういうのは避けて通れないところですので、ここはそういうところを見たときの周りの方の認識というか、そういうところはぜひお考えいただければなということで、なかなか声かけをするとか、そういった配慮というのは考えていただければいいかなということで思っております。

 それから、はり・マッサージの仕事が減った、視覚障害の方が主に従事される職業の一つとして、はり・マッサージの仕事があると思いますけれども、直接接触を担う仕事ですので、利用者の方が減って、収入が減っているといった困り事というのを聞いております。これに関しては、産業系のほうで経営改善資金の貸付ですとか、持続化給付金あたりの支援制度がございますので、そういったものも対象として、そういった手続等の情報をきちんと伝える努力は必要だろうということで考えております。

 それからもう一つが、家族がいたからヘルパーの利用の自粛を求められたということで、感染拡大防止というか、事業者の方も家でどなたかいらっしゃれば、今の時期は極力家で見てくださいというような、家族のお世話をお願いされるケースがどうしても多いというところなんですけれども、例えば、家族がいらっしゃれば、そういう方に必要なサービスであれば当然提供されるということになりますので、もしそういうふうな困り事があれば、ほかの事業者さんを紹介するとか、そういうふうな対応はあろうかと思いますので、ぜひ御相談をいただきたいと思っております。

 それから、医療的ケア児童ということで、重度の医療的なケアが必要なお子さんをお持ちの保護者の方の心配として、もし面倒を見ている保護者が全て感染してしまった場合に、お子さんを誰に見てもらえばいいんだろうという心配というのは当然あろうかと思います。

 これについては、今回の感染症に限らず、いろんな災害の場面とかでも当然心配としてお持ちだろうと思いますので、対応として、なかなかそのお子さん、お子さんで状況なり、そのときの環境的なものというので一律に対応策というのがなかなか決められないという部分もあろうかと思いますので、一つ一つのケースに寄り添って、ショートステイ、重度を受け入れることが可能な事業所等もありますので、そういった受入先の調整を、県をはじめとして、地元市町、関係者と連携して、しっかりとフォローをしていくということで考えておりますので、日頃から何かあったときにここに電話すればいいんだというような連絡先の確認等をどこかでしておいていただければいいのかなということで考えております。

 それから、精神障害者の困り事といたしまして、1つは、精神科の患者さんが感染した場合の扱いといいますか、どこに入院していただければいいのかということを考えたときに、どうしても精神科の症状があるとなると、ほかの病院で受け入れてもらえないというような現実的な実情がございます。

 ただ、精神科では内科とか呼吸器科のお医者さんが必ずしもいらっしゃるわけではないので、そういったときの対応が精神科では十分に行えないというようなケースも当然ありますので、そういったケースが出てきたときに精神科の対応、それから、感染症などの対応、そういったところをそれぞれの医師の方と意見交換をさせていただいて、精神科と感染症とそれぞれの重篤度に応じて、こういう場合はこういった対応をしようというようなルール化を共有しているところでございます。

 それに応じまして、もし精神科で対応が必要な患者さんが出たときのことを想定いたしまして、精神科の中に一定の病床を確保するということにしております。

 それから、こちらの2つは、在宅の精神障害の方ということになろうかと思いますけれども、なかなか外に出づらくなって、ずっと家にいることで、やっぱり塞ぎ込んで症状が悪化してしまったとか、コロナの影響で仕事のやり方自体が変わってしまって、その環境にうまくついていけないというようなことで悩みが深くなってしまったというような相談が実際上、ここ最近、相談窓口に来ております。4月以降、そういった相談事も増えてきておりますので、今回、5月補正において精神保健福祉センターの相談員を増員するような対応をしているところでございます。

