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第23回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第23回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました(5月12日)

 5月12日(火曜日)に第23回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました。
 詳細は下記リンクからご覧ください。
 
  会議終了後の知事インタビューの内容は下記リンクからご覧ください。
 
  要約版はこちらをご覧ください。
  PDF 要約版 別ウィンドウで開きます(PDF:248.1キロバイト)
 

会議資料

会議内容 

○知事

 最近の感染者数の推移について、まずご説明したいと思いますが、4月23日のクラスターのときに、非常に大きな状況になったわけですが、5月5日から7日間、感染者がいないという状態で、入院者数も徐々に退院されておりまして、今、14名ということで、このほかに無症状者がアパホテルに6人ということで、大分少なくなってまいりました。

 佐賀県はこれから、新型コロナウイルスボードという直近1週間のデータを、これは当然公表している数字なんですけれども、どうやって県民の皆さん方とキャッチボールをしようかなと考えました。

 特に、特定警戒都道府県13が、出口戦略とかいう名の下に、えらい緩い数字をいっぱい出してきて、佐賀県であると全てクリアしているようなところなんだけれども、私は非常に危惧していて、最近、流れが緩和のほうに、緩和のほうにというふうになってきて、34が解除かという中で、13の都道府県も頑張ってはおられるんだろうけれども、ただ、やはりこの行って来いになるのが我々、怖い怖いとずっと言ってきて、むしろ今、気を引き締めなければいけないと言っている中で、大変危惧をしております。

 我々、今日からサーモグラフィーを佐賀空港に入れまして、やはり次危ないのは、東京から来るお客さんという問題、それから、福岡経由でやってくる外からのお客さんというところに非常に危惧をしなければいけないという、むしろ今危惧しなければいけないという意識でやらなければいけないと思っています。

 そうした中で、何となく数字が、数字というのは幾らでも設定できるわけだから、そういうものじゃなくて、佐賀県は、例えば、お医者さんが診断するときだって、結局、人と人とが目を合わせた中で診断して症状を見るわけよね。

 数字だったらAIロボットでいいわけですね。そうじゃなくて、やはり佐賀県は、しっかりと私の感覚で今の状況が、今日はこれは薄い水色のつもりなんだけれども、ここに感染者が出てきたら、ここを黄色にしまして、クラスターなどが発生したり、ちょっとベッドが足らんよと、危ないよというときには赤になったりとか、そういうことで県民の皆さん方とキャッチボールをしていきたいなと思います。

 そして、我々の判断が甘いという声ももちろん受入れながら、単にどこかの数字が変わったから、例えば、大阪が出している数字、新規感染不明者数が10人未満、9人でも我々にとっては大騒ぎなことです。というか、2人、3人で大騒ぎしているのに、10人未満で一つの基準を達成したというのは、私には信じられないんだけれども、それでも基準をつくったことというのは私も意義があると思うけれども、見える化するというのはね。ただ、見える化することの心配というものもあるわけで、今我々みたいにずっとこのコロナのことばっかり毎日考えている我々が、しっかりと自分たちの意思表示をしっかりしていくということも大事なんだろうと思っています。

 こうやって、県民の皆さん方も報道などで知るんだろうけれども、最近どういう状況なのかということをこういうボードでお知らせすることが大事だろうということで、これから県庁のホームページに見えるところにこれを掲げて、例えば、佐賀県はこの1週間、ずっとゼロだった。特定警戒都道府県の福岡県の数字も入れて、県民は福岡さんとの数字がやおら大きくなって、福岡は福岡でまた基準をつくるようだけれども、そういうのに関係なく、我々として危険な状況だと、様々な皆さんの意見を聞きながら判断したときには、もうここは黄色にするなり、赤にするなりするということです。ですから、ここもよく見ていくということ。

 それから、我々で言うと45名がいるわけだけれども、2名は県外者だから、県内での医療提供者43名が合計になります。入院者数がどうなっているのか、それから、ホテル療養者、そして退院者がどういうふうに増えているのかということを見える化することによって、県民の皆さん方に今の状況を分かっていただくということ。

