平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果
小学校5年生、中学校2年生を対象に実施された「平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」について、文部科学省から調査結果の概要が提供されましたので、県内の公立学校の調査結果についてお知らせします。
1 調査概要 (調査対象:小学校5年生、中学校2年生)
(1)調査対象 小学校5年生、中学校2年生
※県内の全ての公立学校で実施されました。
(2)調査時期 平成21年4月~7月(各学校で実施)
(3)調査項目 実技調査、質問紙調査(児童生徒・学校に対する調査)
※ 詳細は、別添参考資料を参照してください。
2 調査結果(県内公立学校概要)
~小学5年男子、中学2年男女が体力合計点の全国平均を上回った~
調査の結果、県内の小学校5年生男子、中学校2年生男女が体力合計点の全国平均を上回りました。
これは、これまで本県が取り組んできた、指定校による実践研究や各学校における体力づくりの推進、体力向上の機運の醸成、実態調査とその結果による啓発活動の成果と考えます。
(1)中学校の主な特徴
~運動部加入率、運動等実施状況が全国平均より高い~
中学校は、男女とも運動部への加入率や運動・スポーツの実施状況が全国平均より高くなっています。
これは、各学校が、生徒の運動習慣確立のために運動部への加入推進や、積極的に外部スポーツ人材の活用に努めていることが要因として考えられます。
また、昨年の同調査結果を踏まえ、多くの学校が体育の授業改善に取り組んでいることが本年の調査結果から分かりました。
(2)小学校の主な特徴
~小学5年男子の運動等実施状況は全国平均より高いが、5年女子は低い~
小学校5年生男子は運動・スポーツの実施状況が全国平均より高くなっています。
また、「体育の授業で運動が今までよりうまくできる」「体育の授業で学んだことは将来役に立つ」と回答した児童の割合が全国平均より高く、学校で発育発達や個人差を踏まえた指導が行われている割合も高いことが分かりました。
一方、小学校5年生女子においては運動・スポーツの実施状況が低いことなどの課題が明らかになりました。
3 今後の取組
県教育委員会では、本年10月に新しく設置した「子どもの体力向上支援委員会」において、同調査結果をさらに詳細に把握・分析し、体力向上の具体的方策を検討します。
また、各学校において、一人一人の児童生徒の体力や生活習慣、食習慣、運動習慣を把握し、体育・健康に関する指導の改善が図られるよう支援していきます。
なお、文部科学省から出された報告書には、全国40校の取組事例が「学校体育」「特別活動・業間等」「地域」の視点でまとめ紹介されています。
その中に、本県の唐津市立七山中学校と佐賀県立ろう学校の取組が好事例として紹介されました。
唐津市立七山中学校
「小中一貫縦割りグループによる特別活動等の工夫と成果」
佐賀県立ろう学校
「新体力テストに基づく運動への取組」
お問い合わせ先
佐賀県教育庁 学校教育課
メールアドレス: gakkoukyouiku@pref.saga.lg.jp
