シンボルマークは平成4年(1992年)に、佐賀県と県民のみんなで一緒になって決めたんだ!
佐賀県のゆたかな県土(けんど)を題材(だいざい)にしてつくられ、まん中の円は佐賀県のゆたかさと、これからも佐賀県がはってんしていくことをイメージしているよ。さらに、人を中心として自然と文化がひとつになり、それぞれの良い部分が最大限(さいだいげん)に発揮(はっき)される様子や、佐賀県民と世界中の人々の気持ちがひとつになって、佐賀県からすばらしい何かを発信していくイメージも表現しているんだよ。
色については、「佐賀シンフォニーグリーン」という、のびやかな緑色で、この色には、「穀物(こくもつ)がたくさん実る佐賀県の平野」「佐賀県がもっとはってんしていくエネルギー」「佐賀県民の明るいみらい」などが表現されているんだ。
県木(けんぼく)であるクスノキの花が、佐賀県の県花(けんか)だよ。
クスの木の花は5月に咲くんだ。色は白やあわい黄色で、大きさが3~4ミリメートルほどのとても小さくてかわいらしい花なんだよ!
佐賀県では「カチガラス」とも呼ばれているよ!
日本では、佐賀平野を中心に生息していて、天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定されているよ。
佐賀県内にあるもっとも大きいクスの木は、武雄市にある「川古の大クス」なんだ。樹齢(じゅれい)は約3000年以上と言われていて、「巨樹・巨木林調査(きょじゅ・きょぼくりんちょうさ)」では5位なんだよ。
県の花であるクスの花をデザインしたもので、佐賀県が栄えるすがたを象徴(しょうちょう)しているんだよ!