小規模な一般飲食店事業者向けHACCP導入支援講習会を開催します
佐賀県では、HACCPに沿った衛生管理の制度化に向けて、小規模な飲食店や喫茶店を営業されている事業者の方を対象にHACCPの考え方を取り入れた衛生管理に関する講習会を開催します。
一般飲食店におけるHACCPの考え方を取り入れた衛生管理とは、食中毒予防の三原則を基本に、今取り組んでいる衛生管理とメニューに応じた注意点をあらかじめ衛生管理計画として明確にし、実施、記録するといった一連の作業のことです。
したがって、これまでと全く異なる対応ではありません。計画と記録によって、衛生管理を「見える化」することです。
「飲食店を営業しているが、HACCPを導入したいがやり方が分からない。」、「新しく飲食店の開業を考えているが、事前に衛生管理計画を作成しておきたい。」など営業者の方は是非、この機会に当講習会を受講してください。
講習会の開催スケジュールについて
小規模な一般飲食店向けHACCP導入支援講習会は、県内の5つの保健福祉事務所で開催され、いずれの会場でも受講できます。
講習会の開催時間は、2時間30分程度です。
開催スケジュールについては、以下のとおりです。
【開催スケジュール】
- 開催日等、詳細については管轄の各保健福祉事務所にお尋ねください。
-
講習会の受講申し込み
当講習会の参加費は無料ですが、会場の準備の都合上、事前の申し込みが必要となります。
開催予定日の一週間前までに、開催する保健福祉事務所まで電話、メール、FAXいずれかにより受講の申し込みをしてください。
受講に当たって準備するもの
講習会では、実際に受講者の方に衛生管理計画と記録を行っていただきます。
したがって、必ず筆記用具を持参してください。(記録用の様式は配布します。)
現在営業されている事業者の方はメニュー表など持参されると、講習会でお店の衛生管理計画を作成できます。