 それから、就労している障害者の方についてということですけれども、就労支援事業所のほうで働いている方々ですけれども、事業所のほうもやはり経済の落ち込み等があって仕事が減っていて、それが結果的に働いている方の工賃に影響が出てしまって工賃が下がってしまっているというような状況があります。どうしても障害者の方の工賃自体は、正直言ってそんなに高いものではないんですけれども、ただ、障害者にすれば、そういった工賃が仕事のモチベーションになっているところが当然ございますので、そこは何とか工賃が下がらないように支援をしていくということで考えております。

 その1つとして、5月補正のほうで、在宅就労が可能な業種、事務的なものとか、そういったものがございますので、そういったものに対応する事業所がテレワークのシステムを導入する際に支援をしますということで5月の補正に計上しております。

 それから、仕事ができない、いろんな環境が変わったということで、きちんとした生活リズムで生活していたのが崩れてしまって、いろんなお金の管理とかそういうのがだんだんできなくなってしまっているというようなことになっている方もいらっしゃるように聞いております。そういった方たちの支援をするために、県内4か所に障害者就業・生活支援センターというのがございますけれども、就業面、生活面それぞれの支援をしておりますけれども、そこの生活支援の体制を増強する予算を5月補正で計上しているところでございます。

 ざっと見てまいりましたけど、いろんな困り事があって、これ以外にも多分いろんな困り事が現場では生じているんだろうと思います。何かお困り事があれば、抱え込まずにぜひ県の障害福祉課、またはお近くの市町の担当課のほうにご相談いただきたいと思います。

 県のほうでは一昨年、障害のあるなしにかかわらず、ともに暮らしやすい佐賀県をつくる条例というのをつくっておりますので、その理念に基づいて、余裕があるときは多分皆さんそういうことも考えるところなんでしょうけど、こういう余裕がないときこそ、そういったことをぜひ考えていただくようなところを持っていただくと、知事のほうからもコミュニケーションとかそういうのがありましたけれども、そういうところで広げていければなと思っております。

○知事

 障害者については、1つ大きなポイントがあって、それぞれの立場でお困りになられておりますので、今、県民みんなで新しい社会システムどうしようかって考えていく中で、障害者の皆さん方を忘れないで一緒になって考えていくということ。その大きな方針をしっかりみんなで共有した上で、それぞれの障害者の皆さん方と当面考えていくということでよろしいですね。

○地域交流部長

 県内の在留外国人の方々に対する支援の状況についてご報告をいたします。

 まず、現在7,200人の在住外国人の方が県内にいらっしゃいます。そういうことで、主に県内の各市町のほう、それから、これは昨年の1月に設置いたしましたさが多文化共生センターにおきまして、様々な相談に対応をしているところでございます。

 このさが多文化共生センターのほうに最近寄せられております相談の例を幾つか紹介しますと、1つは、在留資格がどうしてもだんだん短くなりますので、その中で帰国ができない。だからどうしたらいいんだろうという相談が来ております。これについては、入国管理のほうで在留資格の延長はできますので、そういったやり方とかのご説明をしているところでございます。

 それから、もう一つは、今出ています特別定額給付金ですね。これが外国人にもらえるだろうかということで、これについての相談が結構来ております。これについても、給付の仕方とか、もちろんこれ住基台帳に載っておられる方おられますので、もらえますということと、そのもらい方の手続とかのご説明をしているという状況です。

 それから、もう一つ大きいのは、やはりこれ日本人と全く同じで、どうしても仕事が減ったとか、収入が減ったという相談がございますので、こういった方々に対するご相談に対しましても、それぞれの支援制度だとか、そういうご相談の対応をしているという状況でございます。

 これは今ご紹介しました特別定額給付金の申請方法の動画でございますが、これは国際交流協会のホームページのほうに、こういうものを載せていただきまして、優しい日本語と、それから英語、中国語、韓国語、ベトナム語、こういったもので書き方を説明しているということでございます。

 それから、こちらは、これは全ての市町ではございませんけど、6つの市町にご協力をいただきまして、これは特別給付金の封筒みたいなものですけど、ここにQRコードみたいなものを貼って、この国際交流協会のホームページに行けるようにというようなご紹介もしております。

