3月

 

有田社会福祉協議会にて

領収書

 3月23日 東日本大震災被災者支援義援金を日本赤十字社へ

 3月11日に発生した東日本大震災の被災者支援のために、学生たちが募金を行いました。多くの学生の賛同が得られて、短い期間でしたが総額¥50,081円の義援金を集めることができました。

 集まった義援金は、有田町社会福祉協議会を経て、日本赤十字社へ送られました。

マリンメッセ展示

 3月17-21日 「全国陶磁器フェアin福岡2011」に参加しました。

 マリンメッセ福岡で行われた「全国陶磁器フェアin福岡2011」に参加し、展示ブースにて卒業制作の選抜作品を展示しました。また、実演ブースではろくろ成形と鋳込み成形の実演を行いました。

 期間中は様々な方よりご意見を頂き、学生なりの視点で制作した作品に感心されていたようです。実演ブースではろくろを回しながら形になっていく様を、また珍しい石膏型での鋳込みを、みなさん興味津々でした。たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

 

展示風景  ろくろ実演  鋳込実演
 

写真:特別講義 今右衛門先生

 3月9日 特別講義 今泉今右衛門先生

 専門課程《4年制・2年制》1年生は、今右衛門窯にて、「鍋島様式について」を受講しました。

 学生は、色鍋島の特徴、作業工程、さまざまな道具の説明、先生の制作に対する想いや姿勢に興味深く聞き入っていました。また、実際の現場を間近に見ることができ、たくさんの刺激を受けたようでした。

 

 

写真:特別講義 柿右衛門先生

 3月3日 特別講義 酒井田柿右衛門先生

 専門課程《4年制・2年制》1年生は、柿右衛門窯にて、「柿右衛門様式について」を受講しました。

 柿右衛門先生に、柿右衛門窯の歴史、更には、制作に対する心構え、素材に対する想いを各作業場を見学しながら講義していただきました。

 学生は先生のお話に熱心に聞き入っている様子でした。

 

  2月

校長講評風景4

 2月22日 柿右衛門校長の講評が、行われました。

  第25回卒業生制作展初日、柿右衛門校長による講評会が会場である九州陶磁文化館で行われました。

緊張した面持ちでスタートした講評会ですが、柿右衛門校長からは時々冗談を交えながら和やかに、しかし、しっかりした指摘もありました。

総評では柿右衛門校長から「年々“上手”になっている。」との発言があった反面、「綺麗さに“学生らしい奮闘の跡”が見えなくなってきた。」との批評もあり、少し残念な様子もにじませていました。「学生の間はしっかり基本を。」との学ぶ姿勢の大切さについての言葉もあり、学生にとって貴重な時間となりました。

校長講評風景1  校長講評風景2  校長講評風景3
 
卒制作品撮影1

 2月16日 卒業制作品の撮影が行われました。

  先だって新カリキュラムでスタートした専門課程《2年制》の卒業制作発表会・講評会が行われましたが、その卒業制作品の撮影が行われました。

今年度も卒業制作展の準備に忙しい最中、プロのカメラマンさんに来ていただき、撮影をしていただきました。学生はカメラマンさんに作品の主旨を伝えながらも、目で見る見え方と、カメラのファインダーからの見え方との違いに戸惑っていたようです。表現を探りながら、いい写真が撮れたのではないでしょうか。作品集になるのが楽しみです。

作品撮影2  卒制作品撮影3

卒業制作発表会・講評会2

 

卒業制作発表会・講評会1

 2月4日 卒業制作 発表会・講評会

  専門課程《2年制》2年生の卒業制作発表会と講評会が行われました。今年度からは、成形技法コースと装飾技法コースに分かれての卒業制作です。

 卒業制作の作品は、卒業制作展(有田展、福岡選抜展)にて、ご覧いただけます。

 

 詳細は、こちらをご覧ください。

  →第25回卒業制作展を開催します。

  

 

  1月

 

ステンドグラス授業風景1

 1月27日 素材表現 ステンドグラス

  専門課程《4年制》2年生の後期授業「素材表現」、最後は「ステンドグラス」の授業です。塩田町でステンドグラスを制作されている山口和子先生に来ていただきました。

 

