平成30年2月定例会　決議案と採決状況

決第2号

可決

 第78回国民体育大会及び第23回全国障害者スポーツ大会の開催に関する決議（案）

　国民体育大会は、国内最大のスポーツの祭典として、広く国民の間にスポーツを普及し、国民の健康増進と体力の向上を図るとともに、地方スポーツの振興と地域の活性化に大きく寄与してきた。
　また、全国障害者スポーツ大会は、障害者スポーツの全国的な祭典として、障害のある選手がスポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障害に対する理解を深め、障害者の社会参加の推進に大きく寄与してきた。
　平成35年（2023年）に本県での開催を目指す第78回国民体育大会及び第
23回全国障害者スポーツ大会は、誰もが自分のスタイルでスポーツを楽しみ、県民みんなで大会を創ることで、本県スポーツ文化が大きく発展するとともに、自然や歴史、文化など、佐賀が誇る本物の魅力を全国へ発信する絶好の機会となることが期待される。
　本県では、大会に向けて、国内外で活躍できるようなアスリートを鋭意養成しているところであり、さらには、大会後を見据え、このようなアスリートの成長や活躍する姿に多くの県民が共感して、しっかりと支えていこうという社会の実現を目指し、活躍したアスリートが引退した後には、県内で次世代のアスリートを育成していくという好循環を創出していきたいと考えている。
　加えて、年齢、性別及び障害の有無にかかわらず、県民一人一人が何らかの形でスポーツに関わることができるようになり、スポーツの裾野を広げていきながら、社会全体でスポーツを支えていくことで、本県スポーツ文化を持続的に発展させていきたいと考えており、このような熱い思いのもと、大会の開催準備に取り組んでいるところである。
　よって、本県議会は、第78回国民体育大会及び第23回全国障害者スポーツ大会が佐賀県で開催されるよう、県民の総意に基づき強く要望する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　以上、決議する。
　平成30年　　月　　日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐 賀 県 議 会

　以上、決議案を提出する。
　平成30年3月23日

　　提出者　　留守 茂幸　　　石丸　 博　　　石井 秀夫　　　木原 奉文
　　　　　　　稲富 正敏　　　竹内 和教　　　中倉 政義　　　藤木 卓一郎
　　　　　　　石倉 秀郷　　　桃崎 峰人　　　土井 敏行　　　指山 清範
　　　　　　　大場 芳博　　　岡口 重文　　　原田 寿雄　　　徳光 清孝
　　　　　　　宮原 真一　　　坂口 祐樹　　　藤崎 輝樹　　　向門 慶人
　　　　　　　米倉 幸久　　　八谷 克幸　　　定松 一生　　　川﨑 常博
　　　　　　　江口 善紀　　　古賀 陽三　　　井上 常憲　　　池田 正恭
　　　　　　　野田 勝人　　　中本 正一　　　西久保 弘克　　木村 雄一
　　　　　　　青木 一功　　　
　　
佐賀県議会議長　石倉　秀郷　様