 それから、こちらも国際交流協会のほうのホームページと、それからSNS、フェイスブックのほうに置かせていただいておりますけど、現在の在留外国人の方に14名ほどご協力を賜りまして、感染者予防を中心としたいろんなメッセージの発信というようなこともしているという状況でございます。

 ただいまご紹介しましたようにいろんな相談、それから情報発信はもう多言語によりまして発信をしておりまして、こういった取組を今やっているということでございます。

 先ほどご紹介いたしましたように、このさが多文化共生センターを中心に様々ないろんな御相談に対応しておりますので、ぜひ何かございましたらお気軽にご相談いただければと思います。

○教育長

 高校総体の県大会につきましては、5月11日の日に中止するということで県高体連のほうで決定をされました。その際、知事のほうから、ぜひその代わりとなるような大会をやってあげたいというふうなご意見をいただいておりまして、高校生の部活の総決算となるような場をぜひ提供したいということで、県高体連の会長さん、あるいは校長会の会長さんとも協議した上で、県高体連のほうにぜひ代わりの大会をやりましょうということでご提案をし、高体連のほうでもやりたいということを決められましたので、5月19日に高体連の会長さんと私のほうで開催するということを決定したと発表させていただきました。

 その後、20日の日ですか、夏の甲子園大会も中止ということで発表がされました。県の高野連、野球のほうもその県大会の代わりの大会をどうするのかということを今後協議されるというふうに聞いております。これも代わりの大会をされるとなれば、ぜひこの体育大会のほうに参加されたらどうかなというふうに考えているところです。

 今回の大会は、県高校総体などが中止されたことに伴う今年限りの特別の大会になるというふうに思います。ぜひ高校生にとって、目指す、価値のある、盛り上がった大会にしていきたいと思いますので、知事のほうにはぜひ、県の全面的なバックアップをよろしくお願いしたいと思います。

○知事

 本当に人が生きていく中で、そういう一つの区切りというのは必要で、この前、卒業式に私も参加したときに、あ、これでまた次頑張れるって、みんなが言ったことを本当に思い出すわけですけれども、部活も同じで、そういう一つ区切りがあることによって、また自分の次の人生、頑張ろうということだと思うんですよね。それがずっとここのところ途切れていて、何とか今の3年生を中心にしたチームにそういう大会を用意したい。そして、それは、たとえそれが全国につながっていなくても、それ以上に佐賀県で大会できてよかったって、強く思えるような大会。例えば、今まで県大会で賞状一つだったけれども、メダルかけてやるとか、多少かかってもいいから、あの年にやれたもんねということが人生のエールになるような大会になればいいなと思いますので、高校野球もそうだよね、非常に、これはかなりショックだと思います。それだけを、甲子園を夢見て高校生活を送ってきたというよりは、子供のころから夢見てきた子が多いと思うんだよね。でも、その夢が夢で終わることと、それにチャレンジもできないということは、これは話が違うので、少なくともできれば高校球児の皆さんも今年は一緒になって、佐賀県で大会できてよかったねという雰囲気をつくっていければなと思うので、教育長は大変でしょうけど、ぜひ高野連のほうとも調整ができるように努力をしていただきたいと思います。

 あと、時期はちょっと多少柔軟にすればいいと思うし、そこはお任せしますけれども、しっかりそういう体制が取れるようにお願いします。

○政策部長

 コロナの発生を受けた休業要請等について、今段階的に解除してきておりますけれども、一昨日になりますか、5月20日をもって横並びについて接待を行う店への休業要請が終了いたしました。

 そこで、昨日、休業要請が解除された初日となりますので、繁華街の夜の様子を職員で手分けして確認してまいりました。具体的には、佐賀市、唐津市、鳥栖市、武雄市、嬉野市の繁華街を確認してきております。

