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平成30年度全国学力・学習状況調査における佐賀県の結果についてお知らせします

最終更新日:

記者発表ヘッダー


平成30年(2018年)7月31日

教育庁教育振興課 学力向上推進担当

担当者 下村、元山

内 線:3401  直 通:0952-25-7476

E-mail:kyouiku-shinkou@pref.saga.lg.jp

 

平成30年度全国学力・学習状況調査における佐賀県の結果についてお知らせします

今年4月に実施された平成30年度全国学力・学習状況調査における佐賀県の結果について、下記のとおりお知らせします。

  

                                                                         記

  

1 平成30年度全国学力・学習状況調査

  当調査は、文部科学省が、学校の設置管理者等(教育委員会、学校法人等)の協力を得て実施したものです。

⑴   調査実施日    平成30年4月17日(火曜日)

⑵ 調査方式     悉皆調査方式(全数調査)

⑶ 調査の対象

      小学校6年生、義務教育学校前期課程6年生、特別支援学校小学部6年生

      中学校3年生、義務教育学校後期課程3年生、特別支援学校中学部3年生

⑷ 県内公立学校の実施学校・児童生徒数(分校を含む。)

佐賀県(公立)

全国(公立)

学校数

児童生徒数

学校数

児童生徒数

小学校

161校

7,423人

19,386校

1,030,031人

中学校

94校

7,136人

9,597校

967,196人

 (注)・佐賀県の公立小学校数は、義務教育学校前期課程(6校)、県立特別支援学校小学部(2校)を含みます。

      ・佐賀県の公立中学校数は、義務教育学校後期課程(6校)、県立中学校(4校)、県立特別支援学校中学部(4校)を含みます。

 

2 佐賀県の結果概要

学力は、知識や技能に加えて、自ら学び、判断・行動し、問題解決する資質や能力等までを含めたものです。今回の調査結果は、学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面を示すものです。

 

   ⑴  教科に関する調査の結果

佐賀県の今年度の状況について、区分ごとの平均正答率を全国と比較すると、小学校6年生では、「国語A」と3年ぶりに実施された「理科」の2区分で全国平均以上となりました。また、中学校3年生では、全ての区分とも全国平均を下回りました。

 

平成30年度全国学力・学習状況調査の結果

区分

(教科・問題種別)

平均正答率(%)

平均正答数

佐賀県(公立)

全国(公立)

佐賀県(公立)

全国(公立)

小学校

6年生

国語A

71 

      70.7

8.5/ 12問

8.5/ 12問

国語B

54 

54.7 

4.3/   8問

4.4/  8問

算数A

63 

63.5 

8.8/ 14問

8.9/ 14問

算数B

51 

51.5 

5.1/ 10問

5.1/ 10問

理科

61 

60.3 

9.7/ 16問

9.6/ 16問

中学校

3年生

国語A

75 

76.1 

24.0/ 32問

24.3/ 32問

国語B

59 

61.2 

5.3/  9問

5.5/  9問

数学A

64 

66.1 

23.2/ 36問

23.8/ 36問

数学B

44 

46.9 

6.2/ 14問

6.6/ 14問

理科

64 

66.1 

17.3/ 27問

17.9/ 27問

 (注)・「国語A」「算数A」「数学A」は、主として「知識」に関する問題です。 

          ・「国語B」「算数B」「数学B」は、主として「活用」に関する問題です。

          ・「理科」は、「知識」と「活用」に関する問題です。(3年おきに実施)

          ・都道府県別の平均正答率は、文部科学省から整数値で提供されています。

          ・平均正答数は、児童生徒の正答数の平均です。 

    ・平均正答数は四捨五入した値であるため、それをもとに平均正答率を求めた場合、上記の数値と異なる場合もあります。

 

  ⑵  生活習慣や学習環境等に関する意識調査の結果 

ア   児童生徒について

          (グラフ1)児童生徒質問紙

             〇将来の夢や目標を持っていますか。

「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合で見ると、小学校6年生は、平成29年度と比べて減少していますが、全国平均と同程度です。中学校3年生は、平成29年度と比べて同程度ですが、全国平均を下回っています。 

 ≪小学校6年生≫                                     ≪中学校3年生≫

グラフ1
         (グラフ2)学校質問紙  

          〇児童生徒に対して将来就きたい仕事や夢について考えさせる指導をしましたか。

「よく行った」「どちらかといえば、行った」と回答した学校の割合で見ると、小学校は、平成29年度と比べて大幅に増加しており、全国平均と同程度です。中学校は、平成29年度と比べて同程度であり、全国平均と同程度です。 

