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第4回佐賀県災害対策本部会議を開催しました

最終更新日:
 

第4回佐賀県災害対策本部会議を開催しました

9月19日(月曜日)に第4回佐賀県災害対策本部会議を開催しました。

詳細は以下のリンクからご覧ください。

要約版はこちらからご覧ください。


会議資料



 

会議内容

○司会

 それでは、時間になりましたので、第4回佐賀県災害対策本部会議を始めさせていただきます。

 最初に、佐賀地方気象台から気象状況について説明をお願いします。

○佐賀地方気象台

 おはようございます。では、気象台のほうから説明させていただきます。

 台風14号ですけれども、こちら、資料にありますとおり、当初の予定よりは東寄りを通ったということで、九州の西岸というよりは、どちらと言えば陸地に近いところを北上していったという形になっております。当初、勢力が930ヘクトパスカル、特別警報級というふうな予測もさせていただいたんですけれども、最終的には最接近、佐賀県の時点では明け方で960ヘクトパスカルということで勢力を弱めて北上してきたという形です。

 鹿児島県のほうに上陸したんですけれども、その後、有明海へ抜けたんですが、今朝の3時に福岡県のほうに再上陸するという形で、今現在、午前6時の段階では、中心気圧は970ヘクトパスカルまで勢力は弱めている形になっております。

 今後なんですけれども、まだ引き続き速度がそこまで上がっておりません。ですので、暴風域に関しても、暴風域の圏内がまだ今日のお昼過ぎぐらいまではまだかかる予定ということですので、暴風には引き続き警戒、引き続き高波に関しても警戒ということです。

 台風本体の雨雲のほうが、まだ対馬海峡のほうに残っておりますので、こちらがここまだ入ってくるという形で見ております。ですので、引き続き大雨にも警戒という形になっています。

 あと、台風のほうはそのまま北上して、北東へ進んでいきますけど、徐々に速度を上げていくという形になりますが、引き続き大型で強いという形でそのまま警戒していく形になっております。

 次の資料をお願いいたします。

 最接近が明け方ということでしたけれども、一応、唐津のアメダスのほうでは統計が2010年からということで浅いんですけど、史上最大という形で記録が更新していると。瞬間風速が44.1メートルということで、それなりに暴風域に入ったところでの観測がされているという形です。

 今回の特徴なんですけれども、やはり九州の東側、南東象限のほうでやはり吹きつけの発達した雨雲が入ってきまして雨量が上ったということです。宮崎県に関しては、降り始めからの総雨量が1,000ミリ近く上ったということです。最終的には宮崎県のほうで大雨の特別警報が出されているという形になっております。

 ということですので、最終的には佐賀県のほうではそこまでは今のところは降っておりませんけれども、引き続き、北部と西部のほうでは200ミリ、解析上では超えてくるぐらいはあるというところで実況は経過しているというところです。こういった傾向は2005年の14号も同じような傾向がございまして、やはり南東象限のほうで雨量があったというふうな状況でした。

 次のスライドに行きまして、今後の見通しに関してですけれども、もともと台風が勢力を保ってということでしたけど、少し勢力を落としました。あと、雨雲のほうも入ってきてはいるんですけれども、当初予定しておりました非常に激しくというところまではございませんでした。1時間70ミリでしたけれども、昼前にかけて40ミリということで見通しを少しトーンダウンさせております。激しい雨が引き続き、昼前にかけては可能性があるということで、今現在、大雨警報を出している5市町ありますけれども、そういったところは引き続き継続しております。

 あと、今日の未明から明け方にかけて唐津のほうで土砂災害警戒情報が出ているんですけれども、こちらは時間も過ぎておりますので、一旦解除という形になっております。

 あと、強風に関しては、先ほどから言っていますとおり、お昼過ぎにかけて暴風域ということですので、海上に関しては北部の沿岸で最大30メートルですね。陸上に関してはちょっとトーンダウンさせまして20メートルということで、お昼過ぎまでということで見ておりますので、引き続き外出等は控えていただくというふうなところで見ております。

 あと、波に関しては引き続き、唐津の海上に関しては7メートルということで猛烈なしけになっておりますので、厳重に警戒という形です。有明海に関しても、引き続き4メートルということです。