 実際に休業要請が解除されましたような横並びについて接待を行う店につきましては、イメージとしましては半分ぐらい、半分いかないかなというぐらいのお店が実際に営業をスタートしているイメージでございました。実際まだまだ店舗の前には「5月31日まで休業します」といった貼り紙であるとか、「5月20日まで」という貼り紙のまま休業しているようなお店もあったところであります。

 営業をスタートしているお店ですけれども、いろいろ工夫もしていただいておりまして、例えば、スタッフとかお客さんの検温をしていただいているとか、お客さん同士の距離を確保していただいているとか、あとは来店人数についても密を避けるために制限している。あと、初めてのお客様については、当分の間は入店をお断りしているというお店もございました。いろいろ工夫して営業していただいているなというふうに思いまして、ありがたいというふうに思っているところでございます。

 また、従前、少し前からスタートしております居酒屋さんや小料理屋さんなどですけれども、大分開いていたような感じでございます。以前、7日に一度確認しておりますが、それより大分増えて、今七、八割は開いてきているかなという状況でございます。

 ただ、お店が混んでいるという状況ではまだまだない状況でありました。人通り自体は少し増えてきたかなという状況でございます。

 また、こちらのお店についても全体的に非常に換気には気をつけていただいていまして、入口を開けたまま営業しているお店も多くございました。実際、中でカラオケを歌っている声が外にばんばん出てきているといったところもありましたけれども、非常に気を遣っていただいているなという印象でございます。

 少しずつ、今徐々に休業要請の解除も行っておりまして、営業する店、それから、人通りが街に少しずつ出てきているかなという感じはしております。

 さらに、今後少しずつ、段階的だとは思いますけれども、街が元の元気を取り戻していけるように、まずは少人数になってくると思いますけれども、仲間で、もしかすると家族でという形で街に出かけていっていただけたらなというふうに思いました。

○健康福祉部

 5月8日から、「コロナと戦う医療にエールを!」ということで募金を始めております。(公財)佐賀未来創造基金さんとタイアップしてやっております。

 昨日現在、ですから、5月4日から昨日ということで14日間、ちょうど2週間でございますが、2週間で87人の方から約330万円のご寄附をいただいております。私の手元にも特別定額給付金の申請書が参りましたので、私も早速させていただきました。皆様におかれましても、ぜひ、ご協力をよろしくお願いいたします。

 なお、このボードを県民ホールのスクリーンにも投影しておりますので、ぜひ県民の皆様にもご紹介していただければと思います。よろしくお願いいたします。

○県職員

 今の「支え愛」の取組の続きなんですが、これに加えていろんな活動、取組が広がってきています。

 まず、「佐賀支え愛」マルシェが出されていますけれども、県職員のほうでもタマネギの購入応援の件、マスコミの方々にいろいろ取り上げていただきましたけれども、それに加えて、日本酒の購入応援ですとか、そういったことも県職員のほうでやっておりまして、徐々に広げていっております。

 さらに、民間の方々との自発的な取組として、「佐賀支え愛」マルシェというのをJonai Squareさんのほうで開催することになっております。実は、先週から実施しておりまして、先週の日曜日、2つの農家さんに来ていただきまして実施しておりまして、今週末も、23日土曜日、24日の日曜日、10時半から17時まで開催することになりました。

 今回は、お茶ですとか、お花ですとか、ここにありますモチ麦ですとか、そういったものがメインで販売される予定ですので、ぜひ周知いただきたいのと、購入に行っていただければと思っております。

 直接、農家さんがいらっしゃっていますので、よく聞くんですが、どこで買ったら応援になるのかなとかという質問とか、お問い合わせをいただくこともありまして、まさにここで、直接、応援の気持ちを伝えられるチャンスでもありますので、伺っていただければと思っております。

 実は、この「佐賀支え愛」マルシェですけれども、6月21日の日曜日まで毎週末開催を予定しておりますので、いろんな農家さんが代わりばんこに、順番に出てきます。何回でも飽きずに参加、購入できると思いますので、引き続きよろしくお願いします。