 それから、PCR検査についても、最近は一時期60件以上ができたときに比べると、要請減りましたね。インフルエンザ等々疑似症状の患者さんが少なくなってきたことによって、大分PCR検査の要請が落ちてきました。きょうは18件、先ほど全て陰性、18件という数字が出ましたけれども、こういったことについても数字が出てきた。

 この陽性率というのは、特定警戒都道府県などは1週間内でここはどうかということを気にしているようです。そうすると、うちはゼロなので、0、0、0というよりは、今までの累計の中でこの数字がどう落ちたり、増えたりするのかという観点が大事だろうと思います。陽性率、念のための検査とかをやっていると、当然率は落ちるわけよね。だから、この率自体にどれだけの深い意味があるのかというところはあるんだけれども、それはそれとして、各都道府県がそういう数字を使っているから、我々としても生数字をそのままここに出していこうということです。これを出すことによって、少なくとも、我々は佐賀県民と佐賀県庁の間に信頼関係はあると思っているけれども、そこをしっかりと信頼関係があるというところを深めていきたいと思っております。ということで、むしろ、気を引き締めてこれからもやっていきたいと思います。

 例えば、三瀬トンネルと東脊振トンネルは、ゴールデンウイーク中は例年の3割、だから7割減になったわけですけれども、ここに来てやはり4割で6割減ということで若干増えてまいりました。そういうことも含めて、むしろ警戒をしっかりしていかなければいけないだろうと思っています。

 そして、佐賀県は4月20日でしたか、13都道府県以外ではいち早く休業要請を行うということを発表して、先陣を切ってゴールデンウイーク中にめどをつけるという対応をしたわけだけれども、今度は5月に一定のめどがついた後は段階的緩和という方針を発表して、経過観察期間だという意識です。ですので、一つ一つこれから丁寧に、今、県有施設の解除は行われていますけれども、いよいよ14日からは子供たちという順番になってまいります。今のままいけばいいなと思っておりますけれども、一日一日緊張の連続なので、そういうこれをずっと、大分神経がみんなもすり減っていると思うけれども、本当に大事な時でもあるので、しっかりと我々自身がどういう判断をするのかということ、専門家とか、いろんな人の意見は我々は聞いているけれども、最後に決めるのは我々だと思っています。県民との対話の中で信頼を勝ち得るようにこれからも頑張っていきたいと思います。

  それから、前回申し上げたように、佐賀県は医療機関の皆さん方が本当に一生懸命前線で頑張っていただいていることは、我々にとって本当にありがたいことだ思います。

 そして、市町の皆さん方もそれぞれの苦労の中で頑張っていただいております。引き続き、むしろ今、気を引き締めて頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

 今日は、様々な措置などについての点検をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

○健康福祉部長

 感染者の状況等についてご報告をいたします。先ほどの知事のご説明と重複しますが、ご報告させていただきます。

 5月5日から昨日まで7日連続で陽性が出ておりません。この間のPCR検査の総数は80件でございました。先ほどもございましたとおり、本日も、つい先ほど午前中の検査結果が出まして、18件全てマイナスでございましたので、5月5日からトータルしますと98件において全て陰性という状況になっております。

 福岡県も同じ期間で見ますと、6件、一日最大のところで2件でございますが、現状としては福岡、佐賀とも落ち着いている状況にあると思っておりますが、県民の皆様には引き続き感染防止を意識して生活をしていただくようお願いをしたいというふうに思います。

 また、昨日、20例目の方が退院されました。それで、退院者数は23名でございます。前回の本部会議がありました5月8日から昨日までの4日間で、新たに7人の方が退院をされました。そして、先ほど連絡がございましたが、重症者が1人おられましたが、ICUから出られましたので、現時点において重症者はゼロというふうになっております。

○医療統括監

 追加でございますけれども、相談状況等につきまして説明いたします。

 帰国者・接触者相談センターに対する相談につきましては、ちょうどクラスター案件が出た頃は1日当たり150から、多いときは250を超えるような件数でございましたが、最近におきましては100を切るときもございますし、多くても150程度ぐらいになってきました。

