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第21回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第21回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました(5月2日)

 5月2日(土曜日)に第21回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました。
 詳細は下記リンクからご覧ください。
   会議終了後の知事インタビューの内容はこちらからご覧ください。
   要約版はこちらからご覧ください。
 PDF 要約版 別ウィンドウで開きます(PDF:166.4キロバイト)

 

会議資料

会議内容 

○司会

 まずは検査の状況について確認をしておきます。

 昨日までに1,094件の検査を行っておりまして、陽性を42件確認しているところでございます。

 それでは、知事のほうから感染者の状況、そして支援策などについてお願いいたします。

○知事

 まず、感染者の状況でございますけれども、42例目は患者さんが呼吸困難という状況で聞き取りができていないという状況、そして、ひとり暮らしなので、特に入り口、どこで感染されたのかということについて今の時点で全く分からない。だから、通常であれば夜中からずっと朝にかけてみんなが一生懸命やって入りと出ということについて会見ができるんだけれども、今回はそういうことで、さらに今調査中というのが現状です。

 21例目の唐津の方については、さらに調査を続けていて、今、福岡から設備業者さんが家の中に入って作業されたということが分かったので、これは青でいいのかなと我々としては考えています。

 38例目につきまして、これは武雄の運転手さん、これはまだ分からない状況です。39例目、40例目、41例目については武雄のナイトクラブの関係ということが分かりましたので、42例のうちの21の例が、夜の街クラスターということになるので、やはりこれから我々がずっとこのコロナと戦っていく上でクラスターを阻止することが最大獲得目標である。これは昨日、福岡県の市長さんなどと話ししていても全く同じ、共有できたので、そこをしっかりやっていくということが1つの大きなポイントになるのではないかと思います。

 そして、運送会社のほうについては全員陰性ということでしたので、現時点で大丈夫ということで、これからさらに、お客さん等々、新しく手が挙がる方がおられますから、なお注視していくということが大事になろうかと思います。

  佐賀県は一昨日はゼロだったんですね。昨日がこの1件ということです。我々にとって大切な隣人の福岡県は、一昨日が3件で、昨日が3件ということで、大分いい感じでこの2日間は来ています。特に福岡市は3件で、昨日は1件ということになっておりますから、みんなで頑張って、こういうふうな形で一日一日をしのいでいければ、少し展望が見えてくるのかなと思いますので、福岡県さんとも連携しながら、九州がこの国の中でも一歩前に向けるように、みんなで力を合わせて頑張っていきましょう。まず一日一日を注視していくことだと思います。

  佐賀県はこのゴールデンウイーク中に新型コロナウイルスに対して強い決意で挑んでおります。

 そして、これまで4本の支援策を打ち出してきました。そのポイントは、1つは国の支援策との整合性です。昨日から民間金融機関のほうで無利子、無担保の制度ができまして、大分そちらのほうにも、今まで政府系の金融機関の窓口がなかなか切迫していたので、そちらのほうに人が流れているということで、昨日、銀行と信金さんのトップの方とお話ししたんですけれども、今その対応で非常に追われているという状況なので、ぜひ資金繰りの関係についてはそういったものも、これは市町も全力で対応すると思いますので、一緒になってこれを頑張っていきたいと。まさにチーム佐賀ということ、県と市町と金融機関というところがタッグを組んで、それから、保証協会もということです。

 そのほか、持続化給付金ですとか雇用調整助成金についてもしっかり皆さんが申請いただけるように、県としても国の制度をフォローアップして、なかなかいつも申請しない方がいっぱいおられますので、そこの申請がしやすいような手助けをすることと、制度のはざまで苦しんでいる方をしっかりキャッチアップして、できるものは県として制度化していくということだと思います。

 それから、今回は市町の制度が徐々に今できつつあって、発表されています。テイクアウトだとかデリバリーなど、非常にきめ細かな制度を市町が頑張ってつくっているので、ぜひ県民の皆さん方は国の大振りな制度と、それから、県の制度と市町の細やかな制度と、それぞれよく見ていただいて、前を向いていただけるように頑張っていただきたいと思います。

 それと現場の状況を踏まえまして支援策、これは多くの県民の皆さん方から俺は対象にならないのかとか、いろんな意見があります。我々とすると、そのときそのときで限られた財源の中で絞ってやらざるを得ない部分もあるので、今、徐々に順次展開しておりますけれども、ご理解いただきたい。国と県と市町の制度が相まって全力を尽くしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 第1弾と第2弾がありまして、そして、第3弾として、一昨日宿泊施設、そして、チャレンジ事業者の持続化支援金、国の対象にならないもののフォローアップを県独自で支援するというものを打ち出させていただきました。

