NPO活動推進自治体フォーラム佐賀大会は盛会のうちに終了しました
平成19年11月1日(木曜日)、2日(金曜日)に開催しましたNPO活動推進自治体フォーラム佐賀大会はおかげさまで盛会のうちに終了しました。この2日間の参加者は約1,100人に上り、多くの方に参加していただき、実行委員会一同心から感謝しています。
このフォーラムが「協働」や「市民活動の活性化」につながり、「新しい公共」を考える一助になることを願っています。
来年度は静岡県で開催されます。静岡大会へのご参加も是非よろしくお願いします!
1 主催
NPO活動推進自治体フォーラム佐賀大会実行委員会
(千葉県、三重県、社会福祉法人大阪ボランティア協会、松山市、福岡県、特定非営利活動法人佐賀県CSO推進機構、佐賀県)
2 大会テーマ
「新しい公共」を考える
~NPO・企業の皆さんもがばいきてくんしゃい!~
3 趣旨
このフォーラムは、平成16年に全国の自治体職員が集い、行政のNPO施策を検討、検証する場として千葉県でスタートしました。開催当初は、全国の自治体でNPOとの協働、市民活動の活性化が大きな潮流となり始めており、先進事例をもとに自治体が直面する課題について自治体職員が中心となって議論を深めるという背景がありました。
しかし、「協働」や「市民活動の活性化」は、それぞれの主体が一緒になって議論しなければ、お互いの立場も理解し合えないし、一方通行では進展しないと考えます。そのためには、行政、NPOの双方に自己変革も求められます。
また、企業による支援や協働も以前にもまして拡がってきています。
今回の佐賀大会には、NPO、企業、研究者、市民の方々など、行政職員以外の方にも“がばいどっさい”参加して欲しかったのです。
「協働ってうまく行っているの?何が課題なの?」「市民活動はどうやれば活性化するの?」
NPO、企業、行政等それぞれの主体がともに公共を担う「新しい公共」を築きあげるため、一緒になって考えました!
※ここでいうNPOとは、Nonprofit Organizationsの略で、NPO法人、市民活動団体、ボランティア団体といった志縁組織に限らず、自治会・町内会、婦人会、PTAといった地縁組織を含みます。なお、開催地の佐賀県ではこれをCSO(Civil Society Organizations:市民社会組織)と呼称しています。
4 内容
●11月1日(木曜日)(分科会)
11月1日は6会場に分かれて、分科会を開催しました。6会場全体で約380名もの皆さんにご参加いただきました。
参加者からは、「先進事例を直接聞くことができた」「今後の活動のヒントが得られた」などの意見をいただきました。
(1)第1分科会:佐賀市(佐賀市民活動センター)
テーマ:NPOと行政の契約積算から精算まで~その積算の根拠は何ですか?~NPOと行政の協働を実務面から考える~
参加人数:51名
コーディネーター:水谷綾氏(社会福祉法人大阪ボランティア協会事務局主幹)
事例発表者:神原義治氏(愛知県県民生活部社会活動推進課主幹)
松井真理子氏(特定非営利活動法人市民社会研究所代表理事)
視察先:11月1日 佐賀市民活動センター
11月2日 佐賀城本丸歴史館(ボランティアの方々による運営)
(2)第2分科会:唐津市(唐津市民会館)
テーマ:行政のNPOへの財政支援のあり方~受け手の視点に立った効果的な財政支援のあり方~
参加人数:47名
コーディネーター:水谷衣里氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社政策研究事業本部環境エネルギー部研究員)
田中泰氏(株式会社ぎょうせい 月刊『ガバナンス』記者)
コメンテーター:渡辺元氏(特定非営利活動法人市民社会創造ファンド運営委員/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授)
山口郁子氏(中央労働金庫総合企画部CSR企画次長)
上土井章仁氏(特定非営利活動法人NPOくまもと代表理事)
事例発表者:町田昌実氏(千葉県環境生活部NPO活動推進課 副主査)
横山和人氏(神戸市市民参画推進局地域力強化推進課 主査)
吉田光氏(岩手県地域振興部NPO・国際課 主任)
視察先:11月1日 唐津曳山会館、旧唐津銀行、中町商店街、NetworkStationまつろ(CSO活動支援オフィス)