 そういう中で、5月8日の夜に厚生労働省から事務連絡が来まして、新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安というものが新しく示されまして、これまでは発熱と日数の組み合わせ、それから、その他の症状、それから、重症化しやすい方ということで相談の目安が決まっていたんですけれども、5月8日の変更におきましては、発熱ということだけにこだわらず、ほかの症状も含めた強さですとか、風邪症状の継続、それから、重症化しやすい方については、特に、比較的軽い症状でもご相談をいただくというような形式に変更されました。

 したがいまして、今後もご心配のある方についてはご相談いただくようにお願いしたいと思っています。

○地域交流部長

 先ほど知事からお話がございましたように、今日から九州佐賀国際空港におきまして、到着ゲートのほうでサーモグラフィーによる体温測定を始めております。こういう形でカメラを設置しまして、体温が分かるというものでございます。

 これにつきましては、本日5月12日から5月31日までの20日間実施をすることといたしておりますけれども、6月以降につきましても、今後の感染状況などを踏まえまして実施する方向で準備を進めております。

 なお、本日の到着便でございましたが、約20名でございました。発熱症状が認められる方はいらっしゃいませんでした。

○産業労働部長

 店舗休業支援金と、それから県境ストップ支援金、この2つの支援金を5月7日から受付を開始しております。7日から受付しまして、昨日までの5日間で、店舗休業支援金が2,110件、県境ストップ支援金が5日間合わせて64件、2つの支援金を合わせまして2,174件の受付をしております。それらにつきまして、今内容の確認作業のほうを鋭意進めさせていただいております。

 できるだけ早く事業者のお手元にお届けをしたいというふうに考えておりまして、明日から順次、口座振込の形でお届けをしたいと思っております。

 まず、明日振り込みをする予定にしておりますのが183件、店舗数でいきますと203店舗になります。金額で3,045万円。全て店舗休業支援金でございますが、こちらのほうの確認作業を終わりましたので、これは明日振り込む予定にしております。明日以降、順次できるだけ早く事業者の皆様のお手元にお届けしたいというふうに考えております。

○県民環境部長

  まず、県施設のほうで、波戸岬と北山キャンプ場でございますけれども、昨日、波戸岬が6組の利用、北山が6組の利用ということでございました。通常ベースで比べるとやはり少ないとは思いますけれども、本日が波戸岬7組、北山が3組。今週末の土日で波戸岬が22組、北山が3組の予定でございます。区画数からいいますと波戸岬が50ぐらいありますので、満杯というほどではございませんけれども、しかも今、県内の利用に限らせていただいておりますので、そういう数字かなと思います。

 福岡の方からの予約がいっぱい入っておりましたけれども、丁寧にご説明して、キャンセルの作業を進めておりますけれども、福岡県の方は自主的に、自らキャンセルを申し出ていただく方が非常に多いというふうに聞いております。ありがたいことです。そういうキャンセルを入れられたときも、電話をかけられたときも、仕方ありませんねと、再開を楽しみにしていますのでという励ましの言葉もいただいているということで聞いております。

 続きまして、少年自然の家でございますけれども、これはやはりどうしても学校関係と連動する部分が多くございます。

 黒髪少年自然の家、北山少年自然の家、波戸岬少年自然の家は、5月につきましては、今のところ黒髪少年自然の家での1グループのみの予定が入っているという状況でございます。

 6月は、黒髪少年自然の家が2件、北山少年自然の家が5件、波戸岬少年自然の家が7件の予約が今入っているという状況でございます。

 特に県内の小・中学校は、5月とか6月から非常に、もともと予約がいっぱい入っていたんですけれども、一応、秋のほうにスケジュールをずらして、秋のほうで来ていただくというふうなことで、予約をし直している状況ということで聞いております。

 それと、予約制ということではないんですけれども、県立図書館の状況をご説明したいと思います。

 昨日、5月11日の来訪者等の状況でございますけれども、来館者数が2,492人、休館前の土曜、日曜の平均でいきますと約1,200人ということでございますので、倍近い方が来られたということでございます。休館前に駆け込みでいっぱい本を借りられた方が、再開したということで一気に返却に来られた方が多かったということではございますけれども、一応、館内のほうでは、利用者の方にマスク着用、消毒、それと滞在時間を1時間以内にしてくださいという呼びかけ、こういったことを掲示でありますとか、館内放送とかで呼びかけておりますので、人が滞留したりとか、並んだりということは特になく、混乱なく終わったということです。

