平成21年度高校教育改革プロジェクト会議の実施結果(概要)

2011年4月14日

会議の実施結果(概要)

1 第一期

 (1)主な検討テーマ

  ・中高一貫教育校(特に、併設型)の現状と将来展望について

  ・致遠館高校における中高一貫第一期生の状況分析

  ・県立中学校の入学者選抜方法(男女比)の在り方

  ・市町立中学校と県立中学校の関係

  ・今後の中高一貫教育校の在り方 

 (2)会議実施日

  ・第1回会議   4月30日(木曜日)  15時~16時30分  

  ・第2回会議   5月13日(水曜日)  15時~16時30分  

  ・第3回会議   5月25日(月曜日)  15時~16時30分  

  ・第4回会議   6月  3日(水曜日)  15時~16時30分  

  ・第5回会議   7月 2日(木曜日)  15時~16時30分  

  ・第6回会議   7月 9日(木曜日)  15時~16時30分  

  ・第7回会議   7月28日(火曜日)  15時~16時30分 

2 第二期

 (1)主な検討テーマ

  ・今後の県立高校の在り方について

  ・県立高等学校入学者選抜方法の改善について

 (2)会議実施日

  ・第8回会議   8月 7日(金曜日)  15時~16時30分  

  ・第9回会議   9月 8日(水曜日)  15時~16時30分  

  ・第10回会議   9月29日(水曜日)  15時~17時  

  ・第11回会議  10月28日(水曜日)  15時~16時30分  

  ・第12回会議  11月13日(金曜日)  15時~16時30分

3 第三期

 (1)主な検討テーマ

  ・今後の県立高校の在り方について

  ・進学重点校の活性化のための方策について

  ・産業教育の充実について     

 (2)会議実施日

  ・第13回会議  12月22日(火曜日)  15時~16時30分  

  ・第14回会議   1月 5日(火曜日)  15時~16時30分  

  ・第15回会議   2月 4日(木曜日)  15時~16時30分

 

 

第1回   4月30日(木曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)平成21年度高校教育改革プロジェクト会議について

  ・高校教育改革プロジェクト会議設置理由

  ・高校教育改革プロジェクト会議の概要

 (2)県立致遠館中学校・致遠館高校の取組について

  ・中高一貫教育における問題点等に関する聞き取り結果

  ・進路指導計画

2 主な意見等

○ 中高一貫教育校を検証する視点は、最終結果(3月の大学入試結果)だけをみて判断することがないように留意すべきである。

○ 致遠館中学校・高等学校の検証を通して、中高一貫教育校4校の活性化につなげることは重要であるが、それぞれの学校の地域性などの違いも考慮しなければならない。

○ 内進生(併設型中学校から入学してくる生徒)と外進生(高校段階で入学してくる生徒)双方のモチベーシ ョンを高める方策が必要である。

第2回   5月13日(水曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)第1回会議報告

 (2)中高一貫教育校の現状と将来展望について

  ・致遠館高校における中高一貫第一期生の状況分析

  ・市町立中学校と県立中学校の関係

  ・公立中高一貫教育校の在り方について

2 主な意見等

○ 一般的な傾向としてではあるが、高校入試を経て入学する外進生は内進生に学習意欲を喚起する刺激を与え、互いに切磋琢磨する状況をつくっている。

○ 中学校段階では、生徒にとっての教育環境の整備という面から、県立中学校の生徒募集に関しては、男女それぞれの募集枠を設定したほうが好ましいと考える。

第3回   5月25日(月曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)5月定例教育委員会報告

 (2)佐賀市内県立普通科高校及び県立中高一貫教育校の状況

   ・佐賀市内県立普通科高校の入試状況

   ・県立中高一貫教育校における生徒異動の状況

 (3)他県の状況

   ・主な中高一貫教育校の学級規模

   ・新潟県内の中高一貫教育校

2 主な意見等

○ 県立中学校は高い志願倍率であるが、高校段階ではその志願倍率が維持されていない状況がある。併設型中学校以外の中学生にとって魅力ある活性化策が必要である。

○ 内進生と外進生の双方に有意義な学校運営やカリキュラムを考えていかなければならない。

○ 併設型中学校から入学してくる生徒の6年間と他の中学校から入学してくる生徒の3年間については、指導方針の違いなど、方向性をきちんと整理してから議論すべきである。

