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農林水産商工常任委員会 県外視察(令和4年7月)

最終更新日:
 

農林水産商工常任委員会 県外視察の概要(令和4年7月19日~7月21日)


Jファーム
株式会社Jファーム苫小牧工場
(北海道苫小牧市)

ふらの
ふらの農業協同組合(JAふらの)
(北海道富良野市)
【多様なエネルギーを活用したスマートアグリプラントの概要】
 (株)Jファーム苫小牧工場では、植物の生育に適した環境をIT技術で管理・維持することで生産効率を高めるとともに、天然ガスやバイオマスなど様々なエネルギー源を活用し、ハウス内に電気、熱、CO2を提供するなど、省エネや環境負荷の軽減にも取り組んでいます。
 当日は、スマートアグリシステムの概要について説明を受けた後、ハウス内の栽培状況や各エネルギー施設の視察を行いました。
【玉ねぎ等の生産振興状況】
 国産玉ねぎの約6割を生産する北海道の中でも、JAふらのは道内2番目の生産量があり、作付面積も佐賀県産を上回る程の一大産地です。北海道産玉ねぎは、昨年夏の干ばつにより不作だったこともあり、全国的に小売価格が高騰するなど大きな影響が出ました。
 当日は、JAふらの本所にて今年の玉ねぎの生産振興状況等について説明を受けた後、玉ねぎ圃場の視察を行いました。

ファンタスト
有限会社ファンタストクラブ
(北海道沙流郡日高町)

道庁
北海道庁
(北海道札幌市)
【競走馬のトレーニングセンターの概要】
 (有)ファンタストクラブは約53万坪の広大な敷地を有する競走馬のトレーニングセンターです。レースデビューに向けた調教や、レースを控えた競走馬の調整等を行い、経験豊富な調教師とともに多くの重賞勝ち馬を輩出しています。
 当日は、様々な調教施設の視察を行いながら、調教に必要な施設の概要や規模、馬糞の堆肥化等について説明を受けました。



【農産物の流通・振興の状況と今後の方向性】
 北海道は国内最大の食料供給地域として、農産物の生産振興、担い手の育成・確保など様々な施策を推進しています。加えて、食品加工や観光などの地域産業とも強く結びつき、地域の社会経済を支える重要な基幹産業となっています。
 当日は、北海道産の野菜や米に関する情勢や輸出の状況、資材や燃油の高騰対策等について説明を受けました。



 




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