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土木水産常任委員長報告
委員長 石井秀夫
土木水産常任委員長の報告をいたします。
12月7日の本会議におきまして、 本委員会に付託されました議案及び継続審査中の
事件につきまして、 12月11日及び12日の両日、 現地視察を含め、 委員会を開催し、
慎重に審議いたしましたので、 その経過及び結果について報告いたします。
まず、 採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、 直ちに採決に移り、 甲第32号議案中本委員会関係分、 乙第72号
議案、 乙第73号議案、 以上3件の議案を一括して採決の結果、 賛成者多数をもって
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、 乙第71号議案、 乙第76号議案、 以上2件の議案を一括して採決の結果、
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、 審議の過程で申し述べられました付託議案についての主な意見及び要望
の概要を申し上げます。
1． 沿岸住民の協力のもと、 宝の海有明海を次世代に残すとともに、 タイラギ等の
貝類資源の回復や増大に努められたい。
1． 県債の増加を抑えるため、 経済対策に係る直轄事業負担金の見直しを図られたい。
1． ゼロ県債を活用し工事の繰上げ発注を行う等工事の平準化に努められたい。
1． 平成13年4月の吉野ヶ里歴史公園一部開園に向け、 早急な整備に努められたい。
1． プレジャーボート係留・保管の使用料徴収については、 急激な負担増を考慮した
一層の緩和策をとられたい。
との意見などが出されました。
以上のほか、 所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げま
す。
◎ 県内漁船の他県海域操業への対応策
◎ 藻場造成事業の促進
◎ 県道佐賀川久保鳥栖線の整備状況と今後の取り組み
◎ 佐賀都市圏交通体系調査の結果を踏まえた都市計画道路の整備促進
◎ 公共工事での木材利用の推進
◎ 嘉瀬川ダム早期完成に向けた取り組み状況
◎ 事業規模縮減等を含めた公共事業の見直しに向けた検討
◎ 公営住宅等へのコレクティブハウジング導入に向けた検討
などの質疑が行われました。
最後に、 9月定例会から引き続き審査中の
1． 土木行政の推進について
1． 水産行政の推進について
1． 災害対策について
以上3件につきましては、 なお調査検討を要するため、 閉会中の継続審査といたし
たい旨、 議長に申し出ることに決しました。
以上をもちまして、 土木水産常任委員長の報告を終わります。
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