「平成22年度佐賀県教育の基本方針」を策定しました

2011年03月22日

基本方針策定の趣旨

 少子・高齢化の進行や国際化・情報化の進展、家庭環境の多様化など、我が国の教育環境は大きな変革の時期を迎えております。

 こうした中、本県においても、子どもたち一人ひとりが社会の変化に適切に対応しながら、未来をたくましく切り拓いていけるよう、他人を思いやる豊かな人間性を育て、生涯にわたって自ら学ぶ意欲を養うなど、時代を生き抜く力を育んでいくことが求められています。

 そこで、県教育委員会では、本県の教育の基本目標として、以下の4項目を掲げ、総合的・体系的な施策に取り組んでいるところですが、この「佐賀県教育の基本方針」は、平成22年度におけるこれらの取組をとりまとめ、教育に関わる県内の全ての関係者が、一定の共通認識のもと、それぞれの教育活動に携わっていただけるよう、策定したものです。

 

4つの基本方向

 

 1 「生きる力」を育む教育の推進

 

 児童生徒一人ひとりがこれからの時代を主体的・創造的に生きていくことができるよう、学校教育において、「確かな学力」、「豊かな人間性」、「健康・体力」の知・徳・体のバランスの取れた「生きる力」を育む教育の取組を推進します。

 

 1-(1) 確かな学力を育む教育の推進

 確かな学力を育むため、教員研修の充実により、学習内容や指導方法の改善・充実を図ります。また、学力調査の結果なども踏まえ、家庭や地域、大学等との連携強化と授業改善の推進により、個に応じた指導を徹底します。

 

 1-(2) 豊かな心を育む教育の推進

 豊かな人間性を育むため、児童生徒の発達段階に応じた心の教育や体験活動を推進します。また、不登校や問題行動、いじめの問題への解決に向けた支援体制の整備・充実に取り組みます。

 

 1-(3) 健やかな体を育む教育の推進

 健やかな体を育むため、学校における食育の推進や学校体育、運動部活動等の充実など、児童生徒の発達段階に応じた健康・体力づくりなど総合的な取組を推進します。

 

2 教育活動を支える環境の整備

 「生きる力」を育む教育活動を支えるための、優秀な教職員の養成・確保や安全・安心な学習環境の整備など、県民の皆さまから信頼される質の高い教育環境の整備に取り組みます。

 

3 社会教育の振興、歴史や文化の情報発信

 県民の皆さまの学習活動を支援・促進するため、図書館先進県づくりなどを通じ、多様な学習機会を提供します。また、本県の特色ある歴史や文化への理解を深めていただけるよう、情報発信に努めるとともに、世界遺産登録へ向けた取組を推進します。

 

4 夢・感動と活力を生むスポーツの振興

 県民の皆さまに、それぞれの年齢・体力・目的に応じたスポーツ活動を行うことができる機会を提供するとともに、自信と誇りを与えることができるよう、競技団体の活動支援などを通じて、本県競技スポーツの振興に取り組みます。

 


 

教育目標の達成へ向けて

 これらの目標の達成には、県や市・町、学校などがその実現に向けて取り組むことももちろんですが、県民の皆さまにもまた、今日の教育課題を理解・共有いただき、家庭や地域といったそれぞれの立場から、これまで以上に積極的に取り組んでいただくことが不可欠です。

 皆さま方におかれましては、県教育委員会のこれらの施策の推進に、今後ともご理解とご協力をいただきますようお願いします。

 

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お問い合わせ先

佐賀県教育庁 教育政策課

電話:0952-25-7476 ファックス:0952-25-7409
メールアドレス: kyouikuseisaku@pref.saga.lg.jp