 ≪小学校≫                                         ≪中学校≫ 

 グラフ2
        (グラフ3)児童生徒質問紙

           〇人の役に立つ人間になりたいと思いますか。

「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合で見ると、小学校6年生、中学校3年生ともに、平成29年度と比べて増加しており、全国平均と同程度です。 

 ≪小学校6年生≫                                     ≪中学校3年生≫

グラフ3
  

      イ 学校生活について

   (グラフ4)児童生徒質問紙

 〇先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思いますか。

「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合で見ると、小学校6年生は、平成29年度と比べて同程度であり、全国平均と同程度です。中学校3年生は、平成29年度と比べて増加していますが、全国平均を下回っています。 

 ≪小学校6年生≫                    ≪中学校3年生≫

グラフ4

(グラフ5)学校質問紙

    〇児童生徒は授業中の私語が少なく、落ち着いていますか。

「そのとおりだと思う」「どちらかといえば、そう思う」と回答した学校の割合で見ると、小学校は、平成29年度と比べて増加しており、全国平均を上回っています。中学校は、平成29年度と比べて大幅に増加しており、全国平均と同程度です。 

 ≪小学校≫                       ≪中学校≫

グラフ5

 

ウ    授業について

(グラフ6)児童生徒質問紙

 〇授業では、課題解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいたと思いますか。

「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合で見ると、小学校6年生、中学校3年生ともに、平成29年度と比べて同程度であり、全国平均を上回っています。 

 ≪小学校6年生≫                    ≪中学校3年生≫

グラフ6

(グラフ7)学校質問紙

 〇児童生徒は、授業では、課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組むことができていますか。

「そのとおりだと思う」「どちらかといえば、そう思う」と回答した学校の割合で見ると、小学校は、平成29年度と比べて減少していますが、全国平均を上回っています。中学校は、平成29年度と比べて大幅に減少していますが、全国平均を上回っています。 

≪小学校≫                       ≪中学校≫

グラフ7

(グラフ8)児童生徒質問紙

    〇学級の友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり広げたりすることができていると思いますか。

「そう思う」「どちらかといえば、そう思う」と回答した児童生徒の割合で見ると、小学校6年生は、平成29年度と比べて大幅に増加していますが、全国平均を下回っています。中学校3年生は、平成29年度と比べて大幅に増加しており、全国平均を上回っています。

≪小学校6年生≫                      ≪中学校3年生≫

グラフ8

(グラフ9)児童生徒質問紙

    〇理科の授業で、観察や実験の結果から、どのようなことが分かったのか考えていますか。

「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合で見ると、小学校6年生は、平成27年度と比べて増加しており、全国平均と同程度です。中学校3年生は、平成27年度と比べて増加していますが、全国平均を下回っています。

 ≪小学校6年生≫                     ≪中学校3年生≫

グラフ9

 

エ   家庭学習について

(グラフ10)児童生徒質問紙

  〇家で自分で計画を立てて勉強していますか。

「している」「どちらかといえば、している」と回答した児童生徒の割合で見ると、小学校6年生は、平成29年度と比べて増加しており、全国平均を上回っています。中学校3年生は、平成29年度と比べて減少していますが、全国平均と同程度です。

≪小学校6年生≫                      ≪中学校3年生≫

グラフ10

(グラフ11)児童生徒質問紙

 〇学校の授業時間以外に、普段(月~金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、勉強をしていますか。

(学習塾で勉強している時間や家庭教師の先生に教わっている時間も含みます。)

「普段1時間以上勉強している」と回答した児童生徒の割合で見ると、小学校6年生は、平成29年度と比べて増加していますが、全国平均を下回っています。中学校3年生は、平成29年度と比べて減少しており、全国平均を大きく下回っています。

≪小学校6年生≫                                       ≪中学校3年生≫

グラフ11

(グラフ12)学校質問紙

 〇保護者に対して児童生徒の家庭学習を促すような働きかけを行いましたか。

「よく行った」「どちらかといえば、行った」と回答した学校の割合で見ると、小学校は、平成29年度と比べて減少していますが、全国平均を上回っています。中学校は、平成29年度と比べて増加しており、全国平均と同程度です。

≪小学校≫                        ≪中学校≫

グラフ12

(グラフ13)学校質問紙

 〇家庭学習の取組として、調べたり文章を書いたりしてくる宿題を与えましたか。

「よく行った」「どちらかといえば、行った」と回答した学校の割合で見ると、小学校は、平成29年度と比べて減少していますが、全国平均を上回っています。中学校は、平成29年度と比べて大幅に増加していますが、全国平均を大きく下回っています。 