 そして、今日、さらに発表させていただくのは、第5弾として、「佐賀型 貸切バス・タクシー支援金」です。

 この観光関係は、特に日韓、豪雨と続いて、新型コロナでも三重苦というのはホテルのときにもお話しさせていただきましたけれども、人の移動が止まっておりますので、壊滅的な大打撃ということで、特に、貸切バスはほとんど今空のままで、稼働していないという実情がございます。何とか将来、観光需要回復、観光県佐賀としてしっかり復活するためには、何とかこれを存続させなければいけませんということで、現場の声、貸切バスは4月、5月は書き入れどき、特に、ここのところ佐賀県は外国のお客さんも多かったもので、キャンセルばかりで、ほとんど先が見えない状況です。

 そして、観光客が激減するばかりか、タクシーのことについていえば、夜、ほとんど人が動いていない状況なので、ほとんど売上げがないという状況が続いているということもあるので、何とか存続していただきたいという気持ちも込めて、今回は貸切バス1台ごとに10万円、そして、タクシーは営業所単位で1営業所につき20万円ということで、共にそれぞれ条件なしということで支援をさせていただきたいと思っております。

 つらい状況ですが、この皆さん方はほとんど今何も動かれていない状況なので、何とか先に向けて頑張っていきましょう。

 それから、第6弾「佐賀型 CSO持続支援金」ということで、こちらのほうは今、人が動いていない、特にイベント、CSOさんのいろんなところで人が集まって活動する。人の塊ですので、イベントができないということ自体は活動に支障が生じる。我々とすると、自発の地域づくり、佐賀県は非常に鮮やかに日々の活動ができているのは、このCSO、NPOの皆さん方が様々なところで人と人をつないでいただいているからだと思います。特に、豪雨災害のときにも大きな力を果たしていただきました。そういう皆さん方にしっかりとこちらのほうも存続をしないただかなければいけないということで、昨日も県と市のほうにもそういう要望を出されたというふうに聞いております。今回は、CSO支援のために寄せられたふるさと寄附金を活用して、CSOに支援金を交付しようということであります。

 こちらのほうも声が出ています。行事、スタッフ、仕事がない、有償ボランティアの行為が難しくなったという形があります。そうしたことで、今回はそういった我々のふるさと寄附金を活用したところからお金を出して、佐賀未来創造基金もクラウドファンディングを行っておりますので、その佐賀未来創造基金からファンディングしたお金と我々のほうでふるさと納税、ふるさと寄附金が出たのと一緒にして、佐賀未来創造基金の皆さん方はよく現場を分かっていらっしゃるので、原則1団体当たり10万円を上限に支援をするというタイアップ型、佐賀未来創造基金とタイアップで支援していくというスキームを用意させていただきました。今日はこの5弾と6弾ということで、今後も順次臨機に新たな支援策を打ち出していきたいと思います。限られた財源ではありますけれども、今できることを最大限に頑張っていきたいと思っています。

  それから、予告ですけれども、今申し上げたように将来に向かって新たな試みも支援していきたいと思っています。ずっと今の対策ばかりしていくと先が見えてこない。やはりトンネルの先の世界というのは、また生活のスタイルも変わっていて全く違ったものになるかもしれない、そういったところにしっかり対応するというピンチはチャンスにというところも必要であるし、文化・スポーツもほとんど今動いていない状況でありまして、やはり生活が先だと、そんな話も出てくる中で大変ダメージを受けている。その先の話ではないのかというふうな言われ方もするというふうに聞いておりますけれども、やはり我々はただ生きているだけではなくて、これからより豊かに、人生を深いものにするために、どうしても乗り越えた先には文化・スポーツというものが必要です。それがあるから今頑張れるんだと思うので、ぜひこれから文化・スポーツ、チームに対しても様々な支援をしていきたいと思いますので、どうか日々の活動、心が折れないように、その先に向かって、トンネルの先に向かって必要なのは、文化団体、スポーツ団体の皆さん方なので、ぜひしっかりとした気持ちを持って、我々を励ませるように準備をしていただきたいと思っています。県民の財産としての文化・スポーツを佐賀県は守り続けたいと思っています。

