島 義勇
佐賀の七賢人島 義勇(しま よしたけ) 文政5年(1822)9月12日~明治7年(1874)4月13日
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北海道の寒さに負けずに大都市をつくる
あきらめない気持ちが大切!

島義勇は、北海道札幌市(さっぽろし)のまちづくりに力をつくしました。
かつて北海道は「蝦夷地(えぞち)」とよばれていました。義勇は藩主(はんしゅ)鍋島直正(なべしまなおまさ)の命令で、1856年から2年間かけ北海道をたんけん。
1869年に蝦夷開拓使(えぞかいたくし)という役所で義勇はたんけんの成果をいかし、北海道の山や原っぱを切り開いて、田畑や住む所、道路などをつくって札幌市をつくりました。
義勇は「開拓の神(かいたくのかみ)」として、今も北海道の人々に語りつがれています。 |
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