 有明海の高潮に関しても注視されておりましたけれども、最終的に台風の中心が東側のほうを通ったということで、吸い上げはあったんですけれども、吹き寄せ効果がほぼなかったというふうな形になりまして、予想されていた潮位までほぼ届かなかったということで今のところは推移しているということになっております。

 今後の予想雨量に関しては、先ほど言いました1時間40ミリ、24時間、明日の朝の6時までは80ミリということで、ほぼほぼこの午前中のうちに量が見込まれているという形になっております。

 最大風速も今お話ししたとおりです。

 以上になります。

○司会

 ありがとうございます。

 ただいまの説明について、ご質問等あればお願いします。

○南里副知事

 一応、今日警戒するのは、午前中はかなり警戒して、午後から若干回復に向かうみたいなイメージで理解していいですか。

○佐賀地方気象台

 そうですね。引き続き暴風域に入っているのと、中心から少し離れたところのほうがやっぱり吹きやすい状況にあります。吹き返しも北寄りということで、これからまだ引き続き吹く可能性が十分ありますので、警戒はいただきたいというところです。あわせて、本体の雨雲、先ほどお話ししたとおり、まだちょっと残っていますので、こういったものが入ってくるとまだ引き続き警戒が必要ということになります。

○司会

 ほかにご質問、よろしいでしょうか。

 それでは、危機管理・防災課のほうから県内の現在の状況等について報告をお願いいたします。

○危機管理・防災課長

 6時現在の状況をご報告します。

 人的被害ですけれども、負傷者が合計3名出ております。1名は唐津市の50代女性で、自宅のカーポートを片づけ中に風にあおられて左手の甲、左のすねを負傷したということで、骨折ということですので、重傷というふうに分類しております。

 続きまして、伊万里市の60代男性の方ですけれども、新聞配達中に道路上の落下物に接触しバイクで転倒ということで、左の足と肩を骨折しているということで、こちらも骨折ですので重傷というふうにしております。

 もう一名は、唐津市の80代の女性で、避難所においてトイレに行く際に転倒されて負傷されているということで、現在のところ3名の負傷の情報が上がってきております。

 物的被害については報告ありません。

 停電についてですけれども、これは最新の7時現在ですが、唐津市で6,190戸など、県内全体で9,030戸の停電があっているということです。詳しい状況につきましては、九電様のほうから後ほどご説明いただきたいと思います。

 内容について、ちょっときになる部分がありまして、唐津市の離島のうち、5つの島が全て停電をしているということで、現在、地域交流対策部のほうで内容について確認をしていただいております。後ほどご報告をよろしくお願いします。

 市町の警戒態勢、あるいは避難指示については、前回と変わっておりません。避難所数は237か所、避難者数が4,575世帯の8,000名ということで、先ほどの説明からいきますと、もうしばらく警報が続きますので、避難所のほうももうしばらく続くかと思います。

 明るくなってきましたので、徐々に被害が分かってきて報告が上がってくると思いますので、引き続き情報収集に努めたいと思います。

 先行県からの状況としての佐賀県の気づきですけれども、やはり停電が今回非常に大きい被害になっています。明るくなってからしか復旧に入れませんので、恐らく場所によっては長時間停電が続くと思います。倒れた電柱、あるいは電線とかに触れてけがをすることがないように、よろしかったら九電さんのほうからさらに皆さんに対して周知いただきたいと思います。よろしくお願いします。

 以上です。

○司会

 ありがとうございます。ただいまの報告について、何か補足等ございましたらお願いします。よろしいでしょうか。

 それでは続いて、先ほど停電の状況につきましてコメントがありましたけれども、九電さんのほうから現在の状況についてご説明をお願いいたします。

○九州電力

 九州電力でございます。停電で大変ご迷惑をおかけいたしております。停電の状況につきましてご説明をさせていただきたいと思います。

 まず、九州全域でございますけれども、本日7時現在で29万5,000戸が止まっております。鹿児島県、宮崎県が約10万近くという形で、この3分の2ぐらいは鹿児島県、宮崎県という形になってございます。その次に多いのは長崎県が4万弱という形になります。