 まずはステンドグラスを知るため、簡単なフォトフレームを作成しました。それを踏まえ、次のステップでは器をモチーフに学生自身がデザインし、ガラスの色やテクスチャー、カット面、組合せを考え、ステンドアートの作品を制作しました。

学生たちは慣れない半田や初めて使う道具にチャレンジしながらも、楽しんでいる様子でした。様々な色やテクスチャ-のガラスを見て、思考しながら完成した作品はそれぞれの個性が表れた面白い作品となりました。

ステンドグラス授業風景2   ステンドグラス講評風景

 

  12月

 

城谷氏特別講義「造形思考」1

 

城谷氏特別講義「造形思考」3

 12月17日 特別講義 デザインについての考え方-“造形思考”

  専門課程《4年制》2年生の特別講義で、環境や建築、プロダクト製品など様々な分野で活躍するStudio Shirotani 代表の城谷耕生先生に来ていただき、講義2回、演習4回、計6回の特別授業が行われました。

 

 演習では昔からある道具を深く観察し、その知性をを活かして今の生活を豊かにするものを提案し、展開していくワークショップでした。これまで手を動かして「創る」ことに一生懸命であった学生たちですが、「考える」ことでものを生み出す、という手法に困惑しながらも、学生それぞれの視点で新たなアイデアが創出されていました。

 城谷先生の授業を通して、ものを生み出す手法や、ステップを学びましたが、また一方で、最後の講評や講義を通して「創る」ことの意味、「考える」ことの大切さを教わったのではないでしょうか。

城谷氏特別講義「造形思考」4   城谷氏特別講義「造形思考」5

 

写真:H22講評会ろくろ科

写真:H22講評会絵付科

 12月16日 一般課程・短期研修卒業制作講評会

  一般課程(ろくろ科、絵付科)及び短期研修の卒業制作が、他の課程より一足早く終了し講評会が行われました。

 ろくろ科は蓋付飯碗など、絵付科は古伊万里様式と鍋島様式の制作を行いました。学生にとっては、和やかながらも真剣な講評の機会となりました。

 年が明けると気分一新、更なる演習に取り組みます。

木工芸授業風景1

 

木工芸―授業風景3

 12月16日 素材表現 木工芸

  専門課程《4年制》2年生の後期授業「素材表現」。竹工芸に続いて「木工芸」の授業が行われ、有田の隣町、波佐見町で焼物の桐箱などを制作している、一木工所の山添和明先生に来て頂きました。

 

 今回の授業では釘を一切使わず、ほとんどの工程を手作業で行い、道具箱を作成しました。側面は石畳組み接ぎ、底板や仕切り板、蓋足はホゾを作って木板をはめ込みます。最後は塗装や焼入れまで、個々の表情に仕上げました。機械の整った時代に手でものを作ることの大切さを、素材を通して感じ取れたのではないでしょうか。最終日の講評で並んだ木箱を見て、学生たちは満足げな様子でした。

  

木工芸―授業風景2  木工芸―講評会

 

中間講評会1

中間講評会2

 12月9日 卒業制作 中間講評会

 専門課程2年制第2学年の卒業制作がスタートして、2ヶ月が経ち、作品制作の進行具合を確認するための、中間講評会が行われました。素焼きや試し焼きした作品、スケジュールを提出し、卒業制作課題の現状と今後の制作予定を確認してもらいました。

 のこり2ヶ月で作品を仕上げるための、加飾法や成形法のアドバイスを先生方からもらったようです。

第93回公開講座平松保男氏

 

 12月3日 公開講義 平松保男先生

 第93回公開講座「地域ブランドとデザイン力」平松保男先生が開催されました。講演の中で、先生がデザインされた商品を例にあげての開発プロセスの紹介や、イメージスケールマップを用いたデザインについての話がありました。

 今後の作品作りの参考になったようです。

 

  10月

 

有田皿山まつり3

 

有田皿山まつり1

 10月17日 有田皿山まつり

 有田町では、毎年10月16日・17日に「皿山まつり」が行われます。「皿山まつり」は、陶磁器の皿を両手に持ち、踊りに合わせて打ち鳴らす「皿踊り」が自慢の有田ならではの秋の祭りです。

 今年度も、佐賀県陶磁器工業組合の神輿パレードに参加しました。神事の後、泉山ロータリーから有田駅前までのパレードがスタート。駅前では、多くの観客の前で神輿を持ち上げるパフォーマンスを行いました。