 貸出冊数も昨日は2,250冊ということで、休館前の日曜日の1,900冊以上の貸出しがあっておったと。皆さんそういう意味では非常に心待ちにされていたのかなという感じはいたします。

 引き続き、図書館のほうも閲覧用の席の間引きでございますとか、カウンターに飛沫防止のフィルムを張ったりということで対応をしっかりしていきたいというふうに考えております。

○県土整備部長

 県土整備部で管理をしております都市公園につきましては、昨日、11日から吉野ヶ里歴史公園を開園いたしまして、また、森林公園や佐賀城公園につきましては、運動施設や遊具の利用を再開したところでございます。

 吉野ヶ里歴史公園につきましては、再開に当たりまして、利用者に対し、遊具の利用前後の手洗いやアルコールの消毒、利用時の間隔を2メートルとるなど、感染防止対策の掲示、園内放送で指導等を行っているところでございます。

 特に、吉野ヶ里歴史公園の中の人気遊具でございますふわふわドームにつきましては、1回の入場を10人に制限をいたしまして、入場待ちの列には2メートルの間隔表示を行うなど、密にならない対策を実施するようにしているところです。

 再開初日の様子といたしましてはレジャーシートを広げてお弁当を食べるご家族であったり、ふわふわドームの上で飛び跳ねる子供であったり、また、年間パスポートを使って、自ら道具を持参してグラウンドゴルフを楽しまれる地元の方々、こういった方々が見られたところでございます。

 ふわふわドームの上で跳ねる子供であったり、また、グラウンドゴルフを楽しまれる方につきましても、自らマスクを着用するなど、コロナ対策をされての来園というような形になっております。

 また、訪れた家族の方からは、やっと開園してもらってよかったと。これで広いところで遊べるけれどもと言いながら、やはりコロナの感染は怖いというようなことで、今後も手洗いを子供たちにもしっかりさせないといけないねというような声が聞かれたところでございます。

 昨日の利用者数でございますが、昨年のゴールデンウイーク明けの最初の月曜日の利用者が1,277人、昨日は386人と昨年に比べまして3割程度の利用と、まだまだ少ないような利用者数となっているところでございます。

 森林公園につきましても、コロナ対策につきましては同様な対策を行っているところでございます。

 駐車の台数を見ましても、特に急に増えたような状況はうかがわれませんでした。

 運動施設や遊具の利用が再開をされたところでございますが、テニスの利用につきましては78人、アーチェリー利用が2人というような状況でございます。

 テニスの利用につきましては、やはり待っておられたのか、土日の利用の方の人数と同様な人数の利用が見られたところでございます。テニスの利用の方からも、これまでずっと我慢をしていたというようなことで久しぶりに体を動かすことができてよかったと、これからもコロナに注意しながら利用していきたいというふうな声が聞かれたところでございます。

 また、施設の予約等につきましても、県外からの方につきましては県内の利用に限らせていただくというような丁寧なお断りをしております。幾らかテニスの予約等も少しずつ入ってきているような状況でございます。引き続き公園の利用者の方につきましては、手洗いの徹底など、防止策の徹底をお願いしていきたいというふうに考えております。

○農林水産部長

 農林水産部からは射撃研修センターと21世紀県民の森についてご報告をいたします。

 まず、射撃研修センターにつきましては、昨日の利用者は10名でございまして、例年の5月の平日の状況とあまり変わりはございませんでした。ここはほとんど屋外の施設になるわけでございますが、休憩スペースとか、あるいは研修室、こういった屋内の利用につきましては換気をするとか、あるいは椅子の間隔を空けるなどの対応を行っております。

