KHV病についてのQ&A

2008年2月20日

 

Q1 原因となるKHVとはどんなウイルスですか?

 1998年にイスラエルやアメリカでコイの大量へい死があり、2000年にその原因ウィルスとして確認されました。大きさが100~200ナノメーター(5千~1万分の1ミリ)と、とても小さなウィルスです。
 その性状などについてはあまり分かっていませんが、接触や水を介することにより他のコイに感染するとされています。
 なお、感染した魚に症状が出るまでには、2~3週間の潜伏期間があります。

 

Q2 ヒトには感染しないのですか?また、食べても安全ですか?

 KHVはヒトに感染することはありません。このため、仮に感染しているコイを食べても人体に全く影響はありません。
 県内には、小城(清水)や相知、西有田などコイ料理で有名な観光スポットが数多くあります。鯉の洗いや鯉こく、唐揚げなどおいしいコイ料理を安心してお召し上がりください。

 

Q3 他の魚には感染しないのですか?

 マゴイとニシキゴイ以外には感染しないとされています。元々ヒトに感染しないこともあり、他の魚を食べても全く安全です。
 フナやハヤなどと一緒に死んでいる場合には、コイヘルペスウィルス病ではない可能性が大きく、逆に他の魚もいるのにコイだけが死んだ場合には、コイヘルペスウィルス病である可能性が大きくなります。

 

Q4 KHV病と確定する方法は?

 まず、早急にKHVであるのかどうかを調べるため、県が1次検査としてPCR法という遺伝子の分析を行って診断します。
 1次検査で陽性が出ると、(独)水産総合研究センター養殖研究所に検体を送り、より高精度のPCR法と細胞培養による2つ方法で検査し、ここで陽性であれば、コイヘルペスウィルス病と確定されます。

 

Q5 まん延防止のためにはどのような方法があるのですか?

 現在のところ治療法がないため、他の水域に広がらないように、釣ったり捕ったりしたコイを他の水域に放流したり持ち込んだりしないことが、一番重要です。これについては、県民の皆様一人一人のご協力が必要です。
 また、発生水域を確認するため、死んだコイや弱ったコイがいないかどうかの監視を強化することも重要です。

 


 

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