窯業大学校Q&A 回答編
| ○窯業大学校について | ||
| Q1. | 窯業大学校について教えてください。 | |
| A1. |
有田窯業大学校は、窯業界の後継者・技術者の育成を目的として昭和60(1985)年に佐賀県立の専修学校として発足しました。 窯業教育の先進校として、これまで1800名を超える卒業生を送り出し、その多くが地元はもちろん、全国各地、世界各地の窯業界で広く活躍しています。 |
|
| Q2. | 窯業大学校にはいろいろなコースがありますが、それぞれの特徴を教えてください。 | |
| A2. |
専門課程(4年制)では、陶磁器の伝統技術を身につけ、それを活用できるだけでなく、それらを用いて独自の表現ができる人材の育成を考えています。 専門課程(2年制)では、磁器の伝統技術を身につけ、それを活用できる人材の育成を考えています。 一般課程では、磁器の伝統技能を身につけている人材の育成を考えています。
ぞれぞれのコースイメージ図も参考にしてみてください。 窯大コースイメージ図(63KB; PDFファイル) |
|
| Q3. | 学費について教えてください。 | |
| A3. | 学費についてのページを参考にしてください。 | |
| ○入学試験について | ||
| Q1. | 4年コースと2年コースのどちらを受験するか迷っています。コース内容を比較して教えてください。 | |
| A1. |
2年間で比較した場合、 2年制では肥前地区の伝統的な実技中心の授業が組まれているので2年間で絵付とろくろに関しては基本的な技術を修得することができます。
4年制では、最初の第1・2学年は講義、造形実習、石膏型実習、釉薬実習、原料実習、絵付、ろくろなど陶磁器制作に必要となる基礎的な分野を幅広く学ぶので、この時点では、絵付とろくろ技術修得のための時間は確保されていませんが、第3・4学年のコース分け後、それぞれのコースの特色の中で陶磁器制作をより深く学んでいきます。 ・伝統的な絵付やろくろをより深く学びたい場合は伝統コースへ ・デザイン性の高い量産食器、産業陶磁器を学びたい場合はプロダクトコースへ ・独自の表現で「やきもの」を捉え、実験的な陶磁器制作を試みたい場合は造形コースへ
授業開設数による比較図を用意しましたので、あわせて参考にしてみてください。
2年制と4年制 第1学年、第2学年の授業比較(181KB; PDFファイル) |
|
| Q2. | できれば4年制へ入学したいと考えていますが、学費や生活費を考えると先ずは2年制へ入学してみようと思います。入学後に4年制への編入を考える予定です。なにかデメリットなどはありますか。 | |
| A2. |
第3学年からの授業で必要な基礎技術を学ぶ授業(石膏型製作、コンピュータ演習、基礎造形演習など)や外部講師による特別講義が4年制の第1・2学年にあります。そのような技術や授業に興味がある方は、4年制への受験をお勧めします。 |
|
| Q3. | 受験のためのホテルは紹介してもらえますか。 | |
| A3. | 本校提携の宿泊先はありません。各自で手配ください。 有田町内の民宿(有田駅近く)
民宿茶や 電話 0955-42-2537 民宿やまだ 電話 0955-42-2067 受験生の方に聞くと、近隣の武雄市、伊万里市、佐世保市などに宿泊されているようです。 |
|
| Q4. | 適性(鉛筆デッサン)のモチーフは、どのようなものでしょうか。 | |
| A4. |
専門課程、一般課程とも器物などを鉛筆で書きます。 尚、過去には、湯呑、計量カップ、レンガ、箱ティッシュ、新聞紙、布などを組み合わせたモチーフを出題しています。 |
|
| ○専門課程4年制について | ||
| Q1. | 授業料以外の材料費はどのくらい必要ですか。 | |
| A2. |
授業で使用する原材料費は無料です。しかし、個人の道具類や研修旅行費は本人負担です。 |
|
| Q2. | 時間割は一週間を通して詰まっていますが全て受講しなければならないのでしょうか。 | |
|
A2. |
時間割は、専修学校として職業教育をベースにしたカリキュラムになっています。時間割は固定されており、全て必修で全部受講しなければいけません。大学のように自由選択の授業はありません。 | |
| Q3. | 時間割を見ると石膏の授業が多いようですが、どのようなことを学べるのですか。 | |