 「佐賀支え愛」チームとしては、いろんな形で傷ついている現場に届くように、これからも引き続き応援していきたいと思いますので、皆様ご協力よろしくお願いいたします。

○知事

 報告ありがとうございました。「支え愛」ということで、みんなでしっかりそういう気持ちを持ちながら、これから新しい佐賀の社会を探していくという旅に出るわけですね。ですので、いろんな試行錯誤もあって、いろんなご意見もあるでしょうけれども、そういったことを踏まえながら、みんなでつくっていく新しい社会になろうかと思います。

 そして、実は、SAGAナイトテラスチャレンジというのが今日から始まります。報道の皆さんからちゃんと発表してくれと言われたので、一応発表させていただきたいと思いますけれども、どちらかというと、今まで店先というのは、通行される方がおられて、むしろ規制対象であったわけです。ですので、本当にそういった意味では、社会実験というか、発想が全く転換されて、むしろ店の奥の個室から出ていって、机や椅子を出して外でということがどういうふうな形でできるんだろうかと。しかも、佐賀県は非常に気候もいい時期が多いので、そうした中で楽しめないかなということで、今回は本当に佐賀県警さんに大きな、ちょっと何があるか分かりませんけれども、それも含めて私はチャレンジだと思っています。そして、例えば、佐賀だけでなくて、唐津などはもともとそういうテラスを出したりとかしておりましたので、各市町の皆さん方も我々の試行錯誤も参考にしていただきながら、いろいろ検討いただいたらなと思います。

 そして、今日から始めますのは、店舗経営の試行検証のために、店先の歩道を活用したオープンテラス運営の社会実験を佐賀市さん、それから、唐人町の商店街振興組合ですとか、地元の皆さん方の協力も得ながら実施したいと思います。最初は、こういった店舗、ちょっと急場で呼びかけたので、まずこのぐらいで、ぱらぱらしていますけれども、こういった中で実施してみて、その実証を見ながら、場合によってはもうちょっと参加していただくことになるのか、やっぱり難しいねということになるのか、これはやってみないと分かりませんけれども。

 そして、今日からやりますけれども、どの程度、どういう形になるのかというのは全く見えてきませんけれども、徐々にいろんなことをみんなで考えながら、5月22日、本日から6月6日まで、18時30分から22時の間、実施してみたいと思います。大分県さんがフェースシールドをつけて居酒屋に行くというようなのを実証しておりましたけれども、佐賀県はまた別のやり方で、今日はフェイスシールドをしなくていいので、外でぜひみんなで、どういう形の食事会ができるのかなということをやってみたいと思います。そうした中で、できる限り我々の中でも自主的なルールみたいなものも各方面の皆さん方と一緒につくっていけたらなと思いますし、狙いはコロナと向き合う新しい佐賀スタイルの発見ということであります。

 こういうように皆さん、ぜひ徐々にまたみんなで、一日一日の実証の中で新しいスタイルが発見できたらいいなと思いますので、こちらのほうもご支援いただきたいと思います。

 そして、最後になりますけれども、このコロナボードです。

 毎回申し上げておりますけれども、このような形で佐賀県は毎日更新をしていきたいと思います。現在のところを見ますと、入院されている方は9名となりました。ホテルのほうに4名ということであります。今13名の方が滞在されております。徐々にこのゼロがどんどん積み重なっていけばいいなと思っておりますけれども、この背景の色ですけれども、これが青になったり黄色になったり赤になったりしますので、それを市町の皆さん方もぜひチェックいただきたいと思います。逆に言えば、青である間は、先ほど説明しました巣ごもりではなくて、「支え愛」で活動していただくときだと思っていただきたいと思います。そのスイッチをしっかり佐賀県はやっていきたいと思いますので、これからもご支援、ご協力をお願いしたいと思います。

 最後に、改めて医療関係者の皆さん方に心から感謝申し上げて、今日は25回目ですか、これからさらに26回、27回としっかりみんなで考えながら、コロナ対策、万全を期していきたいと思います。ありがとうございます。

 

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