第4回   6月 3日(水曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)第3回会議報告

 (2)致遠館中学校・高等学校の活性化のための方策

2 主な意見等

○ 致遠館中学校・高等学校の場合は、学校の活性化策として、選択肢の1つとしては、中等教育学校への改編もあるが、改編だけでなく、むしろ他の方策の検討が必要である。

○ 高校段階での募集枠を今より拡大するなど、高校入学後、外進生が内進生と切磋琢磨できる学習環境を整えることが必要である。


(注)中等教育学校とは、1つの学校において、前期課程(中学校相当)から後期課程(高校相当)までの6年間で一貫教育を行う学校。後期課程(高校相当)の募集は行わない。

第5回   7月 2日(木曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)中高一貫教育校の検討状況(まとめ)

  ・平成21年度第一期(4~7月)検討結果(案)

  ・今後の検討課題

 (2)これまでの検討内容に対する教育委員会からの意見

2 主な意見等

○ 内進生と外進生の問題は、中等教育学校にすると外進生がいないため解消する部分もある。

○ 男女比については、小学校の段階では見極めが難しいので、発達段階を考慮して、1対1が望ましい。

○ 検討案では、「今回は入学者選抜の在り方を含め制度面の変更は行わず、平成22年度中には一定の結論を出す」と記されているが、推薦枠や後期試験の在り方は今回からでも変更は可能である。

第6回   7月 9日(木曜日)   15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)第5回会議報告

 (2)致遠館中学校・高等学校の現状と将来展望について

2 主な意見等

○ 併設型中学校の場合では、中高一貫教育校としての中学校籍の先生と高校籍の先生の共通認識が重要である。

○ 外進生を育てるシステムを明確にして、併設型中学校以外の中学生にアピールすることができれば、魅力ある学校として理解してもらえると思う。

○ これまでの状況から、男女比のアンバランスによる学校運営上の問題があること、また、県立中学校4校でこの傾向が拡大する方向にあることを考えると、男女比を設定したほうが好ましい。

第7回   7月28日(火曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)7月定例教育委員会報告

  ・県立中学校の入学者選抜において、募集定員は男女別に設定すること

  ・致遠館高校の入試制度については、根本的に検討する必要があること

  ・中高一貫教育校については、生徒募集の状況(中学校、高校とも)及び活動実績、市町立中学校

   との関係等を精査しながら、抜本的な改革を含め、改善に努めること

 (2)当面の検討事項(今後の県立高校の在り方について)

  ・県立高校入学者選抜方法の改善について

  ・県立高校の将来像を検討する上での検討課題について

2 主な意見等

○ これまで本県で行ってきた高校入試制度については、現在、根本的な検討を行っているが、「前期試験を廃止する」、「前期試験と推薦入試を統合する」などの改善案を考えるべき。

○ 現在の高等学校入学者選抜制度の主体は、基本的には、後期試験であることを、中学校と高等学校とが共通に認識しておくことが必要ではないか。

○ 後期試験に一本化するほうが望ましい。前期・推薦入試制度を残すのであれば募集定員枠を縮小してはどうか。

第8回   8月 7日(金曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)報告事項(市町教育委員会訪問について)