| A3. |
4年制では、産業としての石膏型製作の授業が行われます。具体的には、排泥鋳込み成形用、圧力鋳込み成形用、機械ろくろ成形用の型について学びます。修得した石膏型の技術と他の授業で学ぶデザイン力や造形力などを総合して行う陶磁器実習などの科目もあります。 |
|
| Q4. | 研修旅行がたくさんありますが、すべて参加なのですか。 | |
|
A4. |
4年制の学生は、授業として行いますのですべて参加になります。第1学年で天草研修、第2学年で美濃研修、第3学年で景徳鎮海外研修を計画しています。 |
|
| Q5. | 企業実習、インターンシップはどのようなことをするのでしょうか。 | |
| A5. | 肥前地区の陶土業、商社、メーカー、窯元など県内陶磁器産業の現状を体験する研修です。インターンシップは4年制のみ行い、将来の就職を想定し独自で県内外の陶磁器関連の企業などを開拓しそこでの実地研修を行います。 | |
| Q6. | ドイツ(ハレ大学)との交換留学はどのようになっているのですか。 | |
| A6. |
第3学年の後期に行います。先ず、交換留学のための簡単な審査を行います。授業料は窯業大学へ納めることでドイツの授業料は不要です。ドイツでの宿泊施設は学生寮が用意されていますが、そこでの宿泊費、生活費は実費となります。 |
|
| Q7. | 佐賀大学との単位互換制度とはどんな制度なのですか。 | |
| A7. | 4年制の学生に対して佐賀大学文化教育学部の授業を受講することができるシステムです。第3学年を対象に実施の予定です。その場合に佐賀大学で取得した単位は、窯業大学校の必要用件単位として認定されます。また、受講のための授業料は不要です。 | |
| Q8. | 卒業後、進学を希望した場合、一般大学の大学院に入学できるのでしょうか。 | |
| A8. | 卒業と同時に大学院受験資格に必要な高度専門士の称号が付与されます。あくまでも受験資格が得られるということで、受験希望校独自の大学院入学試験に合格しなければ、入学できません。想定される学校としては陶磁器専門の学科を有して大学院を設置している学校となります。 | |
| ○専門課程2年制について | ||
| Q1. | 2年コースの特徴を教えてください。 | |
|
A1. |
専門課程(2年制)は、磁器の伝統技術を身につけ、それを活用することを目的としたコースで、技術中心の授業が行われます。1年次は、装飾技術・成形技術の両方の授業を行います。2年次は、装飾技法コースと成形技法コースに分かれて授業を行います。 | |
| Q2. |
ホームページ上で、2年コースの授業内容を見ました。土物の授業(陶土を用いた授業)が無いようですが、土物について学べますか。 |
|
|
A2. |
専門課程(2年制)は、磁器の伝統技術に特化したコースです。土もの(陶土)を使用した授業はありません。4年制では、土もの(陶土)を使用した授業が行われます。 | |
| Q3. | 授業料以外の材料費はどのくらい必要ですか。 | |
|
A3. |
授業で使用する原材料費は無料です。しかし、個人の道具類や研修旅行費は本人負担です。 |
|
| Q4. | 時間割は一週間を通して詰まっていますが全て受講しなければならないのでしょうか。 | |
|
A4. |
時間割は、専修学校として職業教育をベースにしたカリキュラムになっています。時間割は固定されており、全て必修で全部受講しなければいけません。大学のように自由選択の授業はありません。 | |
| Q5. | 企業実習はどのようなことをするのでしょうか。 | |
|
A5. |
肥前地区の陶土業、商社、メーカー、窯元など県内陶磁器産業の現状を体験する研修です。4年制ではインターンシップも行われます。 | |
| Q6. | 石膏型製作の授業はありますか。 | |
|
A6. |
2年制は、絵付、ろくろに特化した伝統技法修得のためのコースです。そのため石膏型の授業は、ろくろ型打ちや糸切り技法成形のための石膏型の作り方を通して石膏を学ぶことになります。4年制では、産業としての石膏型の作り方(排泥鋳込み用、圧力鋳込み用、機械ろくろ用)について学びます。石膏型について深く学びたい方は、4年制をお勧めします。 | |
| Q7. | 特別講義の先生がたくさんいますが全ての先生の授業が受けられるのですか。 | |
|
A7. |