 参加した学生たちは、窯元の方たちとの交流を深められたことを喜んでいるようでした。

 

 

有田皿山まつり2   有田皿山まつり5

写真:講義

 

写真:展示場

 10月15日 特別講義 百武龍太郎先生

 専門課程《4年制・2年制》1年生は、佐賀県陶磁器工業協同組合にて、「有田焼の現状と組合組織」を受講しました。

 講義では有田焼を生産・販売するために、業種別に組合を形成し、各組合が関わって運営していることや有田焼の流通などについて学びました。また、有田独特の焼物の数え方を教えていただき、学生は興味深く聞いていました。

 最後にショールームで、有田・伊万里の各窯元の商品見本をじっくり見学しました。

写真:竹工芸

 10月7日 素材表現 竹工芸

  専門課程《4年制》2年生の後期授業「素材表現」が始まりました。後期前半は「竹工芸」で、佐賀県武雄市より竹工芸の県マイスター、栗山時雄先生に来て頂いています。

 

 これまで他の素材の授業はなかったのですが、陶磁器以外の他工芸にも触れてもらうため、4年制課程の授業に新しく入りました。

 竹の仕事は山から竹を切って来た後、その後の作業を左右する、大事な素材作りから始まります。分業が確立し、精製された土が簡単に手に入る焼物と違い、地道な作業が多い竹工芸。初めて見る竹の仕事を、普段扱っている焼物とは違う世界を、学生たちはかじりつくように見入っていました。異素材に触れてみることも大切ですね。

 4回という短い授業の中で、小さなかごを編み上げます。最後には見本のようなかごになるでしょうか??

写真:竹工芸 写真:竹工芸 写真:竹工芸

特別講義「茶器について」授業風景2

 

特別講義「茶器について」授業風景1

 10月4日 特別講義 相川源太郎先生

  専門課程《4年制》2年生の後期授業「陶磁器実習B」では注器を制作します。それに伴い、佐賀県の名産品の一つ、嬉野茶の茶師でもある相川源太郎先生(相川製茶舗)に「茶器について」の特別講義をしていただきました。

 

 講義では、栄西禅師が中国からお茶を持ち帰り背振山に種を蒔いたと伝えられていることや、佐賀に生まれた売茶翁が煎茶を広めたことなど、佐賀県にまつわるお茶の歴史をはじめ、お茶の種類やその特徴、また茶器の種類と焼物の産地による茶器の違いなど、お茶に関する様々なお話をしていただきました。

 さらに後半では、相川製茶舗さんで製茶されたお茶で、「美味しいお茶の煎れ方」の実習が行われました。お茶を頂きながら、学生たちはこころを込めて煎れたお茶が温かく味わい深いこと、その時間や美味しさが大切であることをしみじみと実感しているようでした。学生も実際に各々お茶を煎れ、様々に飲み比べていました。講義の中ではお茶のお話に加え、ものづくりに対する姿勢など、相川先生がこれまでお茶を通して感じられてきた熱いお話もしていただきました。

 今回の特別講義が後期の課題制作に大いに反映されることでしょう!

  

写真:美濃研修旅行、山加商店

山加商店

写真:瀬戸蔵ミュージアム

瀬戸蔵ミュージアム

写真:加仙鉱山

加仙鉱山

 9月29日・30日・10月1日 美濃地区研修旅行

  専門課程《4年制》2年生と《2年制》2年生の希望者は他産地の窯業事情を知るために多治見、瀬戸、常滑に研修旅行に行ってきました。

 

【行程】

9月29日…山加商店岐阜県現代陶芸美術館

9月30日…幸兵衛窯丸幸陶苑市之倉さかづき美術館瀬戸蔵ミュージアム加仙鉱山愛知県陶磁資料館

10月1日…INAX東浦工場世界のタイル博物館、常滑散歩道散策

 

 2泊3日のあわただしい旅程でしたが、学生の研修レポートからは色々な再発見や、これからのものづくりへの更なる意気込みが見て取れ、とても有意義な研修旅行となったようです。

写真:イナックス東浦工場 写真:世界のタイル博物館

    INAX東浦工場         世界のタイル博物館