 あと、佐賀県につきましては、先ほどありましたように、9,030戸が停電をしているということでございますので、そこの内容を図面で示しながら説明させていただければと思います。

 まず、唐津地区です。全体の9,030戸のうち、唐津・玄海で7,600戸が停電をしてございます。具体的には、先ほどありましたように、こちら鎮西町、呼子管区ですね。ここから電線が島のほうに行ってございます。それと、肥前町のほうから向島という島に行って、馬渡島、松島、加唐島、小川島、そして、加部島に戻ってくるというルートになってございます。実は、昨日18時過ぎからこの加部島から小川島の一部が停電をして、一時は小川島は復旧したんですが、23時ぐらいにこちらの肥前町側が停電をしてしまったということで、双方が電気がつながらなくなったということで、この5つの島が全島停電という形になってございます。

 それと、この停電につきましては、離島になりますので、こことこちらの呼子側と入野側については事故点があるだろうと想定をしていますが、あとの5つの島の中にも事故点がある可能性がございます。ということで、巡視を本日の7時半から開始しております。これについては、県内全域で7時半からスタートという形でございます。ただし、離島については、まだ波があるということで、チャーター船を調整してございますけど、今のところチャーター船が出れる状況ではないということでございます。もしチャーター船が出ない場合は、必要に応じて海上保安部さんのほうに依頼をして、離島のほうに渡していただくような協力依頼を検討しているという状況にございます。

 あと、状況としては、先ほど言った離島、それに、この離島の呼子・鎮西地区が広範囲に停電をしているという状況にございます。それと、玄海町も千数百戸が、玄海町から唐津市にかけて、ここは山間部ですけど、この辺一帯が停電をしているという状況にございます。あと、肥前町から伊万里方面ですね、この辺も海岸線沿いがずっと停電をしていると。ここには載っていませんが、長崎県の松浦市、こちらもこういう形で停電が広がっているというのが現状でございます。あとは、こちら、鏡、宇木、原、この辺がちょっと山間部がございますので、こちらのほうも今停電をしているという状況にございます。

 あとは、唐津・玄海の次は、さっき伊万里を少し説明しましたけど、あと、鹿島と太良、鹿島が450戸、太良が340戸が停電をしてございます。下のほうから太良です。昨日はここだけを説明しておりましたけど、こちらは増えています。これは鹿島から太良の境になります。それと、鹿島の市役所から山側に行ったところに停電箇所が発生をしているという状況で、県内は唐津、玄海、伊万里、それに、太良方面に停電箇所が多く発生をしているという状況にございます。

 なお、現場を事故点を探さなきゃいけないということで、7時半に巡視は開始しておりますが、先ほど気象台さんからありましたように、暴風圏内に入ってございます。現場は分かっても、作業上、安全確保ということで、風速15メートル以下にならないと作業ができないというふうになってございますので、まずは事故点を探して、風が収まった時点で復旧を開始すると。もしかしたら伐採関係もあるかもしれませんので、木を切ってしまえば電気が通じる可能性もございます。そこもまずは現場を確認ということでございます。

 巡視体制としては、唐津がひどうございますので、唐津に人員を集中して今巡視を始めているという状況にございます。

 なお、重要施設の停電につきましては、唐津地区で唐津保健事務所、こちらが本日の0時から今停電しているという状況です。なお、非常電源があるというふうに確認してございます。それと、武雄、杵島地区広域圏組合の竹崎、電信基地ですから、ここは太良になると思います。ここが昨日の6時前から停電をして、非常電源があるという形を確認してございますので、ご報告申し上げたいというふうに思います。

 以上でございます。

○司会

 ありがとうございます。

 ただいまの説明について、ご質問等あればお願いします。

○知事

 非常用電源の話とか離島の話があるなら、関連してここでやってもらいたい。

○司会

 それでは、地域交流対策部のほうから離島のほうの状況について説明をお願いいたします。

○地域交流部長

 地域交流対策部です。離島の区長さん、停電していないところも含めて7島の区長さんに7時前後に連絡を取りました。停電しているのは、先ほどありました本土から電源を回しているループ上にある5つの島が全部停電しているということでございます。7つの島には原子力災害用の避難所があって、そこに非常用電源とか非常食、水も用意はされておりますけれども、1つ松島のほうが電源が使えないということで、テレビも見れない、ちょっと情報が取れていないというふうな話があります。

