低温害

被害の出方と発生の仕組み

1)被害の出方

 低温害は温度が低いために起こる災害を総称したものである。その被害は凍霜害のように直接農作物に被害を与える低温害と、冷害のように生育適温以下の低温に長期間遭遇することによって起る生育遅延的低温害に分けられる。  また、冬季の施設園芸において突風や雪害等により施設被害を受けたり、暖房機の作動不良等にともなって起こる低温害もある。  低温害の症状として、発芽不良や生育の遅延・不良、収量の減少、果実の肥大不足、品質低下などとなって表われ、激しいときは枯死することもある。

2)被害発生の仕組み

 生育適温よりはずれた低温により、作物活性が低下して生育遅延・不良などによる被害発生と直接低温に遭うことで細胞液が凍結・破壊され作物の一部または全部が枯死することで被害が発生する。

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