平成24年度の県立高校の学科改編等についてお知らせします
本日(4月20日)の定例教育委員会において、平成24年度の県立高校の学科改編等について決定しました。
学科改編等を行う高校と改編等の内容は、次のとおりです。
[全日制高校(2校)]
○ コースの募集停止(2校)
・佐賀東高校 : 普通科体育コース[募集停止]
・鹿島高校 : 普通科理数コース[募集停止]
[定時制高校]
〇 平成24年度においては、定時制課程の学科改編等は行いません。
(参考)
1 学科改編等
(1)コース制の課題と対応
○ 佐賀県では、県立高校の一部の学科にコースを設置し、生徒募集の段階から別枠で入学者選抜を実施している。
○ これらのコースは、学校の特色づくりのために設置し、これまで一定の使命を果たしてきたが、コースに対する中学生や保護者の関心が薄れ、近年では必ずしも所期の目的を十分に果たしているとはいえない状況がある。
○ そこで、県教育委員会では、平成24年度から実施する県立高校入学者選抜方式の変更に合わせて、県立高校の学科に設置しているコースについて、そのあり方を検討するとともに、対応可能なものから順次改編を実施することとしている。
(2)学校ごとの検討
【佐賀東高校 普通科体育コース】
○ 佐賀東高校の普通科体育コースは、健康の保持・増進のためのスポーツ・レクリエーションに対する欲求が大きくなっている中で、体育・スポーツに関心を持ち、これらを深く実践しようとする生徒に対し、その運動能力及び競技技術を向上させ、競技スポーツ人材の養成、地域社会や職場におけるスポーツ指導者の育成を図り、もって体育文化の発展に寄与する社会人の育成を図ることを目的として、昭和63年度の学科改編により、設置されたコースである。
○ 体育コースの志願者数は、後期試験では募集定員を上回っている年度が多いが、一般推薦入試において、ここ3年間は募集定員を下回っている。
○ 佐賀東高校では、これまで運動部推進指定校推薦入学を実施しているが、同推薦入学の生徒でも普通科体育コースではなく普通科を希望する生徒がおり、年度によっては体育コースの生徒数が少ないこともある。
○ また、卒業後の進路は、普通科より就職する生徒の割合が高いなど、体育コースの特徴を十分に活かしたものとはなっていない。
○ これらのことを踏まえ、佐賀東高校の普通科体育コースについては、平成24年度から実施する新しい入学者選抜制度の「特色選抜」により現在の体育コースの特色を引き継ぐことが可能であることから、体育コースの募集を停止することとする。
【鹿島高校 普通科理数コース】
○ 鹿島高校の普通科理数コースは、数学・理科の能力・適性を高め、将来科学技術分野で活躍する人材を育成することを目的として、平成7年度に設置されたコースである。設置以来、中学校段階で理数系分野を志望する生徒が入学し、難関大学や医学部等の理系大学に多くの生徒を進学させてきた実績があり、鹿島高校の牽引的役割を果たしている。
○ しかしながら、近年は、後期試験の志願者数が定員を下回ることもあるなど、必ずしも所期の目的が十分に達成されているとは言い難い状況となっている。
○ 鹿島高校についても、平成24年度から実施する新しい入学者選抜制度の「特色選抜」により、これまでの理数コースが果たしてきた役割を引き継ぐとともに、鹿島高校の更なる活性化と特色づくりを図ることが可能であることから、理数コースの募集を停止することとする。
2 募集定員
平成24年度の佐賀県立高校の各学校・学科別の募集定員については、7月定例教育委員会で決定する予定である。