 あと、被害の状況につきましては、今実はまだ島のほう、風が結構強くて、区長さんが外に出て回れるという状況にないということです。区長さんがちょっと外に出てみたところ、高島と加唐島のほうからは小屋や家屋が飛んでいるところもあるようだという話も来ております。

 あとは避難所ですけれども、原子力災害用の避難所、そこは電源もクーラーもあってテレビも見れてということであるんですけれども、やっぱりお年寄りの方が多くて、どうしてもやっぱり自宅のほうが落ち着くとか、自宅が心配だということもあって、そちらへの避難というのは2割から3割程度と、ほとんどの方が自宅にいらっしゃるというふうなことで聞いております。

 けが人の報告についても大きな報告はあっていないんですけれども、高島のほうで、何か窓を動かそうとしてお年寄りの方が、80代の女性が転倒したというふうな話があっております。ここに上がっている80代女性、唐津市というのはその方なのかどうかちょっと分かりませんけれども、緊急搬送が必要な状況とかではないということです。ほかの6島については、けが人とかは今のところ報告があっていないということです。風が落ち着いたら、ちょっと区長のほうでほかの役員と手分けして見て回りたいということですけれども、今はちょっと動けないということで聞いております。今はそんな状況です。

○知事

 ちょっと整理すると、まず7つの島のうち、高島と神集島は別系統だから、この2島については心配がない。

○地域交流部長

 電気は大丈夫です。

○知事

 残りの5つの島、向島、馬渡島、松島、加唐島、小川島と、この5つについては、要は同系統、つながっているわけだよね。だから、両側の入りのところとこっちの加部島側か、両方から要は……

○地域交流部長

 ループ状で結ばれているところがですね。

○知事

 そこが何と言うの、さっきの言う事故点が発生しているから電気が生きていないという状況だということ。それはぜひ伝えて、そして、非常用電源がそれは避難所にあるわけ。

○地域交流部長

 各島に原子力災害用の非常用電源、そして、水、食料の備蓄というのがあります。あるんですけれども、今報告では松島のほうが非常用電源がちょっと動かない。

○知事

 各家庭は。

○地域交流部長

 各家庭にはこちらから用意したものはないです。

○知事

 ということは、整理して、電気、食料ともに原子力用の避難所に行かなければ……。

○地域交流部長

 ない。取れない。

○知事

 ということね。

○地域交流部長

 はい。

○知事

 ただ、島民の皆さん方は、それぞれの家の心配があるから家にとどまっている方が今多いということなのね。

○地域交流部長

 はい、そういうことです。

○知事

 そしたら、これからなかなか風で近づけないところはあるけれども、今からどんどん明るくなっていくので島のチェックをしていくということだよね。

○地域交流部長

 そうです、はい。

○知事

 それと、あと松島がテレビも見れないというのは避難所も含めて。

○地域交流部長

 避難所に、全戸停電していますので、基本自宅にいては見れないですね。非常用電源がある原子力災害施設があれば電気がつながるんですけれども……

○知事

 松島は。

○地域交流部長

 松島が。そこが非常用電源が動かないと。

○知事

 えっ、ちょっと待って、松島の非常用電源は動かない。そこ整理してもいい。松島全く何も動いていないということか。

○地域交流部長

 老人憩いの家というところ……

○危機管理・防災課長

 老人憩いの家の非常電源が使えないだけで、避難所は大丈夫じゃないかと思っていたんですが、確認します。

○地域交流部長

 確認してください。

○知事

 基本的に非常用電源が動かない島が起きること自体極めて問題なので、よくそこ整理してください。

○地域交流部長

 そうですね。はい、分かりました。

○知事

 島とはよく、区長さんとは連絡を密に取り合って、様々な情報を整理して伝えてあげてください。よかですね。

○地域交流部長

 はい。

○司会

 ありがとうございます。

 それでは、停電関係、被害状況を含めて健康福祉部のほうの報告状況をお願いいたします。

○健康福祉部長

 先ほど唐津市健康サポートセンターの停電の話がありましたけれども、そちらのほうは要配慮者のための避難所になっておりまして、酸素吸入をされている方が2名いらっしゃるということで、唐津市の防災課のほうから非常用電源を持ち込んで今対応されているということで、そこは問題がありません。