 次に、21世紀県民の森につきまして、まず貸し自転車の利用について申し上げますと、昨日の利用は14名でございまして、これも例年とあまり変わらない状況でございました。貸し自転車につきましては、返却された後、消毒を行うなどの対応を行っております。また、森林学習館というのがありまして、ここは木の実を使った手作り体験を行う施設でございますが、ここの利用は2名という状況でございました。ここでは物を挟むトングだったり、あるいは使い捨ての手袋を使用してもらうなどの対応を行っているところでございます。

○教育長

 先日の対策本部会議で5月14日、明後日、学校再開を決めております。各学校それに向けて準備を進めておりますけれども、連休明けの5月7日から明日にかけてそれぞれ県立学校の登校日を必要に応じて設けまして、課題の回収だったり、あるいは健康確認だったりをしております。

 市町の小・中学校におきましても、ずっと休校を続けておられた東部を中心に分散登校による登校日を設定して、あさっての完璧な学校再開に向けての準備をされておるというふうに聞いております。

 県立学校のほうですけれども、この登校日を使って、オンライン教育のためのいろんなパソコンの設定なども行っております。そういった中で、eプロジェクトとして取り組んでいるオンライン授業の準備なんですけれども、オンライン授業の試行をやっている学校は23校、何らかの形でそれぞれ取り組んでおります。その中で、今日報道もしていただいておりましたけれども、伊万里高校において、全生徒を対象にしたオンライン授業を1日4こま、本格的に実施されております。

 体育を除く全教科において実施されておりまして、うまくいったというふうに聞いておりまして、これらはぜひ、今後全学校に横展開していきたいというふうに考えております。

 今回、明後日から学校が再開されますけれども、再開からできるだけ早い時点でオンライン授業の準備というのが可能なような状態にして、万が一次に、このコロナに限らず、学校に登校できないという状況の中でもオンライン授業で対応できる体制というのをしっかりと整えていきたいというふうに考えております。

 それと、これも報道が昨日されましたけれども、昨日、県高等学校体育連盟のほうが今年の県高校総体の中止を決定され、発表されております。

 これまで部活に励んできた高校生のことを思うと、非常に残念ですけれども、明後日、学校を再開してから、予定されていた大会が5月末だったわけですけれども、準備の期間が2週間ぐらいしかないということもあって、なかなか今年開催するのは難しかったということだというふうに聞いております。

 引き続き高校生には、これまでの部活の経験を生かして、今後いろんな活動に励んでもらいたいなというふうに思っております。

○知事

 学校は14日に向けて、みんな準備が順調に進んでいると。

 給食を取るところもあるし。

○教育長

 そうですね。給食は、最初の週からのところもあれば、2週目からというところもあるというふうに聞いております。

○知事

 あと、医療統括監、検温の37.5度4日以上というのが変わってきたでしょう。

○医療統括監

 先ほどのご説明の補足という形になりますけれども、これまでは、通常は37.5度以上の熱が4日間続く場合、それから、あとは倦怠感とか息苦しいという場合にはご相談いただくと。それから、一方で重症化しやすい方、基礎疾患を持っている方については、それを2日続いた場合に相談してください、こういうふうになっていたわけですけれども、今回の変更に伴いまして、熱というところをむしろ基軸に考えるような印象があったわけですけれども、そこは呼吸困難、だるさ、熱、これを通常、平熱に考えて、いずれの症状があった場合にはご相談くださいと。さらに、重症化しやすい方については、比較的軽い風邪症状であってもご相談ください、そういう条件になりました。

 それから、それ以外においても、比較的軽い風邪症状がずっと続くというような場合で、要はちょっとおかしいなというような状況の場合には、特に4日間以上続く場合には相談してくださいということで、従来の何か日にちにこだわった相談の仕方ではなくて、何か変だなと、自分のいつもの状態じゃないなというようなことで相談していただくという形に変わっております。

○知事

 冬はインフルエンザが多いじゃないですか。そのあたりとか、類似症状の人というのはやっぱりだんだん夏に向けて減ってくるんですかね。だから、逆にいえば、これからの時期で熱があるという人はそんなに数が多くないのかな。

○医療統括監

 はい。比較的風邪にはかかりにくくなるはずなんです。

 だから、逆にいうと、調子悪いということに着目して相談をいただいたほうが見つけやすいというか、病気にかかっていた場合に見つかりやすいのでというふうな趣旨も込められていると思います。