  ・学力向上について

  ・県立中学校の募集における男女比について

  ・県立高校入学者選抜方法の改善について

 (2)高等専門学校の設置について

  ・現状

  ・今後の検討課題

2 主な意見等

○ 現在の高校入試については、前期試験と推薦入試の枠が広がり過ぎて、中学生や高校生の学力低下につながっているのではないかという懸念がある。

○ 市町教育委員会(教育長からの意見聴取)や中学校長等も同様な意見であることから、前期試験と推薦入試の定員枠を縮小する方向で検討すべきである。

○ 前期試験や推薦入試に合格した中学生は、後期試験の約1か月前には進学先が決定することから、学習面のモチベーションが下がるという意見もある。

第9回   9月 8日(水曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)市町教育委員会訪問結果について(報告)

 (2)その他

  ・県立中学校の生徒募集について

  ・中高一貫教育校における教育について

  ・県立高校入学者選抜方式の改善について

2 主な意見等

○ 現行の前期試験と一般推薦入試は、学力向上の面からは、必ずしもプラスになっていない。ただし、スポーツや芸術面の特性を評価する推薦については、評価する声が高く維持していく必要があると思う。

○ 一般推薦の中で、学力とは関係のない資質を、今までどう評価してきたのか、今後どう評価していきたいと考えているのか明確にすべきである。

第10回  9月29日(水曜日)  15時~17時  教育委員会室

1 会議概要

 (1)県立高校入学者選抜方法の改善について

  ・第1回アンケート調査の主な分析結果 

  ・第2回アンケート調査の主な分析結果

 (2)佐賀県の学力向上のための方策について

 (3)産業教育の充実について

 (4)第9回会議報告

2 主な意見等

○ 推薦の問題は、普通科高校と専門学科や総合学科高校とは、分けて考える必要がある。

○ 部活動など、学習面の成果・実績以外の特色を学校の大きな特徴としている普通科高校もあるので、普通科高校と専門学科や総合学科高校を分けて考える必要はないのではないか。

○ スポーツや芸術部門で優れた資質や能力を評価することには意義がある。

第11回 10月28日(水曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)10月定例教育委員会報告

 (2)県立高校入学者選抜方法の改善に向けた具体的な取組について

  ・新制度の具体案

  ・学校等からの意見聴取結果

2 主な意見等

○ 新制度のあり方として、前期募集では学力以外の資質や能力などを重点的に評価し、後期では学力を重点的に評価して選抜する方式に変更してはどうか。

○ また、仮にすべての県立高校で前期募集を実施するとして、学力以外の資質や能力などを評価する割合については、学校種別又は選抜方法別に上限と下限を設定してはどうか。

○ 学力以外の資質や能力などの評価基準については、スポーツ活動や芸術活動、その他の分野の部活動、生徒会活動、ボランティア活動などの活動歴やその実績など、事実に基づいて具体的かつ客観的な基準で評価できるように定めるべきである。

第12回 11月13日(金曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)第11回会議報告

 (2)新制度の具体案

  ・制度見直しの基本方針

  ・PT会としての提言内容(確認事項)

  ア) 現行の前期試験と推薦試験は統合し、「前期募集」に一本化する。

  イ) 「前期募集」、「後期募集」、「欠員募集」の3本立てで実施する。

    ただし、特に、前期募集については、受験生一人一人の多彩な個性を評価するため、

      多様な選抜規規準を設ける。

 ウ) 選抜については、

   (1) 評価要領及び選抜基準の明確化

   (2) 募集方法の多様化(学校の独自性を発揮)

   (3) 学力検査の実施(前期募集についても原則として実施)

   (4) 学力検査における傾斜配点の活用

 エ) 実施時期は、平成24年度入試から(現在の中1から対象)とする。

    なお、前期募集と後期募集の比率や実施スケジュール、評価方法等については、

      引き続き検討を行う。

    また、具体的な募集要項の決定は平成23年度に行う。(付議事項)