基本的に4年制を対象とした特別講義です。講義の場合は、受講できることもありますが、実技の場合は受講者数の関係で受講できません。 | |
| Q8. | 卒業制作はどのように行うのですか。 | |
|
A8. |
・成形技法コースは、自分のアイデアでろくろ成形を中心としながら、筆を用いない(下絵付・上絵付なし)素地への加飾を施した器を製作します。 ・装飾技法コースは、自分の図案による与えられた素地への筆を用いる(下絵付・上絵付あり)装飾を施した器を制作します。成形(素地製作)は行いません。 |
|
| Q9. | 研修旅行についておしえてください。 | |
|
A9. |
2年制第1学年で、天草研修が授業として行われます。4年制では、第2学年に美濃地区研修、第3学年に景徳鎮海外研修が行われます。 |
|
| Q10. | ドイツ(ハレ大学)との交換留学はできますか。 | |
|
A10. |
ドイツ(ハレ大学)との交換留学制度は4年制の制度です。交換留学を希望する方は2年次後期に編入試験を受けて4年制への編入が必要となります。 | |
| Q11. | 編入制度がありますが、編入後4年制の授業についていけるでしょうか。 | |
|
A11. |
そのための能力を見極める試験内容となっているので、自分の適正に応じたコース選択を行っていれば問題ないと思います。その中で、必要に応じてサポートを行います。 | |
|
○一般課程(絵付科・ろくろ科)について |
||
| Q1. | 専門課程の授業や特別講義の受講はできますか。 | |
| A1. | 基本的には、専門課程の授業や特別講義を受講することは出来ません。一般課程は、伝統技能修得に特化したコースであるため専門課程と制度が異なります。実技のみを修得するためのカリキュラムとなっており、講義としては年に数回の原材料の一般課程対象の特別講義が開設されています。 | |
| Q2. | 自分のデザインでの作品作りもできますか。 | |
| A2. | 伝統技法修得のため、繰り返し訓練を行います。絵付科は伝統工芸士の先生の見本をそのまま写し、ろくろ科は基本となる飯碗製作を1年を通して行います。自由な制作はできません。 | |
| Q3. | 伝統工芸士の先生から毎日指導してもらえるのですか。 | |
| A3. |
伝統工芸士の先生は週3日程度来校され、実習の内容に合わせ指導を行います。 |
|
| Q4. | 一般課程を卒業すると絵付、ろくろ職人になれるのですか。 | |
| A4. | 1年間という短い期間なので、伝統技能の基礎を学ぶということで、道具の使い方や材料についての基本的な技術を学ぶ学習となります。また、職人の道は険しく1年間勉強して直ぐにできるような世界ではありません。技術上達に関しても個人差がありますので、卒業後、さらなる修練が必要です。 | |
| ○短期研修について | ||
| Q1. | 週に1回ですが、授業はどのように行われるのですか。 | |
| A1. | 内容は、受講者が現在従事している仕事の関係で、更に身につけたい伝統技能を修得するための研修となっているので受講者により異なります。 | |
| Q2. | 試験内容は実技・面接とありますがどのような実技試験ですか。 | |
|
A2. |
ろくろ成形は、ろくろの基本的な実技、絵付技法は、絵付の基礎的な実技を行います。それぞれ肥前地区の伝統技能を修得していれば合格できるようになっています。 | |
| ○学校生活について | ||
| Q1. | 寮はありますか。アパート・下宿は紹介してもらえますか。 | |
| A1. | 寮はありません。基本的に学校で紹介しておりませんが、不動産業者のチラシが学校においてありますので参考にされてください。 | |
| Q2. | アルバイトをする時間はありますか。また、アルバイトの斡旋などはありますか。 | |
| A2. | 土、日曜日、平日であれば夕方5時以降よりアルバイトをしている学生もいるようです。基本的にはアルバイトの斡旋はしていませんが、掲示板などで案内することはあります。 | |
その他に質問がある場合には、こちらへ
〒844-0013
佐賀県西松浦郡有田町大野乙2441-1
Tel:0955-42-3144 Fax:0955-42-6552
メールアドレス: aritayougyoudaigaku@pref.saga.lg.jp

