第5回指導法改善支援プロジェクト会議を開催しました
2011年3月11日
指導法改善支援プロジェクト会議では、唐津市及び玄海町の小・中学校をモデルとしてインターネットを利用した教材配信システムの活用の実践と検証を進め、学力向上へ向けた指導法の改善について検討してきました。
この度、第5回の会議を開催し、本プロジェクトのまとめを行いました。
会議の概要
- 平成23年3月7日(月曜日)午前10時30分から12時
- 場所 唐津総合庁舎
あいさつ
この一年間、学習プリント配信システムを活用してみて、課題となる部分もあったと思うが、学習プリント活用の有用性については多くの声をいただいている。成果もいろいろな形で出てきていると思う。
この取組は学力向上という大きな取組の中の一つとして行ったもので、これから先、ICTを教育現場でうまく活用し、指導法の改善につなげていきたいという目的で始めたものである。
今日の会議で本年度の総括を行い、来年度以降につなげていきたい。
指導法改善支援プロジェクト会議のまとめについて
まず、事務局から一年間の取組をまとめた報告書の素案に沿って説明を行いました。
その後、一年間の取組を振り返って、感想や児童・生徒及び先生方の反応等の報告、報告書の内容についての意見交換等を行いました。
主な意見等
- 各学校等での活用事例の紹介について、もう少し充実させた方がよいのではないか。たくさんの学校に取り組んでいただいたのだから、いろいろな取組があっただろうし、成果を上げた取組も多くあると思う。
- 放課後の学習会で活用した。印刷するための費用が相当掛かるが、意欲的に取り組む生徒にとっては、非常に良かった。ただ、何をやっていいのか、どの問題をやった方がよいか分からない生徒もいるので、そういう生徒にアドバイスできる職員を置くなどの手立てが必要と感じた。
- 学校全体で取り組むようにするためにも、担当者を校務分掌上に位置づけておく方がよかったと反省している。
- 本校の場合、パソコン室に行けば、自分が勉強したい問題が手に入るという環境を作ることができたことが何よりよかった。生徒のやる気に応えることができたと感じている。
- 一学期中に、プリントを印刷して棚に入れておき、児童が自由に使えるようにしていた。昼休みや放課後に取り組んでいる子どもの姿を目にすることができた。意欲を持ちながら自主的に学習するという点で、大変よかったと感じている。
- 一学期など、初めの方はよく活用していたが、内容が徐々に難しくなり、プリントでの学習を繰り返すことより、じっくり考えさせる指導が増え、プリントの使用回数は当初に比べると少なくなったとの職員の声があった。内容によって扱い方が変わってくると思う。
- 本校の場合、児童数が少ないこともあって、このシステムのプリントをよく活用した。特に、算数のプリントはよく活用できた。
- 問題ごとに、全国や県の平均等が表示されていると、児童・生徒の成果判定の目安として使えるので、より効果的に使えるのではないかと思う。
- ウェブ上に上げていることのよさは、問題の追加や変更等をリアルタイムで行え、最新の情報に更新していけることである。
- アンケート調査結果で、「問題データベースを活用することで、各自のペースで学習させることができると感じた教師の割合が、1学期より2学期で2割程度増えている」ことが挙げられているが、今回のプロジェクトの成果がここによく表れていると思う。
- 教育センターでも学習プリント類の提供を行っているが、問題の構成の仕方など、参考となることが多かった。各学校でもいろいろと活用法を工夫されているが、その取組ができたことが成果と考えてよいのではないか。
- 教科書に準拠した客観性の高い問題の組み合わせで内容構成できるので、指導する側にとって、安心して使うことができたと思う。
- 学力向上の一つの手段として、ICTの活用による教材の提供に取り組んだことは、教師にとって今後のICT利活用に対する意識づけになった面もあると思う。
お問い合わせ先
佐賀県教育庁 教育政策課
電話:0952-25-7476 ファックス:0952-25-7409
メールアドレス: kyouikuseisaku@pref.saga.lg.jp
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