 オ) 欠員募集については、現行の二次募集(欠員補充)を踏襲する。

2 主な意見等

○ 大幅な制度変更となるので、現場が混乱しないよう、十分な説明に努めるなど、配慮する必要がある。

○ 他県の制度も参考にしながら、インフルエンザ対策などにも対応した制度にすべきである。

○ 前期募集と後期募集を設定し、それぞれ違った尺度で適性をみる試験制度を維持することについてのコンセンサスは得られているが、前期と後期の募集定員枠を学校ごとに設定するのか、それとも県全体で一律に設定するのかは今後の検討課題として残る。

○ 新しい制度についても、学力検査を課さない方式(例えば、スポーツや芸術面の実績で適性をみる方式)も制度として残すなど、様々な尺度で受験生を評価できるような制度として、提案すべきである。

第13回 12月22日(火曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)(報告事項)教育委員会付議(案)について

  ・佐賀県立高等学校入学者方式の変更方針(教育委員会事務局案)

 (2)今後の高校改革PT会議での検討事項

  ・県立学校の在り方に関する検討事項(アンケート結果より)

  ・11月定例県議会での議論について(報告)

  ・社会情勢から鑑みた専門高校活性化方策の検討課題

2 主な意見等

○ 普通科高校であっても、就職を希望する生徒が多ければ、普通科高校という冠は残しながらも、資格取得等にも対応できるような選択教科・科目を増やすなどの工夫を研究しなければならない。

○ 企業の職員研修に対する姿勢が変わりつつある。企業がどのような人材育成を行っているのか情報を把握する必要がある。

○ 産業教育の在り方の検討に当たっては、企業の方も交えて検討すべきではないか。

第14回  1月 5日(火曜日)  15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)ホームページ原稿(案)の検討

 (2)専門学科高校の活性化

  ・産業界の求める人材等の把握方法について(小委員会等の設置の必要性)

 (3)平成22年度の検討事項確認

2 主な意見等

○ 専門学科の在り方を検討する際には、現場の要請と乖離しないためにも、小委員会を設置して意見聴取を行う必要がある。

○ 専門学科高校の活性化については、専門学科や総合学科高校の校長や県の関連部署、産業界などの方も委員とした小委員会を組織して、幅広く議論していくべきである。

○ 現在求められている人材だけではなく、将来を見通して、求められる人材について意見聴取すべきである。

第15回  2月 4日(木曜日) 15時~16時30分  教育委員会室

1 会議概要

 (1)平成22年度 高校教育改革PT会議について

 (2)専門学科・総合学科高校の活性化について

2 主な意見等

○ 来年度は、高校教育改革PT会議に、普通科高校と専門学科・総合学科高校とを分け、それぞれの課題について議論を深める資料等を得るための検討を行う場として、「普通科部会」、「専門学科・総合学科部会」の設置を検討していきたい。

○ 引き続き中高一貫教育校の在り方についての検討も行うこととしているので、中学校の先生方の意見も伺いたいと考えている。

○ 職業教育の場合は、特に、高校卒業後の進路を念頭においた教育をしなければならないのではないか。また、それに応じて教育内容を変えていくことも検討すべきではないのか。

○ 普通科高校から就職する生徒や専門学科高校から進学する生徒への対応をどのようにするのか。高校で終わりではなく、その先を見越した教育が大切ではないか。

○ 佐賀県独自の教育というものも大事ではないか。スポーツや文化、学業面で全国でも誇れる生徒を育てなければならない。

○ 高校入試の改革については、別途、部会を設置して協議することにしている。

皆様にとって、より使いやすい県庁ホームページにするため、是非ご意見をお聞かせください。

<ご覧いただいているこのページについてお尋ねします>

このページは役に立ちましたか?

このページの表現やレイアウトは、分かりやすかったですか?

このページの情報は探しやすかったですか?

このページの情報量は適当ですか?

お問い合わせ先

佐賀県教育庁 教育政策課 教育振興担当

電話:0952-25-7476 
ファックス:0952-25-7409
メールアドレス: kyouikuseisaku@pref.saga.lg.jp