 あと、その関連ですけれども、唐津市のほうでは高齢者ふれあい館「りふれ」で火災報知機の誤作動があったということですけれども、いずれも問題なかったということで対応されています。

 それと、医療的ケア児関係ですけれども、医療的ケア児支援センターのほうにも、けさも確認を7時にしましたけれども、特に問題は今のところ起こっていないということで、医療的ケア児関係についても問題は特に起こっておりません。そのほか、医療機関、福祉施設についても特に今のところ問題はございません。

 以上です。

○司会

 ありがとうございます。

 停電関係、いろいろと細かい情報を、これからも入ってくると思いますので、連携しながら対応していきたいと思います。

○知事

 たしか電源いろいろあるよな、可搬型とか。だから、万が一に備えて、そっちのほうのことも含めて準備して、二重、三重にして、島民とよく寄り添って連絡を密にして担当をそれぞれ島ごと決めて。

○司会

 はい、バックアップしながら対応していきたいと思います。ありがとうございます。

 では、引き続き各対策部のほうの状況について報告をお願いします。

 県土整備対策部のほうからお願いします。

○県土整備部長

 県土整備対策部です。昨日から県内の高速道路等通行止めが行われていますが、その現在の状況を報告いたします。

 高速道路、九州縦貫自動車道、長崎自動車道、西九州自動車道が依然として全面通行止めとなっております。現在、点検をしているというふうに聞いております。

 そして、有明海沿岸道路ですが、県が管理しています嘉瀬南インターから福富インターについては、点検は終了しておりまして、準備が整い次第、速やかに通行止め解消する予定にしております。

 なお、福岡県側の有明海沿岸道路につきましては、8時に開通、もう過ぎていますが、開通したということを聞いております。

 そのほか、虹ノ松原周辺道路の通行止めは現在巡視中です。

 それと、あと鷹島肥前線、これは二輪車の通行止めを行っていた箇所であります。また、あと伊万里湾大橋、この2か所につきましては、台風が過ぎ去った後の吹き返しの風の影響を現在見ているという状況でございます。通行止めの状況には変わりはありません。

 そのほか、被災による通行止めが現時点で4か所出ております。1つが唐津呼子線の西唐津駅から北西部に少し行ったところですけれども、電線、高圧線が垂れ下がっているということで、通行止めをしております。ほか、九電さんと情報共有をしっかりしているというところでございます。

 そのほか、前原富士線、長野峠のところですけれども、これは福岡県側で道路の路肩崩壊が起きているということで、前原富士線を通じて福岡側に行くということは今現在できない、全面通行止めという形になっております。

 そのほか、藤川二丈線、これは唐津市の七山の白木集落付近でありますけれども、これは福岡県との県境の佐賀県側で法面崩壊が起きていまして、全面通行止めをしております。その関係で、藤川二丈線を通じて福岡側への通り抜けができないという状況であります。

 そのほか今村枝去木線、ここにつきましては倒木による通行止めということであります。今、お話ししました4か所について、孤立集落は発生していないという状況であります。

 以上です。

○司会

 ありがとうございます。

 ご質問等あればお願いします。よろしいでしょうか。

 では、ほかの対策部のほうから報告等あればお願いしたいんですが。特に状況等の変化はないでしょうか。

 それでは、続いて県警のほうから現在の状況について説明のほうをお願いいたします。

○警察本部長

 県警でございます。前回の会議から7時までの状況についてですが、110番は十数件、いずれも風の被害と考えられる倒木とか建物の被害でございます。その間の約半分、唐津でやっぱりありまして、唐津警察署のほうからも、これまでに感じたことのない強風であったというような声も聞こえてきております。

