平成22年度の高齢者虐待について公表します
「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」第22条で規定されている養介護施設従事者等による虐待について公表します。
養介護施設従事者等による高齢者虐待の事実が認められた件数は1件です。
1 被虐待者の状況: 80歳代 男性 要介護1
2 虐待の種類 : 心理的虐待
3 虐待の内容 : 被虐待者を、日ごろからトラブルのあった他の入所者の部屋に閉じ込めて反応を見ていた。
4 虐待に対してとった措置:施設に対する指導
施設の改善計画指導
5 施設の種類 : 老人保健施設
6 虐待を行った従事者の職種:介護福祉士
養護者による虐待(家庭内等における虐待)
市町から平成22年度における養護者による虐待について、115件(事実確認により虐待の事実が認められた件数)の報告がありました。
虐待の類型では、身体的虐待の62件が最も多く、次に心理的虐待の52件、経済的虐待の41件、介護等放棄の35件となっています。
また、息子からの虐待(61人)が最も多く、虐待を受けた高齢者の8割が女性(97人)です。年齢階級別では80歳代が48.7%(58人)と最も多く、次に70歳代が36.1%(43人)となっています。
なお、虐待を受けた高齢者119人中、77人が介護保険の認定を受けており、そのうち認知症日常生活自立度2以上の高齢者が47人と61%を占めています。
養護者による虐待の詳細については、以下のファイルをご覧ください。
平成22年度の養護者による高齢者虐待の状況(179KB; PDFファイル)
平成21年度の養護者による高齢者虐待の状況(26KB; PDFファイル)
平成20年度の養護者及び養介護施設従事者等による高齢者虐待の状況 (27KB; PDFファイル)
平成19年度の養護者による高齢者虐待の状況(24KB; PDFファイル)
高齢者虐待に関する相談
家庭や養介護施設等において虐待を受けている高齢者の早期発見や保護、介護を行う家族の方への支援等に関する相談は、お住まいの市町の地域包括支援センター又は福祉担当課で受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
高齢者虐待の相談窓口(118KB; PDFファイル)
虐待防止に向けた県の取組
・高齢者虐待防止担当の市町職員や地域包括支援センター職員向けに虐待事案に対する 適切な対応ができるよう「佐賀県高齢者虐待対応マニュアル」を配布しています。
・市町職員や地域包括支援センター職員に対する具体的な事例を用いた事例検討などの研修や介護職員に対する虐待防止研修を行っています。
・高齢者虐待を受ける割合が高い認知症高齢者を理解していただくために、一般県民を対象とした認知症サポーター養成講座を開催しています。
・高齢者虐待を受ける割合が高い認知症高齢者を介護している家族の方等が、介護の知識や技術・介護疲れなど精神的な相談ができるように認知症コールセンターを設置しています。
県では、今後も引き続き、市町と連携し、虐待防止に向けた取組を行ってまいります。
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