 そして、改めてでありますけれども、様々な地域、事業者が現場が傷ついて不安を抱えています。多くの声、つらい、つらいという声が本当に多く寄せられています。みんなが苦しいんだと思います。医療従事者、それから介護の現場も本来は密接しておつき合いするような活動をしているのに離れていく、離れなければいけないという、本来自分たちのミッションと違う方向の仕事の活動をする。バス・タクシー、農家、漁業者、なかなか生産者がホテル、旅館が閉じているのでなかなか行き先がないということで、物がだぶついていて、せっかくいいものが作れたのに、昨日もタマネギの話がありましたけれども、そんな話もあります。それから飲食店というのが非常に強い影響を受けているんですけれども、当然、みんな今自粛ムードなので、飲食店ではない商店街、様々なもちろんブティックだとかいろんなところ、みんなが影響を受けております。それから、酒蔵ですとか、アーティストさん等々、それぞれの痛みというものを我々が共有しなければいけないと思っています。

 昨日、ちょうどタマネギの話と佐賀牛の行き先がなくなっているという話がありまして、ちょうどジャパネットたかたの社長さんとテレビ会議をして、一緒に売先確保に向けて応援してくれるということであったので、佐賀牛とタマネギと、大体、普通レストランとかだとセットなので、佐賀牛のレストランへの行き先がないということは、セットでいくタマネギの行き先もないということなので、セット販売できないかとか、いろんな交渉をしてみましたけれども、あと、花とかお酒とか、いろんな佐賀の商品をどのように売っていただけるのか、まだ分かりませんけれども、そういったこともできる限り我々のやれることをやって、応援していきたいと思います。

 佐賀のいいものを売るチャンスと考えないとやってられないので、そういった観点からも、これからトライしていきたいと思います。

 そして、今回、「佐賀支え愛運動」、この新型コロナウイルス対策というか、これに対策してこっちがつけようということで、佐賀支え愛運動を行っていきたいと思います。「買ったり食べたり寄附したり、いろんな形で大好きな佐賀を応援しよう。こんなときだから、みんなで、そして、できることから思い切り」というこの運動を81万の県民と共に展開していきたいと思っています。

  いよいよ10万円の特別定額給付金が支給が始まっている状況であります。全ての方に10万円ということになっております。今、市町は大変だと思います。特に、人口の多いところは簡単に配るという状況がつくれないので、非常に首長さんは苦労されておりますけれども、順次行き渡ると思います。本当に今苦労されている方、お困りの方にしっかり届いて、それが生活の糧になっていけばいいなと心から念願しております。

 そして、今日申し上げたいのは、そうでない方というか、十分生活はできているという方も、もしできることならば遠慮せずに受け取ってもらって、ためらわずに申請いただきたいと思います。それはぜひその10万円が自分で使わなくても、今、佐賀県には多くの現場が傷ついているので、そういったところに活用いただけないかということです。人口が今81万人としても、それだけで計算すると800億円を超えるお金が佐賀県のほうに一旦やってくることになるんですけれども、我々は、先ほど言っているように、第1弾、第2弾、第3弾とやる中で、とてもすごい何億円とかいう桁で捻出するのに日々苦労していることを思うと、ここに800億円あるということ、これは気持ちの問題は別とした経済学的に見ても、とても大きなことです。これが本当に今苦しんでいる皆さん方に向くとしたならば、大変大きな励ましになると思うので、受け取らないとするのも何となく格好いいところもあるのかもしれないけれども、ぜひそれをもらって、苦しいところに何とか流していただくという観点も大事なんではないかと思う、それも「佐賀支え愛運動」ではないかということを申し上げておきたいと思います。

 そして、その支え合いの方法につきましては、みんなでいろいろ考えてみたいものなので、これは政策部長のほうから話をさせていただきたいと思います。

○政策部長

 今、知事のほうから非常に傷ついている、困っている現場の話がありました。

 また、昨日からこの特別定額給付金というものも支給され、ぜひこういった傷ついている現場へ届くようにという思いについても話をいただいたところであります。

 ただ、そういう思いがあっても、具体的にどういうふうに届けたらいいだろうか、支え合ったらいいだろうかというところがなかなか分からないなという方もいらっしゃるかと思います。そのために職員のほうで、現場に非常に近いところで頑張っている職員が多くいますので、そうした職員と意見交換しながら、どういった支え方があるだろうか、届け方があるだろうかということを少し検討してきましたので、お示しさせていただきたいと思います。

  例えば、1つ目ですけれども、医療にエールを送りたいという方、新型コロナウイルスと最前線で戦っていらっしゃる医療従事者を応援したいというふうに思っている方ですね。

 例えば、募金という手法があります。この募金では、既に日本赤十字社を通じた募金、また、ヤフーネット募金という方法もあります。

 また、佐賀県では、このたび緊急支援ネット募金というものを開始したいと思っております。具体的には5月8日からとなっていますけれども、この佐賀未来創造基金を通じまして緊急支援ネット募金、患者さんを受け入れられている病院等に支援しまして、その病院等から医療従事者の方へ応援手当金への活用など、非常に幅広く、自由度高く活用してもらう、そういう募金を開始したいと思います。 また、県産品を支えたいという思いを持っていらっしゃる方もいるかと思います。農水産物や加工品、焼き物など、県産品の消費の喚起拡大に向けた県民運動を展開したいと思っております。

