副校長のひとこと

  

  新入生のみなさんへ

 

 副校長 堀です。

  新入生のみなさん、学生生活はいかがでしょうか。有田のいいところは見つけましたか。有田には自然・文化・歴史など素晴らしいものがいっぱいありますよ。是非、校内だけでなく街へ出て有田のいろんなことを吸収してください。

 そこで、ちょっと本校「佐賀県立有田窯業大学校」のPRを!

 皆さん知ってのとおり、佐賀県は、有田・伊万里・唐津・武雄など日本を代表する陶磁器の産地であり、中でも有田の磁器は、先人の限りない叡智と努力によって、技術が引き継がれ400年の伝統と世界に誇る地位を築き上げられてきました。

 こうした伝統は、単に技術を継承するだけでなく、その時代時代に合わせた感性を加え、創造的に発展を続けてきた結果によるものです。

 このような伝統ある有田の地に、本校は昭和60年(1985年)に窯業界の後継者・技術者の育成を目的として佐賀県立の専修学校として開校し、これまで1900名を超える方が卒業され、地元は勿論、全国各地、世界各地の窯業界で広く活躍されております。

 本校では、学校長の14代酒井田柿右衛門先生をはじめとする人間国宝の方々や伝統工芸士、現代の名工など陶磁器に関しての超一流講師の先生からの指導が受けられます。日本を代表する焼き物の匠による最高峰の技法や洗練された技巧を体系的に学ぶことができます。

 更には、街中には窯業に関する貴重な史跡が点在し、長年の技術の蓄積があります。「窯業技術センター」「九州陶磁文化館」など、世界的に見ても有数の“焼き物”の研究機関、博物館もここ有田に集まっています。

 手前味噌ではありますが、このように陶磁器を学ぶには、これ以上の条件の揃った場所はありません。

 どうか、学生の皆さんには、陶磁器の伝統の地「有田」で、より専門的に、よりハイレベルな窯業を学ばれ、そして伝統・文化・歴史が漂う町の空気をいっぱい吸い込んで、日本はもとより、世界へ羽ばたかれることを期待しています。

 

 副校長 堀 賢太 拝