○知事

 なので、せっかく今、九州全体はおおむねゼロアイランドに近づいているわけですね。となると、とにかく種を見つけたら思い切りたたきに行くという、もともとの2月頃の戦い方のようなね、あれを徹底的に九州全体でやっていくことが大事よね。結局、いつの間にか不特定が増えていくということが恐ろしいわけだから、逆にいえば、東京や大阪もその戦い方ができるところまで早くやってくれないと、結局、数が減ったといっても15か20残っているということは、それがまた1週間、1週間ごとで根が残っていくと、またそこからということはありますよね。なので、都庁といったって区役所単位で23もあるのかもしらんけど、一個一個潰しにやってもらいたいけどね、東京に。

○医療統括監

 徹底してやらないかん。かつて韓国なんかは急にクラブで増えていった状況があって、今、また100ぐらいになって、ちょっと心配だというような状況で、本当に思い返してみると、あっという間に変化していたという状況があったと思うので、まさに少し減ったからって安心をしてはいけないと思いますし、感染経路が知事もおっしゃられたように、少しぐらい分からなくてもいいやというような形で捉えてもらうと本当によくないんじゃないかなと思います。

○知事

 だから、何となく見ていると、僕らは一緒に45個の事例に一個一個立ち向かっていったじゃないですか、全部。でも東京とかって、区単位だったりとかだから、本当にこれって、結局、押さえていくということが大事だから、そういうような状況に早くなってもらいたいですね。

 最近、知事会とか、今日もそうだけれども、みんなもう平時のように、同じ方向ばかり向いていて、何か危ないな。それにマスコミも乗った感じなので、本当に一つ一つの大事さというものを誰か分かってくれるのかなと

○医療統括監

 ですから、何か波に乗って、どんどんどんどん考え方を変えてしまうというんじゃなくて、そもそもこういうふうな考え方をしたじゃないかというところに常に立ち戻らないと、やっぱりきっと悪くなるときは、だーっと悪くなってしまうんじゃないか。

○知事

 ゴールデンウイークのときに東京はほとんど根絶やしにしてしまえばいいとずっと言っていたじゃないですか。結局、火種が残ってしまったわけだよね。今度何か分からんけど、13の都道府県が何か案外こっちへ寄っていたのに、今度は出口戦略と言って緩いほう緩いほうに何か数字を勝手に、しかもばらばらなんだよ、あれは全部、13個で。何の根拠もなく。そこで何か解除の論理を自ら組み立てていくというのは、いかに、もちろん、経済的にいろんな事情があって、社会経済面は分かるけど、事の本質はこのコロナウイルスを退治するというのが本来の国家的なミッションなので、何か本来のミッションがいつの間にかまだ残っている中で、ほかのミッションのほうに転換しているような気がしてね。

○医療統括監

 特に無症状病原体保有者の隠れた感染拡大、広げているわけですよね。だから、接触機会を減少させるということなので、そこの部分を甘く見ると広がってしまうというのがあって、そこは本当に気をつけたほうがいいのではないかと思っております。

○知事

 45例の標本でも、一般的に言うと、若い人たちの入院期間は長いですよね。

○医療統括監

 そうですね、アビガンを使っているので、大体平均的に発症から退院まで4週間ぐらいかかるんですね。軽症や無症状の方でも、28日ぐらいになる方は結構いらっしゃいます。それから、既にもう40数日たっている方もおられるんですけれども、それは薬を使わないから逆に長いのかもしれないということがあるかもしれないですけれども。

○知事

 もう同居してまっているわけね、ある程度。

○医療統括監

 これは入院してきた方の話をしているので、そうじゃなくて、見つからなかった方がいらっしゃるという仮定のときと、結構ここの部分は、じゃ、どこかの時点で人に感染させる可能性があったかもしれないと。その期間が結構長かったかもしれないということを考えると、やっぱりよっぽど注意しないと、またすぐに広がってしまう可能性はあるかなというふうには考えています。

○知事

  ということで、緊張感を持ってさらに。

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