セアカゴケグモにご注意下さい。
平成22年2月24日に特定外来生物に指定されているセアカゴケグモが佐賀県内でも、初めて確認されました。
調査の結果、発見場所周辺には、定着していないことを確認しましたが、貨物や建築資材、自動車などに営巣しているセアカゴケグモが、県内に入ってくることが懸念されます。
もし、セアカゴケグモを見つけた場合は、絶対に素手で触らずに、市販の殺虫剤等で駆除するとともに、佐賀県庁くらし環境本部有明海再生・自然環境課へご連絡ください。
1.生体や特徴
・オーストラリア原産で主に熱帯、亜熱帯地域に生息
・メスは、体長0.7~1.0cm、寿命2~3年、有毒
・オスは、体長0.4~0.5cm、寿命6~7ヶ月、無毒
・日当たりがよく暖かいところで、餌となる昆虫が多いところを好む
・コンクリート構造物や器物のくぼみや穴、裏側などで発見されることが多い
・餌はアリ、ワラジムシ、カメムシ、ハサミムシ等の小型昆虫
・おとなしい性格で攻撃性は少なく、積極的に人を襲うことはない
・全国の港湾地域又はそれに隣接する地域で多く確認されている
・貨物などに営巣しているクモが人為的に運ばれることにより、生息域が広がっていると思われる
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セアカゴケグモ(メス) (写真提供:愛知県衛生研究所)
セアカゴケグモのメスは全体がやや光沢感のある黒色をしており、腹部背面に目立った赤色の縦筋があります。 【1目盛=1mm】 |
2.国内における生息の確認と被害の発生
・国内では、平成7年に初めて大阪府で生息を確認
・その後全国各地で生息を確認
・九州では、福岡県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県で生息を確認
・大阪府で 過去に咬傷事例も発生しているが、いずれも軽症であった
3.咬まれた場合の症状
・咬まれたときは、針で刺されたような痛みを感じる
・咬まれた部分が腫れ、熱くなる
・通常は、数時間から数日で症状は回復する
・悪化すると、多量の汗をかいたり、さむけ、はき気などがあらわれることもある
4.咬まれた場合の対応
・咬まれた部分に残っている余分な毒を水や温水で洗い流す
・できるだけ早く医師の治療を受ける
・適切な治療を受けるため、可能ならば医療機関に駆除したクモを持参する
・血清が、福岡市立こども病院などに配備されている
5.駆除方法
・駆除作業をするときは、必ず手袋をする(メスは有毒のため、素手は厳禁)
・市販の殺虫剤を吹き付けるか、靴で踏みつぶす等
6.その他(留意事項等)
・不用意に側溝等の隙間に手を入れない
・生息しそうな場所は、こまめにクモの巣を取り払うなど清掃をする
添付ファイル
関連リンク
お問い合わせ先
佐賀県 くらし環境本部 有明海再生・自然環境課 自然環境担当
電話:0952-25-7080 ファックス:0952-25-7521メールアドレス: ariakekaisaisei@pref.saga.lg.jp

