平成22年2月定例県議会 総合交通対策特別委員長報告《委員長 楢崎近》
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| 平成22年2月定例県議会 |
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総合交通対策特別委員会
委員長 楢崎 近
総合交通対策特別委員長の報告をいたします。
九州新幹線建設、在来線対策、離島等生活交通対策、佐賀空港の利活用及び主要幹線道路に関する諸問題の調査に関する件につきまして、3月17日に委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その過程で申し述べられました主な質疑の概要を報告いたします。
まず、九州新幹線建設関係としては、
◎ 経済波及効果の算出方法、及び、今後の新幹線活用の取組み
◎ フリーゲージトレインの開発状況、及び、西九州ルートが開業するまでの諸課題に対する取組
み
◎ 西九州ルート整備における在来線の踏切対策、及び、肥前山口―武雄温泉間の複線化に向
けた取組み
などの質疑が行われました。
次に、離島等生活交通対策関係としては、
◎ ノンステップバスの導入状況、及び、導入促進に向けた取組み
などの質疑が行われました。
次に、佐賀空港の利活用関係としては、
◎ 当初の需要予測と実績との乖離、及び、今後の近隣空港との役割分担、並びに、空港の特
徴を生かしたPRの推進
◎ 半径20キロ圏内、及び、首都圏や関西圏からの利用者確保に向けた取組み
などの質疑が行われました。
次に、主要幹線道路関係としては、
◎ 佐賀唐津道路の計画概要、整備効果、説明会の開催状況、及び、今後の整備の見通し
◎ 県内における広域幹線道路ネットワークが形成された場合の効果
◎ 県内主要都市間55分圏構想の考え方と達成状況
◎ 佐賀唐津道路、国道498号、及び、西九州自動車道の整備の進捗状況と課題、並びに今後
の見通し
などの質疑が行われました。
最後に、九州新幹線建設、在来線対策、離島等生活交通対策、佐賀空港の利活用及び主要幹線道路に関する諸問題の調査に関する件につきましては、今後なお検討すべき重要な問題が残されておりますので、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、総合交通対策特別委員長の報告を終わります。
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