 ≪小学校≫                       ≪中学校≫

グラフ13

 

オ    家庭生活について

(グラフ14)児童生徒質問紙

 〇家の人(兄弟姉妹は含まない)と学校での出来事について話をしていますか。

「している」「どちらかといえば、している」と回答した児童生徒の割合で見ると、小学校6年生は、平成29年度と比べて増加していますが、全国平均を下回っています。中学校3年生は、平成29年度と比べて増加しており、全国平均と同程度です。 

≪小学校6年生≫                                       ≪中学校3年生≫

グラフ14
   (グラフ15)児童生徒質問紙

 〇テレビのニュース番組やインターネットのニュースを見ますか(携帯電話やスマートフォンの場合を含む)。

「よく見る」「時々見る」と回答した児童生徒の割合で見ると、小学校6年生は、平成29年度と比べて増加していますが、全国平均を下回っています。中学校3年生は、平成29年度と比べて同程度であり、全国平均と同程度です。

≪小学校6年生≫                                       ≪中学校3年生≫

グラフ15

 

カ   カリキュラムマネジメントについて

 (グラフ16)学校質問紙

  〇児童生徒の姿や地域の現状等に関する調査や各種データに基づき、教育課程を編成し、実施し、評価して改善を図る

   一連のPDCAサイクルを確立していますか。

「よくしている」「どちらかといえば、している」と回答した学校の割合で見ると、小学校は、平成29年度と比べて減少しており、全国平均を下回っています。中学校は、平成29年度と比べて増加しており、全国平均を上回っています。

 ≪小学校≫                         ≪中学校≫

グラフ16
         (グラフ17)学校質問紙

 〇近隣の中学校(小学校)と、授業研究を行うなど、合同して研修を行いましたか。

「よく行った」「どちらかといえば、行った」と回答した学校の割合で見ると、小学校は、平成29年度と比べて増加しており、全国平均を上回っています。中学校は、平成29年度と比べて減少していますが、全国平均と同程度です。

 ≪小学校≫                         ≪中学校≫

グラフ17

(グラフ18)学校質問紙

 〇学校全体の言語活動の実施状況や課題について、全教職員の間で話し合ったり、検討したりしていますか。

「よくしている」「どちらかといえば、している」と回答した学校の割合で見ると、小学校は、平成29年度と比べて大幅に増加しており、全国平均を大きく上回っています。中学校は、平成29年度と比べて同程度であり、全国平均と同程度です。 

≪小学校≫                                          ≪中学校≫

グラフ18

 

キ   地域・社会について

(グラフ19)児童生徒質問紙

 〇地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がありますか。

「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合で見ると、小学校6年生は、平成29年度と比べて減少していますが、全国平均と同程度です。中学校3年生は、平成29年度と比べて減少していますが、全国平均を上回っています。 

 ≪小学校6年生≫                                      ≪中学校3年生≫

グラフ19

(グラフ20)学校質問紙 

 〇地域学校協働本部やコミュニティ・スクールなどの仕組みを生かして、保護者や地域の人との協働による活動

  を行いましたか。

「よく行った」「どちらかといえば、行った」と回答した学校の割合で見ると、小学校は、全国平均と同程度です。中学校は、全国平均を上回っています。

 ≪小学校≫                                           ≪中学校≫

グラフ20

 

3 調査結果の評価と今後の対応方針

     県教育委員会では、これまで佐賀県における学力向上重点対策に基づき、調査結果を活用した授業改善や学力定着に向けた組織

   的・継続的な取組の推進に努めてまいりました。

   こうした取組により、児童生徒の学力・学習状況は、やや改善されましたが、その成果がまだ十分表れているとはいえません。

   県教育委員会としては、今回の調査結果を踏まえ、関係各課室・所、教育センターが一体となり、学校、市町教育委員会、家庭・

地域と連携しながら、これまでの取組を点検・検証し、必要な改善を行います。 

   中でも、学力向上対策評価シートを活用したPDCAサイクルの徹底、授業改善リーフレットや中学校数学リーフレットの活用促進

などによる全県的な授業改善、家庭学習リーフレットの活用や市町教育委員会との共催による学力向上フォーラムの開催などによる

家庭学習の充実に取り組み、各地域や学校の課題に応じた支援を一層推進しながら本県児童生徒の総合的な学力向上を図ってまいり

ます。 

 

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