有明海の魚や貝が少なくなっていることも環境問題の一つといえます。
誰が環境問題の原因を作っているのでしょう?
それは、私たち人間ですよね。
私たちが汚してしまった環境は私たちが元に戻してあげなくてはいけません。
海岸の清掃や山の植林活動、川の清掃、環境を守る活動など、私たちに何ができるのか、
何をしなければいけないのか、考えてみてください。
有明海の干潟がラムサール条約湿地に登録
平成27年5月29日(現地時間28日)、「東よか干潟」(佐賀市)及び「肥前鹿島干潟」(鹿島市)が、
県内で初めて、ラムサール条約湿地に登録されたよ。
『東よか干潟』の概要
○所在地 佐賀県佐賀市東与賀町
○面積 218ヘクタール
○概要 佐賀県南部の有明海湾奥部北岸に位置し、本庄江、八田江等の河口部と海岸に発達する泥干潟です。
ズグロカモメ、クロツラヘラサギ、ホウロクシギなどの絶滅危惧種を含む水鳥類の国内有数の渡り
中継地、越冬地となっています。
海岸堤防上にある東与賀海岸展望台からは、シチメンソウの群落とその後方に広がる干潟が一望でき、
また、海岸線沿いの遊歩道からは、引き潮時に無数のカニ類やムツゴロウ、トビハゼなどが観察でき
ます。
『肥前鹿島干潟』の概要
○所在地 佐賀県鹿島市
○面積 57ヘクタール
○概要 佐賀県南部の有明海西岸に位置し、塩田川、鹿島川の河口部と海岸に発達する泥干潟です。
ムツゴロウ、ワラスボ、ハゼクチ、ウミタケ、シオマネキなど干潟の生き物が生息し、ズグロカモメ、
チュウシャクシギ、クロツラヘラサギ、ツクシガモなど多くの水鳥の重要な渡りの中継地、越冬地と
なっています。
※ 関連のホームページを紹介しますので、のぞいてみてください。
1.佐賀市ホームページへ
(外部リンク)
2.鹿島市ホームページへ
(外部リンク)
3.ラムサール条約登録湿地関係市町村会議ホームページへ
(外部リンク)
4.日本のラムサール条約湿地【環境省ホームページへ】