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荒穂神社

最終更新日:

第2018-2号  荒穂神社【基山町】 

概要

 

遺産にまつわる物語

 

 荒穂神社は特別史跡基肄城跡が鎮座する基山の南麓に基山を背にして立っている。平安時代に編纂された歴史書である「日本三大実録」貞観2(860)年に従五位上荒穂神社に正五位上の位を授けたと記され、また同じく平安時代中期に神社一覧として記された「延喜式神名帳」には小社として肥前の国に四社ある式内社の一つに数えられるなど、古くより記録に残る神社である。

 

建物の特徴

 

 神社参道から石階段を登ったところには、中央に「荒穂宮」の額が揚げられ、元禄2(1689)年建造の明神鳥居があり、神社の入り口であることを示している。その正面奥には装飾性豊かな本殿が位置し、安静2(1855)年建造とされる入母屋造りの拝殿、そして切妻造りの幣殿をはさんで、安静5(1858)年建造で三間社流造りの神殿がある。またこの本殿手前の境内脇には明治17(1884)年建造の二階建て切妻造りの参籠殿がある。この建物は接待場とも呼ばれ園芸などの舞台として利用されていた。さらに境内東側には本神社と関係の深い基山(きざん)からの水を引く水神池があり、以前は神事の際の禊が行われていたと伝えられている。

 

 

保存や活用の取組

 

 荒穂神社では年間をとおして様々な行事が催行されている。特に7月末ごろに行われる「夏越し祭り」、9月の秋分の日にに行われる「御神幸祭」では町内外からの多くの来訪者で賑わいを見せる。「夏越し祭り」では境内入口の鳥居に茅の輪を設置するとともに境内には参籠殿を舞台に四区民による様々な園芸が披露される。また「御神幸祭」では本神社を起点に2.5km離れた御仮殿(御旅所)への神幸行列があり、神社と御仮殿それぞれで、各集落で代々受け継がれてきた「災払」「鉦風流」「獅子舞」などの民俗芸能が披露される。この祭りには町民から親しみを込めて「ドン・キャン・キャン」と呼ばれ、町内に響き渡る太鼓の鉦の音は初秋の風物詩となっている。

 

 

 

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アクセス

  荒穂神社
(住所)〒841-0204
    三養基郡基山町宮浦字宮脇2050
 
 



 
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