 他方で、人的被害は御説明があったもの以外は警察でも把握はしておりません。

 停電のお話が出ておりましたが、停電に伴いまして信号機も複数箇所で滅灯しておりますが、徐々に現在、回復をしているところでございます。

 県警からは以上です。

○司会

 ありがとうございます。

 では、続いて消防のほうから県内の現状の対応についてお願いいたします。

○佐賀広域消防局

 県内の消防の体制についてご説明させていただきます。

 昨夜の報告からいたしますと、隊数としては2隊増隊の108隊、隊員数でいきますと410名の体制で警備に当たっておりました。

 昨夜からの出動関係ですけれども、救助出動、それから、警戒件数が総数の29件ということになっております。

 救助件数の1件につきましては、先ほど報告がございました伊万里の方が一応救助件数で1件ということになっております。

 あとは警戒件数ですけれども、警戒件数の主なところは各家庭の引き込み線の風にあおられての漏電ということで、バチバチと電線が鳴っていたということで出動が多くなっております。あと自動火災報知設備の発報ということでの出動も行っております。それが主で29件となっております。

 警戒件数が多い場所はやはり佐賀と、先ほどから話が上がっておりますとおり、唐津のほうで件数自体はほとんどを占めているような状況でございます。

 以上です。

○司会

 ありがとうございます。

 ただいまのご説明について何かご質問等あれば。

 やはり停電とか、そういうふうなところ、それと風の吹き返し等によって被害が今後も予想されるのではないかという状況かと思いますので、引き続き対策部のほうに当たっては、連携を取りながら情報収集、対応をしっかりお願いいたします。

 それでは、最後に知事からお願いいたします。

○知事

 皆さんお疲れさまでした。

 ルートも含めて、大体が昨晩相談したとおりの状況となっています。

 そして、やはり台風の風が、唐津の北風が非常に強かったということが今の報告からも想定されます。

 そして、今後ですけれども、報告にありましたように、昼過ぎまで暴風圏に入っているということでありますので、そこまでさらに吹き返しの風と、強風ということが考えられますので、要警戒ということだと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、やはり停電関係、他県よりはかなり少ないんですけれども、それでも停電になっている家庭は非常に心細く感じているというふうに思いますので、この際徹底的に支援をするということ、情報提供もしっかり行っていただきたいなというふうに思います。特に5つの離島については心細いだろうと思いますので、県から担当者を派遣するなどして、しっかりとフォローアップをする体制を組んでいただきたいというふうに思います。

 そして、九州電力さんからもいろいろ船の手配だとかいろんな話、それから、倒木の対応というのは伐採の許可を含めて県で調整できるところも多いと思います。見通しが立てばいいんでしょうけれども、見通しが立たない場合はこちらのほうで全面的に支援するので、先ほどの介護の話も含めて、何なりと申し出ていただきたい、調整したいというふうに思います。

 ということでありまして、本当に皆さん方のご支援のおかげでここまでは何とか、できる限りの対応はできているということで感謝を申し上げたいと思います。

 引き続き、今後、今明るくなってまいりましたので、先ほどの土砂災害警戒情報の出たエリアのチェックとか、それから、各土木施設、農林を含めて、これからチェックが行われると思いますので、そういった状況に応じた対応ということ、情報収集とそれに基づいた対応ということが必要になってくると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 皆さんも本当にお疲れでしょうけれども、そして、市町の皆さん方もずっと避難所対応などなど、そして、避難された県民の皆さん方も大変お疲れだと思いますけれども、みんなで力を合わせて、もうちょっと頑張っていきましょう。ありがとうございます。よろしくお願いします。

○司会

 ありがとうございます。

○危機管理防災課長

 先ほどの松島の状況についてちょっと分かりましたので、ご報告します。

 原発関係の避難施設には非常用の電源がありますけれども、先ほどからの話のとおり、やはり居住性が低いということで、その隣にある老人憩いの家のほうに皆さん行かれていると。そこには非常用電源がないと。使えないのであって、そもそも非常用電源がない施設に皆さんが行かれていると。

○知事

 そこが問題。

○危機管理防災課長

 はい。(原発関係の避難施設が)使えないわけじゃなくて、皆さんが来ていないという状況らしいです。

○司会

 ありがとうございます。引き続き情報共有をよろしくお願いします。対応についても適切な連携を取ってお願いします。

 それでは、以上をもちまして第4回佐賀県災害対策本部会議を終了いたします。

 お疲れさまです。


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