(3)第3分科会:鳥栖市(サンメッセ鳥栖)
テーマ:地域を真に元気にする協働とは~市民(NPO)、企業、行政の3者の連携関係を模索する~
参加人数:133名
コーディネーター:古賀桃子氏 (特定非営利活動法人ふくおかNPOセンター 代表)
事例発表者:芹田洋志氏 (特定非営利活動法人しょうがい生活支援の会すみか代表理事)
多良淳二氏(財団法人佐賀銀行文化財団事務局長)
橋本潤氏(株式会社タカミヤ 社長室長)
森松長生氏(特定非営利活動法人北九州ホームレス支援機構常務理事)
森美知子氏(福岡県NPO・ボランティアセンター長)
視察先:11月2日 市民活動センター“クローバー”(CSO活動支援オフィス)
(4)第4分科会:伊万里市(伊万里迎賓館)
テーマ:協働をすすめるための行政職員の意識改革~信頼される行政職員になるためには?~
参加人数:45名
コーディネーター:早瀬昇氏(社会福祉法人大阪ボランティア協会常務理事・事務局長/ 特定非営利活動法人日本NPOセンター副代表理事)
コメンテーター:出丸朝代氏(元三重県NPO室長)
山本佳美氏(特定非営利活動法人ちばMDエコネット事務局長)
視察先:11月1日 特定非営利活動法人小麦の家(NPO法人として全国で初めて信書便事業の許可を受けた団体)
(5)第5分科会:武雄市(武雄市文化会館)
テーマ:公共サービス改革を進めるにあたって!!~新しい公共を創るための制度と今後の課題~
参加人数:52名
コーディネーター:後房雄氏(特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター代表理事)
事例発表者:坂田道夫氏(東京都足立区役所区民部長)
川島宏一氏(佐賀県 最高情報統括監(CIO))
森本圭氏(株式会社東京リーガルマインド執行役員 大阪HRD本部長)
視察先:11月1日 武雄市立図書館・歴史資料館、武雄の大楠、武雄温泉楼門(TAIZO+TAKEO展)~市民が企画し、市民が中心となり実践するイベント~
11月2日 市民活動応援センター「がばい館」(CSO活動支援オフィス)
(6)第6分科会:嬉野市(嬉野市公会堂)
テーマ:地縁組織と志援組織と行政との連携・協働~どうして地縁組織と志縁組織と行政は協働できないのか・・・いやできるはず!!~
参加人数:55名
コーディネーター:石田易司氏(桃山学院大学社会学部教授)
事例発表者:前田眞氏(NPO法人 まちづくり支援えひめ 代表理事)
大野浩和氏(愛媛県今治地方局建設部建設企画課企画係主任)
視察先:11月1日 佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター(「日本一のバリアフリーのまちうれしの」を目指し市民協働で取り組みを行っているセンター)
●11月2日(金曜日)(全体会)参加数:約700名
11月2日は佐賀市で全体会を開催しました。3つのプログラムに約700名の参加がありました。
この日の最後のプログラム『NPO(CSO)・行政代表による「協働トークセッション」』では、「共同ア ピール」が 宣言され、全日程の幕を閉じました。
◎会場:佐賀市(佐賀市文化会館)
◎内容
(1)何でも相談室~あなたの「後悔」と「不満」にお答えします~
アドバイザー:早瀬昇氏(社会福祉法人大阪ボランティア協会常務理事・事務局長、特定非営利
活動法人日本NPOセンター副代表理事)
後房雄氏(特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター代表理事)
出丸朝代氏(元三重県NPO室長)
(2)分科会報告
進行:出丸朝代氏(元三重県NPO室長)
(3)NPO(CSO)・行政代表による「協働トークセッション」
パネリスト:堂本暁子氏(千葉県知事)
田部眞樹子氏(特定非営利活動法人三重県子どもNPOサポートセンター理事長)
早瀬昇氏(社会福祉法人大阪ボランティア協会常務理事・事務局長、特定非営利活動法人日本NPOセンター副代表理事)
前田眞氏(特定非営利活動法人まちづくり支援えひめ代表理事)
古賀桃子氏(特定非営利活動法人ふくおかNPOセンター代表)
古川康氏(佐賀県知事)
コーディネーター:川副知子氏(特定非営利活動法人佐賀県CSO推進機構代表理事)
このフォーラムの詳細については、後日ホームページに掲載いたします。

添付ファイル
