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「OKADA-ROOM vol.13 画人・岡田三郎助―名品と愛用品―」の展示がスタートしました

最終更新日:

記者発表ヘッダー


 平成31年(2019年)3月7日

佐賀県立博物館・美術館 学芸課

担当者 野中耕介

内線 3717 直通 0952-24-3947

【E-mail】hakubi@pref.saga.lg.jp

 

「OKADA-ROOM vol.13 画人・岡田三郎助―名品と愛用品―」の展示がスタートしました

 佐賀県立美術館は開館以来、明治から昭和初期にかけて活躍した佐賀県出身の日本近代洋画の巨匠、岡田三郎助(おかだ・さぶろうすけ、1869~1939)の画業と人物を顕彰してきました。館内の常設展示室「OKADA-ROOM」では、岡田作品を中心に館収蔵の近代洋画の優品を紹介し、ご来館の皆様にご好評をいただいています。

今年、平成31年は岡田三郎助の生誕150年にあたり、2月26日からスタートしたOKADA-ROOMの展示では、下記により岡田の初期から晩年までの名品を紹介するとともに、彼の愛用品を展示しています。

至高の美をひたむきに追求する生き方から、「画人」と称された岡田三郎助。彼が残した作品は、今も私たちの心をとらえ、美への憧れをかき立ててくれます。OKADA-ROOMでは今後もより多様な角度から岡田三郎助とその芸術について紹介していきます。

なお3月16日(土曜日)からは「アトリエ移設1周年記念展 岡田三郎助の花物語―万花描く辻永とともに―」(~5月6日(月曜日・祝日)、佐賀県立美術館4号展示室)を開催いたします。本展と合わせて岡田三郎助の典雅な芸術世界をお楽しみください。

 

1 展覧会名称

OKADA-ROOM vol.13 画人・岡田三郎助―名品と愛用品―

2 期間

平成31年(2019年)2月26日(火曜日)~6月16日(日曜日)

3 開館時間

9時30分~18時

4 休館日

毎週月曜日、5月7日(火曜日)

(4月29日(月曜日・祝日)、5月6日(月曜日・祝日)は開館)

5 会 場

佐賀県立美術館 OKADA-ROOM

6 観覧料

無料

 

 

岡田三郎助(おかだ・さぶろうすけ) 1869(明治2)~1939(昭和14) 

1869(明治2)年、佐賀県佐賀町(現佐賀市)に旧佐賀藩士石尾孝基(いしお・たかもと)の三男として生まれる。
幼時に油絵に関心を持ち、のち洋画を学ぶ。
黒田清輝(くろだ・せいき)、久米桂一郎(くめ・けいいちろう)らとともに洋画団体「白馬会」を創立、東京美術学校の西洋画科の助教授に就任する。
また文部省初の留学生としてフランスに渡り、画家ラファエル・コランから外光派の穏やかで明るい色調の作風を学んだ。
帰国後は東京美術学校教授として、官展の指導者として、後進の育成に力を注ぎ、1937(昭和12)年、第1回文化勲章を受章した。
繊細優美な婦人像を多く描き「美人画の岡田」と呼ばれた。

 
 

「OKADA-ROOM vol.13 画人・岡田三郎助―名品と愛用品―」出品目録

1 岡田三郎助《矢調べ》1893年 油彩・画布 佐賀県立美術館
2 岡田三郎助《西洋婦人像》1900年 油彩・画布 佐賀県立美術館
3 岡田三郎助《婦人像》1909年 油彩・画布 佐賀県立美術館
4 岡田三郎助《庭》1919年 油彩・画布 佐賀県立美術館
5 岡田三郎助《風景》1919年 油彩・画布 佐賀県立美術館
6 岡田三郎助《フローレンス風景》1930年 岩絵具・絹 佐賀県立美術館
7 岡田三郎助《ローマの古橋》1930年 油彩・カンヴァスボード 佐賀県立美術館
8 岡田三郎助《裸婦》1935年 油彩・画布 佐賀県立美術館
9 岡田三郎助 《伊豆山風景》1935年 油彩・画布 佐賀県立美術館
10 岡田三郎助《淙々園にて》1935年 油彩・画布 個人蔵(寄託)
11 岡田三郎助《チマブエ》石膏レリーフ 佐賀県立美術館
12 岡田三郎助《リヒャルト・ワーグナー》石膏レリーフ 佐賀県立美術館
13 岡田三郎助《シャルル・ラムルー》石膏レリーフ 佐賀県立美術館
14 岡田三郎助《白馬会章》石膏レリーフ 佐賀県立美術館
15 岡田三郎助旧蔵 石膏像-エルチェの貴婦人  石膏 佐賀県立美術館
16 岡田三郎助旧蔵 石膏像-マリエッタ・ストロッチ胸像  石膏 佐賀県立美術館
17 岡田三郎助使用 シルクハット   佐賀県立美術館
18 岡田三郎助使用 写生用イーゼル   佐賀県立美術館
19 岡田三郎助使用 絵具箱   佐賀県立美術館
20 岡田三郎助アトリエ・応接室の壁紙(※3月16日まで展示)   佐賀県立美術館
21 岡田三郎助《縫いとり》(※3月17日から展示) 1914年 油彩・画布 個人蔵
 


岡田三郎助《矢調べ》1893(明治26)、佐賀県立美術館、県重要文化財

 

岡田三郎助《西洋婦人像》1900(明治33)、佐賀県立美術館

 


岡田三郎助《庭》1919(大正8)、佐賀県立美術館


岡田三郎助《フローレンス風景》1930(昭和5)、佐賀県立美術館

岡田三郎助《裸婦》1935(昭和10)、佐賀県立美術館、県重要文化財

 

 

同時開催

 

アトリエ移設1周年記念展「岡田三郎助の花物語―万花描く辻永とともに―」
(会期)平成31年3月16日(土曜日)~5月6日(月曜日祝日)
(会場)佐賀県立美術館4号展示室
    ※会期中、岡田三郎助アトリエにて各種イベントを開催します。
(観覧料)無料

岡田三郎助のアトリエ1周年を記念し開催します。
岡田の没後にアトリエを継承した辻永(つじ・ひさし、1884-1974)は、岡田と同じく花を愛し、描き続けました。
本展では共通のテーマ「花」に着目し、岡田と辻、合わせて約160点の油彩画、水彩画、デッサン等を展示、二人の花物語をつづります。

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