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『佐賀県近世史料』第8編(思想・文化編)第5巻を刊行しました~鍋島直正の師・古賀穀堂に関する史料を収集~

最終更新日:

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 令和2年4月24日

佐賀県立図書館 総務・企画担当

担当者 川原

直通 0952-24-2900

【E-mail】saga-kentosyo@pref.saga.lg.jp

 

『佐賀県近世史料』第8編(思想・文化編)第5巻を刊行しました~鍋島直正の師・古賀穀堂に関する史料を収集~

  県立図書館では、くずし字などで記された佐賀県の近世史に関する重要な資料を活字化し刊行する佐賀県近世資料編さん事業を行っています。

今回は第8編(思想・文化編)第5巻(通巻28冊目)として、佐賀藩の儒学者で、佐賀藩10代藩主・鍋島直正の師である古賀穀堂(こがこくどう)の史料集を刊行しました。

この史料集は、5月12日(火曜日)から販売・閲覧を開始し、5月19日(火曜日)から貸出を行います。

研究者の方はもちろん、歴史と文化を愛する県民の皆様が、幕末佐賀藩の基礎資料として活用してくださることを希望します。

 

 

 

1 内容

古賀穀堂(1777~1836)の遺稿(書簡や漢詩文など)を収めた史料集です。穀堂は、鍋島直正を幼少の頃から教育し、直正の藩主就任後はその藩政を側近として支えるなど、佐賀藩に多大な影響を与えた人物です。七賢人をはじめとする幕末維新期の佐賀藩の発展は、穀堂から始まったと言っても過言ではありません。

その穀堂が漢文で記した多くの遺稿が東京国立博物館に所蔵されており、近年、その存在が明らかとなりました。この遺稿群は、東京国立博物館がまだ帝室博物館といわれていたころ、その総長だった森鷗外が上野の古書店から購入したもので、鷗外が丹念に読み込んでいた様子が窺えます。

佐賀県立図書館ではこれらの史料の解読を進め、今回、『佐賀県近世史料』第8編第5巻として刊行しました。これらの史料を通して、これまで知られることのなかった穀堂の実像や考え方、交流した当時の一流の人物たち、更には、若き鍋島直正に賭ける穀堂の熱き思いを見て取ることができます。

古賀穀堂

東京国立博物館所蔵「古賀穀堂遺稿」

 

 森鷗外が帝室博物館(現東京国立博物館)総長時代に上野の古書店から購入したもので、鷗外の書込みも残っている。木製の箱に、古賀穀堂の遺稿92点が収められている。

2 本文頁数  871頁(他に口絵8頁、解題(かいだい)98頁、目録11頁)

      ※解題…史料の内容や時代背景について分かりやすく説明した解説。

 

3 発行   佐賀県立図書館

 

4 価格   1冊 10,000円

 

5 お申込み方法

別添の「佐賀県近世史料購入申込書」に必要事項を記入の上、2階総合カウンターへ提出していただくか、郵送又はファックスにてお送りください。 

申込書は県立図書館に設置しています。(ホームページからもダウンロードすることができます。)

※県立図書館ホームページ(http://www.tosyo-saga.jp/)

【トップ画面 > 刊行物(刊行物のご案内)>有償刊行物(1.『佐賀県近世史料』)】 

 

6 お支払い方法 

来館での現金又はPayPay払い、現金書留、納入通知書での支払い

(※今年度からPayPayでの支払いが可能になりました。)

 

7 申込み・問合せ先

佐賀県立図書館 郷土資料課

〒840-0041佐賀市城内2丁目1-41

電話: 0952-24-2900  ファックス:0952-25-7049

近世史料
 参考 これまでに刊行した『佐賀県近世史料』
 

 

添付資料



 

 


 

 

 

 
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佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
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