 この県庁内でも既に実は取組を始めております。これまでも、佐賀牛でありますとか佐賀ん酒でありますとか様々、職員みんなで共同して購入をしております。

 また、応援者の気持ちを盛り上げるキャンペーンもこれからしたいというふうに思っております。

 例えば、佐賀のものを買っていただいた方が、それをSNSでアップしていただいたら、そういった方に抽せんでまた佐賀のものをプレゼントする。そうしたキャンペーンをしたいというふうに思っております。

 また、ECサイトでのフェア出展、これもぜひ取り組んでいただきたいと思っていまして、そうしたものを支援したいと思っております。

 今特に困っている方が、催事にいろいろ物を出している方、今催事がなかなかないので、非常に困っていると聞いております。そうした方も、新たにECサイトで出展ということを考えていると聞いていますので、後押しをしていきたい。

 また、先ほど知事からお話のありましたジャパネットたかた、こちらとも連携したいと思っております。現在、5月下旬に予定しておりますけれども、実際に佐賀の県産品をジャパネットたかたで売っていただくということを考えているところでございます。

 また、先ほど文化・スポーツの話も知事からありました。勇気と希望の火を絶やさないために、文化・スポーツも応援したいという方もいらっしゃると思います。好きなチーム、応援しているアーティストをどうやって応援したらいいだろうかと。

 例えば、グッズや作品を購入するという手もあると思います。また、ファンクラブに入るということも、これも支援につながると思います。また、チームやそういうアーティストによってはクラウドファンディングを募集しているところもあると思います。そうしたところで支援するということもあると思います。

 先ほどV字回復といいますか、今後の活躍に向けた支援ということを県としても考えていると言いましたけれども、今本当に困っている方々を直接的に応援する手法がいろいろありますので、そうしたことも考えていただければと思っています。

 また、商店街、こちらを支えたいと。身近で大好きな商店街が非常に痛んでいる。自粛モード、また、極力外出しないようにということを受けて、皆さん商店に買物に行かなくなっておりますので、身近な商店街が非常に痛んでいます。飲食店だけではありません。雑貨屋さん、ショップ、何とか商店という小売店ですね、そうしたことも含めまして、皆さん痛んでおりますので、住民の方々で支え合って、そうしたところで買物に行くということも、応援するということもあるかと思います。

 今日は一部の例を示させていただきましたけれども、このようにいろんな分野にいろんな応援の仕方があると思いますので、皆さんも自分でどういった形で応援したいかなということをぜひ考えて取組をしていただければというふうに思っております。

 例をお示しさせていただきました。

○知事

 ということで、当然この支え合い運動は強制ではなくて、みんなの自発的な精神の中で支え合いをしようということであります。教育委員会も、それから、警察本部も、そして、市町の皆さん方も一緒にそれぞれお考えいただいたらいいと思います。本当に苦しんでいる皆さん方をみんなで支え合う、佐賀は慈しみの県であります。よろしくお願いしたいと思います。

 そして最後に、改めて申し上げます。今、一日一日、この新型コロナがどの程度発生するのかということ、非常に大事な局面を迎えています。政府の一月延長方針という中で、地域ごとに判断する要素というものが増えてくると思います。我々がしっかりと現場を分析する、そして、周辺、隣県の状況もしっかり確認しながら、我々として休業要請、それから、学校の問題というものにどう対応していくのかということ、我々の英知が試されているので、ぜひこの一日一日を大事にしていくということなんですが、改めて県民の皆さん方、大人の行動がこれからの佐賀県をつくってまいります。ぜひ引き続き不要不急の外出を避けて、家でお過ごしいただきたいと思います。そして、どうしても家を出る場合については、3密を必ず避けていただく、そういった対応を改めてお願いして、この一日一日が大変大事です。今、みんな通勤をしていない、このゴールデンウイークの時期に一定のめどをつけて、私が九州の皆さんに少なくともこのゴールデンウイーク中に九州の中で感染経路不明者をなくそうというふうに申し上げております。

 なかなか東京、大阪に引きずられているところがあって、報道もほとんどそっちの話ばかりですけれども、今、九州がどういう状況にあるのかということを我々は強い意識を持って考えて、九州の将来を、佐賀県の将来を我々自身の頭で考えていきたいと思います。

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